マーク金井blog

2015年01月08日超私的なゴルフ場調査~若洲ゴルフリンクス(東京都)

マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回は神田からもっとも近い場所にある若洲ゴルフリンクス(東京都、江東区)。道路が渋滞していなければ、神田から車で15分ほど。ロッテ葛西の練習場よりも近いです。

 

昭和40年から49年までの10年間にわたり、家庭からの生ゴミ等の廃棄物で埋め立てられた造成地に、55億円の経費をかけてゴルフ場を作りました。三方を海に囲まれた54ヘクタールに18ホールが配され、6,906ヤード、パー72。どのホールからも海を見渡せるシーサイドコースです。ゴルフ場のコース監修は、岡本綾子プロと川田太三氏です。会場は1990年12月1日。

 

12月26日プレー。
スタート時間 午前8時ごろ
天候は快晴。微風、
スタート時間の気温は0度前後でしたが、プレー開始とともに気温が上がってプレー中の体感温度は10度前後でした~

 

概要

開場日:1990年 (平成2年)
コース設計・岡本綾子、川田太三
6906ヤード   パー72(バックティ)
コースレート:72.2

ベント1グリーン
キャディ付きでの歩きのプレーもしくは乗用カートを利用してのプレー。

アクセス

車利用の場合
首都高速・湾岸線/新木場ICより3km

電車利用の場合
JR京葉線・東京メトロ有楽町線・東京臨海高速鉄道りんかい線・「新木場駅」下車
新木場駅よりクラブバスあり。

クラブハウス

ハウス

近代建築な洋館2階建て。築20年を越えてますが今なおモダンな感じの作りです。玄関入ってすぐに記帳エリアがありますが、どことなく市役所で住民票を申請するような感じが漂ってます。正面玄関入って右側に受け付け。左側にロッカールームと風呂場。階段を上がった2階にレストラン。レストランからは円形で眺めが良く、練習グリーンと10番ホール、東京湾からの水平線、そしてディズニーランド、ディズニーシーも見渡せます。

 

練習場

9番ホールのフェアウェイ左サイドに沿って細長い作りの練習場があります。200ヤードで40打席(2階建)。クラブハウス出たすぐ前に練習グリーン、左手に芝から打てるアプローチ練習エリアとバンカー練習エリアがあります。かなり早めに到着しても、練習環境が良いので時間を持て余すことなく過ごせます。

 

フェアウェイ  短く刈り込まれディボット跡はほとんどない
ラフ      脱出に苦労するほど長くない
グリーン    ベントで芝目はほとんどない
スティンプメーター9.5フィートぐらい
バンカー    要所要所にバンカーが配されているが、総じてアゴは高くない。シーサイドコースであるが英国リンクスのような感じではなく林間風。

マーク金井は白(レギュラー)ティーでプレー。

 

 

1番、390y パー4

1h

ダラダラと打ち上げで、真っ直ぐなパー4。ティグラウンドに上がるともろに逆光のためボールの行方を確認しづらい。フェアウェイの両サイドは松林で、隣のホールに曲げてもワンペナ、OBにはならない。セカンドは見た目よりも打ち上げが強くショートのミスが出やすい。グリーンは巨大で軽い受けグリーン。グリーンの奥行きが35m以上あるので乗せ所が悪いと20m以上のロングパットが残る。グリーンは手前から上りだが案外転がりが速く、奥からは下りだが見た目ほど転がらない。2オンするものの一番奥に乗せてしまい、22mのパットを残す。3.5mショートし、セカンドパットも入らず3パットでボギー発進。

 

2番、475y パー5

2h

真っ直ぐで軽く打ち下ろしているパー5。右サイドは林よりも右に曲げるとOB。スライサーにはティショットだけでなく、セカンドでもOBが気になる。ロングヒッターは2オンも可能だが、グリーンの右サイドには5つのバンカー、左サイドにもバンカーが待ち受けている。グリーンは2段グリーンで、ピンが奥で手前に乗せると距離感を合わせづらいロングパットが残るのでホールアウトするまで油断できない。左サイドから攻めていけるとパーが取りやすい。2打目をダフり、3打目を140y残すものの奥のピンに対して、3mに3オン。バーディパットはカップの左側を通過してナイスパー。

