マーク金井blog

月別アーカイブ: 2022年10月

2022年10月07日超私的な考察  シャフトの相性をチェックする上で欠かせないのは○○が出るかどうかです!?

諦めるのが難しいですが・・・


火曜日は小千谷ゴルフ倶楽部(新潟県)にて18ホール、そして水曜日はPGM石岡ゴルフクラブにて18ホールプレーしてきました。どちらも雨交じりの中でのゴルフでしたが、乗用カートには乗らずに歩いてのラウンド。おかげで、両日ともゴルフプレーだけで約18000歩ほど稼げ、両日とも1日で2万歩以上歩くことができました。

 

 

 

 

水曜日のラウンドはフジクラスピーダーNXグリーンの発売日に合わせてのメディア試打プレー。マーク金井はすでに何度かテストしてますが、この日は普段よりも10g重い、60Sをテーラーメイドのステルス+に装着してティショットを打ちました。2ホールほどフェアウェイを外しましたが、それ以外はフェアウェイキープ。フジクラの特設サイトでもコメントしてますが、初代NXに比べると、2代目のNXグリーンはインパクトゾーンでヘッドの走り間が増しており、ボール初速が出やすく仕上がっています。

 

 

 

 

加えて、NXグリーンは先端剛性が初代NXよりも硬め。このため、インパクトゾーンでヘッドの加速感がありながらも、捕まり過ぎない特性があるシャフトです。NXシリーズは初代2代目とでは、明らかに球の捕まり具合が違うように設計されています。

 

 

 

 

さて、このシャフトの試打。

 

 

 

 

 室内の試打ルームで弾道計測器を使って試すのと、コースで実際にラウンドしながら試すのとではどちらが良いかと聞かれたが、、、、、もちろん後者です。

 

 

 

 

コースに出ればハザードが目に入ります。加えて、どこを狙って打つのかというのが明確になるからです。

 

 

 

 

そして、もうひとつコースで打った時の方がチェックしやすいのが、逆球のチェックです。

 

 

 

 ・逆球とは、フックを打つつもりなのにスライス(右プッシュ)が出てしまう。
 ・逆球とは、左のミスを嫌がってスイングしているのにチーピンを打ってしまう。
 ・逆球とは、低く抑えた弾道を打とうとしているのに高く吹き上がる。

 

 

 

 

超私的なことを言わせてもらうと、シャフト選びで一番大事なのは逆球のチェックなんです。良い感じで打った時に良い結果が出ることも大事ですが、10発の内、8発ナイスショットしても2発逆球が出るシャフトは、実際のラウンドでつかうのにはリスクが高いからです。逆球が出てしまえば、OB、池ポチャ、ロストボールになる確率が高く、それはスコアを浪費することになるからです。

 

 

 

 

逆球について付け加えるならば、左のミスが出づらく設計されているシャフトなのに、いざ打ってもたらチーピンが出やすいというのも逆球。捕まる用に設計されているシャフトなのに、いざ打ってみたら右にプッシュアウトが出やすいというも逆球が出やすいシャフトということになります。

 

 

 

 

 

 超私的なシャフト選びの第一条件は、逆球が出やすいかどうかをチェックすることです。

 

 

 

 

言い換えれば、どれだけ飛距離性能が高いシャフトであっても、何発かに1発でも逆球が出やてしまうシャフトというのは、コースに出た時に手痛いミスが出やすくなりますし、それはスコアを浪費することにもつながります。

 

 

 

 

シャフトが変れば弾道が変りますが、メーカーが意図した弾道が打てるシャフトを選ぶことがシャフト選びの基本であり鉄則です。そして、メーカーが意図した弾道と逆球が出づらいシャフトを選んだ方が、実際のラウンドでも大いに扱いシャフトシャフトになってくれるのです。

 

 

 

 

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2022年10月05日超私的な考察  クラブを7本だけでプレーすることは本当に損することなのか!?

すでに3本持っている・・マーク金井のエースクラブ


昨日は朝6時から赤羽ゴルフ倶楽部にてサングラスメーカー「Smith」の撮影をサクッっと行い、一旦、神田に戻って原稿執筆。原稿を仕上げるや、神田で電車で赤羽ゴルフ倶楽部に向かい、午後2時30分過ぎから薄暮9ホールプレーしてきました。

 

 

同じ日に早朝、薄暮と赤羽のフェアウェイを歩いたのは初めてのことですが、初めてで思い出されるのが50年前の今頃。50年前の10月はゴルフを初めて3ヶ月ぐらい経ち、
本格的なコースで初ラウンドを経験しました。

 

 

 

 

コースデビューの前に、ショートコースを5~6回回っていたこともあって初ラウンドのスコアは50台前半。デビュー時に使っていたのはミズノのセンターフラッグというモデル。当時は初心者はハーフセットというのがお決まりでしたので、もちろん、マーク金井もハーフセットでプレーしたことを今でも記憶しています。

 

 

 

 

では、現在はどうでしょう。

 

 

 

 

 

 50年前も現在も初心者向けのセットが売られてますが、今はハーフセットというのはあまり見かけません。

 

 

 

 

 

初心者向けの多くは10本以上、もしくはフルセットで売られています。そして値段もリーズナブルでセットのお値段は4~8万円ぐらいです。ちなみに、50年前の初心者セットのお値段は5万円ぐらいしてました。

 

 

 

 

