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2020年07月10日超私的な考察 2020年秋に出るドライバーの不都合な共通点とは!?

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先週から今週にかけて国内のクラブメーカー3社、シャフトメーカー2社と新製品のミーティングを行いました。いずれもこの秋に出る新製品についてで、シャフトメーカー1社(三菱ケミカル)は都内の練習場での試打で、3社は神田のスタジオで試打&ミーティングを行いました。

 

 

守秘義務があるので詳細をお伝えすることはできませんが、いずれのプロダクトとも共通していることが2つあります。

 

 

 ひとつはさらなる「飛び」。

 

 

飛びをアピールしないクラブ(シャフト)が売れたためしがない、、、、わけですから、「飛び」をアピールするのはお約束事です。各社それぞれ新機能を付加することで前作よりも飛び性能が向上していることを謳っています。加えて、従来モデルよりも「やさしさ」が向上していることもぬかりなくアピールしています。

 

 

もうひとつ共通していること、、、、

 

 

それは純正装着されるシャフトに配されるロゴ。純正シャフトにも関わらず、シャフトメーカーのロゴが大きく目立つようにデザインされていることです。もちろんシャフトメーカのロゴのそばに自社メーカーのロゴも入ってますが、ロゴのサイズは小さくて目立っていません。このため、、、、、

 

 

不都合なことに3社とも純正シャフトは同じようにに見えてしまいます。

 

 

かつては純正シャフトというのはシャフト自体にシャフトメーカーのロゴは入ってませんでした。入っている場合も、ごく小さく「by○○○○」という感じで控えめでした。

 

 

それが数年前からはシャフトメーカーと共同開発した純正シャフトは、シャフトメーカーのロゴの方が大々的に入っており、アフターマーケット用シャフトと見間違うようなデザインがなされているのです。

 

 

今回試打した国内3メーカーのドライバーの純正シャフトを見ると、これでもかっていうぐらい見た目(デザイン)が酷似し、シャフトだけを見てしまうと、どれがどれだか見分けがつきません。加えて、クラブはクラブメーカーの商品なのに、クラブメーカーのロゴよりもシャフトメーカーのロゴの方が大きく、かつ目立っているのです。

 

 

5~6年前ぐらいまでは純正シャフトにシャフトメーカーのロゴが大きく入ることはありませんでした。それが今では、純正シャフトは別注のカスタムシャフトと同じく、シャフトにはシャフトメーカーのロゴが大きくデザインされ、なおかつカスタムシャフトと酷似したデザインがなされているのです。

 

 

国内メーカーが足並みを揃えたかのように純正シャフトをカスタムシャフト風にデザインしたのには理由があります。それについては「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」のライブ配信にてお話致します。

 

 

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