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2018年08月12日超私的な試打インプレ フジクラ スピーダーエボリューションⅤ 569S

お盆中でも生配信やります!!!マーク金井ここだけの話

全米プロゴルフ選手権の話題になるかと思いますよ(8月13日21時配信)

とは言え、マーク金井が喋りたいことを喋ったら、またまたリクエスト特集かもしれませんね。お盆中ですが観てみて下さい


世間はお盆休みに入りました。おかげで自宅から都心に向かう道路は空いてますし、神田は無人街と化しています。アナライズも8月16日まで夏休みをいただいてますが、マーク金井は毎日がお盆休みのような日々を過ごしているので、いつも通り神田におります。そして、いつもと変らず神田のスタジオではコソ連、メディアの撮影、YouTube生放送 そしてクラブ、シャフトを試打しております。

8月に入ってはテーラーメイドのMグローレ、フジクラスピーダーエボリューションⅤ三菱ケミカルのディアマナDFがスタジオに届き、コース、そしてスタジオでテストを繰り返しています。Mグローレはカチャカチャ式(シャフト脱着式)ではないので、純正シャフトでテストし、エボⅤディアマナDFテーラーメイドヘッド、M1やM3でテスト中。シャフトはどちらも50g台のSで、長さは45.5インチに統一してます。

 

スピーダーシリーズエボリューションになって5代目。スピーダーというシャフトを最初に打ったのは757で、今から20年以上の前のこと。実際にテストしたスピーダーをざっと上げると、757、569、660、661、652、693、白スピーダー、スピーダーエボ、エボⅡエボⅢエボⅣ、スピーダーTS、スピーダーTR(白スピーダー、エボは474、569、661をそれぞれ打ってます)。記憶から抜け落ちているモデルもあるかと思いますが、20種類以上のスピーダーをテストしています。

 

では、新しく登場したスピーダーエボⅤ 569はどんな特性なのか?

 

超私的なことを言わせていただくならば、

 

 究極の純正シャフト!!!!!

 

純正シャフトというのはいわゆる「つるし」の状態でクラブメーカーオリジナルシャフトのことですが、多くの純正シャフトはストライクゾーンを広げた特性をもちながらも、アフターマーケット用シャフトニ比べるとコストを抑えて作っています。このフジクラの新製品、エボⅤはストライクゾーンを広げた特性を持ちながらも、コストをしっかりかけて作られているのです。すなはち、

 

 エボⅤはスピーダー史上、もっとも癖のないシャフト!!!!

 

癖がないというと面白みに欠けるという見方もできますが、癖があるとゴルファーによって向き不向きがハッキリ出ます。例えば、前作エボⅣは「叩けるスピーダー」。先端剛性が高いので叩ける特性があり、叩いても左に行きづらく設計されています。なので、叩きたくない人や、ボールを捕まえたい人にとっては、エボⅣは相性が良いシャフトとは言えません。エボⅣの特性が好きな人がエボⅤを打つと、

 

 球が捕まる、挙動がマイルドという感じになるでしょう。

 

エボⅤの組上げスペックは45.5インチ 307.2g バランスD3.5 振動数252cpmです。
(ヘッド重量は約200g)

 

 

では、エボⅤは癖がないからスピーダーらしくないかと言えば、そうではありません。テストを何度も繰り返してますが、スピーダーらしさはちゃんと感じ取ることができます。スピーダーの魅力は鋭いシャフトのしなり戻りにあり、それはヘッドスピードの向上、ボール初速の向上に貢献してくれます。ボール初速が上がれば、上がった分だけキャリーが伸びます。

 

 

このエボⅤに関しては、スイングしている時は「なんだこりゃ~」と驚かされるような加速感は味わえません(その分、タイミングが取りやすい)。しかしながら、弾道計測するとヘッドスピードがちゃんと上がっており、それに呼応してボールスピード(初速)も0.5~1m/s上がっています。感覚としてはそれほど加速感がないのに、実際はスピーダーならではの鋭い加速感があるシャフトです。

 

もうひとつの特徴はタイミングの取りやすさ。

 

