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2021年07月26日超私的な試打インプレッション  ピン i59アイアン

マーク金井のYou Tube動画公開開始


先日発表されたピンのアイアンiシリーズの最新モデル「i59」。iシリーズのなかでも2016年に発売された「iブレード」の後継にあたるモデルで、すでに欧米ツアーでは使用している選手もいます。

 

 

メディア向けの試打は、3密にならないように予約制で都内の室内スタジオで行われました。マーク金井はライ角が非常にアップライトですが、そこはピン。普段と同じくシルバーのライ角をわざわざ用意していただき、適正ライ角で試打することができました。

 

 

見た目はコンパクトなブレードアイアン。同社のブループリントよりはヘッドが一回り大きめですが、i210に比べると一回り小さめ。かなりシャープな顔つきで、マッスルバックが好きな人向け、球筋を打ち分けたい人が好むヘッド形状です。

 

 

 

ロフトも7番で34度!!!!!

 

 

 

 

今どきのアイアンに比べるとロフト設定は多めですが、それ以上に驚いたのがバンス角の大きさです。

 

 

 

 7番のバンス角は8度で、PWのバンス角はなんと11.5度!!!!

 

 

ピンのアイアンはバンス角が多めですが、このi59は特にハイバンス設計。ちなみに、一般的な7番のバンス角は5~6度で、飛び系アイアンの7番だとバンス角は1~2度ぐらいです。

 

 

 

では実際に打ってみてどうだったのか?

 

 

 

人工マットで打つと、明らかにバンス角が強いことが手に伝わります。ソール幅はかなり狭めですが、バンス角が強いのでダフり気味に打つと、インパクトの衝撃でフェースが被り(左を向き)、少し左に飛びます。そして、ソールの跳ね返りが大きいことが手に伝わります。

 

 

 

弾道計測してみると、打ち出し角は20~21度。ロフト角がよりもかなり低めに打ち出されますが、これもバンス角が影響しています。バンス角が強いほどハンドファースト状態で打ちたくなるからです。

 

 

 

飛距離に関してはキャリーが145ヤード前後、普段の7番(ロフト角30度)に比べると5ヤードほど飛んでませんが、8番とほぼ同じロフト角だと考えると、ロフト角の割には飛んでます。これもまたバンス角が大きいことが影響しています。バンス角が大きいほどインパクトでハンドファーストになりやすく、インパクトロフトが減りやすいからです。

 

 

 

室内での試打の翌日、コースで打つ機会を得ることができました。

 

 

結論から先に言うと、このアイアンはコースで打ってこそ良さが分ります。人工マットだとソールが跳ねすぎる感じがありますが、芝の上だとバンス角がちょうど良く、ソリッドな打感があります。アイアンらしい手応え、アイアンはウエッジの延長線で、ダウンブローに打った時、イメージ通りの弾道、イメージ通りのスピン量。スピンがしっかり入った弾道で、グリーンに落下後、キュッと止まる弾道が打てます。

 

 

 

ヘッドの大きさには好みがありますが、小ぶりなのでラフからの抜けが良く、加えて重心を意図的に高めにしているので、スイートエリアは上下に広く、ラフに浮いたボールを打つ時(ややフェースの上側に当たった時)でも、距離の落ち込みが非常に少なく、上下の距離感が安定してくれます。

 

 

 

打感に関しては、軟鉄鍛造ボディですがマッスルバックとはかなり異なります。i59のヘッドは軟鉄鍛造ですが2ピース構造の中空構造。空洞の部分にはアルミのプレートが入るという非常に凝った作りです。

 

 

マッスルバックに比べると肉薄フェースなので、インパクトではモチッとボールがつぶれるような感触はありません。メーカー側がアナウンスしているようにカチッとした感じで、「ソリッド」な感触です。マッスルバックのような形状ですが、打感に関してはマッスルバックとは大きく異なっています。

 

 

 

普段ラージサイズのヘッドになれているので、i59のヘッドは小ぶりでシャープ。このヘッドサイズが好きな人で、最先端のテクノロジーを享受したいゴルファーには非常に満足度が高いアイアンになってくれるでしょう。

 

 

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2021年07月23日超私的な考察  パー3のティショットをドライバーを打つことの本当のメリットとは!?

