マーク金井blog

2020年05月20日超私的な考察 真っ直ぐ打つのと曲げて打つのとでは、どちらがコースマネジメントしやすいのか!?

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毎週火曜日は週刊ゴルフ雑誌の発売日。首都圏、関西圏では新型コロナウイルス感染拡大防止の自粛要請が続いていますが、いつも通り発売日に週刊ゴルフダイジェストが手元に届きました。真っ先に読むのは漫画、「オーイ! とんぼ」です。

 

 

少々ネタバレになりますが、今週も国別対抗戦「トヨタジュニア」が舞台となってストーリーが繰り広げられています。試合が舞台になっていますが、今回もゴルフ上達のヒントが盛り込まれ、テーマとなっているのがドローボール。ドローとは右から左に曲がる弾道で、これをいかにコントロールするかについて期されています。

 

 

左に曲げ過ぎない方法については「オーイ! とんぼ」を読んで学んで下さい。今回は真っ直ぐな弾道と曲がる(曲げる)弾道のメリット、デメリットについて超私的に書いてみたいと思います。

 

 

真っ直ぐ打とうと思っても真っ直ぐ打てないアマチュアゴルファーにとっては、真っ直ぐな弾道に対する憧れがあります。また、真っ直ぐ打てた方がスコアメイクしやすいと思っている人も多いと思います。

 

 

しかしながら、「オーイ! とんぼ」でも描かれてますが、左右に曲がる弾道はスコアメイクしづらいですが、どちらか一方に曲がる(曲げる)弾道はスコアメイクに有利ですし、コースマネジメントもしやすくなるのです。

 

 

何故かと言うと、一方向だけ曲がる弾道ならば、左右どちらかの危険を消せるようになるからです!!!!

 

 

対して、真っ直ぐな弾道というのは真っ直ぐ打てれば最強ですが、反面、曲がった時は左右に曲がるリスクがあります。左右に曲がる度合いが少なければ良いですが、左右に曲がる度合いが大きい場合、左右両方の危険を避けながらプレーすることになります。そして、左右どちらにも曲がるということはコースの幅を半分しか使えません。

 

 

加えて、真っ直ぐな球を打とうとして左右に曲げてしまうとコースマネジメントもしづらくなります。リスクをヘッジ(回避)しようとする時、絶えず左右両方の危険を想定することになるからです。例えば、グリーン中央を狙ってもミスした時は左右のバンカーに入る可能性があるからです。

 

 

「オーイ! とんぼ」でも描かれていますが、コースマネジメントしやすいのはどちらか一方通行に曲がる(曲げる)球を打つことです。左から右に曲がるスライスならばスライス、右から左に曲がるフックならばフック。真っ直ぐ打つことよりも、必ず一方向に曲がる(曲げる)球を打っているゴルファーの方がコースマネジメントがしやすくなりますし、リスクをヘッジ(回避)できます。

 

 

 

そして付け加えるならば、コースマネジメントする上での絶対避けたいのが逆球。逆球とは狙った弾道とは逆の弾道で、スライスを打つ場合ならば引っかけ(フック)、フックを打つ場合ならば右曲がりのコスリ球(スライス)です。逆球を打ってしまうと、コースマネジメントが出来ないだけでなく、大叩きも避けられません。

 

 

左右どっちにも曲がるというアマチュアゴルファーは少なからずいますが、もしも、左右に曲がることが頻繁ならばコースマネジメントとか、コース攻略というのは実践が非常に難しいです。リスクを避けようとして安全な方向を狙っても、狙い通り安全な場所にボールを運べないからです。左右両方に曲がる人の場合は、左右に危険があるホールではフェアウェイの真ん中、グリーンの真ん中を狙うことしかできないからです。

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

コースマネジメントをしながら確率の高いショットを打つためには、真っ直ぐな球よりも一方向に曲がる(曲げる)球を打てるスキル(技術)が求められます。言い換えれば、練習で求められることは真っ直ぐ打つことよりも、一方向に曲がる(曲げる)球を打てるようになることなのです~。

 

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2020年05月18日超私的な考察 スコアメイクで一番やってはいけないミスとはどんなミスなのか!?

