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月別アーカイブ: 2023年12月
2023年12月11日超私的な考察 今どきの進化したドライバーは誰にとってメリットがあるのか!?
今年も残すところ2週間あまりとなりました。振り返ってみると今年は例年以上に赤羽ゴルフ倶楽部でプレーする回数が増え、恐らく150日以上は早朝薄暮に行っているかと思います。
加えて、スコットランドにも2度遠征。本場のリンクスを14ラウンドしてきました。
65歳を迎えた年にゴルフに行く回数がもっとも増えてますが、反対に減ったのがゴルフクラブの購入です。ヤングタイマーなドライバーであるキャロウェイのFTツアーをスペアで2本買いましたが、後は、ゴルフパートナーのフォージドウエッジを2本衝動買いしただけ。
自らクラブを設計していることもありますが、ここ数年は新製品のクラブ、特にドライバーを衝動買いすることがめっきり減りました。
新製品を買わなくなった理由はいくつかありますが、ひとつはティショットで距離を求めなくなったこと。YouTubeの「素人のゴルフ」でも喋ってますが、マーク金井がティショットで求める飛距離は200~230ヤード。この距離を打つには「飛び」を謳うドライバーが必要ないからです。
そして、そして、そして、、、
今どきの進化したドライバーは、物理的なやさしさを追求するあまり、、、、慣性モーメントが大きく、そして重心が深くなっています。
この2つの数値が大きくなっているために、ますますドライバーだけが他のクラブに比べると重心の位置がシャフト軸(シャフトの延長線上)が遠ざかります。結果、物理的にはやさしいクラブになっても、偏重心の度合いが大きくなるのです。
別言すれば、今どきの進化したドライバーというのは偏重心の度合いが大きいクラブを上手く使いこなすためのスキル(技術)が求められるのです。
「過ぎたるは及ばざるが如し」ではありませんが、偏重心の度合いが大きくなってくるほどに、振り方によってはクラブの挙動が不安定になるリスクを抱えているのです。
超私的には物理的にやさしさを求め過ぎたゴルフクラブというのは、打ち手を選ぶのではないかと思っています。
ここから先はYouTubeのメンバーシップ動画にて解説してます。興味のある方はメンバー登録していただけると解説動画をご覧できます。
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2023年12月06日ゴルフの上達に欠かせない「道具」の話 第34回「寄せ道具の決め方」
最近のマーク金井は「ワンオペ・ラウンド動画」にご執心だが、そのいくつかを見ていると“この人は自分自身で素人のゴルフ”を実践しているんだな、とつくづく思う。その最たるものが、グリーンの外し方。動画の視聴ポイントは、マーク金井は常にピンに対して、常にどちらからアプローチをしているのかを見ることである。
テニスのサーブに例え「ゴルフショットにも超えてはいけない縦の距離(エンドライン)がある」というのがマーク金井の持論であるが、確かにテニスのセカンドサービスのような感覚でボールを運ぶように打っている。そして、グリーンに乗らなくても「よーし、まぁまぁ。これでいんですよ」と、常に花道付近からアプローチをしているのである。
ピンをデッドに狙って、グリーンをオーバーしているケースはほとんどない。「ピンより奥はすべてフォルト」というエンドライン意識を強く感じさせる「ワンオペ・ラウンド動画」である。
日本のゴルフコースではほとんどの場合、受けグリーンと呼ばれる手前が低く・奥が高い傾斜のグリーンが採用されている。カップの手前からは上り、奥からは下りのパットになるのはこのためである。ピン(カップ)をエンドライン(それ以上打ってはいけない距離)として考え、その範囲の中でゴルフをしていると、上り傾斜に向かってのアプローチ、パットがほとんどになる。やることが同じなら感覚的にもどんどん慣れていくから、次第に大ミスもしなくなっていくのである。
