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2020年03月30日極めて超私的な「逆説ゴルフクラブ進化論」とは!?

この週末は食料品を入手する以外はずっと神田の事務所に籠もってました。衝動買いして読んでない本が30冊以上あったのを整理という名目で、かたっぱしから目次を読みました。そして、平行して食い入るように一気に読んだのがこの本です。

 

 

「営業バンがが高速道路をぶっ飛ばせる理由2」(國政久郎、森慶太著、三栄書房刊)

 

 

先週、1冊目の「営業バンがが高速道路をぶっ飛ばせる理由」(國政久郎、森慶太著、三栄書房)を読み、読み終えるやいなや2冊目の「営業バンがが高速道路をぶっ飛ばせる理由2」を手にしました。

 

 

クルマの本はこれまで100冊以上は読んでいるかと思いますが、この2冊はその中でもマイベスト。自分がなぜ今どきのクルマに興味がないのか、なぜ今どきのクルマは高性能なはずなのに運転しづらいのかを物理で説明してくれ、なおかつ運転時に感じる感覚を物理が苦手な人間でも分るようにちゃんと説明してくれているのです。

 

 

具体的に言うと、今どきのクルマを運転していて違和感(気持ち悪さ)を感じるのが、

 

 

 ハンドルの抜け(ハンドル操作とクルマの挙動のズレ)
 アクセル反応の違和感

 

 

 

自分はクルマに対して神経質過ぎるのかとも思っていたのですが、実は、ハンドルの抜け感、アクセル反応の違和感もちゃんとした理由があったのです。今どきのクルマはパワステ標準ですが、このパワステがEPS(電動パワステ)。対して、少し古いクルマのパワステは油圧パワステ。EPSは油圧に比べると反応が人間工学的に違和感が出やすく、敏感な人はハンドル抜けを感じるそうです。

 

 

アクセルに関しても今どきのクルマは電子制御スロットル。電子制御のためにワイヤーでスロットルをコントロールできません。デバイスが介在することでのメリットもありますが、こちらも昔からのワイヤー式アクセルに比べると、人間工学的に違和感を感じやすくなるそうです。

 

 

今、13年前のクルマを所有していますがこのクルマは電スロ(電子制御スロットル)ですが、パワステは油圧。このため、今どきのクルマのパワステよりもハンドル操作に違和感がありません。運転していてもハンドルをクイッと切った時に抜けた感じがないので、運転していてい余計な神経を使わないで済んでいます。ただし、困ったことに今どきのクルマを試乗すると、ハンドルの抜けが妙に気になってしまい購入意欲を削がれてしまうのです、、、。

 

 

さて、「営業バンがが高速道路をぶっ飛ばせる理由2」は

 

 

 逆説自動車進化論

 

 という副題もつけられています(1冊目には副題がついてません)。近年の乗用車は電子制御を満載し、進化しているようで、実は間違った方向に進んでいるのではないかという論旨からついています。

 

 

これってひょっとしたら、ゴルフクラブにも当てはまるのではないかと感じ、感じた瞬間に頭に思い浮かんだのが、、、、、

 

 

逆説ゴルフクラブ進化論

 

 

ゴルフクラブもこの50年で劇的に進化しています。しかしながらアマチュアゴルファーのハンデキャップが劇的に減ったというデータはありません。昔も今も、アマチュアは100が切れなくて困っており、昔も今も、アマチュアはスライスに悩んでいます。道具(ゴルフクラブ)が本当に正しく進化しているならば、アマチュアの腕前も上がってしかるべきなのに、実際は、劇的に上達しているアマチュアはそう多くないのです。

 

 

なぜ、ゴルフクラブは進化したのにも関わらず、アマチュアの腕前は上がらないのか? 4月から始めるマーク金井の「ロジゴルオンラインサロン」でじっくりと指摘していきたいと思います。オンラインサロンの募集開始日が決まりましたら、このブログで告知させていただきます。

 

 

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2020年03月27日超私的な提案 アマチュアはプレーするよりもキャディをした方が上手くなる!?

