マーク金井blog

2017年02月23日超私的な試打、ミズノ NEW MPドライバー

マーク金井設計

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昨日は、今月初めてゴルフ場に行ってきました。ゴルフは冬眠期間なのでもちろんノンプレーです。富里ゴルフ倶楽部(千葉県)で、ピンの新作パターをこれでもかってぐらい試打し、これでもかってぐらい撮影されてきました。ピンと言えば、ピン型パターのアンサーが大定番ですが、2017年モデルでは10種類以上の異なるヘッドがラインアップされています。ヘッドのバリエーションが一気に増えてますが、そこはピン。すべてのモデルには共通点があって、ピンらしさを感じ取ることができました。

 

掲載前なので詳しくは掛けませんが、とにかく距離感が安定します。スイートエリアの広さもさることながら、芯を喰っても芯を少し外しても、転がる距離がほとんど変わらないのがgoodでした~。

 

 

富里ゴルフ倶楽部から神田に戻り、お昼にオムライスをいただいて向かったのはザ・ゴルフガーデン高島平。ミズノ新作ドライバー、NEW MPドライバーを試打してきました。
今回のMPは商品ラインアップが今までと違い、ヘッドはサイズ違いで2種類。それぞれのヘッドにはロフト違いが設定されていません。

 

 

MP TYPE-1(435CC)
MP TYPEー2(460CC)

 

どちらもヘッドは一種類のみで、ロフト角は可変機能(シャフトがネジ止めで脱着できるカチャカチャ式)によって調整できるようになっています。タイプ1、タイプ2ともロフト角は7.5~11.5度を設定できます。ちなみに、ロフト角調整してもフェース面自体の傾き(ロフト)が変わるわけではありません。他社のロフト調整機能と同じく、シャフトの取り付け方向を変えることで(シャフト先端に装着されているスリーブの角度を変えることで)、ロフト角が変わるというロジックです。

 

 

ヘッドスペックをざっと紹介すると、

MP TYPE-1(435CC) 重心距離 33mm 重心深度30mm SS高さ 34mm
MP TYPEー2(460CC)      36mm     32mm     36.5mm
(すべてメーカー値)

 

見た目通り、ヘッドが小さい方(TYPE-1)の方が重心距離が短く、そしてヘッドが大きい方(TYPE-1)が重心距離が長くなっています。SS(スイートスポット位置)もヘッドが小さ(TYPE-1)の方が2.5mmほど低くなっています。

 

ヘッドの特徴としては、ソールのフェース側に大きなウエーブ(溝)が入っています。
これにより、フラットなソールよりも、フェースセンターでのたわみ量が約10%増えたとメーカー側はアピールしています。

 

では、実際に打ってみてどうだったのか?

 

練習場での試打、ボールはレンジ球という制約がありましたが、どちらもモデルも低スピン弾道が打ちやすくなっています。リアルロフトが少なめなのも影響していると思いますが、両モデルとも中弾道が打ちやすく、落下後のランが出やすい感じがしました。

 

捕まりに関しては、MPの名前がついているだけあってアンチスライスの要素は盛り込まれてません。TYPE-1は重心距離が短いですが、ヘッドがターンする度合いは控えめ。ヘッドの挙動はニュートラルで、MPシリーズのアイアン同様、自分のイメージした弾道が打ちやすいドライバー。MPシリーズのアイアン同様、操作性の高さが際立っています。
オートマチックに真っ直ぐ打つことよりも、左右に球筋を打ち分けたい人にはかなり満足度が高いと思います。

TYPE-1はヘッド形状も塊感があり、ハイバック形状。MPクラフト425、513を継承したデザインで、強い弾道がイメージしやすくなっています。

対して、TYPE-2ですが、こちらは見た目のイメージと少し違う弾道が出ました。個人差があると思いますが、TYPE-2の方が捕まりません。TYPE-1に比べると、TYPE-2の方が、インパクトでフェースが開いた感じになりやすく、その分だけボールが少し右に打ち出されます。重心がことさら浅いという感じではありませんが、見た目よりも重心が浅く感じ、その分だけ捕まらない(左のミスが出づらい)ドライバーに感じました。

 

どちらもフェースのたわませてボール初速をアピールしています。もちろんルール適合ドライバーですから高反発ではありません。あくまで反発の高さはルール制限内。スイートスポットの反発を上げるのではなく、スイートスポット周辺部分の反発が高くなるように設計されています。

