マーク金井blog

2015年04月08日マスターズでレフティが有利なのには理由がちゃんとある!!

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桜が散りはじめているにも関わらず、昨日も定例の早朝スノボに行ってきました。あいにくの雨だったこともあり、サクッと80分ほど滑ってきました。スノボウエアも雨が降ると水が浸みてくるからです(笑)。これで今年のスノボも終わりです。数えてみると、今シーズンは22回。目標だった2級検定は1発合格できたので、来シーズンは1級目指して頑張りたいと思っています。検定のために滑っているわけではありませんが、技術レベル上げると、スノボは本当に気持ち良く滑ることができます。ゴルフと同じで、レベルアップするほど、楽しさのレンジが広がってくるんです。

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今週はいよいよマスターズがはじまります。マーク金井は今から22年前、1993年に一度だけ現地、オーガスタナショナルに行くことができました。当時はフリーランスのゴルフ記者で、現在も連載している新聞、日刊現代が取材枠を下さったのです。取材当時は、ゴルフクラブの進化の過渡期。選手によってはドライバーは木製のパーシモン、選手によってはドライバーは金属製(ステンレス製)のメタルを使っていました。そして、取材した年までは、「金属ヘッド」を使って優勝した選手は登場してません。93年に優勝したドイツのベルンハルト・ランガーもパーシモンで優勝しています。

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タイガー・ウッズの参戦も決まった今年のマスターズ (写真はGDOより転載、記事は写真をクリック)

 

 

さて、このマスターズ。今年で79回目を迎えます。最多優勝は帝王、ジャック・ニクラウスの6回。続いて、アーノルド・パーマーとタイガー・ウッズが4回勝っています。2000年以降で調べてみると、面白いデータがあります。それはレフティの優勝回数。直近14年間では、マイク・ウェア(2003年)、フィル・ミケルソン(2004、2006、2010年)、バッバ・ワトソン(2012、2014年)と、レフティが6勝もしています。

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写真はGDOより転載

 

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写真はGDOより転載

 

 

 

14年間でレフティが6勝。
14年間でレフティの勝率は42.9%

 

レフティのツアープレーヤーの数はほんの一握りだと言うことを考えると、この勝率は尋常ではありません。詳しく調べたわけではありませんが、他のトーナメントと比較しても、マスターズはレフティの勝率が非常に高い大会ではないでしょうか? そして、今年も優勝の有力候補には、レフティのワトソンとミケルソンが入っています。

 

 では、なぜレフティはマスターズと相性がいいのか?

 

GDOのサイトにマスターズが開催されるオーガスタナショナルのホール図がアップされていますが、ここはドッグレッグホールが多いのが特徴です。パー3を除いて、真っ直ぐなホールは、出だしの1番、3番、7番、11番、14番、15番、16番。7ホールです。

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GDOより転載 コース図はGaryHisanaga氏のイラスト

 

 

左ドッグレッグしているのが、2番、5番、8番、9番、10番、13番
右ドッグレッグしているのが、18番

 

オーガスタナショナルは戦略的なコースと言われてますが、ホールの作りはかなり偏っています。左ドッグレッグしているホールが6つもあるのに対して、右ドッグレッグしているのは1つだけ。明らかに右打ちの場合、右から左に曲がるドローボールの方が攻略しやすい(飛距離を稼げる)のです。実際、コースを歩いてみても2番ロング9番ミドル10番ミドル、13番ロングこの4つのホールはドロー(フック)を打つのと、フェード(スライス)を打つのとでは、距離が30ヤード以上変わってきます。特に、2番と10番と13番は、強いフックボールを打てるとものすごく距離を稼ぐことができます。そういうこともあって、マスターズはドローヒッターが有利と言われてきました。フェードが持ち球のスーパーメックスこと、リー・トレビノは「このコースは俺向きじゃない」と戦う前から白旗を揚げてました。

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13番ホール(イラストはGDOより転載)

 

 

ここまで書くと、察しのいい人はもう答えがお分かりでしょう。

 

そうです。レフティの場合、オーガスタナショナルを攻略するのにはフェードが打てると非常に有利です。そして、フェードはドローに比べると、ミスした時に大けががしにくいです。ドローは捕まり過ぎるとチーピンが出る怖さがありますが、フェードだとチーピンが出る怖さがありません。プロにとっては、スライス系の弾道は方向性をコントロールしやすいメリットがあります。加えて、今どきのチタンドライバーは低スピン弾道が打ちやすい。スライス系の球を打っても吹き上がりません。ドローと同じだけ飛ばせます。2000年以降にレフティの勝率が上がっているのは、フェード(スライス)を打っても吹き上がらないドライバーが登場していることも少なからず影響しているのです。

