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2013年05月15日シャフトの本当の硬さを独自の方法で調べてみたら‥‥
昨日のブログでシャフトの硬さ表記について書きました。昔も現在も、ゴルフクラブの硬さ表記というのはR、SR、S、SX、Xという風に表記されています。しかし、昔と違って現在は、この硬さ表記に統一基準はありません。メーカーが独自に硬さを設定し、同じモデルで「硬い方がS、軟らかい方がR」という風にジャンル分けされています。このため、例えば同じメーカーであっても、モデルが異なると同じSでも実際の硬さは異なります。例えばダンロップの場合で言えば、ゼクシオのSとスリクソンのSを比較した場合、スリクソンのsの方が硬く作られています。ゼクシオはオジサン向けで、スリクソンはプロ、アスリート向けのブランドだからです。市販クラブの純正シャフトに関しては、硬さ表記というのは絶対値ではなく、相対値というのがゴルフ業界の常識になっています。
そして、ここからがマーク金井の完全なるおせっかいです。シャフトの硬さ表記が相対値であるならば、絶対値に近いモノを出してみたいと思うのがクラブアナリストたるもの(笑)そこで硬さの目安として導き出したのが‥‥
振動数×センターフレックス値=硬さ係数
振動数は主に手元側の硬さをチェックでき、センターフレックス値(CF値)はシャフトセンター部分(シャフト全体)の硬さを測れます。この2つの数値を掛け合わせて数字が‥‥実は、スイングをした時に感じる硬さの序列とかなり関連性があることが明らかになってきました。そこで、今回は実際に市販シャフトの数値から、硬さ係数のリアリティ度をチェックしてみました。
まずはヨネックスのレクシスNPシリーズ。このシャフトは同じ重量帯で先調子(L)、中調子(M)、手元先調子(H)の3種類がラインアップされています。この3本の硬さ係数を調べてみると‥‥
L(先調子) 256cpm×3.89= 996
M(中調子) 255cpm×4.18=1070
H(手元調子) 259cpm×4.69=1214
という感じになります。3タイプとも振動数はあまり差がありませんが、CF値はかなり違います。結果、手元調子が一番硬く、その次が中調子、そして先調子が一番軟らかいデータが出ました。実際にこの3本を打ち比べても、この数値と同じような硬さのフィーリングを得ることができます。
続いて、同じシャフトで重さ違いを調べてみましょう。グラファイトデザインのツアーADのGTシリーズの60g台と70g台を比較してみると‥‥
GT-6S 257cpm×4.45=1144
GT-7S 267cpm×4.75=1268
となります。同じシャフトで同じフレックスですが、重量が10g異なると、硬さ係数が100以上変ってきます。グラファイトデザインだけではありませんが、アフターマーケット用シャフトの多くは、重くなるほどフレックスを硬くする傾向がありますね。
続いて、同じメーカーでシャフト違いを調べてみましょう。USTマミヤのアッタス参上とアッタス4Uです。どちらも60g台でSシャフトです。
アッタス3 254cpm×4.48=1138
アッタス4U 265cpm×4.69=1243
4Uの方が明らかに数値が上です。実際に打ち比べてみてもアッタス3に比べるとアッタス4Uは0.5フレックスぐらい硬く感じます。
振動数とセンターフレックス値を掛け合わせる。かなり乱暴な方法ではありますが、振動数だけでシャフトの硬さを分析するよりは、かなり実際に感じる硬さに近い感じの数値になります。ただし、硬さ係数にはトルクが含まれていません。硬さ係数の数値が同じでも、トルクが多いシャフトは(トルクが少ないシャフトに比べると)、軟らかく感じます。逆に、トルクが少ないシャフトは硬く感じます。ゴルファーはねじれを硬さとごっちゃにして感じてしまうからです。
次回は、調子(キックポイント)と硬さの微妙な関係についてお話しましょう。
んじゃ(▼▼)b
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2013年05月14日シャフトの本当の硬さは数字で見極められるのか!?
