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2018年08月23日超私的な考察 2018年 この秋に発売される新昨ドライバーの共通点とは!?

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お盆が過ぎて、夏の甲子園も終わりました。これから涼しい日々がやってくると思いきや、昨日の関東エリアは最高気温が30度を大きく上回り、うだるような暑さ。そんな中、クルマのエアコンを思い切り効かせ、エアコンが思い切り効いた大型ゴルフショップで新昨ドライバーの試打撮影をやってきました。

昨日試打したのは、タイトリストのTS2&TS3、ヤマハのインプレスUD+2、トブンダ、そしてテーラーメイドMグローレ。いずれも秋に登場する新製品です。

加えて、神田のスタジオではスリクソンプロギアの新製品も試打してます。ブリヂストンの新作ドライバーはまだ試打していませんが、ほぼほぼ新しく出るドライバーは試打を終えています。

 

いずれの新作ドライバーも「さらなる飛び」、そして「さらなるやさしさ」を強くアピールし、飛びとやさしさを手に入れるための機能も備わっていることも強くアピールしています。そして、表立っては言葉にしていませんが、あるドライバーを強く意識して作られていることもひしひしと伝わってきます。

 

あるドライバーとは、、、、

 

 

ゼクシオです!!!!

現在、ゼクシオは10代目となっていますが、この18年間、ドライバーの売り上げはずっと1位をキープ。それも2位との差をかなり広げた状態でトップを走り続けています。同じモデルで、売れ行きナンバーワンが18年も続くなんてことは後にも先にもありません。ダンロップのゼクシオだけです。とてつもなく売れているわけですから、他社も黙って手をこまねいているわけにはいきません。その結果、アマチュア向けドライバーは、否が応でも「ゼクシオ」を意識したクラブ作りがなされており、この秋に出る新作ドライバーも、その色合いが強くでています。

 

 

特に、「打倒ゼクシオ」を強く感じたのは、米国メーカーのテーラーメイドタイトリストグローレは元々ゼクシオを意識したブランドでしたが、今回のMグローレはこれまで以上にゼクシオを意識した仕上がり。クラブ重量、ボールの捕まり、シャフトのセレクション、どれを取ってもゼクシオユーザーを取り込もうとする意図が強く窺えました。実際に、試打してみても、ゼクシオのメインユーザーである団塊世代、そして50歳以上のゴルファーが扱いやすく仕上がってます。

 

 そして驚いたのが、タイトリストの新製品、TS2。このモデルは917シリーズの後継機として登場してますが、ボールを1発も打たなくても「ゼクシオ」を強く意識して作られているように感じました。

超私的なことを言わせてもらうと、TS2はゼクシオのライバルモデルであり、限りなくVG3に近いドライバー。ヘッド形状は投影面積が非常に大きく、重心が非常に深い。ヘッド形状はこれまで900シリーズと異なり、VG3の形状に近いです。重心距離はゼクシオ10よりも少し長いですが、重心深度は非常に深いので重心アングルが大きめで、捕まりが良くなっています。シャフトのセレクションも、日本仕様の純正シャフトだと重量が50gで、フレックスも軟らかめの設定です。

 

テーラーメイドMグローレは日本市場向けのブランドですが、タイトリストのTSシリーズは日本市場ではなくグローバルモデル。日本仕様になっているとはいえ、アスリートブランドのグローバルモデルが日本のシニアゴルファー向けになっているのには驚きました。ちなみに、新しいスリクソンの一番やさしいモデルも、「これってゼクシオじゃないの」というぐらい、ヘッド形状、ヘッドの特性はゼクシオライクに仕上がっています。

 

長いスパンで見るとドライバーは劇的な進化を遂げていますが、短いスパンで見ると、ドライバーはゼクシオ的なモデルがどんどん増えています。50歳以上のゴルファー、団塊世代のゴルファーには選択肢が増えていますが、30~40歳代のゴルファーにちょうどいいドライバーが登場してきていません。ゴルフ業界ではゴルファーの高齢化に歯止めを掛けたいという声が強く上がっていますが、少なくともゴルフクラブに関しては、高齢者ゴルファーを強く意識したモノ作りが積極的になされているのが現状です。

 

 

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2018年08月21日超私的な考察 高校野球に学ぶ、スコアメイクのための基本と鉄則とは!?