 

3番、417y パー4

3h

ダラダラと打ち上げ、軽く右にドッグレッグしているパー4。若洲の中でもっとも距離が長いミドルで、難易度もナンバーワン。セカンドは打ち上げでグリーン面は見えない。グリーンは横長で右手前にバンカーがひとつ配されてる。距離は長いがグリーンの奥行きがないので強く打ちすぎると、グリーンオーバーもしやすい難関ホール。右のラフから2打目を打ち、左手前の浅いラフ。3打目を2.5mに寄せるものの、パーパットはカップの右を通過してボギー。

 

4番、173y パー3

風の計算が難しい~

風の計算が難しい~

東京湾に向かって打ち下ろすパー3。ティグラウンドに上がるとシーサイドコースならではの景色が広がり、東京湾、そして水平線に向かってショットを打っていける。打ち下ろしなので風の計算が難しいが、手前から攻めた方がスコアメイクしやすい。グリーンは中央が高く左奥に下がっている馬の背。右サイドから左サイドに向かってのラインは見た目以上に下っており、距離感、方向性を合わせるのが難しい。フォローだったので7番アイアンでティショット。グリーン左サイドにワンオン。7mのバーディパットは僅かにショートしてパーでホールアウト。

 

この続きは次回アップします~。

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2015年01月07日「ボールが曲がる本当の仕組み」が分かれば、ミスショットは確実に減らせる!!

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1月11日

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5日の月曜日は午前中サクッとスノボに行って、午後から神田で仕事。6日の火曜日はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア。今年、第1回目のゲストはフリーカメラマンの内田眞樹さん。元々はミュージシャンという異色な経歴の持ち主で、いろんな仕事を経てカメラマンに転身。ゴルフ好きが高じて現在はゴルフ関係の仕事が多くなったそうです。マーク金井も年間10回前後一緒に仕事してますが、いつも実物以上にカッコ良く撮影してくれます。

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これから4月の中旬くらいまでは週に1~2回のペースでスノボをしていきますが、一昨日、レッスンを受けて「ターンの本当の仕組み」が分かって、実際にできた時に、滑りがガラッと変わりました。それまでは曲がろうとし無理に曲ってた部分があり、それが無駄な動きを招いてました。それが、「ターンの本当の仕組み」が分かった途端、曲がろうとしなくても勝手にターンできるようになったのです。言葉にしづらいのですが、ボードに対して正しいポジションに身体をキープできると、板がターンを導いてくれるのです。言い換えると、上手く曲がれなかった時(スムーズなターンが出来なかった時)は、板に対して身体のポジションが悪く、それが原因でスムーズなターンが出来ていなかったのです。

 

もちろん「ターンの本当の仕組み」は頭で理解したからと行って、それが実行できるとは限りません。イメージしても身体がその通りに動いてくれるとは限らないからです。上手く滑れてない時は、板に対して自分がどの位置にいるかを勘違いしがちで、スノボの場合は、重心を動かしているつもりでも、実際は頭が余計な動きをしたり、お尻が余計な動きをします。理由は単純、スノボは「転倒の恐怖」がつきまとい、それが間違った身体の動きを招くのです。でも、「ターンの本当の仕組み」を身体が実践できるようになると、
身体のポジションが良くなり、霧が晴れたかのように滑らかにターンできます。

実は、スノボと同じことがゴルフにおいても、大いに当てはまります。ゴルフの場合、「ボールが曲がる本当の仕組み」を理解し、それが実現できるようになると、劇的にショットの方向性が良くなります。スライス解消はもちろんのこと、中級者に多いチーピン病も治ります。真っ直ぐ打つこと、そしてスライスやフックを打ち分ける技術も身に付けることができます。

 

では、「ボールが曲がる本当の仕組み」とは何なのか?

