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2017年12月28日超私的な提案 風の強い日にゴルフを楽しむための、ちょっとしたアイデアとは!?

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昨日は今年最後の電車薄暮ゴルフ。神田駅から赤羽駅に向かい、赤羽駅の構内で鳥カツ丼をいただいて赤羽ゴルフ俱楽部に向かいました。スタートは午後2時10分。雲ひとつ無い青空でしたが、風はビュービュー。風速10メートル前後ぐらいアゲンスト風の中、10番ホールからティオフしました。

 

夏場だと10番はフォロー風のことが多く、ドライバーでティショットが普通に飛べば残り距離は100ヤード未満。ところが昨日はいい感じのドライバーショットでも、残り距離は155ヤード。同じ長さのホールなのに、セカンドは7番で打っても20ヤードほどショートしました(笑)

 

折り返す11番はこれでもかってぐらいのフォロー風。ピンまで135ヤードほどですが、PWで軽く打ってちょうどいい感じ。赤羽は回り慣れているコースにも関わらず、強い風が吹くと、手にする番手がガラッと変わりますし、いつも通りのプレーはまったく通用しません。例えば、13番では残り120ヤードほどでしたが、手にしたのはロフト18度のUT。このクラブでランニングアプローチするつもりでグリーンの花道を狙ったら、狙い通りに手前からコロコロっと転がって3mのバーディチャンスに付けることができました。

強風下でのゴルフでは、フォロー(追い風)とアゲンスト(向かい風)とではドライバーの飛距離が50ヤードぐらい異なるのは珍しくありませんし、アイアンの飛距離も±30ヤーぐらいは平気で変わります。加えて、風は呼吸しています。いきなり強く吹いたり、瞬間的に風が収まる時もあったりするので、どんなコースも風が強く吹くと難易度が一気に増してきます。

 

なので、風の日はスコアが悪くなり、風速10メートルを超えてくればハーフ3~4打ぐらい多く叩くのが当たり前。この当たり前を理解していなくて強引なゴルフをすると、ワーストスコアを更新することになりかねません。ちなみに、昨日の目標スコアは9ホールで6オーバー。日没で7ホールでプレーを追えましたが、スコアは5オーバー。残しているのが110ヤードのパー3と、強いフォロー風のパー4だったので、ほぼほぼ予定通りのプレーが出来ました。

 

さて、この強い風が吹く中でのプレー。よほどの上級者やプロを除けば、いいスコアを出そうと頑張るほどに、風に翻弄されてスコアメイクが苦しくなります。なので、もしも強風下でゴルフを楽しみたいと考えているならば、いつもと違う方法でプレーすることを超私的にお勧めしたいです。

 

 

では、強風下ではどんな風にプレーするとゴルフを楽しめるのか?

 

スコアメイクにこだわるならば、コースの難易度を下げてプレーすることをお勧めします。プロトーナメントでもやってますが、コースコンディションが厳しい時は普段よりも距離が短くなるような場所からプレーするのです。例えば、普段青ティからプレーしている人ならば白ティから。普段白ティからプレーしているならば赤ティからプレーしてみて下さい(女性の場合は、すみません赤ティからお願いします)。これだけで、強風でティショットの距離が落ちてもあまりストレスは溜まりません。たかがティの位置と思うかもしれませんが、相当気分が楽になります。

 

 

次にお勧めしたいのが、パーオン禁止とフルショット禁止。パー3なら2オン縛り、パー4なら3オン縛り、パー5なら4オン縛りでプレーするのです。フルショット禁止に関しては、100ヤードは7番以上の大きいクラブ、150ヤードならば180ヤード以上飛ぶクラブを使うのです。こうすれば、アゲンスト風が強くても「風に負けまいと力む」ことがかなりの確率で防げます。力まなければ風の影響も軽減できますし、ミスショットも減らせるのです。

 

 

風を含めて、ゴルフは自然との闘いと言われてますが、本当は自分との闘いです。風に対してイライラするのは、自分が思うようなショットを打てないからに過ぎません。風でプレーが乱れるのは、風そのものよりも、風に対して自分が翻弄されることに対してフラストレーションが溜まってイライラするのです。

 

強風下は思うようなショットが打てなくて当たり前ですし、ナイスショットがナイスヨットにならないことが多々あります。もしも、それが本当に嫌ならば強風下ではプレーしない方がいいです。強風下でプレーすると決めたのであれば、風をコントロールしようとするのではなく、自分をコントロールすることに集中した方がいいです。そして、自分をコントロールしやすい方法でプレーすべきです。

 

大事なことなので繰り返します。ゴルフは自然と闘っているようで、実際は自分と闘っているのです。ここを勘違いしないことが、クレバーなゴルファーになる近道ですし、スコアメイクに長けたプレーになる近道です~。

 

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2017年12月26日超私的な考察 ドライバーのシャフトの「硬さ」は何を基準にして選べばいいのか?