 

昔も今も、レフティのツアープロはそれほど多くありません。今回のマスターズでもレフティの選手は数名です。にも関わらず、歴代優勝者は3名も出場でき、優勝候補に2名もいます。マスターズは他のメジャー競技と違って、大会で使われるコースはいつも同じです。左ドッグレッグのホールが多いことが変わらない限り、これからもレフティの勝率が低くはならないでしょう~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月7日


2015年04月06日観客の立場で考えるゴルフトーナメントに最も適したゴルフ場とは!?

先週金曜日は国内女子ツアー「ヤマハレディスオープン葛城」を観戦し、昨日、日曜日は東京ドームでセリーグ公式戦「巨人、阪神戦」を観てきました。スポーツはテレビやインターネットで観るのも良いですが、やっぱり現地に足を運ぶのには適いません。ライブで観た方が見応えがありますし、その場の空気を吸うことでワクワクドキドキできます。

 

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「ヤマハレディスオープン葛城」は首位と5打差の4位から出た渡邉彩香プロが、7バーディ、2ボギー「67」とスコアを一気に伸ばして通算7アンダーでホールアウト。追いすがる後続を振り切って、昨年の「アクサレディス in MIYAZAKI」に続くツアー2勝目を達成しました。単独首位から出た藤本麻子プロは9番で4パットのダブルボギーを叩いて失速し、首位と4打差の単独4位に終わっています。首位と1打差の2位タイには、前田陽子プロと、イ・ボミ(韓国)プロが入りました。

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写真はGDOより転載 記事は写真をクリック

 

 

そして、今季初のドーム観戦となった巨人阪神戦は、巨人が3対0で完封勝ち。阪神は打線がまったく機能せず、チャンスらしいチャンスは9回だけでした。先発した藤浪投手はそこそこいい感じでしたが、暴投で失点したこと、そして2度の送りバントを失敗したのが痛かったです。これで阪神は首位から陥落し、2位。貯金も1に減りました。阪神に変わって首位に立ったのは開幕カードで阪神に3連敗した中日です。今年も東京ドーム、神宮球場、横浜球場にせっせと出向いて阪神を応援していきます。

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プロゴルフ観戦とプロ野球観戦。

 

観客目線で考えると、ゴルフに比べると野球の方がかなり身近です。しょっちゅういきたくもなります。プロ野球は基本、自分の席がちゃんと確保されており(客席に座れる)、座った場所からフィールド全体を見渡せます。自分の席でビールを飲んだり、食事もできます。映画やお芝居を観るような感覚で観戦できちゃいます。加えて、ゴルフに比べると野球は地の利がすこぶるいい。例えば、東京ドームはJR水道橋駅(都営地下鉄、水道橋駅)から徒歩数分。車よりも電車の方が便利です。対して、ほとんどのゴルフ場は郊外にあるため、プロ野球のように電車でサクッと行ける所はほとんどありません。加えて、車で行っても、ギャラリー駐車場から大会会場までのアクセスがあまりよろしくありません。ゴルフトーナメントは会場にたどり着くまでにかなりの時間と労力が求められます。プロ野球に比べるとゴルフ観戦をするには、かなりの気合いが必要です。

それぞれのトーナメントはギャラリーの数を増やすために、いろんなアイデアを出してますが、根本的にプロ野球のレベルほどギャラリーを増やすことは難しいです。仕事帰りにサクッと観ることもできないので、新規に観てもらう人を増やすのも観点ではないです。

 

しかし、ゴルフ場を選ばなければプロ野球のように電車に乗ってサクッと観戦できるトーナメントも開催可能です。日本国内には2000以上のコースがありますが、その中でももっとも地の利(交通アクセス)が良いのは、

 

くずはゴルフ場(樟葉パブリックGC)

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場所は大阪府枚方市。大阪と京都のほぼ中間に位置し、淀川南岸の河川敷コースですが、最寄り駅の京阪樟葉駅から、クラブハウスまでは徒歩2分。水道橋から東京ドームに向かうよりも近く、大阪からだと車で向かうよりも電車利用の方が便利なコースです。ここで開催すれば、