2020東京オリンピックの延期が決定しました。全世界的に新型コロナウイルスが拡散していることを考えると致し方ない決定だと思いますが、1年後に収束しているかどうかはまったくもって分りません。インフルエンザウイルスのように夏に弱いとも言われてますが、これもまだ確固たるエビデンスがないです。悲観的にはなりたくないですが、だからといって根拠なく楽観的になりたくもないというのが、超私的な今の気分です。

 

 

国内男子ツアーも開幕戦の中止が決まりましたが、昨日は午後から赤羽ゴルフ倶楽部でピンの新作パターの試打&撮影。ピンと言えばトウとヒールにウエートを配分したピン型パターを最初に作ったメーカーですが、今回はピンタイプではなくNEOマレット型パターでした。ピンのパターを最初に購入したのは1977年で、その時購入したのが「PING PAL」。トム・ワトソンが使っていたのにあこがれ、当時、大阪市内にあったダイギンゴルフで購入。軍資金はキャディのバイトで得たものです。

 

 

 

さて、前回も書きましたがマーク金井は中学3年生から大学卒業までの間、時間を見つけてはゴルフ場でキャディのバイトをしてました。雨が降るとちょっと辛いですが、当時はキャディ後にプレーできたりするので率先してバイトに行ってました。お金をいただいた上にタダでゴルフできる訳ですから、実にありがたいバイトでした。

 

 

加えて、キャディをやるといろんなことを学べます。ざっと上げると、、、

 

 

 ・飛して曲げる人よりも、飛ばないけど曲がらない人の方が進行がスムーズ
 ・パーオンを狙う人よりも、手前にちゃんとレイアップする人は大叩きしない
 ・見えない所に打つ人よりも、見える場所に打つ人の方が上手い
 ・手前にミスする人の方が奥に外す人よりもプレー時間が短い
 ・同伴者がプレーしている時に自分の準備をする人は上手い
 ・ボールの着弾点をちゃんと把握している人は上手い
 ・ナイスショットとミスショットの差が激しい人はプレーが雑
 ・ミスした後にリスクが高いショットを選択する人はスコアが悪い
 ・次のショットのことを考えてプレーしている人は上手い
 ・どんなにショットが良くても、スコアを決めるのはパット
 ・パットに時間をかけすぎると大抵は入らない

 

 

 そして、キャディが喜ぶプレーをする人(進行がスムーズな人)は上手い!!

 

 

 

アマチュアゴルファーがキャディ付でプレーすることはあっても、実際にキャディのバイトをしたことがある人はそう多くないと思います。10人に1人いるかいないかだと思いますが、本気でゴルフが上手くなりたい、コースマネージメントを学びたいと思っているのであれば、プレーヤーではなくキャディさんをやってみることをお勧めしたいです。

 

 

例えば、ゴルフ仲間とセルフプレーのコースでプレーするならばじゃんけんとかできめて3ホールとか6ホールづつ、順番にキャディをやってみるというのはいかがでしょうか?。キャディをやっている時はキャディに専念し、その間はプレーをまったくしないのです。

 

 

 ゴルフ場に来てプレーしないともったいないと思うかもしれませんが、

 

 

自分以外のゴルファーのプレーをキャディの目線で観察するというのは、自分がゴルフをするのと同じか、それ以上にアマチュアゴルファーの実態をつぶさに知ることができるのです。なぜナイスショットを打っているのにスコアが悪い人がいるのか、上手く見えない感じなのにいいスコアで上がってくる人はどんなプレーをしているのかをつぶさに観ることは、自分が実際にプレーする以上に得るモノがあるのです。

 

 

スコアメイクに苦労しているアマチュアゴルファーが非常に多いですが、そういう人には共通の勘違いがあります。その勘違いはいったい何なのかをしるのに役立つのがキャディさんをやってみることではないかと超私的に思っています~。

 

 

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マーク金井が出演しています

 


2020年03月25日超私的なお知らせ 4月よりマーク金井はキャディさんを始めます!!

 

3月も残すところあと一週間。関東エリアでは桜が一気に花開いていますが、プロ野球は未だ開幕時期が決まってません。国内女子プロトーナメントも中止が続いています。海外でも新型コロナウイルス拡散防止のため、ほとんどのスポーツ競技、イベントが中止、もしくは延期。春の祭典、マスターズも延期が正式に決まっています。

 

 

この自粛ムードは今しばらくは続きそうな気配ですが、濃厚接触になりにくい屋外スポーツのひとつであるゴルフはやってもいいことのひとつです。実際、ゴルフ場に出かけてみても、ゴルファーの数はまったくもって減っていません。先週、土曜日にプレーした千葉市民ゴルフ場、日曜日にプレーした赤羽ゴルフ倶楽部も多くのプレーヤーで賑わっていました。

