マーク金井blog

月別アーカイブ: 2024年11月

2024年11月29日超私的な考察  ゴルフクラブのマークダウン品と新製品の違いとは!?

 

 

ブラックフライデーが始まり、いたるところでセールが始まっていますが、ゴルフ業界ではブラックフライデーよりも強力なマークダウンが始まっています。

 

 

 

近年、大手メーカーはニューモデル発表のタイミング直前になると、旧モデルとなるクラブの価格を大幅に下げ、市場で販売されるようになります。これがマークダウン品です。新品のクラブをより安く手に入れられることもあって、ゴルファーの中にはマークダウンを狙ってクラブを買い換える人も少なからずいます。

 

 

 

発売後、1年足らずで新品が安く買えるのがマークダウン品の魅力ですが、安くなる理由は新製品が出ることで鮮度が落ちることです。性能がガクッと落ちるのではなくて鮮度がガクッと落ちることで価格がガクッと安くなるわけです。

 

 

 

 商品としての鮮度が高いモノ、目新しいモノを求める人はマークダウン品よりも新製品を買った方が満足度が高いと思います。

 

 

 

 ですので超私的なことを申し上げると、、、、マークダウン品と新製品はどちらの方が飛ぶかというのはあまり深く考えない方が良いかと思います。

 

 

 

近年、ゴルフクラブ、特にドライバーは毎年のようにモデルチェンジがなされていますが、もしも毎年3ヤードでも飛距離アップしているのならば、クラブを取り替えるだけで10年で30ヤード飛距離が伸びる計算になりますが、今のところそのようなクラブを見たことはありません。

 

 

 

大事なことなので繰り返します。新製品の最大の魅力は鮮度が高いこと。時代の最先端を手に入れられることであり、それによる所有欲を満たせることです。ここに魅力を感じられるかどうかで、マークダウン品を選ぶのか新製品を選ぶのかを決めれば、迷いが無くなるのではないでしょうか、、、、。

 

 

ちなみに、マーク金井は新製品でもなくマークダウン品でもなく、ヤングタイマーなクラブを使うのは値段がとびきり安いからではありません。

 

 

 

 

クラブで飛距離を稼ごうと思っておらず、自分の求める弾道が打ちやすいこと、構えた時の安心感、そして見た目が好きかどうかで選んだ結果、、、、ヤングタイマーを選択して使っているのです。

 

 

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2024年11月25日超私的な考察  冬場になるとスコアが悪くなるゴルファーの共通点とは!?

 

 

今月も残すところ一週間となりました。来月はいよいよ師走(12月)となり、スノーシーズンがやってきます。昨年は雪が少なかったこともあってスノボに行く回数が減りましたが、今シーズンは雪が多そうなので週一ペースでガーラ湯沢で滑りたく思っています。

 

 

もちろん早朝ゴルフは寒くなっても続けます。早起きは三文の得ですし、1日2万歩以上歩く人間にとって、、、、担ぎセルフのプレーは歩数を稼ぐのに格好だからです。

 

 

 

今日も日の出前にスタートし、1時間15分ほどでホールアウト。気温が下がったことでドライバーの飛距離は10~15ヤードほど落ちてますが、スコアはいつも通り。凡事徹底でボギーオン狙いでプレーしているので、ドライバーの飛距離が落ちても問題ありません。

 

 

 

対して、冬場になるとスコアが悪くなるゴルファーが少なからずいますが、そういう人達には共通点があります。

 

 

 

それは冬場でも夏場と同じ距離を求めてプレーしていることです。

 

 

 

例えば、冬場でも夏場と同じだけドライバー、アイアンを飛ばそうとしています。気温低下、厚着をしているだけで飛距離は10~15ヤード落ちるのを考慮せず、クラブを思い切り振り回して飛ばそうとしています。

 

 

 

結果、スイングのバランスが崩れてミート率が下がり、打たなくていいミスや、必要以上に曲がる球を打っています。そうなれば、スコアがまとまならくて当然です。夏場と同じことを求めるがために、自滅していると言っていいでしょう。

 

 

 

ちなみにマーク金井の場合、冬場の飛距離の目安(無風の時)はこんな感じです。

 

 

