Youtube動画 新シリーズ『ゴルフの真理』今回はピンG410プラスです。更に詳しい話を知りたいあなたは・・続きを特別有料動画サイトでご覧いただけます
昨日はサンロイヤルGCでゴルフクラブ物理学セミナーを実施してきました。前半はコンペルームでの座学。後半は3ホールづつ一緒にプレーしながらのラウンドセミナー。座学ではゴルフクラブの目的についてじっくりレクチャーし、ラウンドセミナーではやさしいウエッジと難しいウエッジの違いを体感していただきました。
超私的なことを言わせてもらえば、ドライバーやFW、UTやアイアンよりも、クラブの難易度の違いを感じ取ることができるのがウエッジです。手前味噌ですが、mmウエッジは「ミスがミスにならないウエッジ」。昨日もわざとボール手前にヘッドを入れたショット、ざっくり気味に打ったりもしましが、結果はすべて1m以内。ウエッジは距離感がもっとも求められるクラブです。ミスがミスにならないウエッジはダフりのミスに強いだけでなく、上手く打ってもダフって打っても距離感が変わりません。
そして昨日のラウンドでもドライバーしばりで7ホールプレーしました。ドライバー縛りとはティショットからグリーンに乗るまですべて、使えるクラブはドライバーだけです。
2打目からもティアップして打てますが、例えば、残り100ヤードでも、30ヤードでも使えるのはドライバーだけ。150ヤードのパー3もドライバーでティショットを打ちます。
セミナー受講者には私がドライバーしばりでプレーするのを間近で見ていただくことが目的だったのですが、お一人だけ「私もドライバーしばりやります」と。この受講者のハンデキャップは1です。7番だけでプレーしたことは何度もあるとのことなので、それじゃ一緒にプレーしましょうと言うことになりました。
さて、このドライバー縛り。もちろん普通にプレーするよりもはるかに難易度が高くなるので決していいスコアは出ません。プロゴルファー猿みたいなことをやることに何の意味があるのかと首を傾げる人もいるかと思いますが、実はショットの難易度を的確に見極めることができるのです。
前回のブログでも書きましたが、アマチュアがいいスコアを出すコツは、
難易度が高いショットを打つ回数を減らし
難易度が低いショットを打つ回数を増やすこと!!!!!!!!!!
これに尽きます。
説明するまでもありませんが、難易度が高いショットよりも難易度が低いショットの方がアンフォースドエラー(初歩的なミス)が出る確率を下げられるからです。昨日のラウンドでも、難易度が低い所からショットを続けるとドライバーだけでもパーで上がれました。ところが、ティショットや2打目以降、難易度が高い場所からドライバーを使うと、例え、ティアップしても満足なショットが打てなくなるのです。具体的に言うと、2打目以降、ドライバーで打つのが大変な場所(難易度がショット)になるのは
- ラフ(特に深いラフ)
- 傾斜地
- バンカー
- バンカー越えのアプローチ
- 高い球を打たなくてはならない場所
- ショートサイド(グリーンエッジからピンまで近い場所)のアプローチ
- グリーン奥からのアプローチ
- グリーンが下り傾斜のアプローチ
こういう場所にボールが止ると、ドライバーではまったく対応できません。どんなに上手く打ったとしてもいい結果を得ることは不可能に近くなり、ミスが出るべくして出ます。
対して、ドライバーでもパーが狙える場所(難易度が低いショット)は
- フェアウェイ
- 平坦な場所
- グリーン手前の花道
- ファーサイド(グリーンエッジからピンまで遠い場所)のアプローチ
- グリーンが上り傾斜のアプローチ
ゴルフはコースマネジメントが大事だと言われてますが、コースマネジメント能力を上げるために一番大事なことは難易度の高いショットと難易度が低いショットの見極めをし、
難易度が低いショットの数を増やすこと。これがアマチュアのスコアメイクの基本であり鉄則です。
ゴルフは確率のゲームです。
今回のドライバー縛りで一番苦労したのは、土手下からの打ち上げのラフ。ラフが深いとティアップしてもボールは浮きません。加えて、どんなに上手く打ってもボールは高く上がらないので目の前の土手に突き刺さり、悲惨な結果になりました(汗)。でも、この悲惨な結果を経験したことで、ラフに打ち込んだらアンフォースドエラーが出やすくなるを嫌と言うほど味わい、「スコアメイクの基本はフェアウェイキープ」であることを、骨身にしみました~。
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