第五のメジャーと言われるプレーヤーズ選手権(TPC)。タイガーが通算13アンダーで接戦を制して今季4勝目、ツアー通算78勝目を手にしました。同大会の優勝は01年以来2度目です。
今季絶好調のタイガーですが、ツイッターやFBで話題になっているのが彼のウッドクラブに装着されるシャフト。ドライバーはグラファイトデザインのツアーADだったのが、TPCではタイガーは三菱レイヨンの白マナ(3W、5Wも)のXシャフトだったそうです。タイガーのヘッドスピードを考えると、Xだと少し軟らかいような気がしますが、米ツアーの選手の多くはドライバーでもシャフトをチップカットしてます。恐らく、タイガーも1インチぐらい先詰め(チップカット)して使っている可能性が高いでしょう。
さて、今回のテーマはシャフトのフレックス表示についてです。シャフトは、軟らかい順から、R、SR、S、SX、Xという風に表記されています。説明するまでもありませんが、RシャフトはSシャフトよりも軟らかく、SシャフトはRシャフトよりも硬いという意味です。しかしながら現実はどうでしょう。同じSでも「何んだこりゃ」ってぐらい軟らかいシャフトがあるかと思えば、「これってSじゃないの?」て思うようなRシャフトもあったりします。また、同じメーカー、同じモデルでもモデルチェンジでシャフトの硬さがガラッと変ることがあります。
例えば、テーラーメイドのロケットボールズのドライバー(RZB)。初代と2代目とでは純正シャフトの硬さがガラッと変りました。Sシャフトを振動数で比較してみると‥‥
初代ロケットボールズ 237cpm
2代目ロケットボールズ 258cpm
シャフトには個体差がありますが、同じSシャフトでここまで硬さが異なると
「硬さ表記っていったい何なの?」って首を傾げたくなります。クラブ設計家の竹林隆光さん、かつてこのフレックス表記について直接質問してみたら、こんな答えが返ってきました。
そのモデルの中での硬さの序列としてRとかSの表記があるんですよ。だから、アスリート向けのSとアベレージ向けのSでは硬さが同じにならなくていいんですよ。
要するに、硬さの表記というのは絶対値ではなくて相対値というのが今のゴルフ業界のセオリー。そういう風に捕えてシャフトの硬さをチェックしてみれば腑に落ちます。同じモデルでもモデルチェンジがなされれば、違うクラブになります(笑)。前述したロケットボールズにしても、初代のRシャフトとSシャフトを比較すれば、Sの方が硬い。絶対値と考えるのではなく、RとかSという表記を相対値として考えれば、フレックス表記には正当性があるわけです。
なので市販クラブのつるしのシャフト(純正シャフト)を選ぶ時は、「自分はR」だとか決めつけないこと。とりあえず、色んな硬さのシャフトを打ってみて、自分のフィーリングやヘッドスピードにマッチする硬さを選ぶ。買ってから打つのではなくて、打ってから買う。これがシャフトを間違えない基本であり鉄則です。
そして、そしてここからがマーク金井のおせっかいが始まります。シャフトの硬さ表記が相対値であるならば、絶対値に近いモノを出してみたいと思うのがアナリスト魂~(笑)シャフトの本当の硬さを見極めるために何ができるのか日々考えていたら‥‥思わぬ係数を導き出せました。それがこれっ!!!
硬さ係数
硬さ係数とは‥‥
振動数×センターフレックス値
のことです。振動数は振動数計を使って計測。主に手元側の硬さをチェックできます。対して、センターフレックス値はセンターフレックス計を使って硬さをチェック。こちらは主にシャフトセンター部分(シャフト全体)の硬さを測ります。このため、同じ振動数であってもシャフトによってセンターフレックス値(CF値)が異なる場合が多々あります。例えば、
振動数250cmp CF値 4.2kg 硬さ係数 1050
振動数250cpm CF値 3.8kg 硬さ係数 950
振動数が同じでも、CF値が高い方が数値が増えてきます。実際、スイングをしてみても振動数が同じ場合、CFが高い方が振った時に硬く感じますので、この「硬さ係数」はそこそこ信憑性がありそうな気がしませんか。
おーっと、撮影の時間が迫ってきました。この続きはまた明日~。
んじゃ(▼▼)b
2013年05月13日ひざ立ち打ちをするとゴルファーの腕前が赤裸々になるっ!!