シャフトのしなり感は先中調子ですが、先端だけがピュッと動く感じではありません。シャフトの中間部分から先端にかけて滑らかにしなります。先端側もエボⅣよりは軟らかいですが、一般的な先調子のシャフトほどは軟らかくはありません。シャフトの挙動(しなって、しなり戻る)をつかみやすいので、切り返しのタイミング、インパクトのタイミングが取りやすく仕上がっています。

 

 

左へのミスを軽減したい人、叩けるシャフトを求める人ににとっては、エボⅤは少し物足りなさを感じるかも知れませんが、そういう人は、「エボⅣTRで対応してますよ」というのがフジクラのスタンスでしょう。ヘッドの性能を上手く引き出してくれるシャフトを求める人、タイミングが取りやすくて振り抜きを重視する人、そして癖のないシャフトで飛距離を伸したい人には、かなり満足度が高いシャフトに仕上がっています~。

 

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エボリューション5の試打インプレッションがアップされています。

いきなりスピーダーレボリューションと言い間違えています。これワザとだったり(炎上作戦(笑)・・・)

フレループはアナライズのwebショップで購入いただけます↓


2018年08月09日超私的な考察 クラブごとの、自分の飛距離を正確に把握していますか?

マーク金井のYouTube試打 打たずにいられない

今回は 10月発売の テーラーメイドMグローレドライバーです


昨日は横浜の高層ビルで初心者セミナーを実施する予定でしたが、台風が関東地方に接近する恐れがあるので中止となりました。残念ですが、この悪天候を考慮すれば妥当な判断だと思っています。チャンスをいただけるならば、日を改めて横浜でのセミナー開催のお手伝いをさせていただきたいです。

 

昨夜中止になったセミナーですが、ゴルフ未経験者や初心者が数多く出席する予定でした。ゴルフに対する正しい知識を得てもらうために、マーク金井はゴルフクラブ以外に、テニスラケットや卓球のラケット、そして傘を用意しました。ゴルフは球技ですが、他の球技よりもボールを「ちゃんと打つ」ことのハードルが高いですが、そのハードルを下げるためのきっかけとして使うためです。

 

 

さて、このハードル。

 

 

ゴルフ未経験者や初心者にとっては、ボールをちゃんと打てるようになればひとつハードルをクリアしたことになります。フェースの芯にちゃんと当たって、ボールが空にスコーンと飛べば、ゴルフを続けたくなるでしょう。では、初心者から中級者、中級者から上級者になるには、どんなハードルをクリアすればいいのでしょうか?

 

 

上達するにはいくつものハードルがありますが、超私的なことを言わせてもらうと飛距離のハードルがあると思います。初心者から中級者になるには、どのクラブを手にしても安定して飛距離を出せること、中級者から上級者になるためには、どのクラブを手にしても距離感が安定することが求められます。

 

 

そして、どちらにも共通しているのは、、、、

 

 

 最小飛距離(最低限飛ばせる飛距離)をちゃんと把握することです。

 

 

例えば、ドライバーの飛距離。多くのアマチュアゴルファーは最大飛距離(ナイスショット時の飛距離)は把握してますが、標準(平均)飛距離はあまり把握してません。加えて、最小飛距離(ミスショット時の飛距離)となると、正確に把握している人は非常に少ないと思います。

 

初心者から中級者になるために必要なことは、各クラブごとの最小飛距離(ミスショットしてもこれだけは飛ぶ)という飛距離を正確に把握することです。練習場でも構いません、自分が打ったボールがどれだけ飛んだのかをすべて記録していけば、各クラブごとの最大飛距離、最小飛距離、標準(平均)飛距離を調べることができます。そして、コースに出た時、最大飛距離ではなく、最小飛距離と標準(平均)飛距離を元に、クラブ選択すればいいんです。

 

例えば、ティショット。初心者の場合ならば最小飛距離を基準にしてクラブを選ぶ。最小飛距離が一番でるのが7番アイアンならば、7番アイアンでティショットをすればいい。この方が、確実に前進でき、余計なミスショットを打つこともなくなるので、確実にスコアアップできます。

 

 

