マーク金井blog

2015年05月13日超私的な試打インプレッション バルドTTプロトタイプ991D&991S

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毎週火曜日はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日。今だから言えますが、火曜日朝の時点ではオンエアする自信がありませんでした。一昨日、月曜日の夜10時ぐらいがらお腹に激痛が走りました。救急車こそ乗りませんでしたが、深夜診療して下さる病院で診察してもらったら、なんと尿管結石。CTを取ったら、石がくっきり見えます。下痢も吐き気もないのにお腹が痛かったので気持ち悪かったですが、痛みの原因が分かりホッとしました。でも、痛みはすぐには治まりません。火曜日の朝方になってようやく痛みが治まってくれたので、なんとか、ラジオをやりとげることができました(笑)

 

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昨日のゲストはモデルの三枝こころさん。モデルとして活躍するかたわら、ゴルフは年間70ラウンド。大学生の時、体育の授業でゴルフを始め、それがきっかけでゴルフフリークになったそうです。ベストスコアは赤ティで81、アベレージスコアは90。iPhoneのカバーはもちろん人工芝バージョンでした。

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オンエア中、三枝さんはゴルフクラブを伺ってみると、ドライバーはかなりマニアック。ヘッドは地クラブの横綱と呼ばれるエポン、シャフトはコンポジットテクノのファイアーエクスプレスとかなり凝っています。ショップでちゃんとフィッティングしてもらったそうで、このドライバーにしてからティショットが安定するようになったそうです。

 

三枝さんが地クラブを使っているからではありませんが、実はマーク金井も現在、地クラブを使っています。シャフトメーカー、シンカグラファイトさんのシャフトを試打した時、バルドの991を打たせてもらいました(正式名称はバルドTTプロトタイプ991D、991S)。神田のスタジオでの試打でしたが、弾道計測すると飛びっぷりが良かったのに加え、ヘッドの挙動がコントロールしやすいことに一目惚れ。「こりゃ買わずにいられなくなって」991Sと991Dの2モデルを大人買いしました。2つ同時に手に入れたのは、2モデルの違いを知りたかったからです。

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そこで今回のエントリーは991D911Sの試打インプレッション。ブログなので、超私的なインプレをお届けしたいと思います。

 

まずはスペック。991DのDはディープフェース、911SのSはシャローフェースの略だそうですが、ヘッド形状も大きく異なります。911Dは丸形砲弾形状。ヘッドを上から見ると、ヒール側にもボリュームがあります。感じとしては、昔使っていたブリヂストンのツアーステージ405のフォルムに似ています。対して、911Sは洋梨形状。ヘッドを上から見ると、トウ側にボリュームがあります。感じとしていは、昔使っていたタイトリストの905Sのフォルムに似ています。最近は兄弟モデルを出すメーカーが多いですが、バルドの場合、2つのヘッドの違いが明確です。加えて、見た目に911Dは重心距離が短く感じ、911Sは重心距離が長く感じます。カタログデータを見てもそうで、

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991D ヘッド体積440CC 重心距離36mm

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911S ヘッド体積460CC 重心距離42mm

 

シャフトは991S三菱レイヨンのフブキのタイプJ、911DにはアナライズオリジナルシャフトT300を装着。長さはヘッドがやや軽めなこともあって、どちらも46インチに仕上げました。ちなみに、991シリーズはバックフェース(ヘッド後方)に重量調整ネジが埋め込まれているので、ヘッド重量を調整することができます。手に入れたヘッドは911Sが195g、911Dは198gでした。

 

バックフェースはかなりデコラティブ(凹凸感が大きくて)、かなり迫力があります。色づかいはシルバーとブラックのモノトーン。モノクロ写真のような雰囲気ですが、それがまた重厚感を上手く演出しています。フェース面は無塗装でスコアラインもしっかり刻まれています。ただフェースを薄く作ることよりも、フェースに吸い付く打感、そして雨の日でもスリップしづらい設計は、いかにもプロ、上級者好み。ただ飛ばすことだけでなく、フィーリング面、そして使い勝手の良さもさりげなくアピールしています。

 

 では、実際に打ってどうなのか?