 

このブログでも過去に書いたことがありますが、今発売中のゴルフクラシック2月号にも特集記事が出てますが、「Dプレーン」という概念を理解すると、「ボールが曲がる本当の仕組み」が分かります。具体的に言うと、ゴルフボールの打球の方向、曲がりというのは、

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インパクト時のフェース向きとスイング軌道で決まります。

 

かつての理論では、スイング軌道(振っていく方向)にボールが打ち出され、フェース向きで球の曲がりが決まると言われてました。でもこれは間違った常識です。弾道計測器の進化により、従来の常識は間違いであることが証明されました。ボールの行方は、

 

 

インパクト時のフェース向きにボールが飛び出し、
スイング軌道で曲がり方(曲がりの度合)が決まります。

 

例えば、インパクトでフェースが開いていたらボールが右に飛び出し、
例えば、インパクトでフェースが被っていたらボールが左に飛び出すのです。

Dプレーンついて詳しい解説はこの動画をチェック

logo (1)←こちらのYoutubeより転載

右のOBに悩むスライサーの場合、まずやるべきことはクラブの軌道修正よりも、インパクト時のフェース向きを修正することが先決です。インパクトでフェースが被る(クローズになる)ことを覚えれば、確実に右OBを減らせます。スライス球であっても、ボールが狙いよりも左に飛び出すことができれば、スライス弾道でもOBを避けやすくなるからです。そして、ここからがポイントですが、インパクトでフェースが極端に被れば、スライス回転もしにくくなるのです。フェースの向きが極端に左を向いた場合、そのフェース向きに対して軌道がストレートならば、ボールは左に飛び出して、そのまま真っ直ぐ飛ぶのです。スライサーでもたまに引っかけ球が出る場合がありますが、この時は、インパクトでフェース向きは被り、そのフェースの向きに対して軌道がストレート、もしくはややインサイドアウトになっているのです。

 

なので、スライサーが本気でスライスを矯正したいのであれば、インパクトでフェースが被るクラブを使えば、道具でスライスを軽減できます。例えば、ドライバーならば、

・強いフックフェース(+3度以上)
・重心距離が短く(35㎜以下)、重心アングルが大きい(24度以上)

 

この2つの要素を満たすクラブを手にすると、インパクトでフェースが被りやすくなって、ボールを狙いよりも左に打ち出せます。これでスライスは確実に軽減できます。

 

チーピンを防ぎたい時も、クラブの軌道を修正するよりもインパクト時のフェース向きを修正することが先決です。インパクトでフェースが開く(オープンになる)ようになれば、ボールは目標よりも右に飛び出し、チーピンは出づらくなります。チーピンを打つゴルファーの場合、右に綺麗なプッシュアウトを打つ時がありますが、この時はインパクトでフェースがかなり開いています。逆に目を覆いたくなるようなチーピンを打っている時は、例外なくインパクトでフェースが被っています。なので、チーピンを本気で解消したいのであれば、インパクトでフェースが開くクラブを使えば、道具でチーピンを軽減できます。例えば、ドライバーならば、

 

・強いオープンフェース(-3度以上)
・長い重心距離(40㎜以上)、重心アングルが小さい(20度未満)

 

この要素を満たすクラブを手にすると、インパクトでフェースが開きやすくなって、ボールを狙いより右に打ち出せます。これでチーピンは確実に軽減できます。

 

ゴルフの場合、球筋をコントロールする上で一番大事なのはインパクト時のフェース向きです。これが「ボールが曲がる本当の仕組み」を理解する上での第一歩です~。

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2015年01月05日冬本番、凍ったグリーンで積極的に使いたいアプローチ用のクラブは何か!?