次に、中級者が上級者を目指すならば、最大飛距離ではなく、標準(平均)飛距離でクラブクラブを選ぶ。ドライバーの飛距離が最大で250ヤード、標準225ヤード、最小200ヤードならば、225ヤードを基準にプレーする。7番アイアンで最大155ヤード、平均145ヤード、最小130ヤードならば、145ヤードを基準にしてプレーする。要するに、飛距離のハードルを少し下げることを強く意識してプレーすれば、力みのミスはまず出ません。打たなくていいミスショットを減らせますし、確実にスコアアップできます。

 

 

ベン・ホーガンのレッスン書「パワー・ゴルフ」で、ホーガンは自身の飛距離を列記してます。例えば、、、

ドライバー
最大飛距離 300ヤード
標準飛距離 265ヤード
最小飛距離 235ヤード

 

7番アイアン
最大飛距離 160ヤード
標準飛距離 135ヤード
最小飛距離 125ヤード

ベン・ホーガン パワーゴルフより引用)

 

 

ゴルフは確率です。

 

 

ナイスショット(最大飛距離)を基準にしてプレーすると、自分で自分にプレッシャーをかけることになるだけでなく、コース攻略もシビアになります。対して、最小飛距離や標準飛距離(平均飛距離)を基準にしてプレーすれば、スイングに余計な力みが入ることはありませんし、コース攻略も簡単になってくるのです。

 

 

毎ショット毎ショット100点満点取ることをしてたら、大きなミスも出ます。毎ショット毎ショット70点ぐらいでいいやと思えるようになってくれば、余計なことをしなくなり、それは確実に巣コアップにつながるのです~。

 

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エボリューション5の試打インプレッションがアップされています。

いきなりスピーダーレボリューションと言い間違えています。これワザとだったり(炎上作戦(笑)・・・)

 

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2018年08月07日超私的な提案 バリバリの高麗グリーンで距離感を上手く合わせるコツとは!?

マーク金井YouTube試打 打たずにいられない

今回は フジクラスピーダーエボリューション5です

アナライズから夏季休暇のお知らせ

8/11~16迄お盆休みとさせて頂きます。

発送やメール返信等は休み明けの営業日より順次ご対応させて頂きます。ご迷惑をおかけいたしますが何卒ご了承下さい。※8/12のセミナーは開催されますのでご安心ください。


昨日はフジクラが主催するスピーダーチャレンジのダブルス戦に参加してきました。場所は男子ツアーの最終戦、日本シリーズでもお馴染みの東京よみうりCC。井上誠一氏設計のコースでグリーンはベントと高麗の2グリーン。夏場の暑い時期ということもあって、この日は高麗でのプレーとあいなりました。

マーク金井はマグレガーゴルフのMさんとペア。二人合わせて110歳を超えたおっさんペアでしたが、チームワークが良くて1アンダーでホールアウト。予選通過には1打足りませんでしたが、なんとか4位に食い込むことができました。参加者の多くはプレーする機会が少ない高麗グリーンに苦労していましたが、マーク金井のホームコース、赤羽GCは高麗の2グリーン。日頃高麗でプレーしている人間にとって、高麗はお手の物。昨日も気持ち良くパッティングできましたし、特に距離感に関してはノーミスでした。

 

このバリバリの高麗グリーン。ベントに比べると転がりが遅く、昨日の東京よみうりの高麗も転がりは、スティンプメーターで8~8.5フィート。状態の良いベントグリーンに比べると、グリーンの速さは2~3割ぐらい遅い感じでした。そして、ベントグリーンになれたゴルファーほど高麗グリーンではショートのミスをしがちです。特に雰囲気を出してストロークすると、十中八九、カップの手前に止ります。また、ショートを嫌がってパンチを入れると2メートルぐらいオーバーするミスも出てしまいます。

 

 では、どんなことを心がけてストロークすれば、バリバリの高麗グリーンで距離感を上手く合わせられるのか?

 

一般的には、グリーンが遅い時(ショートしがちな時)は、、、、

 

 1メートルオーバーするぐらいに打つ!!