 

 

ゴルフ場のトイレにはアルコール消毒液、そしてトイレットペーパーもちゃんと用意されています。コンビニやスーパーでは未だどちらも品不足だそうですが、実は、47年前(1973年)のオイルショックの時もトイレットペーパーがスーパーが消えました。マーク金井は当時15歳で中学3年生でしたが、トイレットペーパーを買うために長蛇の列ができてたことを今でも鮮明に覚えています。

 

 

15歳と言えば、ちょうどゴルフを始めて2年目でした。そしてこの昭和47年からゴルフ場のキャディのバイトを始めています。今だから言えますが、高校生のふりをして雇っていただき、それから大学を卒業するまでの約10年間、キャディのバイトを定期的にしてました。

 

 

当時は乗用カートなんてありません。最初は手引きカートにキャディバッグを4つ積んでもやりましたし、ツーサムだとキャディバッグを担いでやったこともあります。もちろん、一番多かったのは電動カートに4つのバッグを乗せてのキャディです。

 

 

ゴルフ経験があったので特にキャディ研修を受けたことは一度もありませんでしたが、キャディマスターからしっかり言われたのは、

 

 

 とにかく進行を遅らせないこと!!

 

 

47年前も土日は18ホールで50組以上は当たり前。スタートしたら前の組において行かれないようにするのが、キャディにとって最優先事項です。ただし、お客様にあわてさせないでプレーすることも同時に求められます。お客様(プレーヤー)がどうすればスムーズにプレーできるかを考え、プレーヤーよりも少し先回りしながらカートを動かし、プレーヤーを誘導していきます。

 

では、どうすればお客様(プレーヤー)の進行をスムーズにできるのか?

 

 

中学生、高校生の時も今も考えていることは、、、、

 

 

  •  ティグラウンドにやってきたらオナーの人からクラブを渡す
  •  ブランドホールやパー3では狙い所を伝える
  •  グリーンを狙うショットではセーフティなエリア、危険なエリアを教える
  •  プレーの進行が遅い人を見定め、遅い人が遅くならないようにアシストする
  •  距離を聞かれたら正しい距離を答える
  •  狙い所を聞かれたら正しい狙い所を答える
  •  グリーンにはプレーヤーよりもできるだけ早く上がる 
  •  カップから遠い人から順番にパターを渡す
  •  ホールアウトした人からパターを受け取る 
  •  ボールの落下地点を良くみておく(これが一番難しい)
  •  ディボット跡の目土をする
  •  お客様がパットを打っている間にクラブを拭き、次のティグランドに向かう

 

 

理想を言えば、お客様(プレーヤー)がいつのまにかティグランドに上がり、いつのまにかセカンド打ち、いつのまにかパットを打ち、いつのまにか次のティグランウドに向かっている。このサイクルを上手く作れるとゴルフの上手下手に関係なく、プレーの進行が早くなると超私的に思っています。

 

 

そして、ここからはキャディとお客様(プレーヤー)との相性もありますが、的確なアドバイスを送ることでプレーの進行が早くなり、かつスコアも良くなります。例えば、パー5ではセカンドを1ヤードでも遠くに飛ばそうとして3Wを持つ人がいたら、
「ここは残り100ヤードに刻んだ方がバーディーが出やすいですよ」とアドバイスをします。これが上手くはまってバーディーが取れたりすると信頼関係が生まれ、スコアが良くなるだけでなく、プレーの進行も早くなるのです。

 

 

お客様(プレーヤー)を走らせることで時間短縮を図るのは得策ではないと思っています。走ればプレーのリズムが良くならないし、息が上がってしまったらミスショットが出やすくなるからです。走らなくてもいいから、打たなくていい初歩的なミスショットを減らした方が、プレー時間は短縮できるからです。

 

 

今はセルフプレーが当たり前ですが、キャディさん付きのプレーにはセルフプレーにはないメリットもあります。それを実際に肌で感じていただきたいと思ったこともあり、マーク金井は4月からキャディの仕事を復活することにしたのです~。

 

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4月のセミナー募集開始しました!


2020年03月23日超私的なお知らせ 4月より「ロジゴル オンラインサロン」を開設します!!

