マーク金井blog

2023年03月31日超私的な考察  バットと竹刀、そしてゴルフクラブの3つの道具の共通点とは!?

 

 

 

エイプリルフールにはおおっぴらに嘘をついても良い、、、なんてことをみんながやりだしたのはいつ頃からなのかは定かではありませんが、少なくとも50年前ぐらいからは「今日は嘘をついても良い日」という風習になってたように記憶しています。

 

 

 

 

50年たった今でも「上手い嘘」をつくのは得意ではありませんが、嘘を見抜くことに関しては少しだけ長けてきたかも知れません。

 

 

 

 

 

特に、ゴルフクラブに関しては、これでもかってぐらいクラブを衝動買いし、これでもかってぐらいクラブをテストし、そして自分でクラブを作るようになってから、ゴルフクラブの常識と言われていることの嘘とホントを見極める目を養うことができました。

 

 

 

 

例えば、YouTubeでもアップしてますが軽いクラブは非力な人向けというのも常識の嘘ではないかと思っています。軽量化というのはメリットもありますが、デメリットも少なからずあるからです。

 

 

 

 

 では、ゴルフクラブの常識の嘘とホントはどうやって見極められるのか?

 

 

 

 

そのひとつの解となるのが、ゴルフクラブという道具を抽象化することです。ゴルフクラブはゴルフボールを打つための道具ですが、超私的に抽象化すると、、、、

 

 

 

 

 

 棒振りの棒です!!!!

 

 

 

 

バットとゴルフクラブは球を打つための棒で、竹刀は棒で相手を打撃するための棒。やっていることは違いますが、棒を振るという点においては一致しています。換言すれば、竹刀もバットもゴルフクラブも棒振りのための棒だと考えていただきたいのです。

 

 

 

 

棒を振る、、、、、、
棒を振り回す、、、

 

 

 

 

ゴルフクラブを考える上で、まず第一に考えなければならないはゴルフスイングというのは「棒振り」であるということ。ここを見落としてしまうと、ゴルフクラブの嘘とホントを見極めることが非常に難しくなるのです。

 

 

 

 

では、どんな棒を手にすればゴルファーは効率良く棒を振り回すことができるのか?それについてはこれから、じっくりと説明させていただきます。

 

 

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2023年03月29日超私的な考察  今どきの純正Sシャフトは、昔の純正Rシャフトよりも軟らかい理由とは!?

お店じゃ教えてくれないシャフト選びのウソ・ホント


土曜日、日曜日にしっかり雨が降ったこともあり、赤羽ゴルフ倶楽部のフェアウェイ、グリーンは一気に緑になりました。高麗芝のグリーンは日に日に芝先が硬くなり始め、高麗ならではの手強い転がりになりつつあります。

 

 

 

 

そんな中、昨日(火曜日)の赤羽薄暮ではドライバーは二刀流。短尺スチールが装着されたFTツアー(キャロウェイ)と、米国仕様のベンタスレッドを装着した初代バーナーTP(テーラーメイド)をホールによって使い分けました。

 

 

 

 

ベンタスレッドのフレックスはRですが振動数は247cpm。50グラム台のRシャフトとしては硬めです。一般的には米国仕様のRは日本仕様のSとほぼ同じ硬さのことが多いですが、今回もその通説が当てはまっています。

 

 

 

 

 さて、このシャフトのフレックス表記。ご存じの人も多いかと思いますが、シャフトの硬さに統一基準はありません。

 

 

 

 

モデルによって硬さはまちまちで、Sと表記されているシャフトなのにRだと感じるぐらい軟らかいモノもあれば、RなのにSと感じるぐらい硬いシャフトもあったります。そして、純正シャフトの硬さに関して言えば、この30年間で明らかに軟弱化しています。

 

 

 

 

 例えば、1993年に発売されたセイコーSヤードt301のRシャフトの振動数は250cpm。

 

 

 

 

対して、2023年に発売されたドライバーの純正シャフトのSシャフトの振動数の平均は240~250cpm。

 

 

 

 

振動数だけで硬さが決まるわけではありませんが、実際に振り比べてみてもSヤードのRシャフトの方が、今どきの純正Sシャフトよりも少し硬く感じます。

 

 

 

 

では、なぜ純正シャフトは軟弱化してきたのか?

 

 

 

 

ひとつはゴルフファーの高齢化でしょう。

 

 

 

 

高齢化に対応すべく、シャフトを少し軟らかくすることで使い勝手が良くなる配慮がなされていることが考えられます。過ぎたるは及ばざるがごとしですが、オーバースペックのシャフトを使うと、切り返しで力みが発生したり、タイミングが取りづらくなるからです。

 

 

 

 

そして、もうひとつの理由はゴルファーへの忖度ではないかと超私的に思っています。
どんな忖度なのかは推して知るべしかと思いますので、ここでは書くのを控えます。リクエストがあれば、、、近々、YouTubeにてお話させていただきます。

 

 

 

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2023年03月27日超私的な提案  雨の日にスコアを安定させるために本当に必要なスキルとは!?