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お盆休みが明け、夏の高校野球も今日が決勝戦。秋田県代表の金足農と大阪府代表の大阪桐蔭が甲子園球場で戦います。今回は100回大会ということもあり、過去の名選手が始球式を行ないますが、決勝では太田幸司(三沢高校)さんとと井上明(松山商業)がその大役を務めます。

マーク金井が初めて太田選手を見たのは、今から49年前、小学5年生の時、夏の甲子園大会の決勝戦。この年、決勝戦は2回ありました。初戦はお互い無得点で延長18回引き分け。翌日に再試合があり、4対2で松山商業が勝ちました。優勝投手は井上明さんです。

 

 

さて、今年の高校野球。どの試合も接戦が多いですが、観戦していて強く感じることがあります。それは、「流れ」の重要性。個々の戦力もさることながら、「流れ」を上手く引き込んだチームが勝ち上がり、「流れ」を上手く引き込めなかったチームが敗れています。監督の采配を見ていても、「流れ」を非常に大事にしているのが伝わってきます。

 

 

さて、この勝負事の「流れ」。

 

 

高校野球の場合、「流れ」を引き込むためにやっていることをざっと上げると、

 

  •  選球眼(ボール球に手を出さない)
  •  進塁打(犠牲バント)
  •  エラーをしない
  •  ファーボールを出さない
  •  走塁ミスをしない

 

 

ヒットを打ったり、ホームランを打ったりすれば試合展開が有利になりますが、ヒットやホームランを打つことよりも、上記のことをちゃんとできるチームの方が「流れ」を自分の手元に引き込めます。逆に、ヒットをたくさん打っても、選球眼が悪かったり、走塁ミスをしてしまうと、「流れ」が空いてチームに行ってしまいやすくなります。「流れ」は作為的に手に入れることは難しいですが、エラーやミスをしてしまうと「流れ」を手に入れることは絶対にできません。

 

 

ゴルフも同じです。

 

 

多くのアマチュアゴルファーは、ナイスショットの数が増えるとスコアが良くなると思っています。野球に例えるならば「ヒットが多いと点数が入る」と同じですが、ナイスショットの数とスコアは必ずしも比例しません。例えば、10回の内、8回ナイスショットが打ててても、残りの2回で流れが悪くなるようなミスショットを打てば、そのホールで大叩きすることが少なからずあるからです。100前後でプレーしている人のスコアカードを見ても、ハーフでパーが3つあるのにスコアが50前後という人が非常に多い。こういう人は、ナイスショットはそれなりにあるのですが、「流れ」が悪くなるようなミスショットを打っているのです。

 

 誤解を恐れずに言えば、ナイスショットの数が増えても、「流れ」が悪くなるミスショットを減らすことができなければ、スコアメイクは非常に難しくなるし、スコアも良くなりません。

 

 

ゴルフプレーにおいて「流れ」に影響するのは、

 

  •  やさしいショットでミスをしないこと
  •  ミスが出やすい難しいクラブを使わないこと
  •  リスクの高いショットを選択しないこと
  •  OB、池ポチャ、ワンペナを打たないこと
  •  ミスショットの後にミスを取り返そうとしないこと

 

抽象的な表現になっていますが、1ホールで大叩きしている人に思い当たる節(ふし)があるはずです。ミスを取り換えそうとしてミスを上塗りするようなことをしたり、難易度の高いショットを選択しているから、トリプルボギーやダブルパーというスコアになっているはずです。

 

前にも書きましたが、ゴルフはナイスショットを打つと気持ち良いですし、コースに出るとナイスショットを打ちたくなります。ミスショットを打ったら1ヤードでもグリーンに近づけたくもなります。しかし、ナイスショットを望む気持ちが強くなるほど、リスキーなことをやる回数が増えます。ミスを挽回しようとする気持ちが強くなるほどに、ミスを上塗りする回数が増え、それは「流れ」を悪くすることにつながるのです。

 

野球もゴルフも「流れ」が大事です。

 

 

「流れ」を良くするのは難しいですが、「流れ」が悪くならないようにプレーするのは頑張ればできなくはありません。100が切れない人、90が切れない人ならば、ナイスショットの回数を増やすことよりも、「流れ」を大事にしてクラブを選択し、ショットを選択してプレーすることができれば、それだけでハーフ3~5打ぐらいは簡単にスコアを縮めることができるのです。

 

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2018年08月19日超私的な考察 ゴルフクラブとは○○、である!?

