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2024年08月08日超私的な実験 もしもドライバーのシャフトが5Wと同じ長さだったら、、、
月曜日、火曜日に続き、本日(木曜日)も朝4時に家を出て、赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレーに行ってきました。昨夜の大雨の影響でバンカーには水たまりができていましたが、フェアウェイ、グリーンはまったく水の影響もほとんどありません。普段よりもティショットでランが出なかったことぐらいです。
ドライバーはいつも通り短尺スチールシャフトを装着していますが、いつもと違うのがクラブの長さです。普段は43.25インチの短尺仕様ですが、今日はこれに加えて41.5インチの短尺仕様もコースに持ち込みました。
41.5インチと言えば、、、そうです。5W、もしくは7Wと同じ長さ。
一般的なカーボンシャフトが装着しているドライバーは45.5インチ前後なのに比べると、4インチも短い仕様です。43.25インチの短尺スチールに比べても、1.75インチ短くなっています。
ゴルフ歴51年目を迎えてますが、後にも先にもここまで短いドライバーを作ったこともありませんし、そんなクラブを実際にコースで試したこともありません。
なぜ試そうと思ったかと言うと、5Wとドライバーを同じ長さにした場合、ヘッドの違いでどれぐらい飛距離が変わるのかを知りたくなったのと、もうひとつはティショットを打つのに最適な長さを知るための極端な実験をしたかったのです。
ちなみに、ドライバーのヘッド重量は短くしても重く調整してません。
普段使っているのと同じ重さ(198グラム)です。対して、5Wのヘッド重量は約216グラム。ドライバーの方が18グラムも軽くなってますがそのまま。ちなみにスイングウエート(バランス)を計測してみると、B6。ここまでバランスが軽いクラブを作ったのも初めてです。
前日にクラブを組んだ後、素振りをしてみるとヘッドの重さをほとんど感じません。シャフトだけを振っているような感じでした。
スタートホールは43.25インチのドライバーを使いましたが、12番と13番、そして16番の3ホールで41.5インチのドライバーで打ちました。予想通り、素振りした時と同じでヘッドの重さをほとんど感じません。でも、振りづらいというわけではないですし、インパクトで当たり負けするわけでもありません。
41.5インチにしてみて如実に違いが出るのが弾道の高さ。オートマチックに今までよりも打ち出し角が低くなり、低弾道になります。
そして、なんとも不思議なのが振り感。ヘッドが軽いおかげでビュンと一気にフィニッシュまで振り切れます。シャフトが極端に短いのでヘッドスピードが上がるわけではないのですが、体感的にはスイングスピードがかなり上がっているのを実感できました。
41.5インチにしているわけですから通常の長さよりも飛ぶことはありませんでしたが、普段使っている5Wよりはあきらかに飛んでます。43.25インチの短尺スチールと比較するとせいぜい3~5ヤード前後飛ばない感じでした。
短ければ弾道が低くなることは予想してましたが、予想外だったのはここまで短くしても飛距離はそんなに落ち込まないことです。そして、なによりバランスを気にせず、ヘッドを軽いままでも(5Wに比べると18グラム軽い)、飛距離の落ち込みは極めて少ないことが証明できたように感じます。
ゴルフクラブには様々常識があります。シャフトを短くすればヘッドを重くしてバランスを出すというの常識ですが、実は、この常識は必ずしも常識ではないのかも知れません。
41.5インチがドライバーのベストの長さであるとは思いません。バランスも軽い方が良いとは言い切れませんが、従来の常識が絶対に正しいわけでもないような気がします。
ゴルファーにとって本当に使い勝手が良いクラブとはどんなクラブなのか?
今回の実験で分かったことは、シャフトの長さは短い方がスイングスピードを上げていける。ヘッドが軽い方がスイングスピードを上げていける。シャフトの長さが短くなるほどに弾道は低くなる。
そして、間違いなく言えることは従来からあるバランスの数値に囚われない方が、自分にとって本当に必要なクラブを手にすることができるのではないか、、、、ということです。
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2024年08月05日超私的な考察 ドライバーに求められる本当に必要な飛距離とは!?
