マーク金井blog

2023年04月24日超私的な考察  シャフトの硬さを調べる一番確かな方法とは!?  土

 

 

 

日曜日は川越グリーンクロスにて早朝18ホールプレー、日曜日は赤羽にて担ぎセルフで11ホールプレー。そして、今日月曜日もこれから赤羽薄暮に行こうかと思っています。YouTube動画のイントロでも離してますが、、、

 

 

 

すべては芝の上から。

 

 

 

 

クラブを担いで芝の上を歩くと9ホールで8000歩以上稼げるだけでなく、机の前にいる時よりも数倍、アイデアが浮かんできます。加えて、自分のプレーはもとより、リアルゴルファーの実態を垣間見ることができます。

 

 

 

ゴルフクラブのリアルについて日々考えているマーク金井ですが、リアルなことがすべて数値化できるわけではありません。特に、シャフトに関しては数値化しづらいことがいくつもあります。

 

 

 

 例えば、シャフトの硬さ。

 

 

 

シャフトの硬さを調べる方法はいくつかありますが、今、浸透しているのは振動数でしょう。振動数とは手元側を固定してシャフトの振幅数を計測した数値です。

 

 

 

振動数は計測しやすいのが一番のメリットですが、メリットばかりではありません。
振動数だけではシャフトのリアルな硬さを窺いしることは出来ません。なぜなら、、、、、、

 

 

続きは、YouTubeで解説してます。ご覧いただけますと幸いです。

 

 

 

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2023年04月20日超私的な考察  アイアン用のシャフトは何故にスチールとカーボンとがあるのか!?

火曜日、水曜日と赤羽薄暮。そして、今日木曜日も天気が良いので赤羽薄暮に行こうかと思っています。赤羽では担ぎセルフで7本縛りのことが多いですが、最近はドライバーを2本入れることが多く、8本でプレーしています。

 

 

 

 

1本は短尺スチールが装着されたドライバーで、もう1本はカーボンシャフトが装着されたドライバーです。ドライバーにスチールシャフトを装着していると珍しがられますが、マーク金井がゴルフを始めた50年前は、ドライバーもアイアンもスチールシャフトが当たり前でした。

 

 

 

シャフトはスチールが先に出て、その後からカーボンが出ました。カーボンが浸透し始めてからはドライバーやFWにはカーボンが上がり前になりつつありますが、アイアンはそうはなっていません。

 

 

 

市販アイアンの多くは、スチールシャフトとカーボンシャフトを併売しています。

 

 

 

シャフトの流れから言うと、大昔のシャフトは木製(ヒッコリー)でした。それがスチールシャフトの登場によってスチールが当たり前になり、木製シャフトは姿を消しました(一部のパター用シャフトを除き)。その流れを考えると、カーボンが浸透してくればスチールは徐々に姿を消すことになります。

 

 

 

 

ドライバー(FW)はそうなっていますが、アイアンはそうなっていません。今なおスチールの使用率は高く、プロの世界においては圧倒的にスチールを使っている選手が多いです。

 

 

 

 

では、なぜスチールを使う人が多いのか。いくつか理由が考えられますが、そのひとつとして考えられるのは、、、、、

 

 

 

この続きはYouTubeにアップしてますので、興味のある方はご覧下さい。

 

 

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2023年04月19日コースの上で必要な「ショットの質」の話

【やさしいコースを難しく回る】

 

 

筆者もよく行くゴルフ場のひとつに「千葉市民ゴルフ場」がある。千葉市が運営するいわ
ゆるムニシパルコースである。片山晋呉プロの監修、元々産廃埋立地に造成されているた
め地形はフラット。担ぎセルフで気軽に回れ、いつ行ってもコースメンテナンスがいい、
最高のゴルフ環境である。

 

 

 

マーク金井はここでエージシュート「62」を出しているそうだが、これを聞いたゴルファーの中には「千葉市民Gでのエージシュートはズルいでしょ。だって簡単なコースだもん」という難癖をつける人がいるという。

 

 

 