 

991Sはスタジオで試打する前に、実際にコースで試しました。鳥かごで打つのとコースで打つのとでは気分が大きく違います。コースで打った時、1発目にどんな球が出るのを見ることで、クラブと自分の相性が分かります。赤羽の10番で打ってみると、いきなり芯を喰ってストレート弾道。フェアウェイやや右目を狙って打ったら、狙った方向に真っ直ぐ飛びました。ドローが出るかなと思いましたが、1発目はドローしません。重心距離がやや長めなのことが弾道から確認できました。

 

次に使ったのが13番。赤羽の13番は右サイドにクリークが流れ、左サイドはティからグリーンまでずっとOBが続きます。クリークの左を狙って打ったら、今度は狙った方向からイメージ通りのドロー。フェアウェイ中央に着弾。アゲンストが強く吹いてたにもかかわらず、無風の時とほぼ同じぐらい飛んでます。弾道的には、ボールがゆっくり飛び出して、落ち際まで勢いが衰えません。スピンが少なめで、いわゆる強い球が打ちやすいドライバーです。フェースの薄さで弾いて飛ばすというよりは、インパクトでボールをしっかりつぶし、フェースの反発だけでなくボールの反発を利用して飛距離を稼げるドライバーだと思います。911Sに関してはシャットフェースのトップを作る人、そしてインサイドからヘッドを入れてドローを打ちたい人の方がイメージ通りの弾道を打ちやすい感じがします。

 

続いて、911D。こちらは見るからに重心距離が短めですが、実際に打っても重心距離が短く感じます。こちらは操作性が良いので、ドローとフェードを打ち分けやすいです。シャットフェースのトップよりも、スクエアなトップ、ややオープンフェースなトップでも扱いやすく仕上がっています。こちらもインパクトでボールがくっつく感触、フェースにボールが乗る感触が味わえるドライバー。ボールをしっかりつぶして打ちたい人向けに作られる感じがしました。シャットフェースのマーク金井が使うと、911Sよりも強いドローが打てるドライバーです。

 

バルドは決してやすいドライバーではありません。ただし、クラブメーカーのドライバーと違ってヘッドだけで購入できるのはありがたいです。今回、911D911Sを試打しましたが、どちらも長尺(46インチ)で君でも振りやすいし、クラブのバランスが良い点も気に入りました。マーク金井は重心距離が長い方が好きなので、今年は991Sがエース候補になりそうです~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月13日


2015年05月11日ゴルフはプライベートレッスンを受けた方が上手くなる本当の理由とは!?

昨日は早朝に千葉市民で9ホールプレーし、神田に戻るやつくばエクスプレスに乗って茨城GCで「ワールドレディス サロンパスカップ」を観戦してきました。午前中は自分でプレーし、午後からはギャラリーとしてプロのプレーをじっくりと観てきたのですが、改めて感心したのが女子プロのドライバーの飛距離。とにかく飛んでます。道具(クラブ)の進化を如実に感じました。ヘッドもさることながら、シャフトの進化がめざましいものがあります。

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対して、アマチュアゴルファーというとプロ並みに道具(クラブ)の恩恵を受けている人はそう多くありません。30年前よりはドライバーの飛距離は少し伸びていますが、女子プロに比べると恩恵を受けている度合は少ないです。加えて、30年前も現在も、アマチュアの悩みに多いのが「スライス」と「100がなかなか切れない」。ゴルフネットワークで100切り選手権という番組があるのでも分かるように、昔も今もアマチュアは同じ悩みを抱えています。

 

 では、なぜプロは道具(クラブ)の恩恵を大きく受けて、アマチュアは道具(クラブ)の恩恵を大きく受けられないのか?

 

一番の違いはスイングです。プロは道具(クラブ)の性能を引き出せるスイング、即ち、理に適ったスイングをしています。対して、アマチュアの多くは道具(クラブ)の性能を上手く引き出せないスイング、即ち、理に適っていない自己流のスイングになっています。スライスに悩んでいる人の多くは、スイング軌道は極端なアウトサイド・イン。インパクトでフェースが大きく開いています。このため、飛ばそうと力むほどにスライスの度合が酷くなってますし、道具(クラブ)の進化の恩恵を大きく受け取ることができません。

 

 では、どうすれば我々アマチュアも道具(クラブ)の恩恵を最大限受け取ることができるのか?