アナライズ本日より通常通り営業開始します

年末年始のご注文頂きました商品は、本日より随時発送させて頂きます。


 

 

昨日は打ち初めに行ってきました。場所はもちろん神田から電車でサクッといける赤羽GC(東京都北区)。午前中に神田のスタジオで取材と撮影をすませ、京浜東北線と埼京線を乗り継いでクラブハウスに午後2時15分に到着。2時45分のスタートで薄暮9ホールをプレーしてきました。この時期にしては気温もさほど低くなく、風もほとんど吹いてません。河川敷とは思えないような穏やかなコンディション。午後からのスタートということもあって、グリーンも凍ってませんでした。

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お正月休みはボールを1球も打ってません。ゴルフの竪琴しか振ってませんでしたが、大きなミスショットはアプローチでザックリした1発だけ。フルショットはほとんどが60点以上だったこともあって、2ボギー、1バーディで回ってこれました。パーオン率は50%を下回りましたが、外した時はいずれもエッジから5歩以内。試作中のアプローチ用ユーティリティが活躍してくれ、3ホールで寄せワンパーが取れました。冬は転がした方が確実ですが、転がしやすいクラブを使うとゲートボールをしているような感じでピンを狙えます。3月ぐらいには市販したいと考えていますが、クラブの名前は「チッピングユーティリティ」。ヘッド形状はユーティリティで、ロフトは35度。ヘッドを重くしているだけでなく、グリップも重くしています。フルショットには適しませんが、35y以内がやさしく打てる「チッパー」(転がし専用クラブ)です。

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さて、今日のエントリーも凍ったグリーンの攻略法です。前回も書きましたが凍ったグリーンはアンフェアです。グリーンに直接キャリーするとコーンと大きく跳ね上がり、グリーン上にボールが止ってくれることはまずありません。ナイスショットしてもしなくても、グリーンに直接キャリーさせてしまうと、舗装道路にボールをキャリーさせたかのごとくボールは高く跳ね上がり、グリーン上にボールを止めることは不可能です。

 

凍ったグリーンというのはタイガー・ウッズでもローリー・マキロイでも攻略不可能です。グリーンがコンクリートでできているとイメージして下さい。コンクリートだとボールは絶対に止まりません。止めようと考えないはずです。凍ったグリーンもしかり。まずは、グリーンに直接キャリーさせないことです。凍ったグリーンの攻略の基本は手前に刻むこと。グリーンの形状、大きさによっても異なりますが、70y以上の距離がある場合は、グリーンに直接キャリーさせても止ってくれません。70y以下でもグリーンによっては手前に刻んだ方がスコアメイクしやすい場合も多いです。

 

そして、グリーンエッジから20歩以内であれば、とにかく転がしが方が確実です。サンドウエッジやアプローチウエッジでフワッと高く上げたショットは、落下の勢いでコーンと跳ね上がりますし、跳ねた距離を計算するのが難しいからです。凍ったグリーンに向かって打つアプローチでリスクが少ないクラブの順番を付けると

 

・パター
・フェアウェイウッド
・ユーティリティ
・7番アイアンもしくはチッパー
・ウエッジ

 

となります。実はこの順番はロフトが少ない順番で、

・パターはロフト5度以下
・フェアウェイウッドはロフト20度以下
・ユーティリティはロフト18~24度
・7番アイアンもしくはチッパーはロフト30度前後
・ウエッジはロフト52度以上

 

ただし、距離感が出しやすい順番は、

・ウエッジ
・7番アイアンもしくはチッパー
・ユーティリティ
・フェアウェイウッド
・パター

 

となります。グリーンエッジから遠くなるほどロフトが少ないクラブでは距離感が出しづらくなってきます。

 

タイガー・ウッズはグリーン回りのアプローチでFWを使うことが良くありますが、実はこれは凍ったグリーンに対してもクレバーなクラブ選択です。FWはソール幅が広いのでダフりづらいし、パターよりもFWの方がロフトが多い分だけ少しキャリーしてくれるからです。距離感をアジャストするには慣れが必要ですが、凍ったグリーンに対しては、FWやUTを選択するとコーンと大きく跳ね上がるのを回避でき、アンフェアな結果になるのを防げるのです。

 