 

ドライバーは200ヤード、5Wは180ヤード、7番アイアンは135ヤード、PWは90ヤード。

 

 

 

これぐらい飛べば十分だと思っていれば、寒くても、厚着してても不必要に力むことはありません。冬場になったら自分の設定飛距離を10~15%落せば、それだけで打たなくていいミスを減らせるのです。

 

 

 

400ヤードのパー4だと2オンできない場合も多々ありますが、そんな時はパー5だと思ってプレーすれば、なんら問題ありません。自分にちょうど良いパーを設定しておけば、そのパーに対してボギーを取るように心がけています。

 

 

 

冬には冬のゴルフがある。それを理解しておけば、冬場だからと言って極端にスコアが悪くなることはないと思っています。

 

 

 

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2024年11月21日超私的な告知  GDOゴルファーズスタジオ 第1回のゲストは窪塚洋介さんです。

 

YouTubeを初めて数年が経過しました。現在のチャンネル名は「マーク金井のオルタナティブゴルフ」で、週に2本公開動画をアップし、週に1本メンバー限定動画をアップしています。

 

 

ちなみに、今日アップしたのはこちら。

 

 

オルタナティブゴルフは一人芝居のような作りで、原則、出演者は自分ひとりです。ゴルフに関する様々なテーマについて、マーク金井ならではの視点で超私的に掘り下げています。

 

 

そして、来月からは新たなチャンネルを立ち上げます。主催はゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)で、番組のタイトルはゴルファーズスタジオインタビュー。

 

 

 

マーク金井がMCを務め、ジャンルを問わず第一線で活躍されているゴルファーをゲストにお招きして対談。ゲストの18ホールを追うことで、深く、真摯にゲストの人間性、魅力に迫っていくトーク番組です。

 

第一回目のゲストは、俳優、音楽、プロデュース、出版と多岐にわたる活躍されている窪塚洋介さん。

 

 

 

ゴルフ歴は3年弱と浅いですが、年間60~80ラウンドをこなすゴルフフリーク。現在は、ゴルフアパレルブランド、「8G SHOOT」(エイジシュート)も立ち上げるほどゴルフにのめり込んでらっしゃいます。

 

 

 

撮影前に顔合わせ、打ち合わせは一切なし。カメラが回ってから登場していただくという大胆な企画です。12月10日前後をめどに第一回目がオンエアされます。マーク金井と窪塚さんにはまったく接点がないと思っている人も多いかと思いますが、実は、窪塚さんも撮影スタッフもびっくりするような接点があったのです。

 

 

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2024年11月18日超私的な考察  ティショットが飛べば本当にスコアが良くなるのか!?

 

日曜日は姫路オープンゴルフフェスティバル2024が開催されました。この大会は、男子ツアー、男子シニア、女子ツアー、そしてアマチュアアと4つのカテゴリーから選手が出場。すべての選手が同じティからプレーするというユニークな大会です。ちなみに、同じティから打ちますが、アマチュアと女子ツアーはパー72、男子シニアはパー70、男子ツアーはパー68という設定になています。

 

 

風も無くコンディションが良かったこともあって、5選手が7アンダーでホールアウト。3ホールに及ぶプレーオフの末、男子シニアカテゴリーから出場した横田真一プロが初出場、初優勝を飾りました。

 

 

 

プレーオフが行われた18番ホールはグリーン手前に池があるパー4。ティショットが300ヤード近く飛ぶと池に入ることもあって、女子選手を除けば、ティショットでドライバーを使う選手はいません。プレーオフを戦った選手も、FW、もしくはUTでティショットを手にしてました。ドライバーだと飛び過ぎて池に入る恐れがあるからです。

 

 

 

このプレーオフを観ていて感じたのが、ティショットは飛距離よりもいかにフェアウェイキープするかということ。池というハザードがあることでそれが明確になったわけですが、超私的には、池があっても無くてもティショットは飛距離よりも方向性、フェアウェイキープがスコアメイクに不可欠ではないかと思いました。

 

 

 

ティショットで飛距離を稼ぐことはアドバンテージになることは間違いではありませんが、プロと違ってアマチュアの場合、飛んでも曲がってしまったら元も子もありません。地味なゴルフと思われるかもしれませんが、安定したスコアを出すコツは、ティショットでは飛距離よりもフェアウェイキープではないかと思います。

