マーク金井blog

2020年02月26日超私的な考察 やさしいクラブと難しいクラブ、アマチュアはどちらを使った方が早く上手くなるのか!?

マーク金井チャンネルのメーカーさんいらっしゃいは、本日新しいボールを発売した ブリヂストンさんです!! タイガーが選んだTOUR Bの魅力を語っていただきました


ゴルフ我流道のBOOさんとのコラボYouTubeがアップされました。アイアンのライ角についての基礎知識について、ライ角を合わせることのメリットについて超私的に話しておりますので拝聴いただけますとうれしいです。

 

 

YouTubeは誰もが手軽に発信できるパーソナルメディアで、マーク金井も「教えてマークさん」を始め、「アナライズセミナー」、「メーカーさんいらっしゃーい」「打たずにいられない」などを定期的にアップしていますが、最近、観たのがこのYouTube。

 

 

 

やさしいクラブ、難しいクラブについてのレクチャーがなされています。ゴルフ業界だけでなく、道具に対する評価というのは「やさしい」と「難しい」という形容詞が使われています。クラブの場合のやさしさ(難しさ)というのは難易度を表現していることになります。

 

 

 やさしいクラブ=難易度が低い
 難しいクラブ=難易度が高い

 

 

では、ゴルフクラブはどんな難易度なのかというと、、、、

 

 

ここから先は物理的な要素と、視覚的な要素(イメージ)とがあります。テニスラケットを例に挙げるとわかりやすいですが、普通のラケットよりもデカラケをの方がほとんどの人がやさしく感じます。見た目に大きい方が直感的にやさしく感じるからですが、物理的にもデカラケの方がスイートエリアが広がるからです。

 

 

ゴルフクラブも同じで、ヘッドが大きい方が見た目に安心感があり、かつ物理的にはスイートエリアが拡大(慣性モーメントが増大)しミスに強くなります。もちろん重量配分とかも影響しますが、見た目にやさしく感じるクラブは物理的にはミスの許容範囲が広がります。

 

スイートエリアが広い(ミスに強い)ことがゴルフクラブの「やさしさ」であると定義できます。他にも、ボールが上がりやすい、球が捕まりやすい(右のミスが出づらい)、そして振りやすい(軽い)ことが、ゴルフクラブにおける「やさしさ」として定義づけられています。

 

 

 では、やさしいクラブと難しいクラブ(やさしくないクラブ)、どちらを使った方がアマチュアは上達しやすくなるのか?

 

 

やさしいクラブを使うとスイングが雑になるという意見もありますが、超私的には迷わずクラブを使うことをお勧めいたします。芯(スイートエリア)が広いクラブの方が、「ちゃんと当たらなかったらどうしよう、、、」という不安を軽減できます。ボールが上がりやすいクラブの方が、スイングでボールを上げようとしなくなるからです。ミスに強いクラブ、ボールが上がりやすいクラブを使った方が、スイングに変な癖が付きづらく、それは上達にもつながるからです。

 

 

対して、難しいクラブ(スイートエリアが狭く、ボールが上がりづらいクラブ)を使ってしまうと、芯に当たらない不安から手先が余計な動きをしたり、ボールが上がらない不安からすくい打つような動きが出やすくなり、それがスイングの癖となってしまいやすいのです。

 

難しいクラブを使いこなすことで上達できる人もいるとは思いますが、確率から言えばそれはすごく低いと思います。変な癖をつけたくない、いいスイングで上達したいと考えているならば、見た目に安心感があってスイートエリアが広く、そしてボールが上がりやすいクラブを使って下さい。ただし、スイングが不安定なゴルファー、初心者は軽過ぎるクラブを使うのは好ましくありません。軽過ぎると手先で余計な操作をしやすくなるからです。

 

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カテゴリー ゴルフクラブ分析, 未分類, 超私的な考察

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