 

実際に打った感触では、反発の高さを感じ取ることが出来ませんでした。これはクラブというよりは、ボールの影響でしょう。練習場のレンジボールは市販ボールに比べると、耐久性を優先している分だけ、反発が低く抑えられているからです。メーカーが強くアピールしている反発性能については、機会を改めてテストしたいと思います。

 

そして、今回一番驚いたのが純正シャフトです。ミズノは国内老舗クラブメーカーであり、自社でシャフトも作っています。これまでのドライバーでは純正シャフトはオリジナルが装着されてました。それが、今回のNEW MPシリーズの純正シャフトは、グラファイトデザイン製です。シャフト重量はSが58gで、SRが56g。トルクはどちらも5.0(メーカー値)。

シャフトのしなり感は癖がない中調子。トルクも適度にあってタイミングが取りやすく仕上がっています。長さは45.5インチでバランスがD2。総重量は308gです(すべてメーカー値)。

 

ヘッドを2種類出してきたNEW MPシリーズMPシリーズのアイアンを使っている人には非常に親和性が高く、かつ所有したくなるドライバーに仕上がっています。アイアンがMPシリーズではない人に関しては、ドライバーで左のミスを軽減したい人、ミズノならではのシャープな顔つきが好きな人には、かなり期待に応えてくれるドライバーになりうるでしょう~。

 

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2017年02月22日超私的な提案、ゴルフインストラクター養成講習に取り入れたい講座とは!?

 

アナライズのセミナーですが

スケジュール発表当日には、オンプレーンセミナーが満席!!!でも連続してあるゴルフの竪琴セミナーは空きがあります。(どうせなら連続で受けないとモッタイナイYO)

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昨日は、定例の早朝スノボ。神田は朝から良い天気でしたが、朝イチの新幹線が高崎を越えたあたりから雪模様。上毛森林駅付近は吹雪、そこから越後トンネルを抜けて越後湯沢駅についた時も吹雪。もちろん、ガーラ湯沢も吹雪。風も強く視界も制限されていたので安全運転を心がけ、ふわふわのパウダースノーを楽しんできました。

 

 

この3年間ですっかりスノボ人間になっています。この3年半で70回近くガーラ湯沢で滑ってますが、毎回感じることがあります。生まれて初めてスノボをしている人や、スノボの経験が少ない人を見ていると、これでもかってぐらい共通点があります。

 

スキーに比べるとスノボは両足固定。加えて、両足がくっついた状態になります。車に例えるならば、スキーは4輪車でスノボは2輪車(オートバイ)、滑っている時よりも立っている時の方がバランスが取りづらいく、その影響もあってスノボ未経験者、スノボの経験が浅い人は立った瞬間に転びます。そして転んで立ち上がったら、すぐまた転ぶ。滑っている時は、スピードが少しでも出た瞬間、後傾姿勢になりすぎてお尻から転倒。滑っている時よりも、お尻が雪面についている時間の方が長いです。スノボ未経験者、経験が少ない人で、スイスイ滑っている人は一度も見たことがありません。

 

 

そして、そしてスノボ未経験者、経験が少ない人ほど、立っている姿勢、滑っている時の姿勢は正しくありません。転倒を回避したいという気持ちが強く、その結果、滑りに適した姿勢を取れなくなっています。

 

では、このスノボ未経験者、経験が少ない人に、こんなアドバイスをしたらどうなるでしょうか?

 

  •  フォームなんて気にせず気楽に
  •  難しいこと考えないで自然に
  •  理屈ではなくフィーリングで
  •  形にこだわらないで楽しく気持ち良く

 

マーク金井も3年半前はまったくのスノボ初心者でしたが、スキーと違ってスノボは曲がろうと思っただけで曲がれません。リラックスしても曲がれません。曲がるためには、曲がる動作をやらなくてはならないのです。そして、この曲がる動作というは、初心者が自然にできる代物(しろもの)ではないのです。

 

 

ろくに立てない人、ターンもできない人に、精神論をアドバイスしても何の役にも立ちません。精神論で滑れるほどスノボは甘くありません。インストラクターや上級者から曲がるための理屈を教わって初めて、曲がり方がなんとなく分ります。逆に言うと、ちゃんと曲がる理屈を教わっていない人は、スノボの理屈とはまったく違う方法で曲がろうとしますし、その結果、ターンに適さない変な癖を身体に覚え込ませてしまいます。

 