 

結論から先に言うと、プライベート(個人)レッスンを受けることをお勧めします。ゴルフもスノボも、習わないよりも習った方が有利だからです。スクールよりも個人レッスンをお勧めしたいのは、ゴルファーが抱えている悩みが同じでも、ゴルファー1人1人で感じることが違うからです。加えて、スクールよりも個人レッスンは料金が高い。実は、それも上達に欠かせない要素なのです。

 

IT関連ブログで有名な永江一石さんは、5月10日付けのブログでこんな風に書いてます。

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 テレビコマーシャルでおなじみ、ライザップは2ヶ月コースで入会金含めると34万8000円です。こんなに高くて効果あるの、と思う方。客が34万8000円払う時点で、「客が自分自身にコミットする」仕組みなんですよ。これ。人に聞いたダイエット方法とか、テレビで見たダイエット方法で痩せられるのはほんの一握り。99%は挫折する。しかし30万以上払えば客は並々ならぬ覚悟を決め、何が何でも痩せようと誓う。高額を払うという時点で、すでに減量は達せられたも同然なのである。お金を払うってことはそういうことだという話でした。(以上、ブログから引用)

 

ダイエットに35万円というのがスゴイ金額ですが、ゴルフクラブも良いのを新品で揃えるとそれに近いぐらい必要です。ゼクシオやスリクソン、タイトリストのニューモデルをドライバーからウエッジまで買い換えたら、30万円超えるでしょう。ゴルフの場合、個人レッスンだと1回(50分)ぐらいで8000~15000円ぐらい。これを30回続けて受講すれば、ライザップと同じく、ゴルフも上達できると思います。30万円以上も支払えば、「自分が自分にコミットする」ことになるからです。

 

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ライザップWEBサイトより転載

 

ただし、ライザップと違ってゴルフのプライベート(個人)レッスンはライザップのように成果をコミットしている所はほとんどありません。上達のお手伝いができることはアピールしていると思いますが、「3ヶ月で5キロ痩せる」とかのような具体的なコミットをしているプライベート(個人)レッスンは非常に少ないです。ここからはかなり超私的なコメントですが、これはもったいない。ゴルフにおいても3ヶ月で30回ぐらい個人レッスンを受ければ、コミットできることがあると思います。ゴルフの場合、数字(スコア)はコミットしづらいですが、スイングとかヘッドスピード(飛距離)はコミットできると思います。

 

 例えば、

・スライスを矯正(アウトサイド・インの矯正)
・フォローで左ひじが引けるのを矯正
・ヘッドスピードを上げる
・トップでシャフトクロスを矯正
・正しいアドレスをマスターする
・正しいグリップをマスターする

 

 

ゴルフにおいては、フォーム(形)とヘッドスピード(飛距離)はコミットできると思います。もちろんそのためには、ライザップがやっているように日々の練習をチェックするのも必要不可欠です。聞いた話しですが、ライザップでは毎日の食事をスマホで撮影し、その写真をパーソナルトレーナーに送っているそうです。かなり細かいことをやっています。ゴルフならば、例えば、毎日30分の宿題(ドリル)をやってもらい、その動画をスマホで送るなってことをすれば、確実にスイングはレベルアップすると思います。

 

ダイエットとゴルフはまったく違うジャンルですが、自分を変化させるための方法については共通があると思います~。

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月10日


2015年05月10日ゴルフは難しいことをしなければ、「簡単になる」し、スコアも良くなる!!

