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2021年12月20日超私的な考察  アゲンスト風に強い低弾道を打つもっとも確実な方法とは!?

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スタートホール緊張しますけど、どう乗り切ればいい?


 

土曜日、日曜日はマーク塾のメンバーと千葉市民ゴルフ場でラウンドでした。土曜日はスタート直後から風が強く、風速6~8mぐらいが当たり前。1番、4番、6番、9番がアゲンスト風の影響を受け、2番、3番、5番、7番、8番がフォロー風の影響を受けてショットを打つことになりました。

 

 

いつものようにクラブは7本、ドライバーは短尺スチール、そしてランニングウエッジのR25と、R25をベースに設計したロフト9度のパターというセッティングです。

 

 

 

さて、この強風下でのプレー。

 

 

 

風の影響をできるだけ受けないショット、すなはちできるだけ低い弾道(かつ低スピン)を打つにはおおまかに2つの方法があります。

 

 

 

 

 ・ひとつは打ち方(スイング)で低い弾道を打つという方法
 ・ひとつはクラブで低い弾道を打つという方法

 

 

 

 

超私的にお勧めしたいのは後者です。マーク金井はパー3でドライバーを使うことが多いですが、例えば、130ヤードの距離をドライバーで打つと、9番や8番アイアンで打つよりも圧倒的に弾道が低くなります。理由は単純、ドライバーの方がショートアイアンよりもロフトが圧倒的に少ないからです。

 

 

 

これは他のクラブに関しても同じで、例えば100ヤード先のグリーンを狙う場合、PWで低く抑えて打とうとするよりも、7番アイアンを短く持ってハーフスイングした方が、弾道が低くなり、なおかつスピン量も減らせます。PWよりも7番の方が、ロフトが15度ぐらい少ないからです。

 

 

 

 

 

加えて、7番アイアンで100ヤードを打とうとすればインパクトでパンチが入りませんし、上から打ち込む感じにもなりにくいです。結果、入射角が鋭角になりづらいのでスピンが増えづらく、なおかつザックリや引っかけのミスも出づらくなります。

 

 

 

 

風が強く吹くと、無意識の内に身体が風に反応します。特に、アゲンスト風では風に負けまいとインパクトが強くなりやすいですが、インパクトが強くなるほどに、ヘッドの入りが不安定になります、上からヘッドが入りやすくなる分だけ引っかけやダフりのミスが出やすくなります。

 

 

 

 

ティショットで風の影響(特にアゲンスト風)を減らすコツは、クラブを短く持ち、150ヤードぐらい飛ばす気分でスイングすることです。軽く打とうと考えるよりも、明確に力まない距離を設定した方がインパクトが力みづらくなります。

 

 

 

 

 

ちなみに距離が長いホールでアゲンスト風が強い時は、パーの設定をひとつ増やしてください。400ヤードのパー4ならば、400ヤードのパー5にすればいいんです。損して得取れではありませんが、アゲンスト風では風に刃向かわず、とにかくおとなしくプレーすることが一番です。

 

 

 

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