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土曜、そして日曜日と赤羽早朝で9ホールプレーしてきました。土曜日は雨が降り出す前にホールアウトし、日曜日は暑くなる前にホールアウト。朝4時台に起きるのさえクリアすれば、早朝ゴルフはメリットだらけ。道路は空いてますし、プレー中は爽やかな風を味わえますし、8時過ぎにはホールアウトできるので1日を有効に使えます。

 

 

土曜日の雨ですっかりゴルフ場の芝生も緑の深さが増し、フェアウェイ、グリーンともいいコンディションになっています。赤羽は高麗グリーンなので坊主頭のようにバリバリしてますが、このバリバリした感触を味わうと夏が近いというのを実感できます。

 

 

土曜日、日曜日の赤羽薄暮はマーク塾の塾生とのラウンドでしたが、アマチュアゴルファーのプレー観ていると共通していることが多々あります。スイングは人それぞれ違いますが、スコアメイクに関してはこれでもかってぐらい似ています。どこがどう似ているかというと、、、

 

 

 ・ナイスショットを続けて打たないといいスコアにならない
 ・ティショットをナイスショットした次のショットでアンフォースドエラーをしている
 ・危険ゾーンを避けすぎて反対側の危険ゾーンにボールを打ち込んでいる
 ・パー5のセカンドショットでアンフォースドエラーをしている

 

 

説明するまでもありませんが、ナイスショットを続けて打てばスコアが良くなるのは当たり前です。パー4でナイスショットを2発続けられればパーオンしますから、3パットしなければパーで上がれます。

 

 

ただし、当たり前ですがそうそう続けてナイスショットは打てません。なので、ナイスショットを打てないと途端にスコアが悪くなり、ダボやトリプルを叩きます。そして「もったないなぁ」と強く思うのが、ティショットをナイスショットした後にアンフォースドエラー(初歩的なミス)をしでかし、それでゲームの流れが悪くなってボギーやダボを簡単に叩いてしまうことです。

 

 

超私的なことを言わせてもらうと、安定してハーフ30台のスコアを出せる人を除けば、ナイスショットが2度続くのはまぐれに過ぎません。もしも実力でナイスショットが2度続くことが多いならばハーフ50や45を叩こうと思っても叩けないです(よほどパターが下手な人を除いて)。

 

 

アマチュアゴルファーがスコアメイクするのに必要なのは、ナイスショットを2度続けることではなく、ナイスショットの後にアンフォースドエラーをしないこと、ナイスショットとミスショットの落差を大きくしないこと。この2つをちゃんとできるようになることがスコアアップ(レベルアップ)につながるのです。

 

ナイスショットの後にアンフォースドエラー(初歩的なミス)を減らすために必要なことは上手く打とうするのではなく、アンフォースドエラーが一番出づらいクラブでショットをすること。例えば、ダフりやザックリが出やすい人、左右に曲げてワンペナ杭の外に打ち込むならば、極端な話、パターで打てばいいんです。パターでも慣れてくれば100ヤード以上飛ばせますし、なによりもパターはシャンクもしないし、ザックリも出ません。

 

 

セカンドをパターで打つぐらい選択肢を広げておき、その次に自信を持って打てるクラブは何かを考えて下さい。ハーフ50を切れないならば残り距離が長くても9番アイアン、45を切れないならば残り距離が長くても7番アイアンぐらいがいいでしょう。グリーンに届かない距離でも、アンフォースドエラーが出ないクラブで確実にグリーンの近くに持っていく。

 

 