週末の神田は無人街となりますが、今週だけは別です。土曜日、そして今日の日曜日は人で溢れかえります。2年に一度の神田祭りが今週あるからで、あちこちで御神輿が担がれ、祭り囃子が聞こえてきます。アナライズが位置する鍛冶町2丁目自治会にも、御神輿があって、御輿を担ぐ人、それを撮影する人、そして多くの見物客で賑わってました。

 

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そんな祭りの最中の日曜日、マーク金井は千葉市民で早朝ハーフをサクッとプレー。このブログがアップされる頃には神田に戻っています。新しいドライバー、ユーティリティ型のチッパー、そしてロフトを10度まで増やしたパターをテストしてきました。パターはロフトが少ない方がいいと思われがちですが、ロフトが多いパターにもメリットがあるのです。パターもロフトが多い方がボールが捕まります。打ち出し直後に芝目の影響も受けません。そしてなにより、ハンドファーストで打てる(打ちたくなる)のです。

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ナチュラルパターのロフトは7度 これを10度に増やしたパター

 

パターに限りません。道具(クラブ)がスイングを導いてくれるのです。パターではインパクトで手首をこねる(使い過ぎる)のは好ましくありませんが、ロフトが少ないパターは、インパクトで手首をこねやすくなります。対して、ロフトが多いパターだと、無意識の内にインパクトでロフトを減らしたくなるので、インパクトで手首をこねる動きが出づらくなります。

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マーク金井設計ナチュラルパター

 

千葉市民は初心者がプレーするのを意識していることもあって、レイアウトは複雑ではありません。OBもコースの外周だけなので、ティショットでプレッシャーがかかるホールも少なく、練習場に近い気分でプレーできます。にもかかわらず、練習場と同じ気分でプレーしている人はそれほど多くありません。やさしいはずの千葉市民で、難しいゴルフをしている人が結構います。

 

そこで今回のエントリーはラウンド中に「難しいことをやめる」コツについてです。

 

まず、理解してほしいのはラウンド中のショットで「何が難しいことなのか」を認識することです。ざっと上げると、

ティショット&セカンドショット
・ナイスショットを打とうとすること
・真っ直ぐ打とうとすること
・芯を喰ったショットを打とうとすること
・飛距離を求めること
・バンカーを越そうとすること

セカンドショット
・グリーンの端のピンを狙うこと
・バンカー越えギリギリ狙うこと
・ミスショットを挽回しょうとすること
・傾斜地から平地と同じだけ飛ばそうとすること
・ディボット跡からナイスショットを打とうとすること
・フェアウェイバンカーから無理にグリーンを狙うこと
・林の中から無理にグリーンを狙うこと

アプローチ&バンカー
・無理にボールを上げようとすること
・ライが悪い場所からボールを上げようとすること
・左足下がりからボールを上げようとすること
・無理にボールを止めようとすること
・ボールのライを無視してピンを狙うこと

 

ざっと上げると、こんなショットを打とうすればするほどゴルフは難しくなります。ゴルフはやさしいスポーツではありませんが、スコアメイクで苦労しているアマチュアゴルファーを見ていると、ゴルファー自身がゴルフを難しくしている所が多々あります。ゴルファーがやさしいショットを選択すればするほど、ゴルフは簡単になりますし、ミスショットも減り(ミスしてもトラブルに巻き込まれる回数が減り)ます。対して、成功の確率が低いショット、苦手なショット、リスクが高いエリアを狙うショットを選択するほど、ゴルフはどんどん難しくなるのです。

 

どんなショットを選択するかでゴルフは難しくもなり、簡単にもなるのです。

 

例えば、ディボット跡のショットを打つとしましょう。ザックリしやすいライでザックリしないコツはキッチリ打つことよりも、わざとハーフトップ気味に打つことです。トップのミスを覚悟するだけで、確実にザックリする確率が減ります。もしもハーフトップ気味に打つのも自信がないのならば、パターで打つというのもありです。極端かと思うかも知れませんが、ディボット跡でもパターで打つとなると、それほど難しくありません(ただし、距離は出ませんが)。

 

ゴルフはリスクが高いショット(ミスする確率が高いショット)を打つ回数が多くなるほど、ゴルフはどんどん難しくなりますし、大叩きする確率もどんどん高くなるのです。

 

そしてここからが一番大事なことですが、難しいゴルフと決別するために必要不可欠なことがひとつあります。それは、今これから打とうとしているショットが、難しいショットを選択しているかどうかを、客観的に判断するのが難しいのです。自分では安全確実ななショットを選択しているつもりでも、実際は、非常にリスキーなショットを選択していることが間々あるのがゴルフです。特にラウンド経験が少ない人ほど、無意識の内に難しいショットを選択している場合があります。

 

 では、どうすれば難しいショットを回避できるのか?