8月に入っても暑さが続いてますが、夏至から1ヶ月あまり経過したことで少しづつ日の出の時間が遅くなってます。赤羽で早朝プレーをする時は朝4時ぐらいに家を出るのですが、最近は夜空の中、クルマを走らせています。
赤羽では担ぎセルフということもあって、クラブの本数は7~8本。ウッドはドライバーと5wの2本だけで、どちらも短尺スチールシャフトを装着しています(ドライバーはカーボンシャフトを装着したのも使っています)。ちなみに、アイアンとウエッジに装着しているのはカーボンシャフトです。
なにゆえドライバーと5wにスチールシャフト(正確には軽量スチール)を装着しているのかと言うと、クラブを短めに仕上げたいのと、短く仕上げるには軽量スチールの方が相性が良いと感じているからです。ドライバーの長さは43.25インチで、5Wは41.5インチです。
加えて、軽量スチールは重量が約100グラム。重さがある分だけスイング中にクラブが余計な動きをしづらく、なおかつ弾道を低く抑えやすい特性もあるからです。
ちなみに、短尺スチールを装着した場合、5Wの飛距離は約200ヤード、ドライバーの飛距離は210~230ヤードほど。カーボンシャフトを装着した時よりも少し飛距離は落ちますが、ドライバーは5wよりも確実に飛距離は出ます。多少当たりが悪くとも、5wよりもドライバーの方が飛びます。
超私的には、ドライバーに求めている飛距離はショートアイアンでグリーンを狙う時と同じ感じでスイングしても、5wよりも飛距離が出ること。特に飛ばそうとしなくてもキャディバッグの中に入っているクラブの中で、もっとも飛距離が出ることです。
さらに付け加えるならば、ドライバーに求めているのは、バッグの中に入っているクラブの中でもっとも打ち出し角度が低く、もっともスピン量が少ない弾道が打てること。何故かと言うと、ティショットでは風の影響を受けづらい低い弾道、そして落下後のランが出てくれる弾道を打ちたいと思っているからです。
クラブフィッターのタグ三瓶さんはゴルフサプリの記事でこうおっしゃってます。
ドライバーがスコアメイクの役に立つようになるための必要条件は一つだけです。それは『セットの中で一番飛ぶクラブになっていれば良い』ということになります。(タグ三瓶さん)
マーク金井もまったく同じように考えており、この条件を満たしやすいから、ドライバーや5wに短尺スチールシャフトを装着し、ドライバーの長さは43.25インチの短尺仕様に仕上げているのです。
ちなみに、短尺スチールの使い勝手があまりにも良いので、カーボンシャフト装着の方も長さが短くなってきており、最近はカーボンシャフトの場合は44.25~44.5インチと短めに仕上げています。
1ヤードでも遠くに飛ばすというのが目的ならばシャフトは長くて軽い方が有利だと思いますが、バッグの中でもっとも飛距離が出るというのが目的ならば、シャフトは短めの方が扱いやすいです。加えて、超私的には短い方がスイングの再現性が高まって弾道が安定し、フェアウェイキープ率も良くなりました。
ゴルフは確率のゲームです。
スコアメイクを第一に考えてクラブセッティングするのであるば、ドライバーに求める飛距離、どのようなドライバーを使うのが好ましいのかは、、、おのずと決まってくるのではないでしょうか、、、。
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2024年08月02日超私的な考察 パターのロフト角が及ぼす意外な影響とは!?
今週の月曜日と火曜日、北九州エリアのゴルフ場にて18ホールプレーしてきました。月曜日は若松ゴルフ倶楽部、火曜日は門司ゴルフ倶楽部。どちらも名匠、上田治による設計ですが、若松はベントグリーンで、門司は高麗グリーンです。
国内のゴルフ場はベントグリーンが多いですが、暑さに圧倒的に強いのは高麗。実際、門司の方がグリーンの芝は暑さにめげず活き活きとしてました。
クラブセッティングはいつも通りで、ドライバーは短尺スチールとカーボンシャフトの二刀流。5Wとアイアン、そしてウエッジ。パターは自ら設計したアナライズのハイロフトパターです。
ハイロフトパターは、5度、7度、9度と3つのロフトをラインアップしていますが、今回、九州に持ち込んだのは7度です。一般的なパターのロフト角3~4度ですので、それに比べると常識外れにロフトが付いています。
さて、このパターのロフト角。ドライバーやアイアンがそうであるように、パターにおいてもロフト角が多くなると、キャリーが出やすくなります。パッティングにはキャリーが必要ないという考え方もありますが、超私的には少しキャリーが出た方が転がりが安定すると思っています。
なぜなら、グリーン上のボールは芝に沈んでいます。少しキャリーが出た方が打ち出し直後に芝の影響を受けづらくなる分だけ直進性が高い転がりが得られるからです。加えて、ロフト角が多いほど打ち出し直後にバックスピンが入り、転がり過ぎるのを防げます。超私的には転がり過ぎない方が、インパクトが緩むミスが防げると思っているので、ロフト角が多いパターを使っているのです。
そして、ロフト角が多いほどインパクトで「フェースにボールが乗る」という感覚が手に伝わり、その感覚は打感の良さにもつながっています。今回の九州遠征の時も、ハイロフトパターを試打した同伴競技者はこぞって「打感が良い」と感想をいただきました。
パターの打感というと、フェーズの素材やフェース表面のミーリング(削り)が影響してきますが、意外なことにロフト角も少なからず影響するのです。
打感が良いから良いパッティングができるとは限りませんが、手に心地良い打感が伝わる方がスムーズなストロークがしやすいでしょう。
大手メーカーのパターは示し合わせたようにロフト角が3~4度となっています。物理的な側面からそうなったのだと思いますが、超私的にはパターであってもロフト角の選択肢があった方が、ゴルファーにとって本当に必要なパターを手にすることができると思ってます。
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2024年07月22日超私的な考察 YouTubeを観て上手くなる人と、なれない人の違いとは!?
