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2017年08月10日超私的な提案 夏のゴルフで欠かせない熱中症対策アイテムとは!?

マーク金井”ここだけの話” 

8月14日月曜日21時配信決定


夏の高校野球が始まりました。マーク金井は大阪育ちということもあって、50年くらい前から甲子園球場で高校野球を観ています。今でもハッキリ覚えているのは、1969年の夏の大会。太田幸司投手が活躍した時、三沢高校と松山商業が決勝戦で延長18回引き分け、その翌日の再試合を父親に連れられて甲子園球場で観戦しました。太田投手は18回を投げきった翌日の試合も9回完投。27イニングを投げ切りましたが優勝は手に入りませんでした。再試合では松山商業が4対2で勝利を収めたからです。

さて、当時は「夏は水分補給は早め」なんてことはまったく浸透しておらず、「水を飲むのはガマンする」なんてことがまかり通ってました。もちろん、当時はポカリスエットやアクエリアスといった飲料もありません。観客は頭にタオルを巻き、「かち割り」と呼ばれるビニール袋に砕いた氷が入ったモノを飲んでたのを今でも鮮明に覚えています。この「かち割り」、氷と水だけなので味はまったくしません。なので、子供の頃は粉末状のジュースの元を持参し、それをかち割りに入れてジュース味にして飲んだりしてました。

「かち割り」はシンプル極まりない飲料ですが、結構重宝しました。ビニール袋の入っているので氷が溶けない時は、氷のう代わりになって頭や後頭部に当てることができます。そして、溶ければ飲料水になったからです。

 

「かち割り」世代のマーク金井にとって、夏のゴルフで欠かせないアイテムはスポーツ用の氷のうです。

甲子園球場の「かち割り」と同じく、氷のうがあると首や後頭部をサクッと冷やせます。冷感スプレーとかもいいと思いますが、氷のうは夏のゴルフ、熱中症対策には欠かせないアイテムですね。ちなみに氷のうの中の氷が溶けた時は、冷たさを保っている時に、中の水を頭にぶっかけてます(笑)

 

他でお勧めしたいアイテムをざっと上げると、、、

 

・ステンレス製魔法瓶(0.75~1.5リットルぐらい)


・銀傘(日傘)


・キャップ(帽子)

 

ペットボトルを凍らせるのもありですが、ステンレス製魔法瓶の方が冷たい状態をキープできますし、飲み始めと飲み終わる時に味(甘味)が変わりません。薄暮の担ぎセルフで9ホールプレーの時は、0.75リットルのサーモスをドリンクポケットに入れ、乗用カートで18ホールプレーする時には、1リットルのステンレス魔法瓶を使っています。

 

銀傘とキャップについては、日除けです。女子プロ達もやってますが、キャップを被ってさらに傘を差す。夏の日差しを和らげるには、これぐらいでちょうどいいです。これにさらに日焼け止めを塗れば万全です。

 

加えて、日焼け対策で欠かさないのが

 

・アームカバー
・ふくらはぎサポーター
・サングラス

アームカバーとふくらはぎサポーターは肌の露出を減らせるので、日焼け対策になるのに加えて、疲労も軽減できます。かつてはゴルフウエアの下に機能下着を着用してましたが、今はアームカバーのみ。この方が風通しがいいからです。加えてアームカバーは食事時とかに簡単に着脱できるのがgoodです。ふくらはぎサポーターについては、これを着用するとハイソックスを履いたのと同じ感じになります。こ名門コースでプレーする時も、正々堂々と半ズボンでプレーできますし、ハイソックス着用のドレスコードもクリアできます。

 

ちなみに、ペットボトルを凍らせてゴルフ場に持って行くならば、ポカリやアクエリアスのようなスポーツドリンクではなくて、ミネラルウオーター(水)を凍らせたモノを持って行くことをお勧めします。水ならば溶け始めた時も、溶けた後も味が変わりません。加えて、水ならば半分ぐらい溶けた時にスポーツドリンクを入れると、ちょうどいい味になってくれるからです。水を凍らせたペットボトルは、いわば現代版「かち割り」なんじゃないかな、と勝手に思ってます~。

 

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2017年08月08日超私的な考察 テークバック(バックスイング)を上手く決めるコツとは!?