 

ひとつは「○○したい」と願いが入った時は、難しいショットを選択している可能性大です。アドレスした時に「ミスしそうだな」と思った時も、かなり難しいことをしている可能性が高いでしょう。コースに出た時はプラス思考も大事ですが、願望とプラス思考はまったく違います。ゴルフを簡単にするコツは難しいことをしないことですが、そのためには、「自分はそれほど上手くない」と自覚することが大事です。そして、「○○したい」と願望が入らないショットをを選択して下さい。

 

ちなみに難しいことを選択した時は、失敗しても後悔しないこと。リスクの高いショットを選択した時は、ダボやトリプルを叩いてもしょうがないと思い切ることが必要です~。

 

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2015年05月08日練習場で打てたショットがコースで打てない理由はどこにあるのか!?

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GWが開けましたが、今日は金曜日。明日からまた週末です。マーク金井は一昨日、薄暮ハーフプレーしてきました。スタートは4時ごろ。担ぎでツーサムだったこともあり、5時半には最終ホールをホールアウト。ゆっくりお風呂に入って6時にクラブハウスを後にしました。ゴルフは1日仕事と言われますが、9ホールならばサクッと数時間でゴルフを楽しめます。電車ゴルフならば行き帰りも楽ですし、心置きなくビールも飲めます(笑)。

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昨日は組み上げたばかりのドライバーを持ち込んでのプレーでした。地クラブのバルド「991S」の10度に、三菱レイヨンのフブキJを装着。長さはヒールエンドで46インチ。いつものことですがラウンド前には1発も打ちません。プライベートで使うクラブの打ち始めはいつもコースです。理由は単純、ゴルフクラブはコースで使う道具。練習場とコースではボールも違いますし、何より気分(気持ち)が異なります。現場(コース)でどんな球が出るかでクラブを評価したいし、現場(コース)でないと分からないことがあるからです。

 

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新しい道具(クラブ)をいきなりコースで打つ。ゴルフを始めて40年以上経ちますが、かなりワクワクドキドキします。ちなみに、新しいクラブをスタートホールで打つ時は、ショットをどう打とうとか、ナイスショットしようとかはほとんど考えません。真っ直ぐ打つことよりも、どんな球が出るのかの方が知りたいからです。

 

現場(コース)でしかわらないことは、クラブだけではありません。ショットもしかり。多くのゴルファーはラウンド前日(前夜)に練習場に足を運び、予習(練習)をします。ラウンド後の当日に練習(復習)する人に比べると、予習する人の方が圧倒的に多いと思います。そして、明日に備えて真面目にボールを打っています。わざとトップしたり、わざとダフって打ったり、わざとスライスをかけたり、わざとフックをかけようとしている人はあまりいません。芯を喰ったショット、ナイスショットを打とうと頑張ってボールを打っています。ドローやフェードを打とうとする人もいますが、ネットの端から端まで曲げてやろうとする人は、あまり見たことがありません。

 

そして翌日、現場(コース)に出ると‥‥多くのゴルファーは練習場と同じく、芯を喰ったショット、ナイスショットを期待しています。ティグラウンドに上がっている人の素振りを見ていると、それが如実に出ています。わざとチョロを打とうとしたり、わざとスライス(フック)を打とうとする人はまず、見たことがありません。

 

でも、現実は甘くありません。スタートホールで期待したショットを打てる人はそう多くないです。本人の期待を大きく裏切るかのような、ミスショットを打ってしまう(打たされてしまう)人が結構多いです。朝イチで期待したショットが打てる人は、恐らく半分もいないでしょう。

 

 では、なぜ練習場で打てたショットがコースで打てないのか?