まずは練習グリーンとかのエッジ部分でFWやUTでパッティングする感じでボールを転がしてみて下さい。打ち方はパターと同じでOK。クラブを短く持ってパターを打つような感じで、FWやUTでボールを打ってみて下さい。バンカー越えでは使えませんが、グリーンに向かって転がしていける状況ならば、ウエッジで打つよりもFWやUTで転がした方が「なんだこりゃ~」ってボールが跳ねたりしません。ナイスショットすればいい結果が得られるようになるし、凍っているのが気にならないでプレーできるようになります。

 

ラグビーほどではありませんが、ゴルフもアンフェアな要素が大きいゲームです。凍ったグリーンに腹を立ててもグリーンが溶けることはありません。凍ったグリーンのアンフェアさを楽しめるようになれば、それもまたゴルフのスキルアップにつながると思ってみてはいかがでしょうか~。

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2015年01月04日冬本番、凍ったグリーンを上手く攻略する方法とは!?

休みが過ぎるのは早いもので、あっという間に三が日が終わりました。ゴルフの打ち始めをした人も多いかと思いますが、マーク金井はまだコースに出てません。昨日は初打ちではなく、頭上の初芝刈りをすませてきました(笑)。そして芝刈りの帰り道、ゴルフパートナー日本橋店でクラブを物色。今年も衝動買いのお世話になるので、名物店長に新年のご挨拶をしてきました。このお店は売れ筋クラブだけでなくレア物も豊富です。ミズノの「TN87」を見つけた時は、思わずレジに持ち込みそうになりましたがグッと堪えました。TN87は典型的なマッスルバックですが、今のマッスルに比べるとグースネック。グースの度合が絶妙です。

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さて、今日のエントリーは冬のゴルフに欠かせない「凍ったグリーン」の攻略法についてです。これから2月にかけては最低気温が0度を下回るために、午前中はグリーンが凍っているのが当たり前。グリーンだけでなく、フェアウェイ、そしてティグラウンドもカチンコチンに凍ってしまいます。凍るような寒さでもプレーできるのがゴルフの魅力ですが、グリーンが凍っているとスコアメイクが一気に難しくなります。理由は単純、グリーンが凍っていると、

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ナイスショットしてもグリーンにボールは止まならい!!!!!!

コーンと勢いよく跳ねてしまいます。グリーンオーバーするのはもちろんのこと、下手をすると奥のOBまでボールは飛び跳ねてしまいます。グリーンが凍っていると、ナイスショットがナイスショットになりません。タイガー・ウッズが打っても凍ったグリーンにボールを止めることは不可能です。

 

では、どうすれば凍ったグリーンを上手く攻略できるのか?

 

答えは「攻略しないこと」です。例えば、グリーンがコンクリートでできているとイメージして下さい。コンクリートだとボールは絶対に止まりません。止めようと考えないはずです。凍ったグリーンもしかり。まずは、グリーンに直接キャリーさせないことです。凍ったグリーンの攻略の基本は手前に刻むことです。例えば、グリーン中央まで150y残っているとしましょう。グリーンエッジまでは135yだとするならば、120~125yキャリーさせます。25~30y手前を狙えばショートすることはあってもグリーンオーバーのミスをかなりの確率で回避できます。クラブ選択で言うならば、7番でグリーンに届くケースならば、2番手下げて9番で打って下さい。2番手下げることで、凍ったグリーンにボールがキャリーするのを防げます。

 

当たり前過ぎて拍子抜けしたかも知れませんが、ほとんどのゴルファーはグリーンを狙える場所にボールがあるとグリーンを狙っています。そして、ボールを凍ったグリーンにキャリーさせて、トラブルに巻き込まれています。手前でいいと思っていても、ついついゴルファーの性(さが)で、グリーンを狙ってしまいます。なぜなら、

 

グリーンをわざと狙わないことは、
グリーンを狙うよりも抵抗感があるからです。

 

ゴルファーにとって一番やさしいこと、それは‥‥

 