察しのいい人ならば、もうお分かりでしょう。

 

ゴルフもしかりです。ゴルフ未経験者、ゴルフの経験が少ない人に、形を教えないアドバイスというのは、スノボと同じことが起こります。ゴルフは転倒の恐怖はありませんが、反面、小さなヘッドで、小さなボールを当てなくてはなりません。当たらないと空振りの恐怖があり、実はこれはスノボの転倒よりも恐怖感が生じてくるのです。

 

ゴルフ未経験者、経験が少ない人がゴルフスイングをすると共通点があり、ほとんどの人はボールに当てる意識が強いために、クラブをちゃんと振れてません。加えて、ボールに当てる意識が強いために(空振りしたくないために)、手先が間違った使い方になり、フォローで左ヒジが引けやすくなっています。ゴルフ未経験者、経験が少ない人で、いきなりフォローで左ヒジを正しくたためる人なんて、100人に1人もいないでしょう。

 

 

先般、デフキッズにスナッグゴルフをレクチャーしましたが、子供達に最初に教えたことはクラブを正しくビュンと振る方法です。そしてボールを打つ前に、手取り足取りで腕の入れ替えをレクチャーしました。この効果は絶大で、多くの子供達がいきなりクラブをビュンと振り、ボールを上手くヒット。子供達の中には、1発目からドローボールを打ってました。

 

 

前置きが長くなりましたが、もしもマーク金井がゴルフインストラクター養成期間の最高責任者であれば、スイング理論、指導技術、ゴルフの物理、コミュニケーションスキルに加えて、スノボを経験してもらいます。インストラクターを目指している人は、当然のことながらゴルフ上級者。プロ、アマチュアを問わず、ゴルフ上級者の多くは怪我を恐れてスノボはほとんどやってません。スノボに関しては、ズブの素人です。そのズブの素人がゲレンデに出てスノボをやってみるのです。

 

ゴルフがどんなに上手くても、スノボになれば陸に上がったカッパ状態。そして、斜面に対する恐怖、転倒に対する恐怖、怪我に対する恐怖が否応なしに生じてきます。これをリアルに経験すれば、ゴルフ未経験者、ゴルフの経験が少ない人が感じている恐怖感に近づけるでしょう。そして、ゴルフ未経験者、ゴルフの経験が少ない人に対して、どんなアドバイスが本当に効果的なのかを、じっくりと考えられるはずです。

 

ゴルフインストラクターの多くは、ジュニアから経験しているのが初心者の気持ちをすっかり忘れている可能性大です。マーク金井も14歳からゴルフを始めたので、初心者が抱えている恐怖感を追体験できません。しかし、55歳でスノボを始めたことにより、未経験者、経験が少ない時に感じる恐怖を嫌と言うほど味わうことができました。

 

スノボもゴルフも、初心者の時には正しい動作ができません。恐怖を回避する行動に出ますが、それが悪い癖を付けることになります。そして、悪い癖がいったんついてしまうと、正しい動作を身に着けづらくなるのです。大して、初心者に正しい動作、動作を行うコツを具体的に指導すれば、それは「型にはめる」という教え方であっても、初心者にはかなり有効です。形、動作を具体的に教えた方が、悪い癖が付くのを防止できるだけでなく、上達も早くなるのです~。

 

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2017年02月20日超私的な提案、未経験者がゴルフを始めるのに本当に必要なインフラとは!?

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昨日の日曜日、生まれて初めてスナッグゴルフを体験しました。スナッグゴルフ自体はずい分前から知ってましたが、実際にボールを打って、実際にボールを打ったことはありませんでした。ゴルフクラブを初めて握ったのは14歳でしたが、スナッグゴルフのクラブでボールを初めて打ったのは58歳。スナッグゴルフのクラブはプラスティック製ですが重心距離はちゃんとあります。ボールはゴルフボールに比べると二回り以上大きく、素材や硬さは硬式テニスボールに近い感じです。

 

 

 

58歳にしてスナッグゴルフを初体験したのですが、場所は立川ろう学校。「第5回わくわくデフスポーツ」でスナッグゴルフの体験教室があると伺い、現地に向かいました。
お声がけ下さったのは、第6回MMT9赤羽大会でローアマチュアに輝いた村井修一さん。村井さんもデフ(聴覚障害)ゴルファーです。

 

 