マーク金井の新しいYouTube動画が公開
自宅で出来ちゃうアプローチ練習法です

ぜひご覧ください


昨日は千葉市民ゴルフ場にて早朝9ホールをプレーしてきました。朝6時59分のスタートでホールアウトしたのが8時ちょうど。トップスタートでツーサムなこともあり、サクッと1時間ほどで9ホールを回ることができました。

 

 

マーク金井はいつものようにクラブの本数は7本、同伴プレーヤーはさらに少なく5本だけです。千葉市民赤羽のような距離が短い癒やし系コースでは、クラブの本数が少ない方がプレー時間を短縮できます。

 

 

 

クラブの本数が少ないとクラブ選択で迷うことが減りますが、反面、コントロールショットを打つ機会が増えます。昨日もフルショットを打ったのはスタートホールのセカンドショットと、4番のセカンドショットの2回だけ。それ以外の19回のショットはすべてコントロールショットです。

 

 

 

スタッツはこんな感じでした。

ー△ーーーーーーー  37
222222222  18

 

 

 

3番のパー3は120ヤードで、8番のパー3は150ヤード。この2ホールともティショットで選択したクラブはドライバーで、どちらも1オン2パットのパー。日頃、ドライバーで飛ばさないショットを練習しているので、このクラブ選択に何の違和感もありません。

 

 

 

そして、ドライバーをパー3のティショットで打つのにはもう一つ理由があります。

 

 

 

説明するまでもありませんが、アイアンで打つとの違ってドライバーで打つとランが非常に出ます。例えば、120~150ヤードの距離を打つならば30ヤード以上はランが出ます。なのでグリーンに乗せるには、ピンの位置に関係なく手前の花道を利用することになります。別言すれば、ピンの位置を気にしないで花道狙いに意識を集中できるのです。

 

 

 

対して、例えば130ヤードを9番で打つとしましょう。9番ならば落下後のランは少ないので、例えば、バンカー超えでもピンを狙えます。安全策ならばグリーン中央を狙うのがセオリーですが、ピンを狙えるクラブを手にしていると、、、無意識の内にピンを狙いたくなります。また、ピンではなく安全にグリーン中央を狙おうとすると、「本当はピンに打ちたい」という気持ちが心のどこかに残りやすくなります。

 

 

 

フルショットできる9番を手にしたらピンも狙えるし、花道も狙えるのです。こうなると気持ちが揺れ動きやすく、気持ちが揺れ動くほどに迷いが生じ、迷いが生じるほどにミスが出やすくなるのです。

 

 

 

 

対して、ドライバーならば狙う場所に迷いは生じません。花道を狙うことに集中できるので迷わずショットが打てるのです。

 

 

 

コースマネジメントの基本は広い場所、安全な場所を狙うことですが、、、実はこれは簡単そうで簡単ではありません。ピンという目標物があれば、そこを狙いたくなる気持ちを100%打ち消すことが難しいからです。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームですが、確率の高いショットを打つというのは「急がば回れ」という感じで狙い所を定め、そこに向かって打ちます。ピンという目標物があるのに、そこを避けるというのは、実はピンを狙うよりも明確な意思を持っていないと、ショットを打つ際に迷いが生じやすくなるのです。

 

 

 

パー3のホールをドライバーでティショットを打つというのは、かなり突拍子もないですが、この突拍子もないことをすると、どんなゴルファーもピンではない安全な場所、花道方向を狙って打つことに全集中できるのです。

 

 

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2021年07月21日超私的な考察  ショートパットのミスが出やすい人のメンタルな共通点とは!?