 

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野球観戦をするのと同じぐらい手軽にゴルフ観戦できます。

 

加えて、くずはゴルフ場はパブリックコースなので、トーナメント開催した後、アマチュアゴルファーが気軽にプレーできるメリットもあります。その地の利を生かして、かつてくずはゴルフ場では、男子のツアー競技も開催されていました。くずは国際という大会が1965~1990年(昭和40年から平成2年)、26回開催されていたのです。第1回大会の参加プロはわずか5人でしたが、回を重ねるごとに出場選手が増え、海外招待選手の中には世界ランク1位に輝いたグレッグ・ノーマンも出場し、優勝もしています。ジャンボ尾崎プロももちろん出場してました。くずはゴルフ場はゴルフ人口を増やしただけでなく、プロゴルファーを「観る場」「観せる場」としても大きな貢献を果たしていたのです。

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昨今、ゴルフトーナメントの活性化、ギャリー動員増についていろんな提案がなされていますが、観客目線で考えるならば、観に行きやすい場所でトーナメントを開催するのも大いにアリだと思います。くずはゴルフ場は6000y弱と距離が短いですし、コースレートも決して高くはありません。でも、そんなことは観客側にはあまり関係ありません。プロのショットを間近で見ることの方が大事だからです。そして、難易度についてはクラブの使用制限をかければ、いくらでもプロの技を観ることができます。マーク金井は昨年から世界最小プロトーナメント「MMT9」を主催していますが、この試合でプロが使えるクラブは

 

4本以内

 

使えるクラブの本数が減れば、減った分だけコースは難しくなります。戦略性がそれほど高くないコースでも、使えるクラブが4本になれば簡単にバーディーを重ねることはできません。使うえるクラブを減らせば、観客がワクワクドキドキできるプレーを観ることができます。

 

いきなり男子のレギュラーツアーで4本プレーは難しいと思います。なので、まずはツアーの登竜門とも言えるチャレンジツアーをくずはゴルフ場で開催することをかなり真面目に考えています。観客が観たいのはゴルフ場ではなくて、プロゴルファーのプレーです。かつてのくずは国際も2日間開催でした。業界ではゴルフの活性化が叫ばれてます。プロ野球を観るように電車で見に行けるトーナメントを開催することも、活性化、そして新規参入者を増やせると思います~。

 

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マーク金井ブログ更新していますどんな興業もお客さんが入らないと・・http://analyze2005.com/mkblogneo/?p=12028

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月5日


2015年04月04日ホットリスト2015受賞クラブを超私的に総括「FW&UT編」!!

金曜日の夜、ホットリストジャパン2015の受賞パーティーがありました。受賞されたクラブメーカー、特別審査員、新聞各社、そして主催運営しているゴルフダイジェストオンラインの運営スタッフが参加し、厳正な審査の上、受賞したクラブが次々と表彰されました。今年で4年目を迎えましたが、審査員をしているおかげでクラブがどの方向に進化しているのか(進化しようとしているのか)が、かなり具体的に見えて来ます。

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米国メーカーと国内メーカーとも、ドライバーにおいては優先順位の一番は飛距離です。その証拠に、「飛ばないけれどやさしいクラブ」は1本も受賞してません。飛びの方法論については、スピンを減らす(低重心)ことをアピールするモデルが目立ち、それと調整機能を組み合わせるドライバーが多いです。アイアンに関しては、飛距離を重視するモデルと打感(見た目)にこだわるモデルとに2極化しつつあります。こちらも、ドライバー同様、「飛ばないけれどやさしいクラブ」は1本も受賞していません。

 

 では、フェアウェイウッド(FW)とユーティリティ(UT)はどうなのか?

 

審査委員長の宮田卓磨さんは、FWとUTについてこう総括しています。

 

HOT LIST JAPAN 2015 フェアウェイウッドの総括
2012年『テーラーメイド ロケットボールズ フェアウェイウッド』、2013年『キャロウェイゴルフ X HOT フェアウェイウッド』の誕生以来、飛距離に特化したフェアウェイウッドが大ヒットとなったが、2015年は、カップフェースの採用や、ソール部分にスリッド(溝)を設けて、飛距離アップを狙った『タイトリスト 915F』など、飛距離性能という項目が前提条件になりつつある。