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メリークリスマス~。今年のクリスマスはリアルホワイトクリスマスで、このブログがアップされる時間は今シーズン2度目のスノボ、そしてスキーの初滑りにいそしんでます。スノボは本格的に初めて5シーズン目を迎えてますが、まだまだ発展途上。スキーに関しては、小学生から大学2年生までやっており、18歳でバッヂテスト2級合格。1年間で1級を目指すのを目標に楽しみたいと思っています。もちろんホームゲレンデは新幹線でサクッと行けるガーラ湯沢です。

 

スノボもスキーも道具を一揃えしてますが、実は、板はゴルフのシャフトと共通点がかなりあります。スノボの板もスキーの板も、シャフトと同じく薄いシートをミルフィーユのように何層も重ねて成形します。そして、シャフトと同じく、スノボ(スキー)の板にも、、、

 重さ
 フレックス(硬さ)
 トーション、トルク(ねじれ)
 反発(しなり戻り)

 

をチョイスできます。マーク金井はヘッドスピードの割には軟らかめのシャフトを好んで使いますが、スノボ、スキーの場合も同じ傾向があり、硬い板よりも少し軟らかめの板と相性がいいです。

 

さて、このフレックス(硬さ)

ゴルフの場合、パワーがあってヘッドスピードが速い人は「硬いシャフト」と相性が良く、パワーがなくてヘッドスピードが速くない人は「軟らかいシャフト」と相性が良いと言われてます。

 

確かにその通りなんですが、道具を上手く使いこなす感覚を養いたい場合は、硬いシャフトよりも軟らかめのシャフトをお勧めします。ワッグルしたり、素振りした時、「ちょっと軟らかいかな」「ちょっと頼りないかな」と思うぐらいが目安です。シャフトの硬さについてはクラブに表記されており、硬い順に、X、S、SR、R、R2と表記されていますが、これもあくまで目安にすぎません。何故かと言うと、硬さの表記には統一した基準がなくて、SでもRぐらい軟らかいSがあったり、RでもSぐらいしっかり感があるRがあるからです。

 

軟らかいシャフトを勧める理由をざっと挙げると、

 

1.軟らかい方がスイング中に「しなり」を感じやすい
2.軟らかい方が力みづらい(力めない)
3.軟らかい方が、直進性が高い弾道が打ちやすい(左右に曲がる球を打ちづらい)

 

1と2に関しては分かりですが、3に関しては「硬い方が曲がりづらい」と思っている人が少なくありません。シャフトセミナーで受講者に質問しても、8割近くの受講生は硬い方がシャフトが余計な動きをしづらいから「曲がりづらい」と答えます。

 

しかしながら、シャフトセミナーで「超軟らかシャフト」で打ってもらうと、9割以上の参加者は普段使っているドライバーよりも直進性が高い弾道を打ちます。特に、スライスやフックに悩んでいる人の場合、「超軟らかシャフト」で打つと、絵に描いたようなストレートボールが出ます。そして、ストレートボールを打っているもかかわらず、打った本人は狐につままれたような顔をします。

 

超軟らかシャフトで打つと真っ直ぐ飛ぶ理由、それは、自分のタイミングでは無くてシャフトのタイミングに合わせてスイングしているからです。硬いシャフトは自分のタイミングで打てますが、超軟らかシャフトだとそれはできません。否応なしにシャフトがしなってしなり戻るタイミングに合わせます。シャフトに会わせないとシャフトの挙動が安定しないのが無意識の内に分るからです。

 

超軟らかいシャフトに限らず、軟らかいシャフトというのは自分の思い通りに動いてくれません。実は、これが真っ直ぐ打てる秘訣。シャフトに合わせてスイングした方が、ゴルファーは余計な動きをしづらくなり、その結果としてインパクトの再現性が高まり、直進性が高い弾道が打てます。

 

 

もちろん軟らかいシャフトにも弱点があって、「自分の意思が伝わりづらく」「挙動が鈍感になる」分だけ、操作性が低くなります。操作性が低くなると、微妙なフェースコントロールはできません。直進性が高い弾道(真っ直ぐ打つ)が打ちやすい半面、球を意図的に左右に曲げづらくなるのです。

 

大事なので繰り返します。

 

硬いシャフト=操作性の高さ=球を左右に曲げやすい
軟らかいシャフト=操作性の低さ=直進性が高い弾道を打ちやすい

 

ゴルフは物理です。

 

球が左右に曲がるのを抑えたいのであれば、ヘッドスピードに関係なく軟らかいシャフトの方が優位性があるのです。アナライズでは超軟らかシャフトが装着されたドライバー、EF009を発売していますが、これを打つと操作性と弾道の関係を如実に体感できます~。

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2017年12月24日超私的な考察 何年やってもゴルフスイングが「難しい」と感じる本当の理由とは!?