 

アマチュアの多くはコースに出る機会は多くありません。

 

練習場に行く機会>コースに出る機会

 

このため、どうしてもコースはアウェイになってしまい、必然的にプレッシャーがかかります。プレッシャーの影響で身体が思うように動かず、それが原因で期待したショットが打ちづらくなっています。いわゆる「練習場シングル」と呼ばれる人は、特にこの傾向が強いです。言い換えると、コースに出た時にアウェイ感が強く出る人は、

 

練習場に行く機会<コースに出る機会

 

こうした方がいいですコースに出る機会を増やすのが理想ですが、もしもそれができないならば練習場に行く機会を減らし、その代わりにショートコースや早朝(薄暮)の9ホールプレーを増やす。コースに出た時のアウェイ感を減らすことができれば、コースに出た時のアウェイ感を減らせます。

 

もしも、練習場に行く回数を減らせないなあば、予習よりも復習を増やすことです。理想はラウンドした直後。もしくはラウンドした翌日とかにボールを打つことをお勧めします。経済評論家の勝間和代さんもおっしゃってますが、上達に必要なのはPDCAサイクルを回すこと。勝間さんの著書「勝間和代の頭だけで100を切るゴルフ」(角川書店)にも書いてありますが、

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P  (Plan)ラウンドの失敗をメモして
D (Do)コーチに原因と改善策を聞いて
C (Check)習場でやり直して
A (Act)再度、ラウンドでチャレンジ

 

ゴルフは努力が報われにくいスポーツだと言われてますが、予習重視ではなく復習重視にするだけで、現場(コース)に出た時のショットクオリティはかなり変わってきます。いつ練習するのかにこだわって練習場に通えば、コースに出た時、「どうして練習場のショットが打てないんだ~」と落ち込む回数を減らせるでしょう~。

 

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マーク金井ブログ更新しています練習場で打てるのにコースで打てないって 当たり前だと思うのですが・・「どうして打てないんだ!」と言う人が少なくありませんhttp://analyze2005.com/mkblogneo/?p=12345

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月7日


2015年05月07日自転車に乗るようにゴルフスイングできない理由はどこにあるのか!?

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本日5月7日 木曜13時販売再開します

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長いようで短いのが正月休みとGWなんて言われますが、今年のGWはホントに短く感じました。高速道路が混雑するので遠出こそしませんでしたが、神田でセミナー三昧。1週間で5回もレクチャーしたのは初めてです。全回とも満員御礼で、すごく盛り上がりました。参加者の皆さんのゴルフに対する情熱をひしひしと感じることができましたし、これから自分がやるべき事も具体的に見えてきました。そして何より、参加者の皆さんがセミナーに「参加して良かった」と言っていただけたことが嬉しかったです。

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GW中は神田でセミナーを開催しましたが、5名以上集まっていただければ地方開催も行います。場所をご提供いただけるならば、マーク金井は自腹で大抵の所でしたらどこにでも伺います。遠慮は無用、自転車セミナー、竪琴セミナーを希望される方は、お気軽にアナライズまでご連絡下さい。

 

さて、今回も自転車シリーズです。「自転車に乗るセミナー」というタイトルは何とも誤解を招きそうなタイトルですが、内容はもちろん自転車ではなくてゴルフです。ゴルフスイングについての誤解、そして勘違いを説くためのセオリーです。記憶は定かではありませんが、今から10年くらい前に、自転車乗りとゴルフスイングについて書いたのがきっかけでです。当時のブログはこんな風に書いてます。

 

「自転車は一回乗り方が分かったら、練習しなくても乗れる」のに‥‥‥
ゴルフは自転車に乗るように上手くいかない!! とよく言われます。実際、何をやっても上手くボールを打てる日があるかと思えば、翌日にはさっぱり当たらないなんてことは誰しも経験あるはず。開眼、閉眼が繰り返されるのがゴルフだと思っている人が大多数でしょう。

では‥‥
なぜ自転車に乗るように、ゴルフは上手くいかないのか?

自転車とゴルフはまったくジャンルが違う運動だと考えがちですが‥‥ボクは最近、「実は自転車に乗るのと、ゴルフスイングは同じ」と思うようになってきました。アマチュアの多くは自転車に乗れているように見えて、実は自転車にちゃんと乗れていない(正しいスイングが身についていない)人が案外と多いことが分かってきたからです。

よほどの初心者を除けば、練習場で空振りする人は滅多にいません。100を一度も切ったことがない人でも、調子が良ければ芯を食ってすごくいい当たりを打ちます。90以下のスコアを出したことがある人ならば、調子が良ければプロ顔負けの球を打つ人も少なくありません。しかし、「いい球を打つこと=自転車に乗れている」とは限らないのがゴルフなんです。

 

今もこの考え方は変わりません。GWのセミナー参加者のスイングを動画で分析すると、10年前とまったく同じでした。この10年でゴルフクラブはかなり進化していますが、ゴルファーの悩みというのは昔も今も同じです。

 

 では、なぜゴルフスイングは自転車に乗るようにはいかないのか?