ピンを狙うこと
グリーンを直接狙うこと

 

まずはこれを理解しておかないと、凍ったグリーンを攻略できません。例えば、ティショットの当たりが良くて、ピンまで残り100yだとしましょう。100yで70yしか打てないと思うと‥‥どうですか‥‥かなり抵抗があるはずです。しかし、100yでわざと手前に刻むことが凍ったグリーンでの正しい選択肢なのです。多くのゴルファーは自覚がありませんが、

 

ピンを狙わないこと
グリーンを直接狙わないこと

 

これは非常に難しいのです。例えるならば、これは大きな練習場に行ってわざと10yのアプローチを打つようなもの。グリーンを狙えるのにわざと狙わないというのは「もったいない」という感覚がつきまとい、これが凍ったグリーンに対して、ゴルファーの判断を狂わせてしまうのです。

 

グリーンをわざと狙わないわけですから、当然、凍ったグリーンでプレーする時はパーオン率はゼロです。ゼロを最初から念頭に置いて、ボギーオンの確率を上げることを意識して下さい。凍ったグリーンではボギーオン100%がベストプレーだと思えるようになれば、凍ったグリーンで想定外のトラブルに巻き込まれる確率は非常に低くなりますし、交通事故(大叩き)に巻き込まれるリスクも減らせます。

 

ちなみに、アプローチに関しては可能な限りパターがベストです。グリーンが凍っていても、パターで打てばコーンと大きく跳ねません。そして、凝っている時というのはグリーン自体はそう早くないので(霜で転がりが悪くなるので)、案外、距離感も出しやすくなってます。パターで打つには遠い時は7番ぐらいで転がすか、チッパー形状のクラブや、MS48のようなランニングウエッジを使うと、跳ね上がるのを最小限に防げますし、距離感も合わせやすくなります。手前味噌ですがMS48はパター感覚で使えるので冬ゴルフに大活躍してくれるウエッジです。

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凍ったグリーンはアンフェアな状況ですが、アンフェア自体を楽しむこともゴルフの楽しみです。マーク金井の冬の目標はパーオン率が0%でハーフ39(+3)です~。

 

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アナライズよりお知らせ

新年あけましておめでとうございます

アナライズは1月4日までお休み。ご注文はWEBで24時間365日受け付けておりますが、発送は1月5日までお休みさせていだきます。6日より通常通り発送開始します。よろしくお願いします!!

※ご注文が殺到しているため、営業開始後も発送にお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


 

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2015年01月02日一体どんな練習をすればゴルフは上手くなるのか!?

「一年の計は元旦にあり」ではありませんが、昨日の元旦、今年の目標を立てた人も多いでしょう。もちろんマーク金井も目標を立てました。ひとつは世界最小プロトーナメント、MMT9を関東エリアだけでなく全国展開していきたいこと。ゴルフにおいてはハーフ29を目指すことと、ドライバーで300y飛ばすこと。どちらもかなり高いハードルですが、目標を高く掲げることで自分を鼓舞したいと思っています。

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MMT9 第二回

 

 

そして、この冬の目標はスノボで2級のバッジテストに合格すること。スキーは18歳の時に2級合格しました。スノボは56歳で2級合格、合格したら1級にもチャレンジしたく思っています。50を過ぎてスノボにのめり込む人間はそう多くないことを考えると、バッジテストを受ける時、間違いなく最年長でしょう。最年長で最高得点を狙うつもりです(笑)。スノボはゴルフに比べるとハードですが、筋力、体力だけでなくバランス力も求められます。飛距離アップに不可欠な下半身のパワーはスノボで蓄積するつもりです。

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さて、新年2回目となる今回のエントリーは「ゴルフ上達法について」です。上達法というと皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか?