先週の世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待、最終日に「61」のビッグスコアを叩きだした松山英樹選手が逆転優勝。米ツアー100試合目で5勝。節目の試合で、劇的な勝利を挙げました。マーク金井もテレビ観戦してましたが、上がり3ホール連続バーディーを見た時には、鳥肌が立ちました。

 

本人もコメントしてましたが、最終18番のティショットは圧巻。ものすごく狭いフェアウェイに対して、ドライバーの飛距離は350ヤードを超えてフェアウェイど真ん中。あのショットを打てるツアー選手は、世界に何人もいません。名実ともに世界ランクトップに立てるパワーとスキル(技術)があることを、世に知らしめてます。

 

昨夜、YouTube「マーク金井のここだけの話」で、松山選手の強さ、すごさについて話をしましたが、恐らく、ゴルフ雑誌はこぞって松山選手のスイングについての解説がページを賑わすでしょう。トップの捻転が大きいとか、肩がしっかり入っているとか、軸がしっかりしているとか、、、、

 

 

もちろんこれらの解説は的を得ていますが、肩を回そうとしたり、捻転を意識したり、軸を意識したからと言って、松山選手のスイングに近づけるとは限らないのです。誤解を恐れずに言うと、肩を回すとか、軸とかは意識するよりも意識しない方が、松山選手のようなトップに近づける場合が多々あるのです。

 

 では、どんなイメージを持てば正しいトップ(松山選手のようなトップ)になるのか?

 

テークバックのタスク(仕事)はクラブを振り上げることです。右打ちの場合は、右肩の上(右耳の斜め後ろあたり)にクラブを振り上げます。この感じをつかむには、右手だけのシャドースイングがお勧めです。右手でクラブをかなり短く持ってアドレスしたら、それで右手だけでクラブを振り上げてみて下さい。両手よりも右手だけの方がクラブをスムーズに振り上げることができるはずです。

 

両手の時も振り上げたい場所は同じです。ただし、両手でクラブを持つと、右手だけのようにはいきません。両手でクラブを持った時の方が身体も手も動かしづらくなる(可動域が狭くなる)からです。試しに、右手だけでトップを作ったら、そこに左手を届かせるようにしてみて下さい。よほど柔軟性が高い人を除けば、右手で振り上げた位置まで左手は届かないはずです。

 では、どんなイメージを持てば、両手で正しい位置にクラブを振り上げることができるのか?

 

ポイントは2つあります。ひとつは胸の向きを変えることをイメージして下さい。アドレスでは胸は正面を向いています。テークバックでは顔をできるだけ正面に向けたまま、胸の右に向けるように心がけて下さい。胸を右に向けるのにもコツがあります。右肩を背中側に引き、左右の肩甲骨の間隔を狭くするように心がけて下さい。右肩と肩甲骨が動いてくれば、胸を右に向けやすく鳴るはずです。

 

 

もうひとつのポイントは両腕の長さを変えるイメージを強く持つこと。ゴルフクラブを握ってアドレスすると、右打ちの場合、握りこぶし1個分だけ右腕が長くなります。この長くなった右腕を、テークバックとともに短くしていき(右ひじをたたみ)、反対に、左腕を長くしていきます。

 

両腕の長さを変える感じをつかむのに役立つのが以下のドリルです。グリップエンドをみぞおちにくっつけ、左手はグリップエンド付近を持ちます(左ひじを曲げておきます)。そして右手は右腕が突っ張るぐらい、左手から話して握って下さい。

 

これで準備完了。

 

テークバックの開始とともにグリップエンドをみぞおちから外し、グリップエンドを地面に方向に押し下げることで左腕を伸ばし、右ひじをたたみます。アドレスで極端に短くなっている左腕をテークバックの開始とともに伸ばし、反対にアドレスで極端に長くなっている右腕をテークバックの開始とともに縮めていくのです。

 

テークバックの始動部分で左右の腕の長さを変えようすると、肩甲骨が動いてくれますし、肩甲骨が動いてくれば、ゴルフで言うところの「肩が回ったトップ」「肩が入ったトップ」の形が作れるようになります。

 

ゴルフスイングにはタネと仕掛けがあります。

 

身体が回っているように見えるトップを作るには、身体を回す必要はありません。胸の向きを変えること、両腕の長さを変えるこができれば、松山選手のようなダイナミックで張りのあるトップを作れるようになるのです~。

 

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2017年08月06日超私的な考察 ゴルフスイングをするために本当に必要な動作とは!?