クラブの本数の違いを考えると、50年前よりも現在の初心者用セットの方がコスパが良いですが。スコアメイクという観点から考えるとどうでしょう。

 

 

 

 

超私的には、プロや上級者(ハンデ5以下)の人を除けば、クラブの本数が多いからと言ってスコアが良くなるとは限らないと思っています。むしろ、クラブの本数が多いことによって、スコアメイクしづらいのではないかと思っているぐらいです。

 

 

 

 

その理由として申し上げたいのが、クラブの本数が多くなるほど、ミスが出る確率が高いクラブをキャディバッグに入れてしまっていることです。

 

 

 

例えば、3W。

 

例えば、ロングアイアン(5番アイアン以上)。

 

例えば、ロフト58度以上のウエッジ。

 

 

 

 

これらのクラブはちゃんと打つのにスキル(技術)が求められます。そして、ミスした時に致命的なミスが出やすくなるのです。別言すれば、これらのミスが出やすいクラブをキャディバッグに入れているほど、打たなくていいミスをしてしまうリスクが高まるのです。

 

 

 

 クラブの本数は何本がいいのかは個人差がありますが、まずはミスの確率が高そうなクラブをキャディバッグから抜いてしまうことをお勧めしたいです。

 

 

 

 

マーク金井の場合、7本でプレーしてますが、7本にこだわる必要はありません。5本でもいいし、10本であっても構いません。とにかく、ミスしそうだなと思うクラブを抜いてしまい、それで一度プレーしてみることをお勧めします。

 

 

 

足し算ではなく引き算。

 

 

 

クラブセッティングだけに限らず、ゴルフは引き算で考えた方が打たなくていいミスを減らせますし、リスクを回避するプレーをしやすくなるのです。

 

 

 

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2022年10月03日難易度が高いコースと難易度が低いコース、どちらでプレーした方がスキルアップできるのか!?

すでに3本持っている・・マーク金井のエースクラブ


10月に入っても半ズボンの生活が続いています。日常生活でもそうですし、ゴルフの時もハーフパンツです。毎日2万歩歩く人間にとっては長ズボンよりも半ズボンの方が動きやすいこともあって、中々、長ズボンには戻れません。

 

 

そして戻れないのが薄暮9ホールです。ゴルフは18ホールプレーするのが当たり前な人にとっては9ホールは物足りないと思いますが、9ホールに慣れてしまうと18ホールはプレー時間が冗長に感じてしまいます。スルーで18ホールならまだしも、お昼休憩が入る時は時間がもったいないくてしかたないのです。

 

 

 

そんな18ホールプレーするのが苦手なマーク金井ですが、先週はカレドニアンGC(お昼休憩あり)とザ・ナショナルGC埼玉(スループレー)とで、2日続けて18ホールを回ってきたのです。

 

 

 

 

 

どちらのコースともベントグリーンの仕上がりは素晴らしく、コースのメンテナンスもしっかりしてました。薄暮プレーでお世話になっている赤羽ゴルフ倶楽部と比べると戦略性が高いホールが多く、総じて難易度も高いです。コースレートはどちらも72を超えています(バックティ)。

 

 

 

 

一般的にコースレートが72を上回ると難易度が高いホールが多くなり、コースレートが72を下回ると難易度が低いホールが多くなります。スキー場に例えるならば、コースレートが72以上のコースは上級者ゲレンデ、コースレートが72以下のコースは初中級者向けゲレンデという感じです。

 

 

 

 

 

では、難易度が高いコースと、難易度が低いコーストでは、どちらの方が自分のゴルフのスキルアップに役立つのでしょうか?

 

 

 

 

ゴルファーの中には難易度の高いコースでプレーした方がスキルアップにつながると思っている人が少なからずいますが、100が切れない、90が切れない人に関しては言えば、この考え方は得策ではありません。100が切れない、90が切れない人が難易度が高いコースをプレーするというのは、スキーに例えるならば初中級者が上級者ゲレンデを滑るのと同じ。スキルに見合っていないゲレンデを滑ると、斜度に対してプレッシャーがかかりますし、怖さが先に立って気持良く滑ることができません。

 

 

 

 

ゴルフもしかり。ショットが不安定な初中級者が難易度が高いコースでプレーするとなると、池やOB、バンカーが必要以上に目に入ってプレッシャーが強くかかります。結果、ミスしたくない気持が強くなって、スイング中にしなくてよい余計なことをしがちになるからです。

 

 

 

 

やさしいコース(難易度が低いコース)でプレーしても上手くならないという考え方もありますが、まずは100が切れない人、90が切れない人というのはコースに慣れていません。コースに慣れるためには、まずは難易度が低いコースでコースに慣れてしまうことです。

 

 

 

 

 

カレドニアンでプレーした時は、ホールアウト後、同伴競技者から「どうしてそんな気楽にプレーできるんですか」と聞かれましたが、マーク金井が気楽にプレーできるのは一にも二にもコースに慣れているからです。

 

 

 

 

練習場でいくら数多くのボールを打っても、数多くのナイスショットを打ったとしてもコースで慣れていないと、思うようなショットは打てません。身も蓋もないことを申し上げますが、それがゴルフなんです。コースに慣れるためには、まずはプレッシャーがあまりかからない難易度が低いコース(初中級者ゲレンデ)でいいスコアを出してしまうことです。

 

 

 

難易度が低いコースで楽に100が切れ、楽に90が切れるようになってきたら、難易度が高いコースにチャレンジすることをお勧めしたいです。

 

 

 

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