D・ラブ、そしてV・シンが使って
今話題を集めているシャフトが、これっ!!
金属系の素材ですが‥‥ステップレス構造!!
スチールではなく、金属系と書いたのは、
素材はアルミニウムとスカンジウムを
加えた合金だからです。
スカンジウムの元祖記号は「Sc」
科学史上21番目に発見さっれた元素だそうな。
アルミが主素材だけあって、
シャフト重量はダイナミックゴールドに比べるとやや軽め。
(NS950よりは重め)
Sの重量は110g弱。
5番アイアンのクラブ重量は
411.1g
ダイナミックゴールドがちょっと辛い人に
ちょうどいい重量~
現在のエースアイアンとほぼ同じ重量。
硬さの目安となる振動数は
327cpm。
Sにしてはやや硬めで、
プロジェクトXのSに近い感じがします。
2ラウンドほどコースで使いましたが、
フィーリング的には、
「弾かないプロジェクトX」
って感じですわ~。
弾かないというとネガティブな感じがしますが、
ことアイアンに限っていえば、
インパクトゾーンでヘッドが妙に走らない方が
入射角が安定します。
結果、打ち出し角度、そして球の高さが揃いやすく
いい感じで捉えた時に、前後のミスが出ません。
縦のミスが出づらい点がすごく気に入ってます。
打感もユニーク。
比重の軽い金属系素材なので、カーボン並に肉厚構造。
このため、スチールシャフトと比べると、
ボヨヨーンとした感じで、肘や手首への負担が少ない感じがします。
ちょっと気になったのが
シャフトのバット径(手元側の太さ)
通常のスチールに比べると一回りチョイ太く、
M60のツアーベルベットを装着しても、
ゴッパチ(M58)を装着したのと同じぐらい。
手の大きい人は問題ないと思いますが、
グローブサイズが23以下の人だと、
普段よりもワンサイズ、グリップを細くした方が
手にしっくりくるでしょう。
んじゃ(▼▼)b