だが、2014年までと明らかに違うのは、とにかく飛距離だけに特化したクラブではなく、操作性、打感、打球音にもこだわったモデルが増えてきたことだ。ティショットからでも、地面からでも打ちやすいようにソール形状が考慮されている。(GDO編集部/宮田卓磨)

 

続いてユーティリティについては、

HOT LIST JAPAN 2015 ユーティリティの総括
近年、クラブセッティング14本の一員としてしっかり定着しつつあるユーティリティ部門。ロングアイアン型のユーティリティが影を潜め、フェアウェイウッドからの流れに合わせやすいユーティリティ形状が増えてきた。2015年は、ヘッドサイズ、ロフト角、シャフト種類などバリエーションが増え、プレーヤーの選択肢の幅が広がったのは嬉しい材料だ。

ただ購入する上で注意する点としては、プレーヤー側がどういったシチュエーションでユーティリティを使いたいのかイメージする必要がある。自身のプレースタイルや、ウイークポイントを克服するなど、用途を明確にしておけば、好スコアにつながるであろう。

ただ一つ不満に思うことは、クラブセッティングの重量フローを考えたときの、シャフト重量の配慮があまりない点だ。カーボンシャフトは50グラム台、スチールは90グラム台と幅が広すぎる。フェアウェイウッドからの流れ、アイアンからの流れ、どちらにせよ、中間帯の重量があってもいいのではないかと感じる。(GDO編集部/宮田卓磨)

(どちらもゴルフダイジェストオンラインより引用)

 

宮田さんが総括しているように、FWは飛距離一辺倒ではなく、上がりやすさややさしさをアピールしたモデルが増えてきました。象徴的なのは、ソールにスリットが入ったモデル(ナイキタイトリストテーラーメイド)で、これらは打点が下にズレても飛距離性能が落ちづらく、かつボールが上がりやすくなっています。ドライバーと違ってFWはティアップして打つことよりも地面から打つことの方が多いクラブ。クラブとしても使用目的を考えると、正常進化したと言えるでしょう。

 

受賞したFWの中で個人的に気に入っているのは、

・テーラーメイド エアロバーナー

テーラーメイド エアロバーナー フェアウェイウッド
HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
詳細を見る

・ナイキ     ヴェイパースピードリミテッド

ナイキ ヴェイパー スピード リミテッド フェアウェイウッド
HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
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・ブリヂストン  J15

ブリヂストン J15 F フェアウェイウッド
HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
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・キャロウェイ  XR

キャロウェイゴルフ XR フェアウェイウッド
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・マルマン    シャトル

マルマン シャトル フェアウェイウッド(2015年)
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マーク金井がFWでこだわるのはボールの上がりやすさと、ヘッドの投影面積。ラフでの抜けとかよりも、アドレスした時の安心感があるクラブの方を評価します。小ぶりなヘッドは重心距離が短いために、スイングとの相性があまりよろしくないからです。それとアイアン同様、FWもアップライトなライ角のクラブを好んでいます。ただ、FWもそうですが、ドライバーとの流れを考えると純正シャフトの多くは、軽さが少し気になります。振りやすさという意味では軽い方がメリットがありますが、ドライバーからの重量フロー、安定性を求めるならば、もう少し重いシャフト(60g前後)を装着したFWが登場してくることを強く望んでいます。

 

 

続いて、UTについてですが、これはバリエーションが広がった感じがします。形状的にはウッドとアイアンの中間型が多いのですが、ヘッドサイズが小ぶりなもの、大ぶりなもの、そして中間なものと3つぐらいに分かれています。このお陰でゴルファーの選択肢が広がって選びやすくなりました。また、カチャカチャ式も増えてきたので、ライ角を調整できるモデルが増えてきたのも嬉しい限りです。

 

受賞したUTの中で個人的に気に入っているのは、

・ダンロップ   スリクソンZ45 ハイブリッド

ダンロップ スリクソン Z H45 ハイブリッドユーティリティ
HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
詳細を見る

・ブリヂストン  J15 ユーティリティ

ブリヂストン J15 HY ユーティリティ
HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
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賞には選ばれてませんが、

・キャロウェイ  XR

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マーク金井がUTでこだわるのはフェース長。重心距離が長いのが好きなのでフェースが面長になっているモデルを高く評価してしまいます。ただ、FW同様、UTもシャフトの重量にはやや疑問が残ります。審査委員長の宮田さんも言ってますが、カーボンシャフトは50グラム台、スチールは90グラム台と、どのメーカーも判で押したように重さが決まっています。ドライバー、FWからの重量フローを考えると、UTには70g前後のシャフトの選択肢があってもいいと思います~。

 

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4月5日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

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マーク金井ブログ更新していますHOTLIST2015の超私的総括 フェアウェイウッド&ユーティリティ編http://analyze2005.com/mkblogneo/?p=12018

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月3日


2015年04月03日ホットリスト2015受賞クラブを超私的に総括「アイアン編」!!

