マーク金井blog

2008年10月11日e21イーグルワン

D・ラブ、そしてV・シンが使って
今話題を集めているシャフトが、これっ!!

金属系の素材ですが‥‥ステップレス構造!!
スチールではなく、金属系と書いたのは、

素材はアルミニウムとスカンジウムを
加えた合金だからです。

スカンジウムの元祖記号は「Sc」
科学史上21番目に発見さっれた元素だそうな。

アルミが主素材だけあって、
シャフト重量はダイナミックゴールドに比べるとやや軽め。
(NS950よりは重め)

Sの重量は110g弱。
5番アイアンのクラブ重量は

411.1g

ダイナミックゴールドがちょっと辛い人に
ちょうどいい重量~
現在のエースアイアンとほぼ同じ重量。

硬さの目安となる振動数は

327cpm。

Sにしてはやや硬めで、
プロジェクトXのSに近い感じがします。

2ラウンドほどコースで使いましたが、
フィーリング的には、

「弾かないプロジェクトX」

って感じですわ~。
弾かないというとネガティブな感じがしますが、
ことアイアンに限っていえば、
インパクトゾーンでヘッドが妙に走らない方が
入射角が安定します。
結果、打ち出し角度、そして球の高さが揃いやすく
いい感じで捉えた時に、前後のミスが出ません。
縦のミスが出づらい点がすごく気に入ってます。

打感もユニーク。
比重の軽い金属系素材なので、カーボン並に肉厚構造。
このため、スチールシャフトと比べると、
ボヨヨーンとした感じで、肘や手首への負担が少ない感じがします。

ちょっと気になったのが
シャフトのバット径(手元側の太さ)
通常のスチールに比べると一回りチョイ太く、
M60のツアーベルベットを装着しても、
ゴッパチ(M58)を装着したのと同じぐらい。

手の大きい人は問題ないと思いますが、
グローブサイズが23以下の人だと、
普段よりもワンサイズ、グリップを細くした方が
手にしっくりくるでしょう。

んじゃ(▼▼)b


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