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自宅で出来ちゃうアプローチ練習法です

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梅雨が明けた途端、関東エリアは猛烈に暑い日が続いています。土曜日、日曜日に続き、月曜日、火曜日も日中はかんかん照りで。100メートルも歩けば汗だくになるにも関わらず、マーク金井は日陰を探しながら、そして地下街を徘徊することで毎日2万歩をクリアしています。

 

こうも暑い日が続くとゴルフは9ホールで充分です。それも早朝か薄暮にサクッとプレーしたくなりますが、サクッとプレーするコツはクラブの本数を減らすこと、ミスショットが出づらいクラブを多用すること、そしてグリーン上で時間をかけないことです。

 

 

グリーン上で時間をかけないコツはマークをできるだけしないことと、構えたらすぐに打つようにすること。それとパットの距離感のミスを減らすこと。大オーバーしたり、大ショートしなくなれば、それだけで3パットを減らせます。

 

 

そして超私的にはショートパットのミスが減れば、それだけでプレー時間を短縮できます。手前味噌ですが、ここ数ヶ月はショートパットのミスが劇的に減り、それが時短プレーにつながり、スコアアップにつながっています。

 

 

 では、何が変ったことでショートパットのミスが減ったのか?

 

 

もちろん思い当たる節(ふし)があります。YouTube動画「マーク金井のオルタナゴルフ」でも説明してますが、手元とシャフト中央とヘッドが同じ速度で動くことをとにかく意識しています。スムーズなストローク(手元がずっと動くこと)だけに意識が集中すりょうになったことで、押し出しや引っかけのミスが減りました。

 

 

 

逆に言うと、ショートパットで苦労していた時は、、、、

 

 

 

 ・外したくない
 ・入れたい
 ・右に切れたらどうしよう
 ・左に切れたらどうしよう
 ・しっかり打たなくては、、、、

 

 

 

などと余計なことが頭によぎってました。外したくない(不安)と入れたい(欲望)を抱えたままストロークしていました。

 

 

 

 

 

別言すれば、結果(未来)に意識が向かっている状態でショートパットを打っていたのです。

 

 

 

それが今は、結果(未来)ではなく今やるべき事(現在)に意識を集中できるようになったのです。もちろんすべての場面でそれができているわけではありません。結果が気になった状態でショートパットを打つ時もありますが、そう思った時は「こりゃ入らない」とあきらめてストロークしています(笑)

 

 

 

人間の脳は過去と未来を行ったり来たりできます。そして、過去と未来に意識が向かうほどに、現在のことがおろそかになります。ゴルフにおいてはそうで、ゴルフが難しのは、意識を現在に置き続けることが難しい。現在に意識が向かわない状態でボールを打とうとするから、やらなくていい余計な動きをしてしまい、それがミスにつながっています。

 

 

 

300ヤードも1打、1ヤードも1打。ゴルフを長くやるほどにショートパットの重みが分かり、重みが分るほどに後先のことが頭をよぎります。しかしながら、後先(過去と未来)に意識が向かえば、現在がおろそかになるのは避けられず、現在がおろそかになるほどにやらなくていい余計なことをしでかします。

 

 

 

超私的には、ショット、パットとも意識がどこに向かっているかを欠かさずチェックしています。具体的にはショットにおいては打つ直前に「○○ヤードを、○○の方向に打つ」と宣言し、ショートパットにおいては手元をスムーズに動かすことだけに意識を集中させています。

 

 

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2021年07月19日超私的な考察  ドライバーの適正飛距離を考えたことってありますか!?

マーク金井の新しいYouTube動画公開されました

人気の飛び系アイアンのメリットデメリットをわかりやすく説明しています


関東エリアは先週金曜日に梅雨明け宣言が出ました。おかげで週末は「なんだこりゃ~」ってぐらいの晴れてくれ、日中は30度を超える暑さの中、2連チャンで千葉市民ゴルフ場をプレーしてきました。

 

 

 

千葉市民は9ホールのコースなので、土日で4回プレー。スコアは土曜日が36、33。日曜日が35、33。18ホール歩くと約1万6000歩です。毎日2万歩歩いているおかげで、両日ともに最終ホールでのパー5は2オンに成功し、イーグルこそ逃しましたが、どちらもバーディーで締めくくることができました。

 

 

 