 

 

ティショットがフェアウェイキープできていればセカンドショットの難易度が下がり、少なくともパーやボギーで上がれる確率が上がるからです。

 

 

 

100が切れない、90が切れない人のプレーを観察していると、ティショットでナイスショットとミスショットの落差が大きく、それがダボ以上のスコアを招いている人が圧倒的に多く見受けられます。

 

 

 

ティショットはテニスに例えるならば、サーブです。テニスはサーブがコートの中に入らないとゲームになりません。ゴルフもしかりです。ティショットで大事なことは確実に前に前進しつつ、フェアウェイをキープすること。これがちゃんとできていれば、それだけで確実に大叩きを減らせます。結果的にスコアが安定し、100切り、90切りがたやすくなってくるのです。

 

 

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2024年11月11日超私的な考察  何故にアマチュアゴルファーは練習場に通っているのか!?

 

今日も朝4時に起きて、サクッと赤羽ゴルフ俱楽部にて早朝9ホールプレー。日の出の時間がどんどん遅くなってきたこともあり、最初の2ホールは暗闇の中でインパクト音と手応えを頼りに落下地点を推測しながら回ってきました。

 

昨日、日曜日は久しぶりにクラバーこと高梨さんのベースでミーティン。ベースの所在地は千葉のユニオンゴルフクラブの脇で、建物を挟んで右手には打ちっ放しの練習場。左手には綺麗に手入れされたショートコースがあります。

 

日曜日のお昼に訪れたということもあって、打ちっ放しの練習場には多くのゴルファーが熱心にボールを打っていました。対して、ショートコースの方には、、、、たまたまかも知れませんが誰一人いません。高梨さんによると、平日、週末を問わずショートコースでプレーする人は、打ちっ放しでボールを打つ人よりも圧倒的に少ないそうです。

 

ユニオンだけかも知れませんが、ほとんどのアマチュアゴルファーはショートコースでプレーすることよりも、打ちっ放しでボールをたくさん打つことを選択しているのです。

 

 

ではなぜ、多くのアマチュアゴルファーはショートコースでプレーせず、打ちっ放しでボールを打つことを選択しているのでしょうか?

 

 

ショートコースでのプレーはドライバーこそ使えませんが、打ちっ放しではやろうと思ってもできない芝からのアプローチやバンカーショット、そしてパッティングの練習ができます。ショートコースを頻繁に回れば、アプローチの距離感を磨けますし、バンカーショット練習やパッティングの距離感を磨けます。実際のコースでプレーするのと同じ経験を積めるのです。

 

 

超私的なことを言わせてもらうならば、打ちっ放しでドライバーやアイアンを何十球も打つことよりも、ショートコースでラウンド経験を積んだ方が、努力が報われます。にも関わらず、それをやろうとするアマチュアゴルファーが意外と少ないのです。

 

 

ドライバーを上手く打つのもスコアアップにつながるかと思いますが、それ以上に100ヤード以内のアプローチやバンカーショット、そしてパッティングの練習をした方がより確実にスコアアップにつながります。にもかかわらず、ショーコースでプレーすることよりも、打ちっ放しでボールを打つアマチュアゴルファーが多いということは、、、、

 

 

 

誤解を恐れずに言わせていただくならば、本気でスコアを良くしたいと思っているアマチュアゴルファーというのは、実は、意外とそう多くないのかも知れません。

 

 

 

ゴルフの楽しみ方は人それぞれ。

 

 

打ちっ放しでボールを打つことを否定するわけではありませんが、ショートコースでのプレー経験を重ねていった方がスコアメイクに本当に必要なスキル(技術)を磨け、努力(練習)が報われます。

 

 

加えて、ショートコースでプレーを重ねていくとゴルフはボールを遠くに飛ばすことよりも「距離をコントロール」するゲームであることを思い知れるのです。

 

 

 

ユニオンのショートコースでプレーがする人がいなかったのを目の当たりにすると、、、ゴルファーがスコアメイクに苦労する理由を垣間見ることができました。

 

 

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