ゴルフスイングにおいて手打ちは悪者扱いされています。確かに手先や腕の力だけでボールを打とうとすると軌道が不安定になりますし、パワーも出ません。手打ちをしないでスイングした方が良いのは事実ですが、両手の位置関係を間違っている人の場合は、手先の動きをまったく考えないでいると‥‥いつまでたっても手打ちから抜け出せません。
昨日のブログでも書きましたが、ダウンスイングで‥‥
左手が上、右手が下
の状態になっていると、クラブはプレーンよりも下側に外れます。いわゆるヘッドが垂れて下からあおるような起動になってしまい、すくい打ち、しゃくり打ちになります。アイアンだとターフを取ろうと思っても取れません。中級者以上の場合は、シャフトが寝てしまうためにチーピンが出やすくなります。何年やってもハンデが減らない、何年やってもシングルになれない人のスイングを観察すると‥‥9割近くのアマチュアはダウンスイングで左手が上、右手が下になっています。
さて、今日も正しいハンドアクションついてお話します。マーク金井はゴルフの竪琴を使って両手の位置関係をチェックしていますが、その仕上げとしてやっているがこれっ!!
ひざ立ち打ちです。

専用の短いクラブでやるのがベストですが、普通のクラブでやる場合は9番アイアンぐらいがいいでしょう。ひざ立ちになると下半身は使えませんが、ダウンスイングの軌道をかなりシビアにチェックできます。ダウンで「左手の上、右手が下」、なっていると、まずボールの手前50センチぐらいにヘッドが落ちます。マーク金井はダウンでシャフトが寝ている(左手浮いている)アマチュアのことを「自転車に乗れていない」と表現してますが、このタイプのアマチュアはひざ立ち打ちがまったくできません。ハンドアクションの間違いが如実に出ます。ちなみに、ハンドアクションを間違っている人の場合、ダフりを避けようとすればするほど、泣きたくなるぐらい手前の地面を叩きます。
アナライズでは50センチ以上手前を10回以上叩く人がいましたが、そのゴルファーのハンデキャップはオフィシャル12でした。
では、どうすればひざ立ち打ちでちゃんとボールを打てるのか?
ひざ立ちでもダフらないでボールをクリーンに打てるのか?
昨日のブログでも書きましたが、ダウンスイング、インパクト、そしてフォローで、左手が下、右手が上をキープし、クラブをプレーンに沿って下ろすことができれば、ひざ立ち打ちでもボールをクリーンに打っていけます。
ひざ立ち打ちの時も普通のスイングの時も、アドレスで右手は左手よりも外側に位置します。それがテークバックの途中で逆転し、トップでは右手は左手よりも内側に位置します。これが正しいトップです。そして、ダウンからインパクトにかけては両手の位置関係をまた逆転させてインパクトを迎える。
この右手を前に振り出すというハンドアクション。ゴルフにはこの動きが必要不可欠なんです。プロとアマチュアの違い、ゴルフの上手下手の違い、自転車に乗れている人と乗れていない人の違い‥‥これらは、この右手を前に振り出す(右手を上に)というハンドアクションがちゃんと出来るか出来ないかによって決まるります。そして、このハンドアクションが正しくできているかどうかをチェックするのに、一番役に立つのがひざ立ちなのです。
マーク金井は高校生の頃、ひざ立ち打ちがまったく打てませんでした。教わっているプロからは、ひたすら「打ち込め」と言われ続けましたが、ジュニアの頃は最後までひざ立ち打ちが出来ませんでした。これがちゃんと打てるようになったのは、20年位前、戸塚CCの山本信弘プロに打ち方(ハンドアクション)を教わってからです。ゴルフに限らず、動きには「コツ」があります。クルマの運転の坂道発進も最初はメチャクチャ難しいですが、そのコツをつかんでしまえば大抵の人はできます。自転車もしかり。自転車に乗るコツを会得すれば、後はスイスイ乗れますよね。
ゴルフもしかり。ダウンスイングのコツを頭ではなく体でちゃんと理解すれば、ひざ立ち打ちも簡単にこなせるようになるでしょう。
んじゃ(▼▼)b
参考過去記事
参考ブログ アナライズT島のブログ
2013年05月12日手打ちとハンドアクションは似て異なるもの‥‥
