マーク金井blog

2006年08月27日上がり3ホールが見えてきた!!

更新頻度がますます低くなっているマーク金井ですが‥‥
その理由がこれっ!!

現在、リシャフトの本ともう一冊単行本を制作中。そして、この時期はマンガの構成や連載の取材やらに追われてます。

とは言っても、ゴルフは週一ペースでラウンド。打たずに入られないクラブ、シャフトは神田スタジオで試しまくってます。

そんなボクが、今、はまっているシャフトが‥‥

プレシジョンのプロジェクトX-HL。重量は今まで使っていたM-10DBとほぼ同じぐらいですが(5番で約418g)、手元が少ししっかりした軽量スチール。ワッグルすると硬い感じですが(振動数333cpm)、いざ打つと、シャフト中央付近が適度にしなるシャフト。ミケルソンが使っているプロジェクトXに比べると、かなりマイルドに仕上ってます。硬さとしなり戻るタイミングが‥‥ボクのダウンのタイミングとぴったり合うので、方向性が格段に良くなりました。950だと物足りない、DGだとハード過ぎる人向け。打出しがやや高めで、それでいて吹き上がりづらい球が打ちやすいシャフトです。

ドライバーに関しても、

赤マナ73から青マナ73に変更。手元側がしっかりしたアイアンシャフトを使うと、ドライバーも手元剛性が高い方がマッチングがいいと思ったからですわ~。

今のところ、このマッチングはかなりGOOD!!!

シャフトメーカーさんに怒られますが、手元剛性が高いか低いかは‥‥正直カタログではつかみづらいのが現実です(メーカーによって計測方法が異なるため)

2冊目となるリシャフト本では、試打したシャフトについて、独断と偏見で手元剛性についてコメントしました。発売は9月中旬頃を予定。表紙が決まったら(版元のOKが出たら)、予告編をアップしまっさ~

んじゃ。


2006年08月18日怒濤の2日間!!!!!!

地元、大阪でお盆休みを過ごしたの束の間‥‥
昨日はゆっくりシャフトについてブログを書こうと思っていたら‥‥

神田スタジオに突然の来客・来客!!

1時30分~タイ駐在のアマチュアゴルファー
2時00分~アポ無しで突然やってきたのが○川氏。

いつもと違うサングラスをしてますが、その理由はこれっ!!

MP3が内蔵されたサングラスを○川氏が「ゴルフでも使えまっせ~」と‥‥
この手の商品、すでに○ークリーが市販してますが、こちらは軽さと価格に特徴があるとのこと。確かに、以前試した○ークリーに比べると半分ぐらいの重量。お値段も半分とのこと。

そして、明けて今日。
お昼前から、多摩に位置する米軍ゴルフ場、

多摩ヒルズでPINGの新製品試打会&ラウンド。神田からわずか35キロと近いのですが、お盆明けということもあって、首都高は朝から大渋滞!!!空いていれば30分ぐらいで到着できるはずなのに、1時間半かかって集合時間ギリギリ到着。

お昼を食べるヒマもなかったのですが、新しいドライバーのサンプルヘッドを見た瞬間、

疲れも吹っ飛びました。ピンでは初めての複合ヘッド。くり抜いた部分にカーボンを採用しているとのこと。伝統的なモノ作りにこだわるピンらしからぬヘッドは賛否が分かれそうですが、
実際に打ってみると、G2、G5よりも飛びのポテンシャルは高そう。

純正シャフトは従来よりもかなり軟らかめの設定。日本マーケットをかなり意識した感じがしました。

ゴルフ場をほぼ借り切っての大イベントで、ドライバーの他にもFW、ユーティリティ、アイアン、ウエッジを新しくラインアップ。ブランド名は「Rapture」。ここまで大規模な新製品発表会はピンで初めてかも。

もちろん、社長のジョン・ソルハイムも来日。3年前に米国フェニックス本社で単独インタビューをした時、「ほんわかした人やなぁ」という感じでしたが、今回もすごく「ほんわか」してました。

まだ続きがあって、試打して、9ホールプレーした後、向かった先はメーカー試打会でお馴染みの「ゴルフガーデン東陽」。3時にゴルフ場を出たら、帰りも首都高は大渋滞!!!30分遅刻して、タイトリスト&コブラのプレス発表会に合流。

ここでも新製品を試打・試打・試打!!!

画像はあるんですが‥‥
残念ながら1回のブログでアップできる写真は5枚まで。

この続きは、明日か明後日アップしまっさ~~(ホンマかいな???)