パー5のセカンドもしかりです。赤羽の12番パー5のセカンドは左右が1ペナです、セカンドで1ペナに打ち込む人が多いです。パー5のセカンドは距離を稼ぎたくなりますが、
距離を稼ごうとしてUTやFWを手にしてアンフォースドエラーを打ってしまえば元も子もありません。例えば、ティショットを残り240ヤードならば、セカンドは9番アイアンで120ヤード打ち、3打目も9番で120ヤードを打つ。同じクラブを2度続けて打った方が、アンフォースドエラーを防げますし、それは大叩きを防ぐことにもつながるのです。

 

 

野球もそうですが、ゴルフの場合もプレーの流れが大事です。野球では進塁打を打つことが大事とされてますが、ゴルフの場合もナイスショット(ヒット)よりも、確実な進塁打を打つこと。この進塁打をちゃんと打てるようになることが、プレーの流れを良くすることにつながり、それは大叩きを減らし、スコアアップにつながるのです。

 

 

 1ヤードでも遠くに飛ばしたい、胸のすくようなナイスショットを打ちたい。

 

 

ゴルファーならば「いいショットを打って、いいスコア」を出したくなるものですが、
ティショットをナイスショットを打った後にスコアに影響するミスを打ってしまうと元も子もありません。野球に例えるならば、ヒットを打った後にダブルプレーをしてしまうのと同じでゲームの流れを完全に失います。

 

 

スコアメイクで大事なことはティショットよりもセカンドショット。ティショットがあんまり良くなくてもセカンドが良ければスコアは安定しますが、その反対ではスコアが安定しません。スコアメイクの極意はナイスショットを増やすことではく、質の高いミスショットを増やすことにあるのです。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

ナイスショットは2度続くことは多くない。ならば、どんな風にプレーしたらプレーの流れが良くなるのか? これを真剣に考え、そして実践することがスコアメイクにつながるのです。

 

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2020年05月15日超私的な提案 コースマネジメントしやすいクラブセッティングとは!?

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昨日、緊急事態宣言にういて39県の解除が決定されました。東京は特定警戒地域なので自粛要請が続いているので、マーク金井も引き続きマスク着用、手洗い、アルコール消毒、そして不要不急の外出はできるだけ控えています。ゴルフについては遠方でのプレーは自粛し、赤羽ゴルフ倶楽部の早朝薄暮で9ホールのみのプレーのみです。

 

 

感染拡大防止の前から9ホールプレーの時は、クラブの本数は7本で担ぎセルフ。クラブの本数を減らすせば身体への負担は軽減できますし、プレー時間も短縮できます。加えて、コースマネジメントもしやすくなるからです。

 

 

7本の内訳は

 

・ドライバー(ロフト10度)
・UT(ロフト21度)
・7番アイアン(ロフト30度)
・9番アイアン(ロフト40度)
・PW(ロフト45度)
・SW(ロフト54度)
・パター(ロフト4度くらい)

 

 

赤羽ではこのセッティングでプレーしていますが、一番使用頻度が少ないクラブになっているのがロフト54度のSW。赤羽は砲台でグリーン面が硬いのでSWでアプローチを打つとまず止まりません。なのでグリーン回りではほとんどパターでアプローチするからです。SWの守備範囲は85ヤード以下ですが、意外とこの距離も残ることが少ないのです。なので、もっとサクッとプレーしたいと思っているので、昨日はこんなセッティングで赤羽をプレーしました。

 

 

 ・ドライバー(ロフト10度)
 ・UT(ロフト21度)
 ・7番アイアン(ロフト30度)
 ・9番アイアン(ロフト40度)
 ・AW(ロフト50度)
 ・パター(ロフト4度前後)

 

 

45度のPWと54度のSWを抜き、50度のAWを入れることにしました。50度の通常時のキャリーは95ヤードなので、95ヤード以下は50度で打ちます。SWを抜くことのメリットは、今まで以上にバンカーを避けるコースマネジメントができるからです。

 

 

 そして、このセッティングのメリットは番手感のロフトピッチ(ロフト差)が10度刻みになることです。

 

 