 

お店じゃ教えてくれないシャフト選びのウソ・ホント


土曜日、日曜日とも夜明け前から雨が降り続いたからでしょう。赤羽ゴルフ倶楽部は、両日ともほぼ貸し切り状態で早朝プレーができました。フェアウェイは所々水たまりもあったりしましたが、グリーンの状態は非常に良くて転がにはまったく問題ありません。

 

 

 

 

加えて、傘とブリヂストンの高機能レインウエア「水神」のおかげで、ゴルフウエアはまったく濡れずにプレーができました。土曜日はグローブを2枚使いましたが、日曜日はグローブを取り替える前に9ホールを回り終えることができました。

 

 

 

 

2日連続の雨のプレーでしたがスコアは特に普段と変わりなく、土曜日、日曜日とも雨によるスコアの乱れはありません。プレー時間は晴れた日よりも5~10分ほど長くなりましたが、前に人がいなかったこともあってサクッと1時間30分前後でホールアウトしました。

 

 

 

 

さて、この雨の中でのプレー。

 

 

 

 

フェアウェイやラフが濡れているとザックリやダフりのミスが出やすくなるので、スコアメイクが少し難しくなります。加えて、乾いた芝に比べると、雨に濡れた芝からだと上手く捕らえても、少し飛距離が落ちてきます。

 

 

 

 

逆に言えば、ダフりに強いクラブを使うことと、飛ばない分だけ大きめのクラブで打つことを心がければ、雨が降っていても致命的にミスを減らせます。

 

 

 

 

そして、雨の中でスコアをまとめるコツは、、、、

 

 

 

 

スイングに支障が出づらいレインウエアを着用することと、レインウエアを着慣れることです。

 

 

 

 

レインウエアは防水性能も大事ですが、それと同じぐらい大事なのは着心地とスイングのしやすいさ。雨に濡れるのを防ぐために着ますが、スイングした時につっかかるのは好ましくありません。ちなみに、レインウエアは価格と性能(着心地)はリンクしています。

 

 

 

 

 

超私的には、ブリヂストンの「水神」がベストです。

 

 

 

 

 

そして、レインウエアは着慣れることも大事なポイント。目立つかも知れません、普段の練習でもたまにはレインウエアを着てボールを打って下さい。レインウエアを着てスイングすることに違和感がなくなれば、それだけで雨の日のミスショットを減らせます。

 

 

 

 

 ちなみにマーク金井の場合、晴れた日でもプレー中にほとんど素振りしません。

 

 

 

 

グリーンでもマークをしません。構えたらすぐに打ちます。このため、雨が降っていても雨に濡れる時間が一般的なアマチュアゴルファーの半分以下。雨に濡れる度合いが非常に少ないので、雨の影響を受けないでサクッとプレーでき、それがミスショットを増やさないことにもつながっているのではないかと思っています。

 

 

 

 

足し算ではなく引き算。

 

 

 

 

雨のゴルフでは傘も手放せませんが、傘を手放す時間が長いゴルファーとほど身体、グリップ、そしてクラブが濡れてしまいます。そして濡れる時間が長いほどに身体やスイングに好ましくない影響が出ます。

 

 

 

 

あわててプレーするのではなく、できるだけ無駄を省いてシンプルにプレーする。超私的にはボールの所にきたら、サクッと構えてサクッと打つ。天気に関係なく、これをやっている人の方が、雨の日もスコアが安定するのではないかと思います。

 

 

 

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2023年03月24日超私的な考察  100ヤードから3打以内で上がるのに本当に必要なウエッジとは!?

これで充分・・・


漫画でもこんな展開ありえない。ありえない事を平然と成し遂げる大谷翔平は、まさに野球界の至宝です、、、(▼▼)b

 

 

 

 

WBCの決勝戦、最後の打者を三振にしとめた瞬間、気がついたらこんなコメントをSNSにアップしました。この日はガーラ湯沢に行くつもりでしたが、持病の喘息が悪化したので早朝スノボを自粛。おかげで準決勝に続き、決勝戦もテレビ観戦できました。

 

 

 

 

大谷選手の投打の活躍は予想されていたとはいえ、我々の予想をはるかに上回るパフォーマンスはまさに獅子奮迅。あれだけ感情を露わにしてもそこに嫌みがまったく感じられないのは、誰よりも野球に対して真摯に向き合っているからでしょう。

 

 

 

 

WBCも終わり、いよいよプロ野球も開幕が近づいてきました。我が阪神タイガースは岡田監督が指揮をとります。オープン戦の勝率はそれほど高くありませんが、オープン戦はあくまでオープン戦。今年は開幕カードでの勝ち越しを大いに期待しています。

 

 

 

プロ野球の開幕とともに、マーク金井はスノボモードからゴルフモードに切り替わります。赤羽ゴルフ倶楽部に行く回数が増えてきますし、試打するクラブ、シャフトも増えてきます。新製品はもとより、ヤングタイマー(少し古いクラブ)をコースに持ち込みそのクラブが持つパフォーマンスを探っていきます。