前回のブログでも書きましたが、ここ数ラウンドはパー4、パー5だけでなくパー3でもドライバーを使っています。千葉市民のパー3は120ヤードと150ヤードなので、距離を少しでも間違えると、ボールはグリーンオーバーして奥のOBゾーンに突入します。シビアな距離感が求められますが、8ホールプレーしてボギーは1回だけで、7回はパーでホールアウト。プロゴルファー猿を目指しているわけではありませんが、パー3をドライバーを手にすると、コースマネジメントの極意を学ぶことができます。

 

 

 

 

両日のプレーともドライバーは2代目のM1 440(テーラーメイド)。シャフトは島田ゴルフの軽量スチールを装着し、長さは43インチです。

 

 

 

 

このドライバーでマーク金井の飛距離はどれぐらいかと言うと、パー3のホールを除けば、、、、

 

 

 

 210~240ヤードです。

 

 

 

ちなみにドライバーの次にロフトが少ないクラブは5Wで、5Wの飛距離は

 

 

 

 170~210ヤードです。

 

 

 

最大飛距離を比較すると、5Wが210ヤードでドライバーが240ヤード。その差は30ヤードです。ちなみに普段めったに使うことはありませんが、3Wの最大飛距離は225ヤードほどです(ティアップして打った場合)。ちなみに、コースではどのクラブも目一杯打つことはありません。すべてのクラブの最大飛距離は、80%ぐらいの力加減で打った時の飛距離です。

 

 

 

アイアンは番手毎の飛距離が10~15ヤードと言われてます。これはウッドにも当てはまり、ウッドの場合も番手毎の飛距離差は10~15ヤードぐらいになるでしょう。それを考えると、今のセッティングは理想的で、ドライバーは5Wよりも30ヤードぐらい飛んでくれています。

 

 

 

 

 

9番アイアンの飛距離(キャリー)は120ヤードで、これはドライバーの飛距離のちょうど半分です。

 

 

 

 

察しのいい人はもうお分かりだと思います。

 

 

 

 

超私的にはドライバーに求められる飛距離というのは、、、、

 

 

 

 

ドライバーの次に飛ぶクラブ(ロフトが少ないクラブ)である3Wよりも10~15ヤードぐらい飛ぶのが適正飛距離です。

 

 

 

 

5Wと比較するならば20~30ヤードぐらい飛んでくれるのがドライバーの適正飛距離だと考えています。

 

 

 

ちなみに、9番アイアンのキャリーの飛距離はドライバーの半分が適正飛距離だと超私的に思っています。

 

 

 

1ヤードでも遠くに飛ぶのが理想的なドライバーという考え方もありますが、ドライバーだけ特別に飛ぶようにしようとすると、飛ばすための工夫が必要になります。クラブを軽くしたり、クラブを長くすることになり、その結果、ドライバーとドライバー以外とのクラブでは振り心地が異なってしまう可能性が高くなるのです。

 

 

 

ドライバーを「飛ばすための特別なクラブ」として考えるならばこれもアリですが、「特別なクラブ」にするほどに難易度が高くなります。加えて、飛距離が出るほどに曲がった時にトラブルに巻き込まれるリスクも高まってきます。

 

 

この50年間でドライバーは劇的に進化し、ドライバーの飛距離は伸びています。しかしながら、この50年間でアマチュアの腕前(ハンデキャップ)はほとんど変っていません。シングルハンデの比率は未だ5%以下ですし、100切りが目標になっているアマチュアゴルファーの数はこの50年間で少しも減っていません。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

43インチの軽量スチールシャフトをドライバーを使う機会を増やすようになって2年が経過していますが、飛びすぎないドライバーを使うようになってからティショットの安定感が増し、それが確実にスコアアップにつながっています。土日のラウンドでももちろんティショットはノーミスでした。

 

 

 

ドライバーを「特別に飛ぶ」クラブにするのか、それとも3Wよりも10~15ヤードだけ飛ぶクラブにするのか。超私的には、後者の方がティショットの精度(安定性)が高まり、スコアメイクしやすいと思っています。

 

 

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マーク金井のドライバーにはこのシャフトが装着されています

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2021年07月16日超私的な考察  距離が短めの癒やし系コースでスコアをまとめるコツとは!?