この「第5回わくわくデフスポーツ」は様々が競技が体験できるイベントです。スナッグゴルフの隣はサッカーですし、他の競技ももりだくさん。テニス、柔道、剣道、空手、バスケットボール、卓球、自転車、そしてダンス。聴覚障害の子供達が、自分の好きなスポーツを選んで体験できるイベントです。学校体育のように必須ではなく、子供達が自分で選択できる所がgoodです。

 

 

マーク金井は手話ができません。子供達がなぜスナッグゴルフを選んだかを聞くことはできませんでしたが、始まる前は「ゴルフを選んでくれる子供達がいなかったらどうしよう」という不安は少なからずありました。他の競技に比べると、ゴルフは初心者にハードルが高いと思っているからです。しかしながら、いざ始まってみると満員御礼。どの子供達も初めて手にするクラブに戸惑いながらも、楽しそうにボールを打っています。もちろん、最初からナイスショットが打てるわけではありません。チョロや空振りもしょっちゅうですが、ちゃんと当たった時は「よっしゃ~」って感じの顔になっています。道具を使ってボールを飛ばすことは、ゴルフの魅力であることを再確認できました。

 

 

 さて、今日のエントリーはゴルフの新規参入者を増やす具体的な方法についてです。

 

今回、デフキッズを一緒にスナッグゴルフをして感じたのが、スナッグゴルフはゴルフよりも簡単手頃。クラブもボールもレンタルですし、手袋やシューズも必要ありません。場所もゴルフ場ではなくて、グラウンドや体育館で行えます。スナッグゴルフならば、ゴルフならではの特殊性が薄れます。

 

 

反面、スナッグゴルフはゴルフと同じではありません。ボールは大きいですし、クラブもゴルフに比べると本格的はありません。ホールカップもないです。超私的に言わせていただくと、ゴルフというよりは「ゴルフもどき」です。

 

もどきと書いてしまうと、マイナスイメージを持たれるかも知れませんが、初心者にとってはもどきがあった方がゴルフが近づきます。格安回転寿司と高級寿司をイメージしてみて下さい。高級寿司屋にとって格安回転寿司は「寿司もどき」なネタもあります。しかし、格安回転寿司に行く機会が増えれば、お寿司を食べる習慣が芽生え、それは高級寿司を食べることにつながる可能性があります。もしも世の中に高級寿司しか残らなければ、お寿司自体を食べる人が減ってしまうからです。

 


 

ゴルフもしかり。とりあえずゴルフもどきでもいいから、ゴルフクラブと同じ形状、シャフトにヘッドがついていて重心距離があり、ロフトがついたクラブを振る。そしてそのクラブでボールを打って飛ばす。ボールを飛ばした爽快感、ボールを狙った所に止める。これらを体験することで、ゴルフに興味を持つ人が増える可能性があると思います。

 

 

 スナッグゴルフは「ゴルフもどき」ですが、ゴルフの基礎的な要素をすべて持ち合わせており、用具、ルールが簡素化されているのがgoodです。ゴルフの基本技術であるフルショット・アプローチ、パットが含まれ、かつコースを「楽しく」「正確に」習得することが可能です。新規参入者にとってゴルフを学ぶための「ゴルフの入り口」になってくれると思いました。

 

 

今回はジュニア向けのイベントでしたが、スナッグゴルフは子供専用ではありません。大人でも楽しめるものなので、ゴルフ未経験な大人にも試してもらうことで、ゴルフが少し身近になりそうです。そのために必要なことは、、、、

 

  • ゴルフと異なるスポーツとのコラボ
  • ゴルフと直接関係ない場所でのスナッグゴルフ実施

 

例えば、ガーラ湯沢のスキー場でスナッグゴルフのイベントをやる。後楽園ドームの中でスナッグゴルフを体験する。浦和スタジアの中でスナッグゴルフができる等々、、、、
ゴルフとまったく関係ない場所でやれば、それまでゴルフにまったく興味がない人が、ゴルフに興味をもってくれたり、実際に体験してくれる可能性が広がります。

 

 

ゴルフ場で新規ゴルファー向けのイベントをやるものいいですが、これだとあらかじめゴルフに興味がある人は来ても、ゴルフにまったく興味がない人が来る可能性はかなり低いです。今回、デフキッズのイベントに参加して感じたのですが、クラブを持ってもらい、クラブを実際に振ってもらい、そして実際にボールを打ってもらう。ここにリーチするためには、ゴルフ場、ゴルフ練習場以外の場所で、ゴルフイベントをすること。それにうってつけなのは、ゴルフよりもスナッグゴルフの方が適していると強く感じました~。