土曜日、日曜日は千葉市民ゴルフ場にて9ホールプレー。暑さ指数が32を超えている中でのプレーは過酷でしたが、日傘と電動トロリーのおかげでなんとか乗り切ることができました。
ラウンドはしっかり休憩を取り、夜は全英オープンをテレビ観戦。前回のブログで優勝予想をしましたが、、、、
超私的に優勝候補を予想するならば、C・モリカワ、S・シャウフェレ、J・ラーム、T・フリードウッド、、、、そして全英を3回制しているT・ウッズです。(前回のブログから引用)
なんと超私的な優勝予想が的中。
今年の全米プロを制したS・シャウフェレがサンデーバックナインで一気にスコアを伸ばして今季メジャー2勝目を手中に収めました。イングランドのJ・ローズも堅実なプレーをしていましたが、シャウフェレに2打及ばず。クラレットジャグを手にすることができませんでした。
国内勢では唯一予選通過した松山英樹選手は66位タイで終戦でした。
さて、毎週月曜日はマーク金井のYouTube「オルタナゴルフ」の更新日。今回は素人のゴルフ番外編で表題にある「YouTubeを観て上手くなる人、ならない人」について超私的に語っています。
YouTubeには様々なジャンルの動画がアップされおり、スマホで検索すれば求めるコンテンツ(動画)を手軽に観ることができます。
この手軽さというのは非常に魅力的ではありますが、メリットばかりではありません。手軽に求める動画にアクセスできることと、ゴルフが上手くなることとはまったく別物だからです。
超私的には60歳を過ぎてからゴルフに行っても疲れなくなりましたが、それは数年前に糖尿病を発症して以来、毎日、欠かさず2万歩歩いているからです。巷には数え切れないほどの健康法がありますが、超私的には歩くことが一番手軽な健康法であると思っています。
もちろん、手軽であっても、毎日欠かさず続けること、そして結果が出るのには最低でも数ヶ月以上続けることが求められます。
ちなみに暑さ指数が高いこの時期、マーク金井は赤羽の早朝ゴルフと、都心の地下街を練り歩くことで毎日2万歩をクリアしています。
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2024年07月18日超私的な考察 今年の全英オープンで優勝争いできる選手は誰!?
2024年のメジャー最終戦、全英オープンが今日から開幕します。舞台となるのはスコットランド西海岸に位置するロイヤル・トルーン・ゴルフクラブ。2016年に同ゴルフ場で開催された時はスウェーデンのH・ステンソンがクラレットジャグを手中に収めています。
今年は残念なことに地上波での放送はありません。テレビ放送はゴルフネットワークのみとなりますが(U-NEXTにてネット配信)、例年以上に観戦時間が増えそうです。昨秋、幸運なことにトルーンをプレーする機会を得たことで、今もなおコースを鮮明に覚えているからです。
トルーンの特徴は他のリンクス同様、バンカーに入れると厄介です。トルーンのバンカーは大小入り乱れて配置されており、入れてしまうとテークバックが満足に取れなかったり、直角に切り立った土手が目の前に立ちふさがります。このため、バンカーに入れてしまうと世界の一流所であっても、1打で脱出するのがやっと、もしくしは1打で脱出できないことにもなりかねないのです。
別言すれば、今年の全英で優勝争いするにはティショット、そしてセカンドでバンカーに入れないショット力、そしてマネジメント力が求められます。かつてタイガー・ウッズが一度もバンカーに入れずに全英オープンを制しましたが(場所はセントアンドリュース・オールドコース)、トルーンにおいてもバンカーショットを打つ回数がゼロに近い選手が、クラレットジャグを手にすることができるのではないかと超私的に思っています。
リンクスでは気まぐれな風も常時吹いてます。優勝争いに加わるには風の対応力、風の影響を受けづらい弾道を打てることも求められるでしょう。リンクスの風に慣れていない選手よりは、風に慣れている選手の方が圧倒的に有利です。
超私的に優勝候補を予想するならば、C・モリカワ、S・シャウフェレ、J・ラーム、T・フリードウッド、、、、そして全英を3回制しているT・ウッズです。
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