8月7日月曜日21時から 生配信します!


昨日は神田のスタジオアナライズセミナーを実施しました。前半は1秒間に1000コマ撮影できる高速度カメラを使った「インパクトセミナー」。30分の休憩を挟んで後半は、クラブを正しい軌道で振るコツを知る「オンプレーンセミナー」でした。毎回応募多数ですが、定員は6名厳守。6名に絞っているのは、受講生とのやりとに時間を多く使いたいからです。

アナライズのセミナーはこの2つ以外にもありますが、すべてに共通していることがあります。それは、、、

 

ゴルフスイングはクラブが主役であるということ!!!!

 

クラブデザイナーの竹林隆光さんもこうおっしゃってます。

 

「スイング理論はクラブによって作られ、クラブが換ればスイング理論もまた変わる」というのがスイングの本質であり、スイング理論の本質なのです。
(パーゴルフ新書 ゴルフクラブの真実 竹林隆光著より引用)

 

 

マーク金井もこの考え方を踏襲させていただいており、アナライズのセミナーではクラブをいかに動かすについてレクチャーしています。オンプレーンにセミナーでは、クラブの動かし方をかなり細かく説明しますが、この時でも、主役はゴルファーではなくて、ゴルフクラブです。

ただし、クラブが主役でありますが、ひとつだけクラブが出来ないことがあります。

 

 それは、クラブは自分では勝手に動けないということです。クルマならばエンジンがついてますがゴルフクラブにはエンジン(動力)がついてません。なので、人間(ゴルファー)が動力になります。人間(ゴルファー)がクラブを動かすことで、初めてクラブにはエネルギーが生まれ、ボールを飛ばすことができます。

 

では、スイングをする時に、必要不可欠な動きとは何でしょうか?

 

ゴルフスイングは円運動と言われてます。ヘッドの軌道を確認すると円軌道になっているから「スイング(動作)も円運動」だと思っている人が非常に多いと思います。

 

しかしながら、ゴルファーが自分の身体をコマのように回す必要はありません。というよりも、もしも身体をコマのように回そうとすると、かえって正しいゴルフスイングからかけ離れた動きになります。

 

なぜかと言うと、パットや非常に短い距離のアプローチショットを除き、スイング中に身体を回そうとするほど、クラブヘッドは正しい円運動からかけ離れやすくなるからです。

 

プロや上級者のスイングを見ていると、回転運動をしているように見えます。しかしながら、ゴルフスイングを正しく理解していないアマチュアが「回転運動」を意識するればするほど、プロのスイングから遠ざかってしまうのです。「ゴルフ4スタンス理論 タイプ別セオリー 廣戸聡一著 実業之日本社」でも、著者の廣戸さんは、

 

 

「身体を回してスイングする」は大きな間違い!!!!

 

と書かれています。

 

では、ゴルフスイングを成立させるのに必要不可欠な動きは何なのか?

 

ヒントはスイングロボットにあります。スイングロボットを見るとやっていることは3つ。

 

クラブを振り上げるという動作(テークバック)
 テコの原理を使う(手首のコック)
 ヘッドは円運動

 

この3つの要素が正しく満たせばゴルフスイングになります。もちろん、スイングを成立させるにはこれ以外にも動作は必要ですが、スイング中に身体を回すという動作をイメージ(意識)する必要はありません。誤解を恐れずに言えば、身体を回す動作(イメージ)を意識しなくても、クラブを正しい位置(トップ)に振り上げることができてしまうからです。

 

では、どんなイメージを持てばクラブをトップの位置まで振り上げられるのか?

 

この続きは次回、じっくり説明しましょう~。

 

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2017年08月04日超私的な試打インプレ PXG0311アイアンはどんなゴルファーと相性がいいのか!?