 

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3月のセミナーの予定決まりました

3月5日
(日)
4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)10時開始〜時間は2時間半です / 料金:8,000円

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8,000円です


申し込み終了しました(3/4、3/18とも満席となりました)
オンプレーンセミナー 時間は一時間半/ 料金:3,000円 、プライム会員(有料会員)は参加無料ですが、募集の際にプライム会員ですと、書いてください。/ 人数:6名限定
スイングプレーンをどうやってオンプレーンにするか?マーク金井があなたの疑問に答えます。

3/4(土)13時、3/18(土)13時 ゴルフの竪琴セミナー時間は一時間半/ 料金:3,000円、プライム会員(有料会員)は参加無料ですが、募集の際にプライム会員ですと、書いてください。/ 人数:6名限定
ゴルフの竪琴の使い方をマーク金井が徹底指導!(ゴルフの竪琴をお持ちの方、当日ご購入いただける方、ご参加いただけます)

3月11日(水)11時、3月29日(水曜)19時 マーク金井のインパクト解析セミナー 時間は一時間半/ 料金:3,000円 、プライム会員(有料会員)は参加無料ですが、募集の際にプライム会員ですと、書いてください。/ 人数:6名限定
マーク金井が、貴方のインパクトを丸裸にします。

3/11(土)13時シャフトセミナー  時間は一時間半/ 料金:3,000円 、プライム会員(有料会員)は参加無料ですが、募集の際にプライム会員ですと、書いてください。/ 人数:6名限定
マーク金井がシャフトの使い方を伝授します


お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!(名前も書かずに申し込まれるうっかりな人がいらっしゃいます、ちゃんと書いて下さいね)

会場は全て アナライズ神田スタジオです
よろしくお願いします

 


2017年02月19日超私的な考察、ゴルフスイングを会得する上で、一番重要な動作とは!? 完結編

マーク金井設計

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金曜の夜、そして土曜日はアナライズセミナーデー。「オンプレーンセミナー」に始まり、「インパクトセミナー」「シャフトセミナー」ともおかげさまで満員御礼でした。セミナーは毎回定員6名ですので、受講者はよそ見している時間はありません。マーク金井はマシンガンのように喋りますが、マシンガンのように受講者を質問攻めするからです。

特に、冬場のこの時期はスノボの話をかなりします。スノボにはまっているいることもありますが、それ以上にゴルフ以外のスポーツでゴルフスイングの説明をした方が、受講者の理解度が高まるからです。そして最近は、セミナーのイントロ部分で今どきの自転車の乗り方(教わり方)についても身振り手振りで説明してます。

 

 

スノボもゴルフも、自転車に乗れるようになるのと同じようになるためには、滑り(スイング)の一番重要な動作を知り、そして一番重要な動作を体験しながれ練習すること。一番重要な動作を言い換えるならば、「コツ」と言ってもいいでしょう。スノボで正しくカービングターンするコツ、ゴルフでオンプレーンにスイングするコツ、この「コツ」は言葉で説明しても理解するのが極めて困難です。やったことがない動作を言葉で説明されても、その動きを正しくイメージ(トレース)しづらいからです。

 

 

実際、ゴルフ歴が5年以上のアマチュアゴルファーのスイングを見ていると、定期的に練習したり、月1ペース以上でラウンドしているでも、スイングのコツを正しく実践している人は1割にも達しません。9割以上のアマチュアゴルファーは一生懸命練習をしていても、ゴルフスイングで一番重要な動作(コツ)を知らないまま、練習に励んでいる場合がほとんどです。

 

 では、ゴルフにおいて一番重要な動作(コツ)は一体どんな動作なのか?

 

スイングのコツ「一番重要な動作」とは、「左右の腕の入れ替え」即ち「両腕の運動方向の違い」を正しく理解し、正しく実践することです。「腕の入れ替え」はテークバック、ダウンスイング、そしてインパクトゾーンと3回あります。3回とも正しいタイミングで「腕の入れ替え」ができると、いわゆるクラブを「ビュンと振り切れる」ようになりますし、ヘッドの軌道もオンプレーンに近づきます。インサイドからあおったり、すくい打ちはなりません。アウトサイド・インのカット軌道にもならないでボールを打つことができます。

 

そして、アマチュアゴルファーのほとんどが失敗する「水平振り」や「ひざ立ち打ち」もちゃんと打てるようになるのです。

 

 では、どうすれば「腕の入れ替え」をタイミング良く行うことができるのか?