 

 

というアドバイスがあります。確かに1メートルオーバーするくらいになればショートのミスを減らすことができますが、実は、これはやりづらい方法です。何故かと言うと、本当に1メートルオーバーしてしまったら、返しのパットにプレッシャーがかかってしまうからです。人間の心理としてはオーバーすると「3パット」が頭にちらつくので、実行するのが案外と難しいのです。

 

では、どんなイメージを持てばバリバリの高麗グリーンでショートのミスを減らせ、かつ距離感が良くなるのか?

 

超私的なことを言わせてもらうと、、、、、

 

 

 

ボールが転がるスピードをイメージしながらパットを打つことです。

 

例えば、1mのショートパット。高速ベントグリーンならばゆっくりとボールが転がる感じで打てばちょうど良い距離感になるでしょう。対して、バリバリの高麗グリーンの場合は、高速ベントグリーンよりも3~5割増しのスピードでボールが転がるとちょうど良い距離感でボールがカップインします。

 

どれぐらいのボールのスピードがあれば、自分の打ちたい距離をちゃんと打てるのか。スタート前の練習グリーンでは単に距離感をチェックするのではなく、ボールが転がるスピードと転がる距離の関係をしっかり作っておけばいいのです。ボールが転がるスピードと距離の関係が出来ていれば、インパクトでことさらパンチを入れなくても、ショートのミスはまずでません。バリバリの高麗グリーンでも、イメージした距離(打ちたい距離)をちゃんと打てるようになるのです。

 

 

それと、競技ではなくプライベートのラウンドの時は、ティグラウンドでパットを打つのもいいです。ティグラウンドはバリバリの高麗グリーンよりもさらに転がりません。例えば、ティグラウンドで3メートルの距離を打つとしましょう。この時、「どれぐらいのスピードでボールを転がしてやれば3メートルが転がる」のかをチェックしながら、パット練習をするのです。

 

ゴルフは物理です。

 

 

ボールが転がるスピードが速くなれば、遅いグリーンでもショートのミスは絶対に出ません。また、転がるスピードを意識しながらパットを打てば、どんなストロークをすればいいのかも分ってきます。ちなみに、ボールの転がるスピードを上げるコツはテークバックを大きく取ることよりも、ストローク全体のスピードを上げてやること。特にダウンからフォローにかけてヘッドを加速させる意識を強く持つこと。ヘッドを加速させながらインパクトを迎えると、必然的にボールが転がるスピードも上がってきます。

 

これから9月にかけては暑さが続きますし、暑い時に強いのは高麗グリーン。高麗グリーンでプレーする機会があるならば、ぜひともスタート前の練習でボールが転がるスピードをチェックしてみて下さい~。

 

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追伸、昨日FBに書き込んだ、「ゴルフは○○○に始まり、○○○に終わる」の○○○。超私的な○○○とは、

ゴルフは「勘違い」に始まり、「勘違い」に終わるです。


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2018年08月05日超私的な提案 バリバリの高麗グリーンと相性が良いパターとは!?

マーク金井のここだけの話 8月6日21時から生配信決定

今回はマーク金井が、皆さんの質問にお答えする、オールリクエスト特集となっております。マーク金井にコメント欄にて質問してください。(コメント欄にコメントするには、YouTubeのアカウントを作って、アナライズチャンネルのチャンネル登録して頂く必要があります!ぜひこの機会に、チャンネル登録お願いします)


昨日は朝4時30分に起きて赤羽ゴルフ倶楽部で早朝9ホールプレー。スタート時間は6時ちょうど。この時間だと気温は30度あるかないか。風も生温い感じではなく、わずかですがひんやりしています。早起きさえちゃんとできれば、この時期は早朝9ホールがゴルフプレーにもっとも適していると思います。

赤羽は2グリーンで、2グリーンとも高麗芝。高麗はベントに比べると暑さに強い芝ですが、転がりはベントほどスムーズではありません。スティンプメーターは7~8.5フィートぐらいなことが多いので、ベントに慣れたゴルファーには「遅い」「思ったほど転がらない」ために、ロングパットだけでなく1m前後のショートパットでもカップに届かないミスが出やすいです。加えて芝目も強く、ベントのように流し込んで打つとカップ際で左右に切れることが多々あります。だからでしょう、「ベントよりも高麗が好き」というアマチュアゴルファーはそれほど多くありません。

 

さて、この高麗グリーンのパッティング。

 

 

昨日のFBで、高麗グリーンと相性が良いのは○○○のパターというのをアップしました。コメントを数多くいただきましたが、、、、

 

 

 正解は浅重心のパター!!!!!!