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いったいクラブを何セット持っているのですか!?

初対面の人によく聞かれるのがゴルフクラブの所有本数です。ドライバーに関しては、毎年5本以上購入してますが、それと同じぐらいは断捨離しています。テスト用のクラブではなく、2017年、マーク金井が定期的に使っているドライバーは、

 

テーラーメイド M2(初代)
テーラーメイド M2 タイプD(2代目)
キャロウェイ  GBBエピックスター
グローブライド オノフKURO

 

この4本です。アイアンに関しては、現在定期的に使っているのは、

 

ピン G25
ピン G30


PXG 0311

 

この3セットです。ドライバーに比べるとアイアンは購入する頻度はそれほど高くありません。適性ライ角が5番で65度と超アップライトなこともあり、購入できるアイアンが限られるからです。加えて、気に入ったアイアンは最低でも3年以上は使っています。

 

そして、アイアンに関して今出番が一番多いのがPXG0311。先週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」で2季ぶりのツアー8勝目を挙げた成田美寿々選手が使っているのと同じモデルです。成田プロが使ったことで一気に注目度を浴びていますが、このアイアンの一番の特徴は、、、、

 目を閉じて打ったら「ピンと同じ手応えがある」ことです。

 

PXG0311アイアンを手に入れた時にも書きましたが、このモデルは元ピンのデザイナーが作っています。ヘッドの素材、ヘッドの構造はまったく違いますが、ソールの形状(バンス角の付き方)が似ており、インパクトで地面を捕らえた時の感触はピンそのもの。値段は安くありませんが、インパクトの感触に一目惚れし、発売直後に衝動買いしました。

 

 では、このPXG0311はどんなゴルファーと相性がいいのか?

 

ネジがこれでもかって埋め込まれたデザインに目を奪われがちですが、このアイアンの最大の特徴はバンス角とソール形状。5番で7度。7番で9度、9番で11度。これは市販アイアンの中でもトップクラスです。ピンも顔負けなくらいのハイバンスです。加えて、ソールはフラットで、ヒール側のバンスも削り落とされてません。

 

アイアンを払って打つよりも、ダウンブローにヘッドを入れたい人(ダウンブローにヘッドを入れられる人)の方が0311の性能を引出せますし、ダフり気味にヘッドが入った時にクラブがミスをリカバリーしてくれます。1年以上使っていますが、「あっ、ダフった」という時でも手前のバンカーを超え、ナイスショットした時とほとんど変わらない距離が出てくれます。

なので、バンス角が弱いアイアンが好きな人というのは、PXG0311というのは「ソールが跳ねすぎる」と感じてしまうと思います。また、アイアンをすくい打ってしまう人にはヒール側ソールの出っ張り(バンス角)が気になって、少々打ちづらく感じるかも知れません。

 

PXGは現在3種類のアイアンをラインアップしていますが、この0311はヘッドサイズが中間です。ピンと比べるとi200よりは大きめで、G400に比べると小ぶり。そして、重心距離は約43mm。ヘッドサイズの割には重心距離が長めです。テークバックでフェースを開いて上げる人よりも、テークバックでフェースを開かない人、シャットフェースのトップを作る人の方が相性いい、イメージ通りの弾道を打ちやすいと思います。

 

PXGのアイアンは中空構造ですが軟鉄鍛造ヘッドなので、工房とかでも手軽にライ角、ロフト角の調整が可能です。マーク金井も購入するやネックをグイッと曲げて、5番のライ角を65度にして使っています。ちなみにデフォルトのライ角は5番で61.5度です。

 

PXGは非常に高額なクラブですが、1本から購入できる点もピンと同じです。ピンのフィロソフィ(哲学)を継承しつつ、かつ、ピンとは違うオリジナリティを持っています。マーク金井は打感でクラブを選んだりしませんが、PXGは中空構造にも関わらず打感がソフト。打感にこだわるゴルファーにも期待に大いに応えてくれてます~。

 

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2017年08月03日超私的な考察 クラブヘッドを正しく円運動させるコツとは!?