 

セミナーでは2つの方法でレクチャーしています。ひとつは、ゆっくりとしたスイング、もうひとつはスピード(外力)を使ったドリルを体験してもらってます。特に大事なのは後者で、スピード(外力)が意図的に強く使える状況で練習すると、ほとんどの受講者は「えっ、これがゴルフスイングなの?」と声をもらします。ゴルフ歴が10年以上、ハンデキャップがシングルに近い人でも、いままで経験したことがない、いままで意識したことがない動作だとおっしゃいます。外力(スピード)を使うと、その外力(スピード)が正しい動作を実践しやすくなるのです。ペダルを外した自転車と同じく、ゴルフの場合も静止からスイングを作り上げようとするよりも、外力(スピード)を使った方が、身体の動きが良くなるのです。

 

 

ゴルフスイングで一番重要な要素、スイング作りのコツを本当に知りたい人は、オンプレーンセミナーを受講して下さい。これが一番確実な方法です。神田スタジオでも実施してますが、神田以外の場所でもリクエストがあれば、マーク金井はどこにでもサクッと行きます。交通費、宿泊代はかかりません。神田でも、神田以外の場所でも参加料は3000円です(神田以外の場所でやる場合はセミナーが実施できる場所のご用意をお願いします)。

 

ちなみに、セミナーでやっている外力(スピード)を使ったドリルはこんな感じです。しなりが強く発生する練習器具を使い、これをグイグイしならせ、パワーが蓄積した状態でパッと手を離すと、蓄積されたパワー、シャフトのしなり戻りによって、インパクトゾーンで正しいタイミングで腕の入れかが発生し、クラブヘッドはプレーンに沿って動くようになるのです。

もちろん、グイグイしならせる時、左右の運動方向がポイントになります。左手と右手の運動方向の違いをレクチャーし、それを正しく理解した上で、グイグイしならせてもらいます。このドリルでも左右の運動方向が間違っていると腕の入れ替えは発生しませんし、クラブヘッドはプレーンから外れてしまいます。

インパクトゾーンで左右の腕(左右の手)を入れ替えるという動作は、一般的には「リストターン」とか「手の返し」、「ヘッドを走らせる」、「右手が左手を追い越す」等と言われています。確かに、これらの言葉も当てはまりますが、これらの言葉を意識していても、左右の腕(左右の手)が正しいタイミングで入れ替わっている人は、非常に少ないのです。なので、マーク金井はわざわ面倒くさい言葉、左右の腕(左右の手)の入れ替えという言葉を使っているのです~。

 

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2017年02月17日超私的な考察、ゴルフスイングを会得する上で、一番重要な動作とは!?

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昨日は、午前中原稿執筆からの、午後からはアドミラルゴルフの新作展示会にお邪魔してきました。アドミラルゴルフと言えば、イメージキャラクターは小平智プロ。小平プロには到底かないませんが、マーク金井もアドラーの一員。小平プロの次ぐらいには、アドミラルゴルフのウエアが似合うゴルファーを目指しています。来期の秋冬モノもモノトーンがすごくお洒落で、今から来年の秋冬が楽しみです。

 

 

そして夜はバズゴルフの撮影。最近何かとFBで寝技姿を披露している小林カメラマンが神田のスタジオに来て下さいました。今回の撮影は今日発売のキャロウェイエピックドライバーの試打。エピックスターの魅力について超私的に語らせていただきました。

 

 

さて、今回のエントリーは前回の続きです。

 

スノボもゴルフも上手くなるために欠かせないことがあります。それは滑り(スイング)の一番重要な動作を知り、そして一番重要な動作を実践すること。一番重要な動作を言い換えるならば、「コツ」と言ってもいいでしょう。スノボでターンするコツ、ゴルフでスイングするコツ、この「コツ」を知って、「コツ」をちゃんと動作に組み入れることができれば、技術レベルは飛躍的に向上します。ゴルフにおいては3年もやれば楽に100を切れるようになりますし、5年もやれば90切り、80切りも十分可能。逆に言うと5年以上のキャリがあり、定期的に練習したり、月1ペース以上でラウンドしているにも関わらず、スコアが100前後の人というのは、、、、「コツ」を会得してない可能性がかなり高いです。

 

  •  では、スノボにおいて一番重要な動作は一体どんな動作なのか?
  •  では、ゴルフにおいて一番重要な動作は一体どんな動作なのか?

