グアムでは2日で4ラウンドという強行軍。
ゴルフを満喫しすぎた反動で(加えて締め切りにも追われ)‥‥いまだ体がヘロヘロなマーク金井です。
今回も自転車に乗れるスイング作りについてですが、ヒントは両手を離してスイングすること。
こんな感じで‥‥
30センチぐらい空けてグリップしたら、体の正面でコックしてクラブを振り上げてみて下さい。
恐らく、こんな感じになるはず。
で、ここからがポイント!!!!!右手と左手の位置関係を見て下さい。アドレスの時と逆になっているはずです。アドレスでは左手が体に近く、右手は体に遠い。コックしてヘッドを振り上げると、トップでは右手が体に近く、左手が体から離れている。ひざ立ちで極端にやってますが、恐らく、ほとんどゴルファー(自転車に乗れている人も、乗れていない人も)は普通にスイングすれば、トップで両手の位置関係は逆転しています。
もう、察しのいい人はお分かりでしょう。
自転車に乗れるようになるには(正しいスイングを見につけるには)、ダウンスイングではテークバックと逆のことをやる必要があるんです。
こんな感じで、インパクトでは再び、左手が体に近く、右手が体に離れている。いわゆるコックをほどくという動作が必要なのですが、自転車に乗れていない人は、これがちゃんとできてません。ひざ立ち打ちだとかなり「手前をダフる人」、「大きく左に引っかける人は」、コックをほどいているつもりでもほどけてません。誤解を承知で言うと、コックがほどけないからダウンで右肩が下がったり、左手が浮いてしまい、その反動で自分が思っているよりもヘッドが下を通過して、上手くミートできないのです。
では、どんなイメージを持てばコックを上手くほどけるのか?
その答えはこれっ!!!!!
インパクトで両手の位置関係を戻そうとするのではなくて、ダウンの開始とともに、両手の位置関係を逆転させる。
これが自転車に乗れるためのコツ、極意、術なんですわ~
「こんなのスイングじゃない?」と思うかも知れませんが、自転車に乗るにはこの感覚を持つことが不可欠だとボクは思ってます。
その理由は次回、じっくり説明します。
んじゃ。