12月25日月曜日

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昨日はアナライズセミナーデー。前半は「シャフトセミナーウッド編」、1時間の休憩を挟んで後半は「飛距離アップセミナー」を実施しました。どちらのセミナーも冒頭部分では自己紹介に加え、「なぜゴルフスイングが難しいのか」「なぜ思い通りのスイングができないのか」についてマーク金井が質問します。難しい理由、そして上手くいかない理由を聞くことで、セミナー受講者がゴルフスイングに対してどんな風に思っているかを窺い知ることができるからです。

もちろん、自分自身でも「ゴルフスイングが難しい理由」について日夜考えていますが、実は、一昨日、スノーボードの初滑りをしたことで気づいたことがあります。毎年スノボには26回前後行きますが、シーズン終了するのは4月中旬。シーズンインは12月中旬から下旬ですので、丸々8ヶ月はスノボをまったくやりません。にもかかわらず、一昨日、スノボを初滑りしたのですが、8ヶ月のブランクというのはほとんどありませんでした。リフト1本目こそは恐る恐るゆっくり滑りましたが、2本からは違和感もほとんどなく、いつもの感じで滑走。実際、コーチにiPhoneXで動画を撮ってもらったのを観ても、フォームに特に大きな乱れはありません。

自転車は一度乗れるようになったら、時間が長く空いて違和感なく乗れるようになるとの同じく、スノボはいったん滑りを覚えたら、時間が空いても違和感なく滑走できます。ところがゴルフはどうでしょう。8ヶ月もインターバルが空いてしまうと、何の違和感もなくスイングできる人はほとんどいません。3ヶ月空いてもいつも通りにスイングできない人の方が多いと思います。

 

 

では、なぜスノボと違ってゴルフは時間を空けてしまうと上手くスイングできなくなるのか?

 

スノボとゴルフの違いをひとことで言うと、「外力を使えるかどうか?」です。スノボは傾斜地を滑ります。なのでリフトに乗って上がってしまえば、後は落下するだけ。落下にともなってスピードは勝手に出ますし、スピードが出ることで遠心力も発生します。結果、スノーボーダは落下や遠心力という外力を使えるので、自分でタイミングを取る(作る)必要はありません。外力に合わせて動けば、タイミングが取れ、スムーズなターンができます。

 

対して、ゴルフには外力というのが一切働きません。止まっているボール、止まっている状態からスイングを始めます。よく言えば自分でタイミングを作れますが、外力が働かない状態からスイングを始めるので、タイミングがズレやすいのです。自分でタイミングを作るというのは実は、タイミングが取りづらいとも言えるのです。ただしゴルフにも例外があって、練習場で何発も連続して同じクラブでボールを打つとタイミングが取りやすくなります。同じ場所から、同じクラブで立て続けに何発も打てば、反復動作となってタイミングが取りやすくなるからです。

 

 

ちなみに、野球やテニスは動いているボールを打つから難しいと言われてますが、バッティングピッチャーが投げるボールや、テニスコーチがボール出した場合は、ゴルフよりも打ちやすいです。飛んで来るボールの方が、止まっているボールよりも動きの予測が付き、それに合わせて動こうとするからタイミングが取りやすくなるのです。

 

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スノボもゴルフ同様、「イメージと実際の動きにギャップが大きい気」ですが、スノボには外力というお助け要素があります。対して、ゴルフには外力というお助け要素がありません。この差が、「ゴルフは難しい」と感じてしまう大きな要因になっていると超私的に思っています。

 

 

ゴルフも回転運動なので遠心力が発生しますが、その遠心力を発生させるにはゴルファー自らが動くことが求められます。言葉遊びになりますが、ゴルファーがクラブを振り上げ、振り下ろさない限り遠心力は発生しません。ゴルフはすべて自分でやらなければならないから、タイミングが取りづらく、かつスイングの再現性が低くなってっしまうのです。

 

 

ゴルフの難しさを解消するのは容易ではありませんが、クラブを振り回すことを習慣づけると、タイミングの狂いが出づらくなると勝手に思っています。練習場でボールを打たなくてもいいから、部屋の中でできるぐらいの短い距離のアプローチを打ったり、スーパーシャットくんのように短いクラブでスイングしたり、スポンジボールを打ってるのもいいと思います。外力ができるスポーツと違って、ゴルフのタイミングは日替わりです。日替わりであるからこそ、3日と明けないでクラブを振り回しておかないと、ゴルフスイングは安定しづらいのです~。

 

 

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2017年12月21日超私的な提案 練習器具を使うと、何故、スイングが良くなるのか!?