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本日4月3日13時から販売します

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4月1日のエイプリルフィールでは、2つの嘘をFBで公開しました。ひとつはアナライズの新規事業としてスノボショップとスノボブランドの立ち上げ。ブランド名は「M3」。なんだかK2と似たような名前ですがM3を都合良く当て字すると「マークさん」。かなりナルシストな名前ですが、由来はアルファベットのMと数字の3が好きなこと。加えて、BMWの車にM3があるのと、先日衝動買いしたミラーレスデジイチのEOSもM3。ちなみに昔、プロギアにはT3というブランドがありました。

 

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大嘘のつもりで書いたのですが、多く人から「真面目にやりそう」「本気なのかも」なんてコメントを頂きました。ちなみにヨネックスはすでにゴルフとスノボに進出しています。ちなみにスノボ業界ではバートンと言う圧倒的シェアを誇るブランドがあります。ゴルフに比べるとスノボは若者対象ですが、実は、若者はブランド大好き。なので、弱小ブランドを成立させるのは、ゴルフ業界よりも大変です。

 

そしてもうひとつついた嘘は世界最小トーナメント、MMT9の招待選手。今年の夏も赤羽で開催しますが、そこに昨年のマスターズチャンピオンであるババ・ワトソン、世界ランク1位のローリー・マキロイが出場。国内選手では永久シード保持者の片山晋呉プロ、石川遼プロが出場すると発表しました。こちらも真っ赤な嘘ですが、主催者としてはこういった選手も出たくなるようなトーナメントに育てていきたいと思っています。

 

さて、前置きが長くなりましたが、今回もホットリスト2015の超私的な総括。アイアン編をお届けしたいと思います。ホットリストは今年で4回目。今回は93本のクラブが受賞し、その内、アイアンは18モデルが受賞しています。

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審査委員長の宮田卓磨さんは、アイアンについてこう総括しています。

 

HOT LIST JAPAN 2015 アイアンの総括
2015年はプレーヤーのレベルによって、アイアンに求める要素が劇的に変わった年だった。本年度、とくに飛躍的な成長を遂げたのは飛び系アイアン。ヤマハ『インプレス RMX UD+2 アイアン』プロギア『SUPER egg アイアン』はその代表格といえる。2番手も飛距離が変われば、プレースタイルも劇的に変わるであろう。

また、上記の2モデルほどではないにしても、仕上げのよさといった見た目、打感のよさのバランスをとった上での、飛距離にやや注力したモデルが多かった印象を受けた。また試打テストに参加したアマチュアの大半が、それをよしと評価したプレーヤーが多かった。
だが、アイアンこそ地面から直接ボールを打つため、ライ角などの調整が必要なクラブ。機能性に特化することで調整機能を失ったクラブがあるが、本来ユーザーに目を向けるのであれば、調整ができることを前提としてクラブ開発してくれることを強く願う。(GDO編集部/宮田卓磨)

 

宮田さんが総括しているように、アイアンは「飛び系」モデルと、打感や素材にこだわった「見た目カッコ良くて、そこそこやさしい」モデルが増えています。反面、とにかくミスに強くやさしいアイアン、スコアアップを狙ったアイアンは数が少ないです。スコアメイクで一番重要なクラブはアイアンにも関わらず、なぜかスコアを出しやすいアイアンをメーカー側は積極的に作りません。メーカーのカタログを調べてみても、キーワードで多いのが、

 

・飛び(飛距離)
・打感
・素材(軟鉄鍛造)

 