8月7日月曜日21時から 生配信決定

マーク金井”ここだけの話” 見逃しても録画はありません リアルタイムでぜひご覧ください


 

月曜日に続いて、昨日(水曜日)も赤羽ゴルフ倶楽部の薄暮に行ってきました。関東エリアは8月に入ってすこし暑さが和らいでます。昨日は曇り空ということもあって、サクッと9ホールプレーできました。赤羽ではクラブは7本、担ぎセルフです。手引きカートよりもキャディバッグを担いだ方が余計な動作が減る分だけプレー時間を短縮できます。

 

 

昨日はアナライズのスタッフ2名とプレーしましたが、練習テーマは左右対称の円運動。アウトサイド・イン軌道でもなく、インサイド・アウト軌道でもなく、ボールを境にインサイド・イン軌道でヘッドが動くスイングをコースでちゃんとできるかどうか試してきました。プロのスイングを見てもそうですが、オンプレーン(正しい円運動)が出来ていれば、ヘッドが抜ける方向に対して、ほんの少しボールが右に飛び出します。これがちゃんとできているかどうか、iPhoneで動画を撮って確認します。

 

 

では、どこをどう意識すれば、オンプレーン(正しい円運動)にヘッドを振り抜くことができるのか?

 

神田のスタジオでは、椅子打ちや、壁打ち(ボールのすぐ前に板を立てる)をすることで、ヘッドの軌道をチェックしています。壁を置くのは、壁に当たらないようにヘッドを振るためではありません。なぜならそれでは根本的な解決に至らないからです。壁に当たらないように振るための方法をしならないまま「壁に当てないで振ろう」とすると、ますます変なスイングになってしまいます。

 

 

この壁打ちドリルで大事なことは、壁があっても壁がまったく気にならないでスイングできるかどうかをチェックすることです。壁が気にならないでヘッドをビュンと振れるということは、ヘッドの動きを正しくコントロールできていることになる、即ち、オンプレーン(正しい円運動)が頭で理解し、実践できていることになるからです。

 

では、どんなことを意識すれば壁が気にならないでスイングできるのか!?

 

いくつかポイントがありますが、今週発売のゴルフダイジェストにも、正しくヘッドを丸く振るためのヒントが紹介されてました。巻末カラーの連載で、

 

世界の飛ばしの本流セオリー
Dr.クォンの反力打法
第10講”チキンウイング”も反力で防げる!
週刊ゴルフダイジェスト8月15日号

 

記事ではフォローで左ひじが引ける、いわゆるチキンウイングの矯正法について書かれてますが、マーク金井が注目したのが記事の中の図解。ゴルフスイングを俯瞰で図解し、手元に働く力の大きさと向き(方向)が示されています。トップからダウンの中盤くらいまでは、手元には外向きの力が働いてますが、インパクトでは手元に働く力は大きく内向きになっています。

 

ダウンスイングからインパクトにかけて、
手元に働く力の向きが「外向きから内向きに変わる」!!!!!

 

これが正しいタイミングでできれば、クラブヘッドというのはオンプレーンに沿って動きやすく、かつ正しい円運動になります。ダウンスイングからインパクトにかけて、手元に働く力の向き(方向)をタイミング良く変えることができれば、壁打ちはまったくもって簡単にできてしまうのです。

 

 インパクトゾーンで手元の力を内向きに使うと、体の前にヘッドが振り出され、かつヘッドは丸く動くのです!!!!

 

 

手元に働く力の向きを変えるのは簡単な動作ではありませんが、近い動きとしてはボート漕ぎです。ボートを漕ぐ時は進行後方に背中を向けて座り、そしてオールを漕ぐ時は、手元を外に振り出し、外に振り出した手元を内側に引きつけることで、オールが水をかいてボートが前に進みます。ダウンスイング以降も、手元の動かし方というのはこれに似ているのです。

 

 

ゴルフは物理です。

 

ヘッドを正しく丸く振る(オンプレーンに振る)ためには、手元に働く力の向き(方向)を出しく理解し、正しく実践すること。ここを理解していれば、ヘッドを正しく丸く振るのは難しくありません。逆に言うと、手元に働く力の向き(方向)を間違っていると、いくら練習を重ねても、ヘッドを正しく円運動させることは困難を極めるのです~。

 

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