12月25日月曜日

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スノーボードを本格的に始めて5年目のシーズンを迎えます。55歳から本格的に初めてますが、短期間で上達できたのはマンツーマンレッスンのおかげです。ガーラ湯沢の石川コーチに師事したおかげで3年でバッジテスト1級合格できましたし、大きな怪我も一度もしてません。スノボは「危ないスポーツ」「怪我がするスポーツ」だというイメージがありますが、この4年間でゴルフができないほどの怪我をしたことはないです。

今年も冬場は週2回のペースでガーラ湯沢に行こうと思ってますが、今シーズからはスノボだけでなくスキーも始めます。もちろん始めるからにはスキーでもバッジテスト1級を目指すべく、コーチからレッスンを受けるつもりです。

 

もちろんゴルフもおろそかにはしません。冬場はコースに出る機会を減りますが、その分だけ基礎練習を増やします。ボールはたくさん打ちません。1回の練習で打つのは20球程度ですが、その代わりに練習器具をふんだんに使います。ざっと上げると、

 

ゴルフの竪琴

 

スーパーシャットくん

 

EF009(超軟らかシャフト)

バンパー

 

魔法のホース

 

そして新たに追加したのが

 

フレループ

 

 

YouTubeの練習器具ミシュランでも紹介していますが、フレループを考案したのはマーク金井ではなくて、小林佳則プロ。小林プロが編み出したこの練習器具は、ゴルフの竪琴に匹敵するくらいのスグレモノです。

 

 

形状はシャフトが弓なりになっていて、先端にはゴムでできたボールがくっついています。非常にシンプルですが、このフレループを振るとスイングで一番大事なことを道具が教えてくれるのです。

 

具体的に言うと、スイング中に必要不可欠な動きである、「左腕の回旋(回転)」を正しいタイミングで行なう感覚を養えるのです。

 

ゴルフスイングは「手打ちがダメでボディターンが大事」と言われてますが、実は、ボディターンだけではクラブを正しくコントロールすることはできませんし、オンプレーンにクラブを振ることも出来ないのです。

PRGRのサイエンスフィットでも数値化されていますが、スイング中、ゴルファーは身体を回転させているだけでなく、左腕も回旋(回転)しているのです。テークバックでは時計回りに左腕がねじれ(回旋)、ダウンスイングからインパクトにかけては反時計回りに左腕がねじれ(回旋)します。体の回転と、左腕の回旋のタイミングが一致すれば、ヘッドの軌道は安定し、かつヘッドはオンプレーンに動きやすくなります。逆に、体の回転に対して、左腕の回旋が不足していると、振り遅れが発生したり、ダウンでシャフトが寝てしまう、いわゆるアンダー星人になってしまうのです。PRGRの計測によると、アマチュアの多くは、ダウンスイングで左腕の回旋不足が生じているそうです。

 

 

 

フレループはシャフト先端が持ち上がるように弓なりに曲がっています。この形状のおかげで、ダウンスイングからインパクトにかけて通常のクラブとは比べものにならないくらい強い負荷(強い抵抗)がかかります。この強い負荷(強い抵抗)のおかげで、左腕を正しいタイミングで回旋させる感覚を養うことができるのです。

 

 

さしそうで難しいドリルのひとつに「ひざ立ち打ち」がありますが、フレループでシャドースイングを続けると、「ひざ立ち打ち」も簡単に打てるようになってきます。左腕を回旋する感覚が養われると、いわゆるヘッドを上から入れていけるようになるからです。

 

 

ゴルフはボールをたくさん打てば、それなりにいいショットを打てるようになります。しかしながら、「良いショット=良いスイング」になっているとは限らないことも多々あるのもゴルフの怖いところ。たくさん打つほど我流や癖が体に染みつくからです。

 

数あるスポーツの中でも、練習器具が一番数多く出ているのはゴルフです。ゴルフ以外で、ゴルフと同じぐらい練習器具が揃っているスポーツはありません。ゴルフの練習器具が多いのは、ただボールを打つだけでは正しいスイングになりづらいことを証明しているとも言えるでしょう~。

 

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2017年12月19日超私的な考察 ベテランゴルファーほどスイングを勘違いしてしまう理由とは!?