昨日のブログで良い素振りと悪い素振りの違いについて書きました。繰り返しますが、素振りだから何をやってもいいわけではありません。構えた位置にヘッドが戻ってこないリハーサル(素振り)をやってしまうと、本番(ボールを打つ時)に悪影響が出ます。素振りシングルと呼ばれる人がいますが、こういう人の素振りを観察すると、ほとんどの場合が構えた位置にヘッドが戻っていません。
さて、今日のテーマも素振りについてです。
マーク金井はゴルフの竪琴を使って素振りしていますが。これは両手を離して持って素振る練習器具。アドレス時に両手が離れているだけでなく、左手の上に右手が位置しています。結果、ダウンスイングからフォローにけかけて‥‥
左手が下、右手が上
という両手の正しい位置関係を自分の目で、身体で確認できます。これがちゃんとできていると、ダウンスイングの軌道が良くなり、プレーンに沿ってクラブを下ろしてこれます。他方、ダウンでシャフトが寝てしまう人、シャンクが出やすい人、ここ一番でチーピンが出やすい人というのは‥‥
ダウンスイングで‥‥左手が上、右手が下
になっています。両手の位置関係を間違っているためにクラブがプレーンから外れ、インサイドからあおって打ったり、左手が浮いてチョロしたり、左手がボール方向に外れてシャンクを打つべくして打ってしまうのです。
ゴルフスイングは手打ちは悪者扱いされています。確かに手先や腕の力だけでボールを打とうとすると軌道が不安定になりますし、パワーも出ません。手打ちをしないでスイングした方が良いのですが、両手の位置関係を間違っている人の場合は、手先の動きをまったく考えないでいると‥‥いつまでたってもダウンスイングで「左手が上、右手が下」の状態が抜け出せません。両手の位置関係が間違っている人の場合は、手先の使い方、即ち、正しいハンドアクションを意識することが必要不可欠です。
では、どんな練習をすればよいのか?
スイング中の動きを説明する時、極端な方法でチェックするのが良いでしょう。両手の位置関係に関して言えば、左手はいつも通り、右手はこんな感じでヘッドのネック部分を持って下さい。これでヘッドをヒザの高さぐらいに持ち上げてゆっくり素振りしてみる。最初は旗を左右に振るような感じでハーフスイングクラブを振ってみましょう。
ハーフスイングだと右手がずっと左手の外側にありますよね。両手の位置関係が変らないのでやりやすいはずです。ところが、フルスイングをしてみるとどうでしょう。手首をコックしないままだと‥‥
こんな感じでクラブが上がりません。突っかかった感じになります。そうです。クラブをトップまで持って行くには手首のコックが不可欠。そして、手首をコックするとこんな感じで両手の位置関係が逆転します。
アドレスでは右手は左手よりも外側でしたが、トップでは右手は左手よりも内側に位置しますよね。これが正しいトップです。そして、ダウンからインパクトにかけては両手の位置関係をまた逆転させて元に戻していかなくてはなりません。こんな感じで‥‥
この右手を前に振り出すというハンドアクション。ゴルフにはこの動きが必要不可欠なんでです。プロとアマチュアの違い、ゴルフの上手下手の違い、自転車に乗れている人と乗れていない人の違い‥‥これらは、この右手を前に振り出す(右手を上に)という動作が出来るか出来ないかによって決まるのです。アナライズでは2000人以上のアマチュアのスイングを分析しましたが、これが正しくできているアマチュアは1割りにも満たないのです!!!!!
アマチュアの多くはダウンスイングで右手が前に振り出せないから、ダウンで左手浮いて、右手が下がるのです。自転車に例えるならば、「自転車に乗れているようで、乗れていない」状態に陥るのです。
ハンドアクションと手打ちは似ているようでまったく違います。この正しいハンドアクションが出来ていないと、余計に手打ちになるのです。対して、正しいハンドアクションが出来ていれば、手先が余計な動きをしなくても構え対置にヘッドを戻せます。結果、体の大きな筋肉を使ってスイングしやすくなるのです。
右手が上という感覚を養うには、今のところ、このゴルフの竪琴が最善の練習器具でしょう。マーク金井はこれでこまめに練習するようになってから、インサイドからあおる癖が解消され、試打マシーンとしての精度を高めています~(笑)
んじゃ(▼▼)b
参考過去記事
2013年05月11日スタート前の素振りを見るとゴルファーの腕前が分かる!!