筆者の感覚では、千葉市民はいいスコアが出て当然のコースというより、大叩きになりに
くいコースという印象。飛距離を出す必要はないので、フェアウェイを捉えていくことに
集中出来れば、そんなに大きく崩れようがない。そんなことが学べるゴルフコースだと感
じている。まぁ、それと「62」で回って来れるかは、まったく別の話である。

 

 

 

スコアは「人による」としか思えない(笑)

 

 

 

「確かに千葉市民はティショットが乱れてもリカバリーが可能な“やさしい”ゴルフコースと言えるのかしれません。でも、私がここで回る時に自らに課しているのは、フェアウェイキープ率100%、そしてティショットは吹き流しの周囲、半径10メートル以内というものです。これに絶対ピンより奥に打たない、というオプションを加えています」

 

 

 

「ミスショットに寛容なコースでも、よりシビアな目標設定をして、易しいコースを難しくして回っているのです(笑)」(マーク金井)

 

 

 

なんでわざわざ?と思うかもしれないが、こうやっていることで本当に難しいコースに行
った時でも、やさしいゴルフができるようになるという。なぜなら、フェアウェイのいい
ところに打っている限り、どんなゴルフコースでもトラブルとは無縁でプレーできるから
だ。狙ったところに打っていけるなら、苦労はしないわ! と言いたくなるだろうが、たぶんそれが、ゴルフの答えなのだ。

 

 

 

コースが簡単だとか難しいではなく、狙った方向、距離に打っていけるからこそ、スコアがまとまる。きっとそういうもの。マーク金井のように、パー3をドライバーで打つ。携行クラブを7本に制限して回る。オーバーはピン側でもミスとする。そんなことをアトラクション的にやっていることで、狙った方向に、狙った距離で打つ感覚が身に付いてくる。

 

 

コースが簡単だ!曲がってもいい!と思ってボールを叩いている限り、「簡単な」千葉市
民G場でも「大叩き」する可能性は十分。ゴルフを舐めてはいけないのだ。

 

 

(書き手/高梨祥明)


2023年04月17日超私的な提案  アプローチで寄せワンよりも大事なこととは!?

 

 

先週の土曜日と日曜日は千葉市民で担ぎセルフで9ホールプレー。土曜日は土砂降りに近い雨の中、日曜日は雨上がりの中でのコンディションでしたが、マーク塾の塾生たちはコンディションを気にすることなくプレーをしてました。

 

 

 

雨の中でのプレーになれているというのもありますが、プレーするティを意図的に変えたからです。

 

 

 

説明するまでもありませんが、雨中はボールが飛びませんし落下後のランも出ないです。なので、プレーするティを普段よりも前にし、赤ティと白ティを使い分けてプレーしました。体感的には雨が降ると1割ほど飛距離が落ちるので、雨の中では1割ほどヤーデージが短くなるようにしたのです。

 

 

 

 

 距離が短くなれば、雨でもボールを飛ばそうとする必要がなくなります。

 

 

 

 

別な言い方をすれば、ミスショットを雨のせいにできません。言い訳できない状況でプレーしてもらいたいから、、、雨の日は赤ティを意図的に使っているわけです。

 

 

 

 

赤ティならばドライバーで150ヤードも飛べば、セカンドで残る距離は長くても150ヤード以下。ドライバーが150ヤードちゃんと飛べば、大抵はショートアイアンやウエッジでグリーンを狙えます。

 

 

 

雨の日でもティを変えるだけで、ティショットや2打目以降のの難易度を下げられます。難易度の低いショットをいかに確実に打てているかを思い知ることができますし、
どこでスコアを浪費しているのかが露呈するのです。スコアが悪いのは雨のせいにできなくなります。

 

 

 

 

そして、もうひとつマーク塾の塾生に課した課題があります。シングルハンデの塾生を除き、塾生にはアプローチでは絶対に寄せワンを狙ってはいけないと申し伝えました。

 

 

 

 なぜに寄せワンを狙ってはいけないのか?

