9月に入っても暑さが続く日本列島。おかげでマーク金井はすっかり朝4前に起きる習慣がつき、かなりのペースで赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝ゴルフに勤しんでます。ちなみに先週は、月曜日、火曜日、木曜日、そして土日と5回も行きました。
赤羽でのプレーぶりについてはYouTubeにもアップしてますが、、、、
カメラが回っても回らなくても意識しているのは、凡児徹底です。
横浜ベイスターズの監督時代、ラミレスさんがずっと掲げたスローガンが「凡事徹底」ですが、これぞアマチュアのゴルフにおいても一番大事ではないかと超私的に思っています。ナイスショットを打つことがゴルフの醍醐味だと思っている人には響かないことばだと思いますが、、、、
さて、毎週月曜日はYouTube「オルタナゴルフ」の更新日ですが、今回のお題はチャンスは○○○。
○○○については動画でじっくりと説明してますが、マーク金井が常日頃意識しているのはナイスショットを打とうとしないこと。もちろんミスショットを打とうとはしてませんが、「ナイスショットを打つ」とか「飛ばしてやろう」とか「グリーンに乗せてやろう」とかはまったく考えてません。
意識しているのは飛ばさない、乗せない、寄せない、入れない、、、です。
野球に例えるならば、ホームランを打とうとしたり、クリーンヒットを打とうとするのではなく、四球(ファーボール)や内野安打を打つことを意識してます。なんとも平凡で面白みがないと思うかも知れませんが、平凡なことを徹底してやることが「凡事徹底」だと思っているからです。
ちなみに現在セリーグ首位の阪神はホームラン数はリーグ5位と少なく巨人の半分以下。ファーボールの数はセリーグの中でダントツに多く、ファーボールが多いことで得点もセリーグ1位。投手成績に関しては阪神が与えたファーボールの数はリーグで一番少なく、これにより自責点、防御率も1位です。
超私的にはナイスショットというのは○○だと思っています。ナイスショットを打つと、もっとナイスショットを打ちたくなるし、ナイスショットを打ちたいのにミスが出るとフラストレーションが溜まります。
加えて、ナイスショットを打ったからと言ってスコアが良くなる保証はありません。いつもよりドライバーが20ヤード飛べば気持は良くなりますが、ドライバーが飛んでも次のショットがまずければスコアは良くなりません。アイアンがピンに絡んでも、バーディーパットがちゃんと決まらないとスコアは良くなりません。
ナイスショットを打っても、それがスコアに反映されないと、、、フラストレーションが溜まりますしゲームの流れも悪くなります。実はこれが厄介なんです。
ナイスショットは打てないよりも打てた方が気持良いですが、この気持良さというのがスコアメイクする上では役に立つとは限りません。対して、ナイスショットを打たなくても狙った所にちゃんとボールを運ぶことができてくると、ゲームの流れが良くなってスコアは安定してきます。
ゴルフはナイスショットを競うゲームではありません。ゴルフを50年やってきてようやくその意味が少し分かってきました。
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