 

GW中に開催された「ライ角セミナー」の時、参加者の人から「なるほど」と思えるヒントをいただきました。それは、道具の違いです。自転車は部品点数が多い道具で、ゴルフは部品点数が少ない道具。部品点数が多い道具というのは使い方(乗り方)がほぼ決まっているそうで、例外的な使い方をするのが難しいそうです。対して、ゴルフクラブは部品点数が少ない道具。部品点数が少ない道具というのは使い方(乗り方)は使い手である人間がどうにでもできるそうです。例えば、棒とかバットとか剣道の竹刀も部品点数が少ない道具です。これらは使い手である人間がどうにでも動かせます。そしてシンプルな道具というのはどうにでも動かせるだけに、使い方のバリエーションが多くなります。ゴルフに例えるならば、間違った使い方を簡単にできます。

 

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確かに、自転車に乗っている人を思い浮かべると、乗り方に極端な差はありません。アクロバットなことをする人を除けば、乗っている姿というのはディティールこそ違えど、本質的には同じです。理由は単純、お尻を乗せるサドルの位置、両手を支えるハンドルの位置、動力を伝えるペダルの位置が決まっているため、転ばないで自転車に乗ろうとすれば、おのずと乗り方が決まってくるからです。

 

他方、ゴルフは道具がシンプルなだけにどんな風にでも動かせます。なので、自転車に比べると、振り方(スイング)のバリエーションが増えやすい。ただし、剣道もそうですが、ゴルフも熟練者(上級者)になると振り方(スイング)のバリエーションはかなり減ってきて、例外的な動きをする人は非常に少なくなります。道具(クラブ)を効率良く動かす、動き(スイング)の再現性を高めるためには、動きには一定の法則性があるからだと思います。

 

そして、もうひとつ思いついたことがあります。ゴルフクラブは道具として極めてシンプルですが、ある制限を加えると、自転車に乗るのと同じように動作が共通してきます。その典型がゴルフの竪琴。ゴルフの竪琴は両手が離れ、なおかつ「左手が下、右手が上」な状態になります。左右の手の長さが変わり、左右の手の高さが変わります。これにより、スムーズに振ろうとすると、大抵の人は、間違った動きをしません。プロ、上級者と同じように効率の良いスイング、再現性が高いスイングをしやすくなってくるのです。

 

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片山晋呉プロが北田瑠衣プロにゴルフの竪琴を指導

 

ちなみに、ゴルフの竪琴がなくても、ゴルフの竪琴を使ったような感覚を養うこともできます。やり方は簡単、スーパーシャットくん、もしくはウエッジを用意したら、左手はいつもの位置を握り、右手は目一杯伸ばしてシャフトのヘッド寄りを持ちます。こう持つと、否応なしに左手は身体の近くに位置し(左腕は短く)、右手は身体から離れ(右腕は長く)なります。かなりいびつな感じですが、これでスイングしてみて下さい。構えた位置にヘッドを戻そうとすれば(ボールを打とうとすれば)、両手の位置関係はアドレスと同じ状態になります。左手が浮いたり、振り遅れてヘッドが下がったら、ヘッドが構えた位置に戻らないのが分かるからです。

 

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もちろん、こんな極端な握り方をしたらクラブを速く振ることはできませんし、ボールも遠くに飛ばせません。ですが、これだと振り方(スイング)に大きな制限が加わり、間違った動きをしづらくなるのです。両手の位置関係が間違えないので、これでしかスイングできないとなると、ほとんどの人は似たようなスイングになってきます。

 

 ヒザ立ちしかり、水平振りしかり、両手をワイドに離したグリップしかり。

 

単純な道具(クラブ)でも制限を大きく加えると、多くの人は自転車に乗れるスイングを身につけることができるのです~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月7日