ヘッドスピードによっても変わりますが、ロフトが1度変わると約3ヤード変わります。ロフト差が5度ならば約15ヤード変わり、ロフト差が10度ならば約30ヤード変わってきます。30ヤード刻みでクラブを持っていれば、今まで以上にシビアにコースマネジメントできます。

 

 

 ・ドライバー(ロフト10度)の飛距離は210~260ヤード
 ・UT(ロフト21度)の飛距離は約190ヤード
 ・7番(ロフト30度)の飛距離は約155ヤード
 ・9番(ロフト40度)の飛距離は約125ヤード
 ・AW(ロフト50度)の飛距離は約95ヤード

 

 

ロフトを10度差つけると番手感の飛距離が約30ヤードです。かなり大ざっぱな感じがするかも知れませんが、これぐらい大ざっぱな方がコースマネジメントしやすいのです。何故かと言うと、例えば5~10ヤード刻みでクラブを持っていたら、狙えるターゲットが小さくなることはあっても大きくなりづらいからです。

 

 

この6本のセッティングだと200ヤード以上残り距離があっても200ヤード以上飛ばせるクラブがありません。なのでパー5や、長いパー4で迷わずレイアップできます。また、150ヤード以下でグリーンを狙う時も、狙うエリアを大きく取るのでリスクの高いショットをヘッジ(回避)します。SWもありませんからバンカーも必然的に避けるようになるのです。

 

 

 コースマネジメントで大事なことは綿密な計画、隙のない攻略を立てることよりも、徹底的にリスクをヘッジ(回避)することです。

 

 

意外と思うかも知れませんが、ピンチをしのげるクラブとか、5~10ヤード刻みで打ち分けられるクラブを持っている方が、狙えるターゲットが狭くなり、そこから外れてしまうミスショットを打つと、途端にピンチを招くことになることが少なからずあるのです。

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

クラブの本数が少なければ少ないほどコースマネジメントするために頭をフル回転させられるし、コースマネジメントでスコアが大きく変わってくると超私的に思っています~。

 

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2020年05月13日超私的な考察 コースマネジメントするために必須なクラブセッティングとは!?

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最高気温が25度を越える日が続いてきました。例年どおり、この時期からは半ズボン、半袖シャツ、そしてアームスリーブがゴルフプレーの必需品となります。かつては、日焼け対策で半袖シャツの下に長袖の機能下着を着ていましたが、今はアームスリーブがその役目を買って出てくれてます。アームスリーブは女性ゴルファーの必需品というイメージがもたれがちですが、そんなことはありません。男女を問わず日焼けを防止したい人には、非常に使い勝手がいいアイテムです。

 

 

さて、ゴルフ場は休業要請の対象リストから外れていることもあって、営業を続けている所が多いです。もちろん、感染拡散防止のための対応はちゃんとしており、例えば、フロントにはビニールカーテンが吊され、受付時もソーシャルディスタンスを保って並ぶようになっています。プレーはスループレーで、レストラン、風呂場は使えないようにすることで3密を防いでいます。プレースタイルも9ホールプレー、そしてゴルフ場によってはお一人様プレーも受け付けています。

 

 

ロッカールームや風呂場が使えないのは不便と思うゴルファーもいると思いますが、欧米の公営ゴルフ場では駐車場で着替えてゴルフシューズを履き、クラブハウスには一切入らないのが当たり前。プレーを終えたらそのまま駐車場に向かって帰宅するのが当たり前です。

 

 

ゴルフ場に行けば、ロッカーや風呂場を使えるのが当たり前と思っているのは
日本とアジアのゴルファーだけでしょう。

 

 

さて、今回もコースマネジメントについてです。

 

コースマネジメントとは、自分の持てるスキル(技術)でいかにリスクをヘッジ(回避)しながらプレーし、いかにスコアの浪費を減らすことです。ナイスショットを1発も打たなくてもスコアが悪くならないように戦略を立てることがコースマネジメントの基本であり鉄則です。