昨日は朝早くからbayFM「パワーベイモーニング」の電話出演、プロアマ大会の下見で藤ヶ谷カントリークラブに行って参りました。プレーじゃなかったので、もちろん電車利用。常磐線に乗ってしまえば、上野から最寄りの柏駅まで30分ちょっとです。そこからタクシーで15分ほどで藤ヶ谷のクラブハウスに着きました。
コースではクラブハウス内のレイアウト、1番、10番、そして18番ホールのティグランドの向き、太陽の位置をチェックしてきました。もちろん、これからプレーを始めるアマチュアのショットもチラッと見てきたのですが、ちょっと気になったのがスタート前の素振りです。
ほとんどのアマチュアは儀式のように素振りを何度も繰り返します。スタート前にボールを打たない人だけでなく、スタート前に入念に練習場でボールを打っている人も、2~3度素振りしてからショットに臨んでいます。恐らく、皆さんもその1人でしょう。そしてそして、ほとんどのゴルファーは素振りよりも、実際にボールを打った時の方がスイングのバランスが崩れています。
ボールを前にすると、なぜ素振りのように打てないのか?
ボールを前にするとプレッシャーがかかるから、真っ直ぐ飛ばしたい、遠くに飛ばしたいと欲が出てしまうから‥‥これらがスイングを崩してしまう原因だと思われがちですが、実は、それだけではないのです。素振りと本番(実際にボールを打つ時)でスイングが大きくことなるアマチュアのほとんどは、メンタル面が弱いだけではなく、煩悩に負けてしまうだけでなく、素振りそのものに大きな問題を抱えています。間違った素振りをしているから、素振りと本番が一致せず、本番の時はインパクトで左ひじが引けたり、アウトサイド・インの軌道が強くなってしまい、チョロや引っかけ、コスリ球が出やすくなってしまうのです。
では、素振りのどこに問題があるのか?
一番の問題点は素振りの時、「ボールを打つ」という意識(イメージ)がまったくないことです。ただクラブを気持ち良く振ろうとしたり、ただ体を気持ち良く動かそうしています。その結果、アドレスの位置にヘッドが戻らないような素振りを無意識の内にしでかしています。構えた位置にヘッドが戻らない素振りを何度も繰り返し、ボールを前にしたら構え対置にヘッドを戻そうとしてスイングしている‥‥もう説明の必要はないでしょう。そうです、ボールに当たらないような素振りを繰り返すから、間違ったリハーサルを何度も繰り返すから、素振りと本番とでスイングがガラッと替わってしまうのです。
素振りの時はボールは打てませんが、構えた位置にヘッドが戻っているかどうかの確認は可能です。少し毛羽立った芝をボールに見立ててもいいし、ティを刺してボールに見立てもいい。とにかく構えた位置にヘッドを戻すことを意識して素振りして下さい。これで本番を想定したリハーサルになり、素振りと本番との間のギャップを埋めることができます。
そして、スタート前にお勧めしたいのが両手を離した素振りです。素振りは本番のためのリハーサルだということを考えると、リハーサルでチェックしたいのがスイング中における両手の位置関係。ダウンスイング、インパクト、そしてフォローでは‥‥
こんな感じで右手が左手の上にあることを意識して素振りして下さい。このように右手が上にあるイメージで素振りすると、ボールを正しく捕まえることができますし、狙った方向にボールを飛ばせます。フォローで左ひじが引ける悪癖も直せるのです。もちろん、この素振りでも構えた位置にヘッドを戻すことを強く意識して下さい。「インパクトはアドレスの再現」というセオリーがありますが、これの意味は、ヘッドを構えた位置(アドレスの位置)に戻すことです。
マーク金井は普段の練習でゴルフの竪琴を使っていますが、これは両手を離して持って素振る練習器具。両手の位置関係を簡単にチェックできます。初心者と一緒にラウンドする時は、この竪琴をコースに持ち込み、スタート前に何度か振ってもらっています。竪琴で素振りすることで右手を上にキープする感覚を養い、そのイメージが体に残っている時にクラブに持ち替えて、実際にボールを打たせています。たったこれだけのことですが、両手の位置関係を意識して素振りするだけでも、スイングはガラッと良くなるのです。
ツアープロも両手を離して素振りする選手は少なからずいます。有名どころではショットメーカーの谷口徹プロ。彼は昔も今も、ショットの前には両手を離してクラブを持って素振りし、それからショットに臨んでいます。
たかが素振り、されど素振り。
素振りを見ればゴルファーの腕前が分かります。ゴルフが上手い人ほど構え対置にヘッドが戻り、ゴルフが上手くない人、何年やっても上達しない人ほど構えた位置にヘッドが戻っていません。
んじゃ(▼▼)b






