2006年08月13日200本以上打って分かったこと!!

やっというか、ようやくというか‥‥
昨日でようやく‥‥

リシャフト本用のシャフト試打が終わりました。

昨年は100本ほどでしたが、
今年はその倍以上!!!

シャフトの種類はそれほど増えてませんが、各シャフトとも2フレックス打ったからです。

で、試打して改めて驚かされたのが硬さに基準がないこと。

おーっと、もう新大阪行きの新幹線に乗る時間

この続きは、15日にアップしまっさ~~


2006年08月06日ウエッジだって‥‥重量が大事!!

出っ歯過ぎないリーディングエッジとソール形状に一目惚れして‥‥先週買ったのがSWのヘッド

パーツメーカーサイブの新商品「FC900TOUR」
ロフトは58度で、バンスは12度。MT-28同様、ソールがフラットなのでダフ利気味にヘッドを入れると気持ち良くソールが滑ってくれます。

で、前回書いたように‥‥

これと同じヘッドを6個買おうと思ってますが、その理由がこれっ!!

(写真は5番用シャフト)

重量が異なるシャフトを色々試したいんです。今はスチールシャフトも重量が豊富に選べ、軽いものは70グラム台、軽量スチールでも重いものは120グラム前後。ゴルファーにとって重量調整の選択肢が増えました。

その一方で、市販ウエッジを見てみると‥‥シャフトを自由に選べません。大抵のモデルはアイアン同様、ダイナミックゴールドと軽量スチールのNS950。これ以外のシャフトというと、キャロウェイが用意しているM10-DBぐらいです。言い換えると、アイアンに950を装着している人の場合、ウエッジのシャフトは90グラム台の950にするか、125グラム前後のダイナミックゴールドにするか。二者択一に迫られるんですわ~。

でも‥‥

実際、クラブの重量マッチングを考えると、アイアンと同じシャフトを装着するよりは、アイアンよりもウエッジの方が10グラム前後重いのが理想。AW、SWといったクラブはフルショットだけでなく、ハーフショットでも多用するクラブ。使用目的を考えると、アイアンよりも総重量を少し重くした方が扱いやすいからです。実際、クラブ設計家の松尾好員さんも、アイアン(PW)は950ですが、AWには1050を装着し、SWはダイナミックゴールド。ウエッジ3本は10~15グラムのピッチで重くしています。

で、手始めFC900TOURに装着したのが

NS1050のRシャフト。SではなくてRにしたのが「しなり」を感じやすいシャフトの方が、コントロールショットを打ちやすいし、ヘッドの重みを感じやすいからです

組み上げてみると、総重量は

457.1グラム。950装着のSWに比べると約10グラム前後重く仕上がりました。今はまだ推論の領域ですが、軽いカーボンシャフトを使っている人の場合(男性、女性にかかわらず)、ウエッジは70~80グラム台の軽量スチール、950がちょうどいい人の場合、110~120グラム台のちょい重めの軽量スチールがマッチング良い感じがしてなりません。これが本当かどうか確かめるために、6個のヘッドを購入する決意をしました。

どんな結果が出るかは‥‥これからじっくりブログでレポしたいと思います。

んじゃ。


2006年08月02日出っ歯過ぎないのがいい‥‥

「マークさん、○○ウエッジもう打ちました~~」
(by ○ルフフィールズ店長)電話で、尋ねられた○○がこれっ!!

MT-28でお馴染みのフォーティーンの兄弟会社(竹林さんの会社)から登場したのが、SYB「FC-900TOUR」(コンセプト)。黒塗りヘッドが渋かったこともありますが、MT-28と似て異なるヘッドです。

似ている点は、

SWはバンスが多め(12度)でフラットソールなこと。ソールからヘッドを入れると面で受けてくれる感じがします。アプローチでも手前の地面をワンタッチして球を捕らえたい(ダフり気味に打たい)人間にとっては、頼もしいソールです。

似てない点は、

フェースプログレッション。MT-28は出っ歯の度合いが大きいのに対して、こちらは出っ歯の度合いが控えめ。リーディングエッジの丸み感も抑えられています。ボールを広い過ぎない感じに仕上がってます。この形状にすっかり気に入って、ヘッドを一気に6個も買うことにしました~~

何故かって???

そのヒントはこれっ!!

答えは次回から、ゆっくりアップしまっさ~~

んじゃ。