 

 

 ナイスショットを打って(打ちたくて)、いいスコアを出す(出したい)というゴルファーには、コースマネジメントは考えない方がいいです。

 

なぜなら、コースマネジメントというのはナイスショットではなくミスを想定しながら戦略を立てることであり、ナイスショットを打ちたい人にはストレスがたまるゴルフを強いられるからです。

 

そしてもうひとつ、コースマネジメントを実践する上で欠かせないのが、自分のスキルの可視化と、ミスが出やすいクラブを徹底的に排除することです。極論を言えば、パター1本でプレーするぐらいの覚悟が求められます。超私的には、コースマネジメントしながらプレーするには、クラブの本数は少なければ少ない方がいいです。

 

 

もしも本気でコースマネジメントを学びながらラウンドしたいのであれば、、、

 

 

まずは7番アイアンとパターの2本でのプレーがお勧めです。多くの国内女子シード選手を輩出した坂田塾の主宰、坂田信弘プロはジュニアをコースでラウンドする際、持たせたクラブは、、、

 

 

 6番アイアンとパターの2本だけ!!!!!

 

 

坂田塾ではこの2本でハーフ50を切れるようになれば使えるクラブを増やしていけます。6番アイアンだけでプレーすれば、当たり前ですがバンカーに入れたら最悪。脱出もままならないです。グリーンオーバーしてもアプローチが難しいことがわかります。使えるクラブが6番だけなら、否応無しにコースマネジメントを考えます。

 

今どきの7番アイアンのロフトは坂田塾が開かれた時の6番とほぼ同じです。もちろん7番ではなくUTだけでも構いませんし、9番アイアンだけでも構いません。とにかくパター以外のクラブは1本だけでプレーすれば、狙っていい場所はどこなのか、打ち込んでいけない場所はどこなのかが嫌と言うほどわかり、それが分ることがコースマネジメント力を養うことにつながるのです。

 

 

もしも2本だけでプレーするのがつまらないというのであれば、7番アイアンとパターに加え、ドライバー(もしくはティショット用クラブ)、それとPWを加えて4本でプレーすることをお勧めします。

 

 

この4本プレーをやっていただければ、コースマネジメントというのはどんなものなのか、リスクをヘッジ(回避)しながらプレーするということはどういうことなのかを、身をもって経験できます。そして、100が切れないゴルファーならば4本だけでプレーをした方が打たなくていいミスショットも減り、ベストスコア更新が早まると思います。

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

プロと違って、アマチュアにとって必要なコース攻略というのはバーディーやパーを取ることではなく、ダボ以上の大叩きをしないことです。

 

 

多くのゴルフ場が乗用カートでのプレーになっていますが、4人のプレーヤーが乗用カートに乗ってしまえば3密になります。3密を避けるには手引きカートでのプレーもありですが、クラブ4本でプレーならば手引きカートも必要ありません。

 

 

 

がゴルフ場の支配人ならば担ぎセルフで4本プレーを提唱したいです。

 

 

クラブ4本ならばシニアゴルファーでも体への負担はありませんし、なによりも歩くというは健康的ですし、ゴルフの原点です~。

 

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2020年05月11日超私的な考察 コースマネジメントをしたくても出来ない人の共通点とは!?

マーク金井チャンネル新しいセミナー動画を公開開始

こちらの続きは マーク金井 ロジゴルオンラインサロンで公開します


GWが終わりましたが、5月いっぱいまで緊急事態宣言の延長が発令されました。都の要請に従いアナライズ神田スタジオも引き続き自粛をさせていただいてます。神田のスタジオは夜に戸締まりの確認と「ロジゴルオンライン」でのライブ配信と、コソ連で使っているだけです。

 

ライブ配信は月曜日から金曜日まで毎日1時間、オンラインサロンのメンバーといろんなテーマについて話を広げています。動画での配信ですがマーク金井と視聴者(オンラインサロンのメンバー)がリアルタイムでやりとりしています。視聴者からのコメントは多岐にわたりますが、いただいたコメントはライブ配信中に返しています。