 

です。ヒントはすでに画像でもアップしてますが、昨日使ったナイキのT字型のようにヘッドが薄べったい形状なほど、重心は浅く(浅重心)になります。対して、ネオマレット(大型マレット)形状になっているほど、重心は深く(深重心)になります。

 

 

 では、なぜバリバリの高麗グリーンでは、今どきの深重心パターよりも浅重心パターの方が相性が良いのか?

 

 

重心の深さが異なると、ストロークのしやすさが異なります。転がりが遅くてもショートしないようにするには(距離を合わせるには)、ボールをしっかりヒットする必要があります。浅い重心のパターはヘッドの操作性が高く、しっかり打つ(パチンと打つ)のに適しているのです。重心が浅くなるほどストローク中、ヘッドの追従性が高くなるからです。逆に言うと、ネオマレットのように重心が深いパターというのは、ストローク中、ヘッドの追従性は高くありません。このタイプはゆったりヘッドを動かす方が挙動が安定するので、転がりが早いベントグリーンと相性が良くなります。

 

 

他にバリバリの高麗グリーンと相性が良いのは、、、

 

 グリップは細め
 ロフトは多め
 ヘッドは軽め

 

 

ロフトが多めなほど、打出し直後にボールがキャリーする(宙に浮く)ので、芝目の影響を軽減できます。ヘッドが軽方が操作性が高く、かつインパクトが緩むのを軽減できます。グリップも細めの方が操作性が高く、かつパチンとしっかりヒットしやすくなるのです。

 

 

ちなみにバリバリの高麗グリーンと相性があまり良くないのが、、、

 

 極太グリップ
 ロフトが少ない
 ヘッドが重い

もちろん、これらのパターで高麗グリーンを上手く攻略するプレーヤーもいると思いますが、一般的には、極太グリップは手首を使わないでゆったりストロークするのに適しています。ロフトが少ないパターはキャリーが出づらい分だけ、打出し直後に芝目の影響を受けやすくなります。重いヘッドは操作性が悪いことと、ヘッドが重いほどにインパクトで緩むミスが出るリスクも高まります。

 

40年前と違って、現在の日本のコースの多くは年間通してベントグリーンが主流です。高麗グリーンでプレーする機会が少ないゴルファーが数多くいますが、高麗は高麗ならではの良さもあると超私的に思っています。高麗グリーンは度胸が試されるし、距離感だけでなく芝目を読む技術も求められるからです~。

 

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マーク金井YouTube試打 マーク金井の打たずにいられない

8月22日発売のフジクラスピーダーエボリューション5です

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2018年08月02日超私的な提案 18ホールで100を切るのに本当に必要なコースマネジメントとは!?

マーク金井のここだけの話 8月6日21時から生配信決定

今回はマーク金井が、皆さんの質問にお答えする、オールリクエスト特集となっております。マーク金井にコメント欄にて質問してください。(コメント欄にコメントするには、YouTubeのアカウントを作って、アナライズチャンネルのチャンネル登録して頂く必要があります!ぜひこの機会に、チャンネル登録お願いします)


8月に入りました。今週末から高校野球が開幕しますが、この暑さの中、日中に野球をするというのはとてつもなく過酷です。野球のスキルもさることながら、暑さに強いかどうかが問われると思います。野球は9回という決まり事がありますが、ここまで暑いと9回よりも7回の方が良いかもしれません。7回になればプレー時間が短縮されるだけでなく、ピッチャーの負担がかなり軽減されるからです。

 

そんな暑い最中、昨日はひさしぶりに薄暮プレーしてきました。薄暮でもスタート直後は相当暑かったですが、5時を過ぎてくると少し気温が下がって快適にプレーできます。9ホールを1時間20分ぐらいでプレーしましたが、夏場はこれで十分な感じがします。