 

基本を練習する
コツをつかむ
一生懸命練習(努力)する

 

できないことができるようになること。理に叶ったフォームを身につけること。これが上達ですが、もし皆さんが普通の大人であるのならば、実は一番やってはいけないことがあります。

 

それは自分ひとりで一生懸命練習(努力)すること。

 

独学で練習することは、努力が一番報われにくい方法だからです。マーク金井は昨シーズンからスノボを本格的に始めましたが、毎回かならずマンツーマンでレッスンを受けてます。スキーの時に味わった嫌な経験を二度と繰り返したくなかったからです。スキーでは2級を取りましたが、1級はまったくダメでした。滑りに悪い癖が染みついていて、それを取り除けなかったからです。その過ちを2度と繰り返したくないから、スノボでは最初からコーチについて教わりました。そのおかげで50を過ぎても悪い癖が付くことなく、スムーズに滑ることができています。

 

スノボのコーチからも教わらないで滑っていると、曲がることはできても、

「我流を極める」

 

だけとのこと。我流だとフォームが美しくならないだけでなく、斜面に対応するのが難しくなります。加えて、間違ったフォームで滑っていると身体に余計な負担もかかり、怪我をするリスクも高くなるそうです。そして我流を極めてしまうと、一生懸命練習しても本当の上達にはつながりません。

 

ゴルフもしかり。

 

練習場で一生懸命ボールを打ってもゴルフが上手くなる保証はありません。先日、ゴルフ練習場のオーナー(支配人)向けのセミナーで、参加者に「一番練習している人が、一番上手いですか?」と質問したら、全員が「いいえ」と応えました。たくさん練習すれば、そこそこ打てるようにはなりますが、本当に上手くなるとは限らないのです。ゴルフが上手い人は練習もしっかりやっていますが、練習を一生懸命やっても上手くなる保証がないのです。本当にゴルフの上達を目指しているのであれば、まずは自分ひとりで一生懸命ボールを打つこと、たくさんボールを打つことを止めることです。誤解を恐れずに言うと、ただ一生懸命ボールを打つだけでは、「我流を極める」「悪い癖を上塗り」することになってしまいます。

 

本当にゴルフの上達を望んでいるのであれば、

ボールを打つ数を減らすことと
指導者からレッスンを受けて下さい

 

レッスンを受けるとそれなりのコストがかかりますが、レッスンを受けるとコストに見合ったリターン(上達)が手に入ります。そして、教わり上手な人ほど、ゴルフが短時間で上手くなります。「教え上手なプロ」を探すことも大事ですが、実は、教わり上手になることの方がもっと大事なんです。

 

教わるのがどうも苦手というのであれば、やみくもにボールを打つことよりも、練習器具を使って練習することを強くお勧めします。アナライズの女子スタッフ、カッキーが最初に手にしたのは「ゴルフの竪琴」のみ。竪琴を振ることで正しい動きを身に付け、それからゴルフクラブを振るようになりました。もちろん、ゴルフの竪琴もただ振り回せばいいわけではありません。練習器具も正しく使ってこそ、正しい動きが身に付きます。石川遼プロはゴルフの竪琴を使って練習していますが、遼プロもマーク金井に竪琴の使い方を直接教わっています。

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12/31のヤフーニュースでゴルフの竪琴!紹介されました

 

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ゴルフの竪琴を使って練習するカッキー

 

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使用前 使用後

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使用前使用後 その2

 

 

もうひとつ大事なポイントは練習している自分の姿を客観視すること。iPhoneやスマホで動画を撮り、自分がどんなスイングになっているのかを絶えずチェックして下さい。これも重要なポイントです。

 

最後にいい指導者に巡り会うコツは、自分と波長が合うかどうかをチェックすることです。教え方も大事ですが、相性も大事です。最近は体験レッスンをやっている所も多いですから、そういうサービスを利用するのは大いにアリでしょう。

 

iPhone、スマホは便利なツールですが、ゴルフ上達にも役立つツールです。まずは自分のスイングがどんな風になっているのかをチェックしてみて下さい〜。

 

PS.2日からの初売りでは、先着10名様にお年玉代わりに「マーク金井似顔絵ヘッドカバー」をプレゼント致します〜(お買い上げ1万円以上の方、対象です)。

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