マーク金井のYou Tube動画公開開始
ゴルフで一番大切!とマーク金井が言い切ること とは何でしょう?
関東エリアが久しぶりに晴れた火曜日、PGM石岡GC(茨城県)にて18ホールプレーしてきました。最初の9ホールはフジクラシャフトのスタッフと、後半の9ホールは石井良介プロを交えてのプレーで、9月16日に発売予定のフジクラ「スピーダーNX」をガッツリと試打。スタートホールから最終ホールまで、パー3でもティショットはドライバー縛りで回ってきました。
フジクラのサイトでもコメントしてますが、スピーダーNXはベンタスの安定性とスピーダーの加速性を上手く両立しており、弾道安定性にこだわりを感じるシャフトです。捕まるのに左へのミスが出ないのでイメージ通りのフェードが打てます。マーク金井の場合、60g台のSRと50g台のSがちょうどいい感じです。
さて、今回のテーマは「諦めのゴルフ」について。9月1日のエントリーでは「飛距離を諦める」、9月3日のエントリーでは「パーオンを諦める」ことについて書きましたが、今回は「ナイスショットを諦める」についてです。
アマチュアゴルファーの中には「ナイスショット」を打つことがスコアアップにつながると思っている人が少なからずいます。別言すれば、「ナイスショット」を「諦める」とスコアが良くならないと思っている人も少なからずいます。
しかしながら結論から先に言うと、「ナイスショットを諦める」ことはデメリットよりもメリットの方が多いのではないかと超私的に思ってます。
ナイスショットを諦めると、、、、
・力まない(ナイスショットが必要ないから)
・良いところを見せようとしなくなる
・閾値を下げることになるのでリラックスしてスイングできる
・ミスしても(打ち損じても)あまり腹が立たない
そして「ナイスショットを諦める」ことと引き換えに得られるのは、アンフォースドエラー(致命的なミス)を減らせることです。
後半の9ホールは石井プロとプレーしましたが、マーク金井が真っ先に考えたことは絶対に張り合わないこと。ドライバーならば50ヤード手前にボールを運ぶことに徹してプレーしました。そのおかげでドライバーはミスらしいミスは皆無で、7ホール中、5ホールはフェアウェイキープし、残りの2ホールでもセカンドがちゃんと打てる場所に運べてます。ちなみに2番のパー5は2オンさせないつもりで打ったらグリーン奥のエッジまで運べてしまい、チッパーでOKバーディーでした。
コースに出たらナイスショットを打ちたくなるのがゴルファーの心情ですが、ナイスショットを諦めない人ほど、「良い球を打ちたい」という欲が出ます。この欲が出るほどに自分で自分にプレッシャーをかけることにつながり、かえってミスが出やすくなる可能性が高くなるのです。
ちなみにマーク金井の場合、男子プロと一緒にプレーする時はドライバーの飛距離は50ヤード以上手前、女子プロと一緒にプレーする時は女子プロよりも少し飛ばない飛距離をイメージしてボールを打ちます。控えめ過ぎると思うかもしれませんが、これぐらい控えめになっていれば、自分で自分にプレッシャーをかけることはかなり軽減できますし、結果的には、安定したショットが打てるようにもなるのです。
「ナイスショットを諦める」というのは逃げのゴルフでもなく、投げやりなゴルフでもありません。100点満点を諦め、確実に60点、70点を取りにいく戦略です。
ゴルフは確率のゲームです。
100点(ナイスショット)を狙って20点や30点(致命的なミス)をしでかすと、ボギーはおろかダボやトリプルを叩くことになるリスクが高まります。スコアメイクの極意とは、ナイスショットの数を増やすことよりも、ナイスショットとミスショットの落差をいかに狭くする(縮める)かなんです。
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