 

 

暑い時、暑さ対策は必要不可欠です。マーク金井がやっていることはとにかく肌をさらさないこと。ウエアは半袖シャツと半ズボンですが、腕にはアームカーバー、脚にはレギンスを履くことで日焼けする面積を減らしてます。サングラスも必需品で、目からの日焼けを減らすことも疲労軽減につながります。

 

 

 そして、そしていつも以上に夏場はプレーファーストを心がけてます。

 

 

9ホールを2時間30分でプレーするのと、1時間15分でプレーするのとでは、同じホール数でも疲労度は全然違います。プレー時間が半分になれば、それだけで日焼けする時間が半分に減り、体力消耗も半分に減るからです。暑さ対策のグッズを揃えてプレーに臨むことも大事ですが、それよりも暑さ対策になるのはプレーファーストです。ちなみに、走りながらプレーしてプレー時間を短縮するのは得策ではありません。走ったら呼吸が乱れてショットが乱れますし、なによりも疲れてしまいます。

 

加えて、プレーファーストにはもうひとつメリットがあります。

 

 走らないでプレー時間を短縮することを心がけると、実は、スコアを短縮することにもつながるのです。100を切れない人ならば、9ホールのプレー時間を普段よりも30分縮めることができれば、それだけで100を簡単に切れるようになるでしょう。

 

 

では、どんな風にプレーすれば走らないでプレー時間を短縮できるのか?

 

一言で言うと、、、、

 

 余計なことをしないことです。

 

では、ゴルフにおける余計なこととはどんなことでしょう。ゴルフにおける余計なことととは、、、、

 

  • 飛ぶけど曲がる
  • クラブ選択に時間をかける
  • 素振りを何度もする
  • バンカーや池、谷などのハザードに入れてしまう
  • グリーンオーバーする
  • アプローチでグリーンを行ったり来たりする(往復ビンタ)

 

100を切れない人でしたら、クラブは5~7本で十分ですし、ドライバーはまず必要ないと思います。ドライバーは「飛ぶけど曲がる」クラブだからです。曲がったら、ボール探しに時間がかかりますし、ボールを探す時間がかかるほどプレー時間が長くなります。

 

 

プレー時間を短縮させるコツは、、、

 

  •  飛ばないけど曲がらないクラブを選択し
  •  大きなミスが出づらいクラブを選択し
  •  同じクラブを何度も選択し、
  •  バンカーや池を徹底的に避け
  •  グリーン周りのアプローチではできるだけパターを選択し
  •  グリーン上ではできるだけマークしない

 

 

平均スコアが100以上の以上の人ならば、以上のことを守ってできるだけプレー時間を短縮すれば、それだけで10打以上スコアを縮めることが可能です。言い換えると、100以上叩いている人というのは、ナイスショットも出るけれど、それ以上に余計なことをしているのです。そして、100以上叩いている人ほど、余計なことをしている原因はクラブ選択を間違い、かつリスクが高いショットを選択しているのです。

 

 

プレー時間を短縮させるには、ナイスショットを打つことよりも余計なことをしないこと。それとは歩くスピードを早くすることです。走らないでいいからと言って、ダラダラと歩いていてはプレー時間は短縮できません。1分間で100メートルぐらい移動できるスピードで歩いて下さい。歩くスピードが速い方がプレーのリズムが良くなり、それはスイングのリズムを良くすることにもつながるのです。

 

 

 コース攻略というと「マネジメント」という概念を持ち出されがちですが、マネジメント以前にゴルファーがやるべきことは「余計なことをしない」ことです。

 

まずは、走らないでハーフ1時間30分でホールアウトできるようになって下さい。プレー時間を1時間短縮することは容易ではありませんが、プレー時間を短縮するために何をやればいいを真剣に考え、そして真剣に実践すれば、ハーフ50を切ること、18ホールで100を切ることが案外たやすいことを実感できるでしょう。

 

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マーク金井のYouTube試打 マーク金井 打たずにいられない

新しい動画がアップされました

 

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