YOUTUBEのアナライズチャンネル 新しい動画がアップされています

こちら是非御覧ください


今年も残すところ10日あまりとなりました。2017年を振り返ると冬場はスノボ三昧、春から秋にかけては薄暮9ホール三昧。スノボとゴルフの合間にカメラと古いクルマの物色に明け暮れてました。ハーウェイのライカスマホのおかげでカメラ熱は下がりましたが、なぜか古いクルマ熱が上がっています。今は1960年代のクルマばかりに目が行きます。

そして、1年を通じてずっとやり続けたのがアナライズセミナー。毎月8回以上開催したので年間で100回を超えました。今年のセミナーも残すところあと2回となり、600人以上のゴルファーが参加して下さってます。

 

アナライズのセミナーは受講者のリクエストで講座がどんどん増えてますが、その中でもユニークなのが「初心者セミナー」。タイトルは初心者なのですが、ゴルフ歴が1年未満で正真正銘の初心者はほとんど参加してません。ゴルフ歴が10年以上、15年以上、20年以上というベテランゴルファーの参加がほとんど。ベテランゴルファーほど初心に戻りたいみたいです。

ゴルフは「奥が深いスポーツ」だから、20年以上のキャリアを積んでも初心に戻りたいというのもある思いますが、実は、ベテランゴルファーが初心者セミナーに興味を持つのはもうひとつ理由があると思います。それは、、、

 

自分はスイングを何か勘違いしているのではないか?

 

というもの。長年ゴルフをやっている人の場合、そこそこのスコアは出るものの、逆に言うとそこそこのスコアから抜け出せない人が数多くいます。練習はちゃんとしているのに「ここ何年もベストスコアを更新できていない」という人は、自分のスイングに疑問を抱いている場合が結構多いです。実は、初心者セミナーはこういったゴルファーも対象にしているのです。

 

 では、ベテランゴルファーはスイングのどこを勘違いしているのか?

 

どんな世界にも勘違は溢れていますが、ゴルフの勘違いで一番多いのは、見た目と実際の動きのギャップです。自分が頭に思い描いているスイングと、実際に自分が動作しているスイングがかけ離れていることが、最たる勘違いです。卓球やテニス、野球と比べると、ゴルフの方が、この手の勘違いが非常に大きいです。

 

 では、なぜ自分のイメージと実際の動きにギャップが生じてしまうのか?

 

答えは単純でスイングを勘違いしていても、そこそこのナイスショットが出てしまうからです。逆に言うと、スイングを勘違いしたままでは絶対ナイスショットが出なければ、スイングを勘違いする人は、劇的に減ると思います。

 

初心者セミナー脱アンダー星人セミナーでは、このスイングの勘違いについてかなり具体的に説明してますし、受講者にはどれぐらスイングを勘違いしているのかを、実際に体験してもらってます。体験しないことには、自分がどれぐらいスイングを勘違いしているのかを実感できないからです。

 

ゴルフはボールが止まっているからやさしいと思っている人が少なからずいますが、実は、ゴルフはボールが地面の上にあるからやさしいとも言えるのです。何故かと言うと、ボールが地面の上にあると勘違いしたままでも、ナイスショットが打ててしまうからです。

 

アナライズセミナーでは、水平打ちやひざ立ち打ちをやってもらいますが、これをやると、自分がどれぐらいスイングを勘違いしてのかが如実に分ります。そして、誤解を恐れずに言うと、ベテランゴルファーほど水平打ち、ひざ立ち打ちをやると「これでもかってぐらい」上手く打てません。自分のイメージとはまったくかけ離れた風にクラブが動いてしまい、まともにボールが打てないのです。逆に、ゴルフのキャリアが短い人ほど、レクチャーを受けたらすぐに水平打ち、ひざ立ち打ちが出来るようになります。

 

 

 ゴルフスイングにはタネと仕掛け、そしてコツがあります。

 

ゴルフ歴が10年以上のベテランゴルファーが上手くなるには、練習することよりも自分はどんな風にスイングを勘違いしているのかを客観的に知ることです。アナライズのセミナーは来年もやります。そして、来年は今まで以上に全国各地で開催致します。詳細はアナライズのサイトで告知致します。ふるってのご参加、心よりお待ちしております~。

 

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