今でも充分現役で使えます。その理由は?
温故知新ではありませんが、この所、ヤングタイマーなドライバーを使ってプレーする機会が増えました。先週のラウンドではキャロウェイのビッグバーサC4(2002年)、FTツアー(2010年)、ピンのG10(2007年)そしてフォーティーンのCT112(2012年)の4モデルを赤羽ゴルフ倶楽部に持ち込んで使いました。
いずれのモデルも10~20年前に発売されたドライバーですが、使用するのにまったく問題はありませんでした。あと10年ぐらいは使えそうです。
最新モデルに比べるとパフォーマンスは少し劣りますが、まったく飛ばないなんてこともありません。
そして、ヤングタイマーなドライバーに共通するのはヘッドの構造がシンプルなことです。FTツアーこそカーボンコンポジットの2ピース構造ですが、それ以外の3モデルはフルチタン。ソールにバッジの類いはついてませんし、重量調整用のネジもついてません。破損や剥離の可能性があるパーツが付いてないので、長く使っても壊れづらくなっています。
対して、今どきのドライバーはヤングタイマーなドライバーと比較すると構造が複雑になっています。製造技術が進化し、そして設計の自由度が増したからだと思いますが、ヘッドの部品点数が多くなっています。ヤングタイマーなドライバーに比べると、クラウンやソール部分は素材がかなり肉薄です。構造的には、ヤングタイマーなドライバーよりも耐用年数が長くなりづらいのではないかと超私的に思っています。
超私的には今どきのゴルフクラブ、特にドライバーはF1とかレーシングカーの作りと似てきたと感じています。飛びのパフォーマンスを上げるためには必要なことだと思いますが、それのトレードオフとして耐久性のパフォーマンスを上げづらいモノ作りがなされているような気がします。
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