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土曜日は赤羽ゴルフ倶楽部早朝で9ホール、続く日曜日は千葉市民ゴルフ場で18ホールプレーしてきました。両日とも普段通りの担ぎセルフの歩きです。血糖値が上がってきたので、毎日1万5000歩を課している人間にとってゴルフは非常にありがたく、9ホールで約8000歩、18ホールだと約1万6000歩稼げます。
日曜日のラウンドでは三菱ケミカルの新作シャフト「ディアマナTB」と、グラファイトデザインの新ブランド「Gシリーズ」を試打しました。
「ディアマナTB」についてはすでにブログでもインプレッションを書いてますが、コースで試打しても弾道安定性が高く、そして先端剛性が高いので左のミスが出づらく仕上がっています。対して、「Gシリーズ」は典型的な先調子でシャフトのしなりが大きめ。先端のしなりが大きいので捕まりが良く、高弾道が打ちやすく設計されているのが確認できました。
試打で使ったヘッドはピンのG410+(ロフト9度)。同じロフトでしたが、シャフトで球の高さはロフト1度分ぐらいは異なり、「ディアマナTB」は抑えた効いた弾道が打て、「Gシリーズ」は高打ち出しで適度にスピンが入り、キャリーを稼げる高弾道がオートマチックに打てるシャフトではないでしょうか。
さて、土曜日、日曜日ともアマチュアゴルファーとのラウンドでしたが、改めて感じたのが素振りと実際のスイングとのギャップの大きさ。
素振りではヘッド軌道がインサイド・インなのに、いざボールを打とうとすると極端なアウトサイド・インになってしまう人が少なからずいます。また、素振りではヘッド軌道がインサイド・インなのに、いざボールを打とうとすると極端なインサイド・アウトになる人もいます。
腕前によって程度の差はありますが、ショットが不安定な人、コースに出るとミスが出やすい人ほど、素振りと実際にボールを打つ時とでスイングがガラッと変わってしまう、、、、、。
素振りはボールを打たない、、、、
実際に打つ時はボールを打つ、、、、
ボールが無ければ気楽にスイングできるけど、いざボールを前にすると気楽に打てない。結果、ボールをなんとか上手く打ちたいという意識(欲)が余計な動きを発生させることになり、素振りとは似ても似つかないスイングになってしまうのだと思います。
では、どうすれば素振りとは別人のスイングから抜け出せるのか?
「ボールが無いと思ってスイングする」なんてアドバイスもありますが、これは絵に描いた餅でしょう。視界の中にボールがあるわけですから、視界からボールを消すなんて芸当は到底無理です。
そこでお勧めなのが、実際のゴルフボールを打つのではなく、素振りに近い感覚で打てるボールを打つ練習です!!!!
アナライズの神田スタジオには通常のゴルフボールの他に、テニスボールぐらいの大きさのスポンジボールが多数あります。このスポンジボールはサイズが大きいので見た目に安心感があります。加えて、非常に軽いのでインパクトの衝撃はゴルフボールに比べると非常に少ないため、手に衝撃がありません。素振りのように振り抜きやすく作られているのです。
マーク金井は普段の練習ではこのゴルフボールよりも大きなスポンジボールばかり打ってますが、スポンジボールだとまさに素振りをする感覚で打てます。ことさら意識しなくても素振りにに近いスイングが出来るのです。
ボールのサイズが大きいだけでかなりの安心感があり、チョロや打ち損じの心配をしなくていいのです。スイング改造している場合も、空振りの心配がないのでちゃんと打ちたい欲をかなり軽減できるメリットがあります。
今までのゴルフの練習だと、素振りと実打(実際にボールを打つ)の2つしかありませんでしたが、この大きなスポンジボールは素振り実打の間を埋めてくれる練習になってくれるのです。ぜひ一度、この大きなスポンジボールを打って見て下さい。打てば、違いがすぐに分りますし、スイング作りに役立つことを実感できます。
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