 

 

さて。前回に続き「コースマネジメント」について、今日は辛辣な内容になってしまうかもしれませんが、本気で上達したいアマチュアゴルファーの為に、本気で超私的な「コースマネジメント」についてお話します。

 

 

コースマネジメントとは、自分の持てるスキル(技術)でいかにリスクをヘッジ(回避)しながらプレーし、いかにスコアの浪費を減らすことです。言い換えると、いいショットを打っていいスコアを出すというのとはまったく逆の考え方と言ってもいいでしょう。

 

 

 もっと超私的に言い換えると、ナイスショットを1発も打たなくてもいいスコアが出てしまう(悪いスコアにならない)ように戦略を立てることがコースマネジメントの基本であり鉄則です。

 

 

そしてもうひとつ、コースマネジメントを実践する上で欠かせないのが、自分のスキルの可視化。それぞれのクラブの、、、

 

・最低飛距離と最高飛距離(平均飛距離)
・曲がり幅
・アンフォースドエラー率(初歩的なミスをする率)
・アンフォースドエラーをせずに確実に飛距離を出せるクラブは何番なのか

 

 

例えば、マーク金井の場合ですと

 

・ドライバーの最低飛距離は210ヤード、最高飛距離は260ヤード
・ドライバーの曲がり幅は40ヤード、7番アイアンは30ヤード
・ドライバーのアンフォースドエラー率は8%
・確実に飛距離を出せるクラブは21度のユーティリティ

 

 

このデータを元にコースマネジメントをしていきますが、プレーしている時に心がけているのはナイスショットを打つことよりもアンフォースドエラーを出さないこと。そして、距離と曲がりの幅をコントロールすることに集中しながらプレーしています。

 

 

コースマネジメントに必要なのは、1打1打の目的というのは芯を喰った当たりやナイスショットを打つことではなく、狙った場所にボールを運ぶこと。当たりそこねでも、ハーフトップでもダフり気味でもいいから、狙った場所にボールが止まればナイスショットだと心底思うようにしています。

 

 

当たりが良くても、今日イチのナイスショットでも狙った場所ではない所に止まった時、それは「最悪なミスショット」とジャッジしています。

 

 

ここまで読んでいただければ分ると思いますが、楽しくプレーすることと、コースマネジメントしながらプレーすることは相当異なります。特に、ナイスショットしていいスコアを出したいという人にとっては、「そんなことまでしていいスコアを出したくない」と思うでしょう。なにしろ、超私的なコースマネジメントではナイスショットを打たない方がいいスコアを出せる戦略を立てているわけですから。

 

 

コースマネジメントしながらプレーするのに向くか向かないかは、「ナイスショット」を求めるかどうかで決まります。コースに出てナイスショットの数を求める人は、
コースマネジメントしながらプレーするのは向かないと思います。そんなことをしたら余計にストレスを溜めてしまうことになるし、ゴルフが楽しくなくなるからです。

 

 

対して、コースマネジメントしながらプレーするのに向く人は「ナイスショットはへの突っ張りにもならない」と心底思える人。ナイスショットを打つことよりも、いいスコアを出すことを求める人は、マーク金井が提唱する超私的なコースマネジメントを実践してみて下さい。アマチュアがプレーするやさしいコースであれば、必ずスコアが良くなります。

 

 

ちなみに、左右に大きく曲がる人はコースマネジメントをするのに適しません。スライスとフックの両方がいつ出るか分らない場合はリスクヘッジ(回避)することができないからです。スライスならスライス、フックならフック。右か左かどちらか一方方向に曲がるという前提をクリアすることもコースマネジメントに不可欠に要素です。

 

 

もしも左右に曲がる人が本気でコースマネジメントしてプレーしたいならば、パターでティショットを打つぐらいの覚悟が必要です。

 

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