記者発表ではプレス向けのノベルティが配られますが、昨日のキャロウェイの記者発表で
配られたのがお饅頭‥‥
3つ入っているのには理由があって、オデッセイの新製品パター「トライボール」にはフェース後方に丸いディスクが3つ並んでいます。
で、実物を見るとデカイのなんの!! 2ボールと比較すると丸いディスクが1つ増えたことなんて微々たるもの。フェース長は5インチ(13センチ前後)もあって、奥行きは4.99インチ(こっちも13センチ前後)。460CCで「デカイよこれ」と言われるナイキのサスクワッチと、比較しても巨大。ピンのDOC17同様、パターの常識を打ち破る大きさ。
構造的には黒い部分がアルミで軽量に作られ、外側のリングが重めの素材を採用。周辺に重量を多く配することでヘッド慣性モーメントを大きくしようと設計されています。
フェースは従来のホワイトスチールの2ボール同様、ウレタン素材のインサートに削り出しのステンレスプレートの組み合わせ。実際に打ってみると、アルミボディなためにホワイトスチールに比べるとインパクトの手応えは希薄な感じ。カポーンという音で、アルミヘッドのフューチュラと似ている感じがしました。
「こんなにデカいなら、先に行ってくれ~」
現物を見ないでネットで買ったら‥‥こんな台詞が出てしまうかも‥‥