そして、受け傾斜に向かってのアプローチだからこそ、転がしを使ってのアプローチが有効になってくる。手前から打つからこそ「R25ランニングウェッジ」などの転がし専用クラブがその本領を発揮するようになるのである。
いくらエージシュートするくらいゴルフが上手いマーク金井でも、グリーン奥から転がし(ランニングウェッジ)で寄せるのは難しいはずである。常に手前からのアプローチを残しているから、R25で簡単に寄せていくことができているのだ。
ピンまで150ヤードは、150ヤードをきっちり打つ!ことではなく、150ヤード以上は絶対に打たないということ。常にカップの手前でゴルフをしていれば、マーク金井のように飄々とお散歩ゴルフが楽しめるだろう。
(書き手/高梨祥明)
Youtubeチャンネル「マーク金井のオルタナゴルフ」では、スコットランドや五島列島でのワンオペラウンド、コースマネージメントの考え方を紹介する「素人のゴルフ」を公開しています。ぜひ、ご覧ください。
2023年12月03日超私的な2023年 クラブ・オブ・ザ・イヤー クラブ編
12月に入って朝晩はすっかり冷え込んできました。昨日、赤羽ゴルフ倶楽部にて早朝9ホールプレーしてきましたが、スタート時点の気温は3度。少し前に衝動買いしたフージョンダウンパンツ(ワークマン)を着用するのにはちょうどいい感じで、実際、寒さをまったく感じることなく快適にプレーできました。
そして先週は快適な空の旅で熊本へ。数年前ANAの撮影でお世話になった百花園ゴルフ場を再訪し、ワンオペで9ホールプレーを撮影しつつ、担ぎセルフで27ホールプレーをサクッとしてきました。
2023年は今までもっともゴルフ場に行く回数が増えましたが、それに反比例して新作クラブを購入することがめっきり減りました。ヤングタイマーを好んで使っていること、自ら設計したクラブを使っているというのもありますが、年々、衝動買いしたくなるクラブが減ってきたからです。
なので、2023年のクラブ・オブ・ザ・イヤーというのはこれまで以上に超私的な感じで選んでいます。
ドライバーが
・プロギア RSプロト(2023年)
ウエッジが1モデル
・ゴルフパートナー ネクスジェンフォージドウエッジ(2022年)
ウエッジは2022年ですが現行モデルなのでランキングに入れました。ゴルフパートナーのプライベートブランドですが、形状はプロモデルの定番であるティアドロップ型。ただし、ヘッドサイズはボーケイやキャロウェイに比べると、一回り大きめで安心感があります。
アイアン、ウエッジはソールでクラブを評価してますが、このモデルはソールが接地感が強いのが特徴。ロフトによってソール形状が異なりますが、48度から54度まではソールの接地面積が広く、バンスの効き具合が手に心地良く伝わります。ボールの少し手前かにソールを入れても(ダフり気味でも)、ソールが前に進みボールを包み込む感じで捉えることができるのです。
ヘッド素材は軟鉄鍛造。フェースの溝と溝の間に細かいレーザーミーリングが入っている凝った作りなのも買い物心をくすぐります。超私的には、打感が良すぎるのがちょっと気になりました。打感が良すぎると、委員パクト時に手に伝わる情報量が多くなりすぎて、アバウトにサクッと打つのが難しくなるからです。
ドライバーの2モデルに関しては、普段使っているキャロウェイのFTツアーと同じく重心の位置が浅めな点が気に入りました。
両モデルとも低スピン弾道で捕まったフェードが打ちやすく、それでいて右に滑る弾道が出づらい。超私的には、左へのミスが出づらいにも関わらず、右にもスッポ抜けない弾道が打てるドライバーが最もフェアウェイキープがしやすく、そしてアゲンストの風の時でも安心して使っていけます。
クラブの選び方は人それぞれだと思いますが、超私的にはドライバーに関しては求める弾道が打てるクラブ(加えて、アゲンスト風で飛距離が落ちづらい)、ウエッジに関しては少しダフった時にヘッドの挙動が安定し、スピン量(距離感)が安定しているクラブを高く評価しています。
(▼▼)b
長らく欠品してました短尺スチールシャフト。先週金曜日に入荷しました。数に限りがありますので、お早めにどうぞ。
http://www.analyze2005.com/store/?cat=71