夏の高校野球もいよいよ大詰め、ベスト4が出そろいました。超私的に優勝を予想させていただくと、本命は大阪の大阪桐蔭、対抗は秋田の金足農と東京の日大3高という感じがします。プロ野球もそうですが、高校野球も試合の流れをつかんだチームが勝利を手にします。一昨日、神宮球場で「ヤクルト、阪神戦」を観戦しましたが、ヒットの数は阪神が上回ったにもかかわらず、1点差で敗戦。チャンスを作りながらも2度も併殺打を打ってしまっては、流をつかめません。負けるべくして負けてしまいました。

 

神宮球場は神田も近く、手軽に野球観戦ができます。金曜日はバックネット裏での観戦でホームベースからの距離も近く、ボールがキャッチャーミットに収まる音、そしてボールがバットに当たる音をダイレクトに感じとれました。当然ですが、上手く芯で捕らえた時はボールが鋭く飛び出します。鋭い当たりのヒットを打った時、ホームランを打った時に発せられるバットからの音、この快音を耳だけでなく肌で感じ取れるのが、野球観戦の醍醐味ではないかと思っています。

 

ゴルフもしかり。

 

野球と同じく、ゴルフの場合も芯を喰った時にはなんとも言えない爽快な音が発せられ、その音に魅了されるゴルファーが少なくありません。インパクト音で飛距離やスコアが決まるわけではありませんが、いいインパクト音が出るクラブは、いいインパクト音が出ないクラブよりも人気がありますし、実際売れ行きも良くなります。そいう意味では、ゴルフクラブに置いて、音は重要な要素とも言えます。

そして、音が重要な要素ということは、、、、、

 

 ゴルフは楽器、である。

 

とも言えるでしょう。音を奏でるという意味ではゴルフクラブも楽器も同じ。楽器は飛距離やスコアを競いませんが、音の善し悪しで楽器の善し悪しが評価されるからです。ちなみに、皆さんは「ゴルフは○○、である」と聞かれたら、どんな言葉を思い浮かべるでしょうか?

 

 ゴルフクラブは○○、である。

 

○○を楽器である考えると、ゴルフクラブがもたらす役割も分ってきます。例えば、バイオリン、フルートという楽器は、ちゃんとした音を出すまでのハードルが高いです。どんなにいい音が出る楽器を手にしたとしても、手にした人がその楽器の未経験者や初心者ならば、ちゃんとしたいい音を奏でることはできません。いい音が出る楽器で、いい音を出すためには、それなりのスキル(技術)が求められますし、演奏する方もそれを理解しています。

 

では、ゴルフクラブとなるとどうでしょう。

 

ゴルフクラブは楽器に例えるならば、バイオリンやフルートに比べたら音を出すのは難しくないと思います。楽器に例えるならば、ピアノやギターに近いと思います。しかしながら、ピアノやギターもちゃんとしたいい音を出すためには、バイオリンやフルートと同様、それなりのスキル(技術)が求められます。未経験者や初心者が、熟練者のような音を出すのは到底不可能です。

ゴルフクラブもしかり。

ゴルフの場合、初心者でもまぐれで芯で捕らえたらそれなりにいい音が出ますが、熟練者(プロ、上級者)が芯で捕らえた時の音には及びません。楽器と同じく、ゴルフクラブの場合も、いいインパクト音を出すにはそれなりのスキル(技術)が求められます。トーナメント会場でプロのインパクト音を聞けば、初心者のインパクト音とは比べものにならないぐらい澄んだ音、迫力がある音を耳で、そして肌で感じ取れます。

 

今どきのゴルフクラブは性能が進化し、ミスに強く、そして練習が少なくても上手く打てるように作られています。しかしながら、ゴルフクラブが楽器だと思えばどうでしょう。練習しなくて上手く演奏できる楽器、練習しなくても本当にいい音が出せる楽器というのが存在しないのと同じく、ゴルフクラブも本当にいいインパクト音を手に入れるためには、それなりの練習、それなりの技術(スキル)は必要ではないかと、超私的に思っています。

 

ゴルフクラブでいいインパクト音を奏でられたら、いいスコアを出せる保証はありません。

 

しかしながら、ドライバーでもアイアンでも、いいインパクト音を出せるようになれば、飛んで曲がらないショットが打てるようになるのは間違いないです。クラブメーカーであり、楽器メーカーのヤマハは、「ゴルフクラブの打感は音である」と言ってます。そして付け加えるならば、いい打感、いい音を奏でるためには、楽器演奏を習得するのと同じく、ゴルフにおいてもそれなりの練習を重ねることは必要不可欠です。

ヤマハゴルフWEBサイトから転載

ナイスショットの時の爽快なインパクト音は、ゴルファーのスキル(技術)によっても変ってくる。そして、手にしたゴルフクラブでいい音が出せる人ほと、飛んで曲がらないショットが打てるようになるのです~。

 

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2018年08月16日超私的な考察 初心者がコースデビューする時、ぜひとも心がけてほしい約束事とは!?