 

 

スノボにおける「コツ」(一番重要な動作)は、「体軸の入れ替え」即ち「自分(重心)がターンの内側」にいることです。言葉にすればシンプルですが、滑走中にこれがちゃんとできると、スノボは勝手にターンを始めます。ボード(板)ねじったり、動かそうとしなくても、ボード(板)は勝手にターンを始めるようになるのです。逆に言うと、体軸の入れ替えができない人は、ボード(板)をねじったり、身体や足で強引にボード(板)を操作しないと、ターンが始まりません。

 

ゴルフもしかり。

 

スイングのコツ「一番重要な動作」とは、「左右の腕の入れ替え」即ち「両腕の運動方向の違い」を正しく理解し、正しく実践することです。「腕の入れ替え」はテークバック、ダウンスイング、そしてインパクトゾーンと3回あります。3回とも正しいタイミングで「腕の入れ替え」ができると、いわゆるクラブを「ビュンと振り切れる」ようになりますし、ヘッドの軌道もオンプレーンに近づきます。アマチュアゴルファーのほとんどが上手くできない、「水平振り」や「ひざ立ち打ち」もちゃんと打てるようになるのです。

 

ゴルフスイングを習得する場合、大抵は、

  • グリップ
  • アドレス
  • テークバック
  • トップ
  • ダウンスイング
  • インパクト
  • フォロー
  • フィニッシュ

 

という風に、スイングを始めていく順番でレッスンが構成されてます。確かに、時間軸でスイングを教える場合は、これが正しい順序です。しかしながら、この時間軸で練習を始めるほどに、スイングのコツ(一番重要な要素)に近づきづらくなるのです。例えるならば、このような順序での練習というのは、昭和の時代に「子供に自転車を教える」というのに似ています。

 

 

昭和の時代、マーク金井もそうでしたが、小さな子供が初めて自転車に乗る時は「補助輪」がついてました。自転車が自立するように(バランスを崩しても倒れないように)、後輪の左右に自立をサポートする小さな車輪がついていたのです。小さなこどもはこの「補助輪」があるおかげで、三輪車と同じような感覚で自転車に乗れます。転倒の恐怖もありません。ただし、転倒の恐怖を回避できることと引き換えに、自転車を乗る上で一番重要なことを知らないことになります。

 

ブリヂストンサイクルのハッチ(ブリヂストンサイクルのWEBサイトより転載)

 

ご存じように自転車は静止した状態ではバランスが取れません。ある程度スピードが出ることでバランスが取りやすくなります。そしてスピード出した時にバランスが取れるようになることが、「自転車に乗れた」ということになるのです。なので、「補助輪」付きに乗ると、一番重要な「スピードが出た状態でバランスを取る」ということを学べないのです。

 

自転車に関しては、最近は乗り方を教える方法が変わっています。最近は補助輪を付けることよりも、

 

  •  ペダルなしの足こぎ
  •  ペダルなしでカーブを曲がる

 

自転車のペダルを外し、その状態で自転車に乗るのです。もちろんサドルは下げておき両足が地面を付く状態にセッティングします。これに乗ると、子供は自分の足で地面を蹴らないと前に進みません。また、スピードを出した方がバランスが取れるということを短時間で学べるのです。自分で蹴るわけですからスピードのコントロールもできますし、転倒が怖ければ両足を地面に付けば転ばないことも分ります。

 

ゴルフから話がそれましたが、ペダルなしの足こぎは、自転車に乗るために一番重要な方法を最初に学べるのです。

 

ゴルフもしかり。

 

 

ゴルフでも初心者にはペダルなしの足こぎと同じようなことから始めた方が、スイングのコツ(一番重要な動作)を知ることができますし、会得もできるようになるのです。誤解を恐れずに言えば、スイングのコツ(一番重要な動作)を会得してから、グリップやアドレスを教えた方が合理的だと思います。もちろん、初心者だけでなく、スイングのコツ(一番重要な動作)を知らないままスイングしている人も、まずはスイングのコツ(一番重要な動作)を体験した方が、一気に上達できます。

 

 

 

そして、この「腕の入れ替え」を体験するのに役立つのが、自転車のペダルなし足こぎをゴルフでもやってみることです。

おーっと、明日は早朝スノボデー。この続きは次回、説明します~。

 

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