 

 

 

その答えをYouTubeにアップしましたので、ご覧いただけますと幸いです。

 

 

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2023年04月13日超私的なマーク語録、、ゴルフのショットはテニスのサーブと同じ

コースの上で必要な「飛距離」の話

 

毎日のように早朝や薄暮プレーをしていると、ラウンドそのものがある種の実験のように
なってくるものらしい。

 

 

例えば、パー3でドライバーを使ったり、様々な仕様のクラブを持ち込んで試したり。決して、その日、いいスコアで上がるためだけにゴルフがあるわけではない。マーク金井のゴルフとの付き合い方は、そんな感じである。

 

 

 

ある時は“グリーンに乗ったらミスショットです!”と言いながら、赤羽の薄暮を回ってい
た。今日はグリーンエッジで止まる距離感で回りますという、謎の宣言をして。ちょうどゴルフ雑誌の取材で同行していたので、その真意を正すと次のような答えが返ってきた。

 

 

 

「ゴルフのショットは、テニスのサーブと同じ。遠くに飛んだらいいわけでなく、これ以
上飛んでしまったらダメというベースラインがゴルフにもあるのです。そこで、今日はグ
リーンに乗せちゃダメと決めることで、ショットにおけるベースラインを明確にします
」(マーク金井)

 

見ていると、グリーンにギリギリ届かない距離感で打っていても、ちょっと飛び過ぎてグ
リーンに乗ってしまうケースも少なくはなかった。ゴルフの内容としてはパーオンしたの
だから万々歳だが、その日のマーク金井としては、これは“フォルト”だ。ベースラインを越えてしまったわけだから、確かにそうである。

 

 

一方、テニスコートにはベースラインの他に、サービスラインというものもある。サーブ
はネット寄りのサービスラインとプレーヤー側のベースラインの間に入れて行かなければ
ならない。当然、ゴルフのショットにも、これ以上飛ばさないといけないサービスライン
がある。

 

 

「僕の場合は、R25ランニングウェッジが使える範囲までは持っていけないとダメ。グリ
ーン手前の状況によっても距離は異なります。それよりも転がせる場所に打つ(外す)と
いう方が優先でしょう」(マーク金井)

 

 

 

我々はピンまでの距離を調べ、必死にその距離を打とうとしてしまうが、マーク金井の感
覚的には、おそらくそのピンまでの距離(ピンハイ)が飛距離の上限(ベースライン)と
いうことになる。ピンを越えるようなショットはフォルトで、たとえグリーンに乗ったと
しても多くの場合は下だりの難しいラインが残る。グリーンオーバーならばなおさら寄せ
ワンに寄せるのが難しくなるからだ。

 

 

 

「グリーンの手前からならたとえ乗らなくても寄せるのはそんなに難しいことではありま
せん。手前から転がして寄せやすいランニングウェッジを持っていれば、なおさらです。
そういうシンプルなゴルフをするために、オリジナルで転がし専用のR25ウェッジを作っ
たのです」(マーク金井)

 

 

 

道具というのは、使用用途が明確になっていないと使いきれないもの。長いゴルフの歴史
の中でチッパーが一時的に流行っても、いまいち定着してこなかったのはまずゴルファー
自身が転がして寄せるイメージを持っていないことと、転がして寄せられる場所にボール
を打っていないからであろう。

 

 

 

「ランニングウェッジが使える場所に打っていく(外す)というのにも、技術が必要です
。だからこそ、まずはアイアンの精度を高めるような練習をすることが寄せを成功させる
近道になるのです。そして、どの方向からなら転がして寄せられるのかを見極めることも
、大切なラウンドのスキルとなります。ガードバンカーを徹底して避けるのも、バンカー
越しでは転がして寄せるイメージが描けないからです」(マーク金井)

 

 

ピンハイをベースラインとして、その手前には意外に広い“サービスボックス”が広がって
いる。とりあえずその中にボールを入れるアイアンの精度を持っていれば、スコアを作っ
ていくことは難しくはないということだ。

 

 

寄せの話をしているようでいて、最後はミスに強いアイアンの話になったりする。こうい
う話の展開が、マーク金井らしさだと言える。

 

 

(書き手/高梨祥明)

 

 

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