アナライズですが本日までお盆休みです。

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昨日は恒例となりつつある赤羽早朝ハーフに行ってきました。お盆休み中ということもあって道路が空いてて、5時10分にクラブハウス到着。クラブハウスで着替えて担ぎ用セルフバッグにクラブ7本とフレループを入れて、スタートホールに。お盆休みということもあって、スタート待ちが約30分ほどありました。

 

ティグラウンドのわきでウオームアップしながら、スタートしていくゴルファーのクラブ、そしてスイングを観察。実は、これは貴重な時間で、今どきのゴルファーはどんなクラブを使い、どんなスイングをしているのかを見ることができる絶好の機会だからです。昨日は親子連れで、子供さんの方がコースデビューっぽい組み合わせ、初心者同士の組みをじっくりと観察させていただきました。

 

 

予想通りと言っては失礼ですが、スタートホールのティショット、初心者はドライバーを手に持ってスイングし、例外なくチョロします。昨日は空振りする人もいました。スイングを拝見する限り、空振りした人のゴルフ歴はゼロに近い感じです。スタートホールは早くプレーしたくてウズウズしている人がたくさんいますから、初心者ゴルファーは相当緊張していたと思います。

 

 

手軽にプレーできる河川敷コースは、初心者がデビューするのにもってこいのコースです。初心者にはどんどん来ていただきたく思っていますが、同時に、初心者にはゴルフが楽しめるようにプレーしてもらいと思っています。具体的に言うと、初心者用のルール(約束事)を定めることを提案したいです。

 

クラブは5本(UT、7番、9番、ウエッジ、パター)
担ぎセルフ(小さいキャディバッグ)
ダブルパーでホールアウト
グリーン周りのエリアではパターを使う
ティショットは150ヤードぐらい飛ぶクラブで打つ
打順は固定
2打目以降もティアップOK

 

ゴルフはドライバーでティショットを打つのが当たり前と思っている人が少なくないですが、そんな決まり事はありません。ツアープロはFWやアイアンでティショットをしょっちゅう打ってます。ティショットは「サッカーのゴールキック」と同じであることをちゃんと説明し、とりあえず前に行きやすいクラブで打つことを提案したいです。ですので、7番アイアンでも全然構いません。初心者がティショットを打つ時に大事なことは、チョロが出にくいクラブを使うことです。

そんなセコいゴルフを最初からやっても楽しくないんじゃないの?

 

そう思う人もいるでしょう。しかしながら、ドライバーで空振りやチョロを連発するのと、7番でそこそこ良い当たりでボールが空に舞い上がったのとでは、後者の方が爽快な気持ちになるのではないでしょうか。古閑美保プロや上田桃子プロらを輩出した坂田塾では、コースデビューするジュニア達が使えるクラブは6番アイアンとパターだけ。この2本だけでも、ジュニア達は楽しくコースでプレーしています。加えて、坂田塾ではハーフ50を切れるまでは、2打目以降もティアップして打つ約束事がありました。

 

かなり甘々や約束事ですが、まずはコースに出た時にミスショットのオンパレードになるのではなく、やさしいクラブでもいいから、ティアップしててもいいから、ボールが空に舞い上がって飛んで行くという経験を何度か味わってもらう。ボールがちゃんと当たるという経験を積んでもらった方が、「もうゴルフはこりごり」なんて思わなくなる、即ち、離脱率を下げることにつながると超私的に思っています。

 

 

野球やテニス、卓球などに比べるとゴルフはボールをちゃんと打つことのハードルが高い競技です。加えて、ゴルフクラブの中でもドライバーは、もっともちゃんと打つことのハードルが高いクラブです。ちゃんと打つことのハードルが高いのに、初心者にちゃんと打つことのハードルが高いクラブを使ってティショットを打たせるのは、スノボに例えるならば、初心者をいきなりリフトに乗せて、上級者ゲレンデに連れていくのと同じです。

 

 

スノボと違って、ゴルフは初心者も上級者も同じコースでプレーします。赤羽ゴルフ倶楽部もそうで、コースデビューの初心者と、パープレーで回る上級者が同じコースでプレーしています。同じフィールドでプレーすることを考えると、初心者は、プレーしやすい約束事を作った方が、初心者が嫌な思い(慌ててプレーしたり、早くプレーしろと催促されたり)をする事を減らせるはずです。

ゴルフは残酷な面があって、コースに出た時は上級者ほど楽にプレーできますし、スロープレーになづらい。初心者は困難な場面が多く、そしてスロープレーになりやすいのです。今回の提案は、初心者の困難を減らせ、そしてゴルフの離脱率を減らせ、そしてスロープレーも減らせるので、ぜひとも実現させたいと切に願っています~。

 

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2018年08月14日超私的な提案 グリーン上で3パットを減らし1パットを増やす、奇天烈な方法とは!?