本日(3月23日)21時から配信します

録画配信はありません 生でご覧下さい


この一週間でスノボに2回、そしてゴルフは土曜日と日曜日に9ホールづつプレーしてきました。屋外スポーツは濃厚接触とは無縁なこともあって、土曜日の千葉市民ゴルフ場、日曜日の赤羽ゴルフ倶楽部とも駐車場は満杯。ゴルフ場は多くの人で賑わってました。

土曜日、日曜日とも風が吹いてましたが、どちらも気温は20度近くあって絶好のコンディション。にもかかわらずどちらもスコアはぴりっとしませんでした。ショットはそれほど悪くなかったのですが、入れ頃のクラッチパットがことごとくカップに嫌われました(笑)

 

千葉市民ゴルフ場(パー36)

ー△ーー△ー○ー□  39
222222122  17

赤羽ゴルフ倶楽部 イン(パー35)
△ー△ーー△ーーー  38
223221212  17

終了。池ぽちゃあり、OBありで2ボギー、1ダボ、1パーティーの39ストローク〜(▼▼)b

金井 マークさんの投稿 2020年3月20日金曜日

 

千葉市民は5番のティショットで池ぽちゃ、9番のティショットはOB。ハザードにボールを2発打ち込んでの3オーバ-。対して赤羽はティショットのミスはゼロでしたが、10番のセカンドで大ダフり、12番で3パット、そして15番ではティショットがチョロ、3打目ザックリを嫌がってどトップ。あわやダボという所を4打目のアプローチがカップの縁にとまってナイスボギー。ゴルフはティショットは悪くてもセカンドが良ければ大崩れしませんが、ティショットが良くてもセカンドでアンフォースドエラーをすると、いいスコアが出ない(出せない)ことを再確認できました。

 

 

金曜日、そして土曜日ともアマチュアゴルファーと一緒にプレーしましたが、プレーしていてもったいないと感じるのが、

 

 

ティショットのナイスショットがスコアに反映されていない!!!!

 

 

ことです。100を切れない、90を切れないゴルファーの多くはドライバーが悪いとスコアが悪くなると思いがちですが、本当にそうでしょうか? この2日間のラウンドでアマチュアゴルファーのプレーを間近で観察していると、グリーンを狙うショット、そしてアプローチ&パットでアンフォースドエラーをしていることの方が多く、それがスコアを浪費しています。

 

もちろん、まだまだアマチュアゴルファーのプレーぶりを観察する回数が少ないので、もっと観察する回数を増やします。具体的には、38年ぶりにキャディのバイトを始めます。キャディをゴルフ場に派遣する会社に登録しましたし、Facebookでもこのブログでも「マーク金井にキャディとして起用」したいとリクエストいただけましたら、どこへでもはせ参じます。

38年ぶりにキャディの仕事を始めます。こちらにて予約承ります〜(▼▼)b

金井 マークさんの投稿 2020年3月14日土曜日

 

マーク金井のキャディ料金は3サムまでは18ホールで3万円。4サムは3万6000円からです(関東近郊ゴルフ場の場合)。ご要望がございましたら北海道から九州、沖縄へも出張キャディに伺います(関東以遠は実費交通費がかかります)。

 

 

そして、4月からはキャディのバイトに加え、DMMオンラインサロンのプラットフォームを使って「マーク金井のロジゴル オンラインサロン」を開設致します。
オンラインサロンはYouTubeとかと違って有料コンテンツで、私のオンラインサロンは月額1100円。入会いただければフェースブックの非公開グループに入っていただき、例えば、ゴルフに関するコンテンツをテキスト(文字)だけでなく動画も積極的に活用して、メンバーの皆さんにゴルフクラブ、ゴルフスイング、スコアアップに関する情報を包み隠さずお伝えします。

 

 

有料のオンラインサロンを開設をしたくなったのは、無償のコミュニティなどと比べるとコミュニケーションの質は高くなりますし、「ここだけの話」をしやすいからです。加えて、炎上など荒れるケースを防げます。

 

 

 ロジゴルオンラインサロンの入会方法については近々、このブログFacebook、Twitterで告知いたしますので、ふるってのご入会よろしくお願いします~。

 

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4月のセミナー募集開始しました!


2020年03月20日超私的な考察 ゴルフ雑誌はこれから続々と休刊が続くのか!?

4月のセミナー募集開始しました!