 

 

加えて、自分のスキル(技術)アップも欠かせません。今年の目標を野球に例えるならば、最高速度(飛距離)にこだわるのではなく、制球力(コントロール)にこだわる。

 

 

 

 

 

ティショットからウエッジに至るまで、パターを打つかのようなスイングを目指します。

 

 

 

特に大事だと思っているのが100ヤード以内からの打数。100ヤード以内から3打以内で上がる。そのためには残り100ヤードからはグリーンに確実に乗せる、もしくはパターやチッパーでピンを狙える場所にボールを運ぶ。ここがちゃんとクリアされてくれば、安定して70台のスコアが出ますし、パターが入ればアンダーパーも可能になってくるからです。

 

 

 

 

 

残り100ヤードのショットを野球に例えるならば、コーナーにきっちり投げ分けてストライクをちゃんと取るという感じです。

 

 

 

 

そのために大事なことはドライバーを振り回るようなスイング(フルショット)ではなく、スリークオーター(やや軽めのスイング)で100ヤードがちゃんと打てるクラブを使うことだと思っています。

 

 

 

 

マーク金井の場合、現在、ドライバーのヘッドスピードは43m/s前後。ロフト50度のAWでフルスイングすればキャリーで98ヤードほどですが、このクラブで100ヤードを打つことはありません。

 

 

 

 

100ヤードを狙う時に使うクラブはPW(ロフト45度)、もしくは46度のmmウエッジ。どちらもフルショットすればキャリーが108ヤードほど出ますが、これでキャリー98ヤードを打ちます。フルショットよりも10ヤード減の感じで打つと、スイングに力みも緩みも出ず、安定したショットが打てるからです。

 

 

 

 

 

100ヤードを打つのに適したロフトはゴルファーに変わってきますが、AWだと引っかけのミスが多い、PWだとインパクトが緩んだミスが出やすいというのでしたら、ロフトに問題があるかも知れません。

 

 

 

アナライズのmmウエッジロフト46度、48度もラインアップしています。このロフトをわざわざラインアップしたのは、100ヤードの精度を上げるのに必要だと思ったからです。

 

 

 

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2023年03月22日超私的な考察  15年前のドライバーと今どきのドライバーの決定的な違いとは!?

100ヤード何番で狙っていますか?

 


 

 

 

月曜日は薄暮、火曜日は早朝にて担ぎセルフの9ホールプレー。短尺スチールドライバーを含めた7本に加え、この2日間はキャロウェイのC4、テーラーメイドのバーナーTPを持ち込んで回ってきました。

 

 

 

 

どちらもヤングタイマーなドライバーで、C4は2002年発売、バーナーTPは2008年発売。中古ショップで運良く見つけることができれば、それこそ1万円を大きく下回る価格で手に入れることができます。

 

 

 

 

どちらも15年以上前のドライバーで、C4はフルカーボン、バーナーTPはフルチタン。素材はまったく異なりますが、共通点があります。

 

 

 

 

 

ソールを観ていただくと分かりますが、どちらも極めてシンプルな作りです。

 

 

 

 

シャフトを脱着するための穴(ネジ)は付いてませんし、調整機能のウエートも配されてません。ソールの形状は素っ気ないほどツルッとしています。ちなみに、同時代のドライバーも、ほぼ同じ。ソールにはモデル名、メーカー名のロゴが入っているぐらいです。

 

 

 

 

 

対して、今どきのドライバーはどうでしょう。

 

 

 

シャフトをネジ止めするカチャカチャ式は当たり前になっていますし、ソールには調整機能のウエートが配されるモデルが非常に多くなりました。15年前と同じようなシンプルなソールのドライバーは少数派です。

 

 

 

 

ドライバーは1~2年サイクルでモデルチェンジがなされてます。どのモデルも進化の証として飛距離アップと寛容性(やさしさ)が向上したことをアピールしていますが、
超私的に違いを感じるのが弾道調整機能(付加機能)ではないかと思います。

 

 

 

 

 

弾道調整機能というのは便利な機能です。設計の素晴らしさもさることながら、技術進化、製造進化によってなし得たわけですが、調整機能はメリットばかりではありません。

 

 

 

 

調整機能を使えば使うほど、見た目(ヘッド形状)と弾道が一致しづらくなるからです。

 

 

 

 

 

加えて、可動ウエートで重心位置を変えると、スイートスポット位置がフェースセンターから少しズレてきます。これもまた、見た目と性能の不一致を招くことになってしまいます。

 

 

 

 

昔のドライバーも今のドライバーも性能は変らないなんて言う気は毛頭ありませんが、超私的には、見た目と弾道が一致するドライバー、フェースの中央にスイートスポットがちゃんとあるドライバーの方が弾道がイメージしやすく、かつ芯で捕らえるのがやさしいのではないかと思っています。

 

 

 

 

ヤングタイマーなドライバーの方が飛ぶわけではありませんが、マーク金井がヤングタイマーを使うのは、シンプルな構造、そして見た目と弾道が一致する点が気に入っているからです。

 

 

 

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