今年のメジャー最終戦、「全米プロ選手権」は、最終日もスコアを4つ伸したブルック・ケプカが優勝。これでケプカは全米オープン、全米プロを同年に制しました。加えて、過去4勝挙げてますが、4勝の内、3勝がメジャーです。松山英樹プロをはじめ、メジャーに勝てそうでなかなか勝てない選手から見れば、なんとも羨ましい勝率です。

 

そして、2位に入ったのがタイガー・ウッズ。2009年の全米プロで2位でしたので、9年ぶりの2位。ケプカとの差は2打ありましたが、最終日に6アンダーのベストスコアを叩きだしたことを考えると、復活は間近。ショットの切れ味、パッティングの精度とも全盛期にかなり近づいていると思って間違いないでしょう。特に、最終日、最終ホールのバーディーはテレビで観ていても鳥肌が立ちました。

そんな全米プロが開催される最中、マーク金井は金曜日と日曜日、早朝9ホールプレー。金曜日は千葉市民、日曜日は赤羽GC。どちらも担ぎセルフでクラブは7本。同伴していただいたのは、アナライズセミナーに参加して下さっているアマチュアゴルファーです。

 

 

アマチュアの方と一緒にプレーする時、約束事がいくつかあります。ざっと上げると、

 

  • クラブは7本以内
  • 打順は固定(最初に打順を決めたら、ずっと同じ順番)
  • グリーンではできるだけマークしない
  • レディーゴー(用意できた人から打つ)

 

この4つを守るだけでプレー時間はかなり短縮されます。加えて、8割以上のアマチュアはスコアも良くなります。加えて、いいスコアを出してもらいたいので、もう3つ約束事を提案してます。それは、、、

 

  •  スコアではなく、ショット数をスコアカードに記入
  •  グリーン乗れば、そこから2打とみなす。
  •  ただし1打で入ったら、その時は1打とみなす。

 

かなりというか、相当甘々な約束事です。

 

 

ゴルフは打った分だけちゃんとスコアをつけるもの。

 

そう思っている人にとってはかなり邪道な約束事です。乗ったら、その時点で2打なわけですから、グリーンのどこに乗っても3パットはありません。乗れば、それだけでスコアが良くなるわけですから、、、。

 

まったくもってその通りで、この約束事は邪道の最たるものです。しかしながら、この約束事をちゃんと守ってプレーすると、思わぬ副産物(実際はかなり狙った産物)が生まれ、その副産物はアマチュアのスコアを一気に縮めることにつながるのです。

 

具体的に言うと、

 

  •  ピンを無理に狙うよりも、グリーンの広いところを狙う。
  •  その結果、セカンドを打つ時、かなり気楽になる。
  •  パッティングが強気になる(1パットを狙わないと損するのが分るから)

 

 

20メートルにオンしても、3メートルにオンしても、オンしたらその時点で2打。そして、ワンパットならば1打です。これならば、端に切られたピンを狙ってグリーンを外すよりも、ピンとは関係ない所、グリーンの中央を狙った方が得です。ピンが手前ならば、手前ではなくピンの奥を狙った方が得です。ピンが奥ならばピンの手前を狙った方が得です。「乗せたらOK」という思考になれば、最も乗せやすい場所を狙いますが、その方が、距離感や方向性が多少悪くてもオンする確率が高くなるからです。

 

 

加えて、パッティングでは強気になってショートのミスが激減します。

 

理由は単純。3パットがないのならば「狙わないのは損」ということになり、ファーストパットをショートしなくなるのです。もちろん打ち過ぎて3メートル以上オーバーすることもありますが、それを差し引いても強気のパットを打った方が、確率的にはパット数を減らせるのです。

 

ゴルフは確率です。

 

 

ゴルフ歴が長くなるほど、「3パットを嫌がってファーストパットをショートする」ということが増えてきます。対して、ジュニアゴルファーは3パットすることを恐れる前に、
1パットで入れてやろうとする積極的な気持ち、攻撃的な気持ちでパットを打ち、それで実際にパット数が少なくなっています。

 

 

とりあえずグリーンに乗せる。そしてファーストパットは「狙わないのは損」。まずは騙されたと思って、この2つの約束事を守って9ホールプレーしてみて下さい。100を切れないゴルファーならば、この約束事をちゃんと守るだけでもベストスコアを更新できるようになるでしょう~。

 

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