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一泊二日で大阪と四国高松に行ってきました。初日は新幹線で新大阪に向かい、用事をひとつすませてから高槻ゴルフ倶楽部にて薄暮9ホールプレー。プレー後、高槻駅のそばのファミレスでステーキをいただき、新幹線で岡山駅に移動。岡山駅からマリンライナーに乗り換えて高松駅へ。

 

 

翌日は琴電にのって向かったのが高松パブリックゴルフコース。春日川駅を下車したら目の前にクラブハウスがあります。駅から近いというのでは大阪のくずはパブリックが有名ですが、高松パブリックはさらに近いです。出口から数歩でゴルフ場の駐車場に入り、
50歩も歩けばクラブハウスの玄関に。日本一、いや世界で一番駅から近いゴルフ場ではないかと思います。

 

 

 

この日はスケジュールが変則的で8時30分にスタートしてインコースをプレー。プレー後、インドアゴルフ&ストレッチZEROにてオーナーの落合さんとミーティングを行いました。その後、本陣山田家にてうどんをいただき、再び、琴電にのって高松パブリックに戻り、午後2時過ぎからアウトコースをプレーしてきました。

 

 

 

スタッツはこんな感じでした。

 

イン
ーー△ー○△ーー△  38
222213222  18

アウト
○ー△ーーーーー○  35
022222121  14

 

 

 

距離はそれほど長くはありませんが、塩田跡地で作られたコースは松林でセパレートされており、ドッグレッグホールのレイアウトが秀逸。初めてのプレーでしたが、短尺スチールドライバーのおかげで全ホールフェアウェイキープし、それが安定したスコアにつながりました。

 

 

加えて、池越えの12番のパー3をのぞき、3つのパー3はすべてドライバーでティショットを打ちました。アウトコースは全ホールともドライバーでティショットを打ちながらも、最終ホールで下りの4メートルのバーディパットが入ってくれたおかげで、アンダーパー。トータル1オーバー、73ストロークでした。

 

 

 

高松パブリックはOBが気になるホールはほとんどありませんし、プレッシャーがかかるバンカーも少ないです。アンフォースドエラー(致命的なミスショット)を打たなければ大叩きするホールはありません。別言すれば、高松パブリックに限らず、初めてのコースでスコアをまとめるコツは、、、、

 

 

 ・ティショットは距離よりも方向。フェアウェイキープを心がける
 ・グリーンを狙うショットはピンではなくグリーン中央
 ・パットは入れることよりもジャストタッチで距離感重視。
 ・アプローチはできるだけ転がす。

 

 

 

そして、距離が短いコースでやっては行けないのは

 

 

 ・ドライバーを飛ばし過ぎて50~60ヤードの距離を残す
 ・ドライバーをマン振りしない

 

 

 

例えば320ヤードのパー3でティショットを260ヤード飛ばしたとしましょう。残りは60ヤードですが、これが曲者です。しっかり振った直後に、デリケートな距離のショットを打つというのは、実は非常に難しいのです。何故かと言うと、力を入れたショットの後に、力を入れないショットを打つというのは1打目と2打目でスイングの力感がガラッと変ってしまうからです。

 

 

 

対して、320ヤードのホールで220ヤード飛ばして100ヤード残す。ドライバーを軽めにスイングした後に、100ヤードを打つというのは力感を揃えられます。この方が同じ感じで打てるので、2打目のショットも安定してくるのです。

 

 

 

ゴルフはフルショットを打った後にコントロールショットを打つよりも、連続してコントロールショットを打っていた方がスイングの力感が揃い、それはショットの安定につながるのです。

 

 

 

 

ドライバーがいいのに、セカンドが上手く打てない。特にドライバーの次に100ヤード以下からミスが多い人の場合、スイングの力感が揃わないことが、ミスの原因になっている可能性が高いのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

別言すれば、飛ばした直後に飛ばさないショットを打とうとしているから、アンフォースドエラーが出やすくなっているのです。

 

 

 

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