意図的なのかどうか分かりませんが、スコアアップを全面に謳っているアイアンはありませんでした。飛びをアピールするジャンルと、打感や素材をアピールするジャンルのアイアンが目立ちます。ここからは超私的な推察ですが、恐らく、多くのユーザー、正確に言うとクラブを頻繁に買い換えるユーザーが「スコアが出るやさしいアイアン」よりも、「飛び」や「打感(素材」にこだわるアイアンを求めていることが考えられます。クラブメーカーも売れないクラブは作れません(作りたくても作れません)。アイアンに関しては、プロダクトアウトされたクラブよりも、高度にマーケティングされたクラブが増えています。そして、アイアンを積極的に購入しているのは(頻繁に買い換えているのは)、サイレントマジョリティではなく、イノベーターやアーリーアダプターです。クラブをしょっちゅう買い換えるヘビーユーザーの夢を叶えるクラブが増えてますし、アマチュア審査員たちも、夢を叶えるクラブを高く評価してました。

 

ただし、宮田委員長もコメントしてますが、アイアンは地面から打つクラブなのでライ角度を調整することが必要不可欠。大半のメーカーは調整機能を盛り込んだドライバーを作るのには積極的ですが、ライ角度調整ができるクラブの数はそれほど増えていません。恐らく、マーケティングした結果、「日本のゴルファーはライ角にこだわっていない」ということが商品(クラブ)作りに反映されているのかも知れません。

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最後に、 受賞からもれたアイアンにも魅力的なモデルはいくつかありましあ。例えば、

 

・ブリヂストン J15

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ヘッドが大ぶりでグースネック。ソールも幅広。見た目にやさしく、打ってみてもやさしさを実感できるアイアン。タイトリストのAP1と同じジャンルのクラブで、スコアが確実に良くなるクラブ。ステンレスですが、頑張ればネックも少し曲がってくれてライ角調整も少しできます。

 

・コブラ FLbY-Z XL

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こちらもヘッドが大きくグースネック。ソールも幅広。J15同様、見た目にやさしく、打ってみても易しさを実感できるアイアン。見た目にヘッドが大きいので日本のユーザーには受け入れられづらいですが、スコアアップを確実に狙えるアイアンです。

 

受賞したドライバーの中で個人的に気に入っているのは、

・タイトリスト  T-MB716

タイトリスト T-MB 716 アイアン
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・ピン      G30

ピン G30 アイアン
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・ミズノ     MP-H5

 

ミズノ MP-H5 アイアン
HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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マーク金井は見た目はまず気にしません。アイアンはスコアが作れるかどうかで選びます。それとライ角がかなりアップライトなので、ライ角調整できるアイアンを高く評価します~。

 

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4月5日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

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売り切れ中だったカーボンシャフトも販売再開!!

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マーク金井ブログ更新していますホットリスト2015受賞クラブをマーク金井が私的に総括http://analyze2005.com/mkblogneo/?p=12006

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月2日


2015年04月02日ホットリスト2015を超私的に振り返ってみて感じたこととは!?

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明日4月3日13時から販売します

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昨日(4月1日)はエイプリルフィール。大まじめに嘘をついてもいい日ですが、そんな日にマーク金井は大まじめにスノボしてました。2級の検定を1発合格したので、その勢いで1級の検定を受けてきました。もちろん、検定受検者最年長。そして、恐らくガーラ湯沢でスノボをしている人の中でも最年長でしょう(笑)。検定は見事に不合格となりましたが、これで来シーズンは1級合格目指してスノボをガンガンやります。

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そして4月1日と言えば、ゴルフクラブ業界にとっては特別な日。GDOが主催するホットリストジャパン2015が発表された日です。ドライバーからパターまで、それぞれのジャンルでゴールドとシルバーに選ばれたクラブが発表されました。ホットリストは今年で4回目。今回は93本のクラブが受賞しました。

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さて、このホットリストジャパン2015。第1回目から特別審査員を務めさせていただいてますが、毎年、膨大な数のクラブを一気に試打します。今回も1日で70~80モデルを続け様に打ち、なおかつすべてのクラブに点数を付け、なおかつすべてのクラブについてコメントを記入します。ボールを打つことよりも、点数を付けること、コメントを記入することの方が神経をかなり使います。クラブメーカーが精魂込めて作ったクラブですから、ジャッジする方も精魂込めて評価したくなります。

 

受賞した93本のクラブはいずれも素晴らしいクラブですが、受賞できなかったクラブの中にも、個人的に高く評価したいクラブはいくつかありました。そこで今回は、ホットリストジャパン2015を超私的に総括してみたいと思います。

 

まずはドライバー。

審査委員長の宮田卓磨さんは、こう総括しています。

HOT LIST JAPAN 2015 ドライバーの総括
2015年度のドライバーの傾向をみていくと、弾道調整機能がほぼ主流となり、調整次第ではプロ・上級者から、スコア100前後のアベレージゴルファーでさえも、クラブスペックとシャフトを合わせてしまえば同じヘッドを使用することだってありえる時代になってきた。