新型コロナウィルスの感染が拡大し予断を許さないことから、3月19日から3日間パシフィコ横浜で開催を予定していたジャパンゴルフフェア2020の開催中止となりました。マーク金井もゴルフフェアではいくつかの仕事を請け負っていましたので、この中止に伴って今週のスケジュールがぽっかり空きました。

2020年2月21日第54回ジャパンゴルフフェア2020は開催中止を決定いたしました。一般社団法人日本ゴルフ用品協会(会長 アレックス…

ジャパンゴルフフェアさんの投稿 2020年2月20日木曜日

 

外出は控えた方がいいとは思いますが、屋外スポーツは濃厚接触とは無縁です。加えて新幹線の社内は通勤電車とは比べものにならないぐらい空いています。ガーラ湯沢の天気予報は晴れが続いているので、火曜日、そして昨日(木曜日)とサクッとスノボに行ってきました。

 

例年になく今年は降雪量が少ないですが、それでもガーラ湯沢は春スキーを存分に味わえます。東京駅からだと最短75分と近いので、サクッと午前中だけ滑ればゴルフに行くよりも手軽です。ゲレンデはというと、インバウンドの人がほとんどいないこともあって平日の午前中はリフトは待ち時間はありませんし、ゲレンデもガラガラ。
昨年から課題だったバックサイドのターンをこれでもかってくらい練習できました。

 

 

新幹線のお供といえばゴルフ雑誌です。スノボに関しては雑誌ではなくYouTubeを観ています。スノボの技術が未熟なこともあり、テキスト(文字)よりも動画の方が欲しい情報にアクセスしやすいからです。加えて、スノボは写真(静止画)よりも、映像(動画)の方が動きの動きをイメージしやすいです。だからかどうか分かりませんが、スノボやスキー関連の雑誌の数はゴルフ雑誌に比べると極端に少ないです。

 

 

現在、定期的に刊行されているスノボ雑誌は1誌だけです。対して、ゴルフ雑誌は週刊、隔週、月刊、隔月刊を含めると10誌以上あります。スノボ人口は約280万人で、ゴルフ人口の半分ほど。人口比率で考えると、スノボに比べるとゴルフ雑誌は非常に多いです。実際、他のスポーツと比べてみても、ゴルフ雑誌の多さは突出しています。

 

 

 ゴルフ雑誌は他のスポーツよりも突出して多いですが、他の雑誌と同じく部数は目に見えて落ちています。

 

 

例えば、週刊ゴルフダイジェストは日本雑誌協会に加盟しているので印刷部数が公表されおり、最新だと10万2848冊(2019年)。10年前の2009年は21万4016冊ですから、この10年で半分まで落ち込んでいるのです。他のゴルフ雑誌においても程度の差はあれ、部数は落ち込んでいるところがほとんどだと思います。

 

 

では、ゴルフ雑誌はこれから先どうなるか?

 

 

雑誌が売れないこの時代に10万部以上の部数というのは相当検討していると思いますが、ゴルフ雑誌を本当に支えているのは広告収入です。

 

 

例えば、今週発売の週刊ゴルフダイジェストに掲載されている広告をざっと調べてみると、、、、

 

23社(自社広告除く)で、その内ゴルフメーカーが、、、

 

ダンロップオノフミズノブリヂストンキャロウェイタイトリストテーラーメイド日本シャフトピン本間ゴルフヨネックス阪神交易(ブッシュネル)マジェスティゴルフテイクスインクつるやゴルフの15社で、ゴルフ以外の広告は8社でした。

 

ほぼ大手クラブメーカーは広告を出していますが、クラブメーカーも体力的にすべての媒体に広告を出すのは厳しくなってくると思います。また、出校先はゴルフ雑誌だけではなく、これからはYouTubeのような動画サイト、もしくはキューレーターのような影響力がある人物やインスタグラマーに直接広告を依頼することが増えてくるでしょう。

 

 

これらを考えると、これからのゴルフ雑誌は限られた椅子を奪い合う椅子取りゲームとなり、椅子(広告)を得られない媒体は休刊を余儀なくされると思います。

 

月刊ゴルフクラシックが6月号(4月21日発売)をもって休刊となるアナウンスが5月号(3月21日発売)でなされました。月刊誌だとかつては月刊パーゴルフ、ニブリックに続いての休刊です。

 

雑誌の休刊というの廃刊とほぼ同義語です。これからゴルフ雑誌が生き残れるかどうかは、紙媒体にこだわるのではなく、YouTubeをはじめとした動画媒体を積極的に取り込めるところではないかと超私的に思っています。

 

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