マーク金井blog

2014年08月03日初めてプレーするコースでスコアメイクするコツとは!?

一昨日は久しぶりに千葉県のゴルフ場で18ホールプレーを楽しみ、昨日は久しぶりにゴルフショップの店頭に立って販売のお手伝いをしてきました。一昨日プレーしたのは姉ヶ崎CCの西コース。昨日、店頭販売のお手伝いをしたのはアメ横の二木ゴルフ本店です。

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二木ゴルフさんで販売したサングラスです

どちらもガッツリ汗をかいたおかげで、神田に戻って生ビールを大変おいしくいただくことができました~(笑)

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そして、一昨日の夜は久しぶりの志の輔らくご。ネタは三遊亭円朝の「怪談牡丹灯籠」。怪談話ですが、元々のネタは30時間にも及ぶ壮大なネタです。それを志の輔師匠はギュッと2時間半にまとめて聴かせて下さいました。牡丹灯籠と言えば、幽霊なのに「カランコロン」と下駄の音が鳴るので有名な怪談ですが、実際のストーリーはいろんな伏線が絡み合った数奇な親の仇討ち話です。怪談ですが、実際は壮大な人間ドラマ。幽霊よりも人間が一番怖いことを綴った落語です。

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そして、怖いと改めて思ったのがゴルフにおけるロストボールです。一昨日のラウンドは初めてプレーしたコースということもあって、18ホールで3回もロストボールをしでかしました。ロストボールはすべてティショットです。この影響もあってスコアメイクに苦しみ、バーディーを3個も取ったにも関わらず、42、39で81を叩きました。ゴルフにミスはつきものですが、ロストボールをするとミスを取り返すことはできません。ロストボールしたホールはすべてダブルボギーを叩きました。

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そんなわけで、今日のエントリーは初めてプレーするコースでスコアメイクするコツについてです。

今どきはセルフプレーが当たり前ですが、セルフの場合、ゴルファーが入手できるコースの情報は目に見える景色と、乗用カートに用意されているコースガイドです。そして改めて説明するまでもありませんが、ティからグリーンまで見渡せるホールばかりではありません。ティショットの落下地点が見えないホールやグリーンがブラインドになっているホールも多々あります。そういうホールでは、限られた情報でプレーすることになります。

では、どんな風にプレーすれば、初めてのコースでも上手くスコアメイクできるのか?

自分が失敗したから言うわけではありませんが、まず避けたいのがロストボール。そしてOB、池ポチャです。これらを避けるだけでも確実にスコアの浪費を減らせます。そのためにゴルファーがやるべきことは、見えている場所に狙い所を定め、見えている場所に飛ばせるクラブを選択することです。例えば、380yのパー4があったとしましょう。ティから200y地点まではボールの落下点が確認できますが、その先はドッグレッグしていて落下地点が確認できません。こういう場合は、200y以上飛ばないクラブを持ってティショットを打って下さい。残りが180yもあると2打目が厳しくなりますが、見えない場所を狙ってボールを打つと、ミスショットだけでなく、ナイスショットがロストボールになるリスクが高くなるからです。昨日のマーク金井はミスショットしてボールを曲げてロストボールになりましたが、これもドライバーではなくUTで打てば、かなりの確率でロストボールを回避できたかと思います。

OBや池ポチャ回避もしかり。見えない所に打つと、OBや池が思わぬ所にあったりします。一度でもプレーして、セーフティーゾーンが分かっていればいいのですが、そうじゃない時は、とにかく見えない所に飛んでしまうクラブを手にしない。これだけで確実に大叩きを防げます。

2つめのポイントは、レーザー式距離測定機、もしくはGPS距離測定機を使ってプレーすること。ゴルフ場には残り距離の表示版、表示杭がありますが、これがあてになるとは限りません。なので、自分で距離を計測しながらプレーすることが大事です。マーク金井はレーザー式距離測定機「ブッシュネル」を使い、

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ティから落下地点までの距離
ボールからピンまでの距離
ボールからグリーンエッジまでの距離
ボールからバンカーを土手を越すまでの距離

を測って、自分が何ヤードを打つかを決めてプレーします。100yはどこのゴルフ場でも100yだからです。距離をジャッジミスすると、ナイスショットがグリーンオーバーしたり、ナイスショットがグリーン手前のバンカーに入るリスクが高まります。風の計算は必要ですが、それ以前に、自分が何ヤード打てばいいのか知ることは非常に大事です。レーザー式距離測定機はドライバー1本分ぐらいの値段がしますが、長く使えるので持っていると便利だし、初めてのコースでは欠かせないアイテムです。

3つめのポイントは、プレー中に、迷いながらショット、パットを打たないこと。初めてのコースだと、どうしても情報不足になるので、「これでいいのか?」「ショートもしたくないし、オーバーもしたくない」「芝目があるのか、芝目はないのか」等々、迷いたくなる要素がたくさんあります。でも、迷って打って上手くいくことはまずありません。特にグリーン上で迷うと、1メートルのパットも入る確率がガクンと下がります。迷わないようにするためには、同伴者のプレーを観察するのもいいでしょう。グリーンでどんな風にボールが転がるのかを見れば、芝目や傾斜、グリーンのスピードを確認できます。そして、自分が打つ時はファーストインプレッションを大事にしましょう。最初に「こう打つ」と決めたら、それを実行しましょう。すべてではありませんが、大抵はその方が上手くいきます。ちなみに、距離についてはレーザー式距離測定機を使うと、距離感の迷いがなくなりますし、初めてのコースでもナイスショットすれば距離感がピタッと合います。

初めてのコースはプロでもいいスコアが出るとは限りません。ましてアマチュアがプレーする場合、思わぬ落とし穴に入ってしまうと1ホールで大叩きすることになります。それを避けるのに必要なのは、自分の都合の良い予測をしないこと。自分に都合の良い期待をしないでプレーすることです。狙い場所は謙虚な場所を選び、そしてショット、パットを打つ時は謙虚な場所に向かって迷わず大胆に打ってく。これを心がけていれば、初めてのコースでもそこそこのスコアが出せるようになるでしょう~。

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