では、「どのメーカーのクラブを使っても性能はあまり変わらないのでは?」と思われてしまうが、そうではない。R&Aのルール規制により、ドライバーの新しい開発の余地があまりないと言われているが、メーカーがもつ理念や開発コンセプトに沿って、独自のキャラクターを持った製品を開発している。

調整機能に関していえば、重心の深さを変えることができる機構がようやく出てきたのも、ゴルファーにとっては喜ばしいことだ。ボールのスピン量、打ち出し角、ヘッドの寛容性を調整することができ、プレーヤーのレベルに合わせて調整すれば、ボールが上がらずに困るゴルファーは減っていくだろう。

最後に、空気力学に基づきヘッド設計を行うメーカー(ピンゴルフ、キャロウェイゴルフ、テーラーメイド)が出てきたのだが、次年度以降この分野にトライするメーカーが増えていくのか気になるところ。過去にもこの分野にトライしたメーカーはあったが、一過性に終わってしまっただけに、今後注目したい。(GDOホームページから引用)

 

宮田さんが総括しているように、今年も引き続き、カチャカチャ式ドライバーが主流です。昨年までと異なるのは重心を前後に移動できるタイプのドライバーが出てきたこと。重心の深さを変えることで、スピン量が調整できるのはユーザーメリットが大きいです。マーク金井的には、重量調整ネジを使うのならば、もっとヘッド重量を調整できることをアピールして欲しいと思います。ヘッドの重さを調整できると、クラブの長さを変えやすくなるからです。

 

それと、意外だったのは47インチ以上の長尺ドライバーのラインアップが少なかったこと。長さをアピールしているのはフォーティーンのゲロンディぐらい。ユーザーが長さに対して抵抗があることを考慮しているのでしょう。今の所、積極的に47インチ以上のドライバーを作るところはありません。しかし、ヘッドの重さを調整できるならば、例えば、ヘッドひとつで、長さが異なるシャフトを2種類純正で付けるのはありです。ひょっとしたら、来年発売のドライバーには45インチと47インチのシャフトが標準装着されたクラブが登場するかも知れません。

 

受賞からもれたドライバーにも、魅力的なモデルはいくつかありましあ。例えば、

・キャスコ ビッグ・スーパーハイテン・TARO

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これはヘッド素材がスーパーハイテン。名前だけでなくオリジナリティ溢れるドライバーです。好みがハッキリ分かれますが、飛び指数はかなり高いです。

・テーラーメイド エアロバーナー

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テーラーメイドの場合、R15とグローレFが受賞しています。この2モデルに比べるとエアロバーナーは新製品ですがやや地味です。しかし、初代バーナー同様、飛び指数が高いドライバー。重心距離が長いのでフッカー向きですが、エアロバーナーをリシャフトすると一気に魅力的なドライバーに変身しそう。マスターズでも、ひょっとしたらエアロバーナーを使う選手が優勝争いを演じるかもです。

 

受賞したドライバーの中で個人的に気に入っているのは、
・フォーティーン ゲロンディCT315

フォーティーン GelongD CT-315 ドライバー
HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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・ピン      G30 LS-Tec

ピン G30 LS TEC ドライバー
HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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・プロギア    iDナブラRS02

プロギア iD nabla RS02 ドライバー
HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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・ナイキ     ヴェイパー フレックス

ナイキ ヴェイパー フレックス ドライバー
HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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・コブラ     FLY-Z+

コブラ FLY-Z+ ドライバー
HOT LIST JAPAN 2015 GOLD
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・テーラーメイド R15

テーラーメイド R15 460 ドライバー
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・ブリヂストン  J815

ブリヂストン J815 ドライバー
HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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・ホンマ     TW727 455S

本間ゴルフ TW727 455S ドライバー
HOT LIST JAPAN 2015 SILVER
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マーク金井はシャットフェースのトップなので、重心距離が短いドライバーよりも重心距離が長いドライバーの方がスイングとの相性が良いので、どうしても主観で選ぶと、重心距離が長め、捕まり過ぎないドライバーの評価が高くなります~。

 

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マーク金井ブログ更新していますホットリスト2015発表になりましたね!!http://analyze2005.com/mkblogneo/?p=11991

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年4月2日