マーク金井blog

年別アーカイブ: 2022年

2022年12月16日超私的な考察  風の影響を受けづらいゴルフクラブは○○と○○です!!

買わずにいられないのは ロフトに秘密が


 

昨日は北風がピューピュー吹く中、荒川河川敷の赤羽ゴルフ倶楽部にて薄暮9ホールに行ってきました。木枯らし一号かどうか分りませんが、体感的には本格的な冬の到来を感じさせる風。この風が吹くといよいよスノボシーズン到来です。

 

 

 

 

スタートからホールアウトするまでの風速は6~8mぐらいでした。アゲンスト(向かい風)とフォロー(追い風)でのドライバーの飛距離差は50ヤードほど。アイアンの番手もアゲンストとフォローとでは2~4番手ぐらい変る感じです。

 

 

 

 

これぐらいの風だと、マーク金井の場合、フォロー風だと9番で140ヤード、アゲンスト風だと7番で125ヤードぐらいの感じでクラブを選択してます。

 

 

 

 

そして、風が強く日で難易度が増すのがフォロー風でのアプローチ。スピンがほどけてしまうので、SWはまず使いません。砲台グリーンの下から打つ時も、7番アイアンかR25(ランニングウエッジ)で砲台の手前から転がすショットを選択します。

 

 

 

さて、この北風が強く吹く日のプレー。

 

 

 

 

風の影響を受けないように打とうとか、意図的に低い球を打とうとする人が少なからずいますが、マーク金井はそのような難易度が高くなるようなことはしません。風の影響を減らしたいと思う時は、打ち方ではなくクラブを変えてショットに臨みます。

 

 

 

 

では、どんなクラブが風の影響を受けづらいのか?

 

 

 

 

 

アゲンスト風に弱い(風の影響を受けやすいのは)、高い打ち出し角でスピン量が多い弾道です。別言すれば、低い打ち出せて、スピン量が少ない弾道が打ちやすいクラブこそが、風の影響を受けづらいクラブです。

 

 

 

 

 ・打ち出し角を低くなるのは、ロフト角が少ないこととクラブが短いこと。
 ・スピン量が少なくなるのは、ロフト角が少ないこととクラブが短いこと。

 

 

 

 

この2つの要素を一番満たすクラブはパターです。

 

 

 

 

説明するまでもありませんが、パターが一番長さが短いですし、ロフト角も一番少ないです。ただし、パターは転がすのには適していますが、ボールを遠くに飛ばすのには適していません。

 

 

 

 

パターの次に風の影響を受けづらいのは、ドライバーです。

 

 

 

 

ドライバーのロフト角はパターの次に少ないからです。ただし、クラブは長いので、ティアップしてボールが上がりやすい状態で打つと、打ち方によってはスピン量が増えてしまいます。ドライバーでスピン量が少ない弾道を打つコツは、クラブを短く持つことと、ヘッドスピードを落とすことです。

 

 

 

 

マーク金井はパー3でドライバーを使いますが、ドライバーで100ヤードのキャリーを打とうとすると(ヘッドスピードを落とすと)、弾道が低くなるのに加えて、スピン量も減ります(その結果、ランが多く出ます)。かなり強い風が吹いても、風の影響をほとんど受けません。

 

 

 

 

ドライバー以外のクラブで風の影響を減らすコツも同じです。例えば、7番アイアンを手にしたら9番アイアンの長さまで短く持ち、9番アイアンの距離を打つつもりでスイングしてみて下さい。他はいつもと同じ打ち方(低く抑えようとしなくても)、打ち出し角は低くなりスピン量も減ります。結果、風に強い弾道が打てるのです。

 

 

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

 

 

風の影響を受けづらいショットを打ちたいならば、とにかくクラブを短く持つことと、普段よりもヘッドスピードを少し落とすこと(距離を欲張らないこと)。7番アイアンを9番アイアンの長さに持って、9番アイアンの距離を打つことを試してみて下さい。低く打とうとするよりも、風の影響を受けづらい弾道が打てるはずです。

 

 

 

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2022年12月14日超私的な考察  スタート前に練習場でボールを打たないことのメリットとは!?


 

昨日はフジクラシャフトが主催するスピーダーチャレンジの決勝大会に出場してきました。スタート時点では霧雨、数ホール経過してからは傘とレインウエアが手放せない雨が降りましたが、後半からは薄日が差すコンディションで傘入らず。

 

 

 

マーク金井ダブルス部門で出場し、パートナーとのコンビネーションがすごく良くて、ノーボギー、4バーディーの68でホールアウト。トップスタートなのでホールアウトした時点でトップに立ち、そのまま全組が終了。2位に1打差を付けて優勝することができました。ゴルフを始めて50年目にして、全国大会で優勝することができました。

 

 

 

FBにもアップしましたが、使用クラブはこんな同じです。

 

 

 

・ドライバー ピンG430LST(ロフト9度)シャフトはベンタスTRの5R
・5W テーラーメイドRBZステージ2 シャフトはベンタスブルーの5R
・UT テーラーメイドRBZレスキュー シャフトはアナライズUT70
・アイアン mmアイアン(#6~PW) シャフトはアナライズmm88
・ウエッジ mmウエッジ(50度、54度、58度) シャフトはアナライズmm88

 

 

 

 

普段、ドライバーは短尺スチールを使うことが多いですが、カーボンシャフトも使う時はベンタスTR、もしくはベンタスブルーを使います。この2モデルはしなりが穏やかで、超私的には短尺スチールに近いフィーリングがあるからです。

 

 

 

 

昨日もドライバーは左右に大きく曲げる事は皆無で14ホール中、12ホールはフェアウェイ。残りの2ホールもフェアウェイから2~3ヤード外れた浅いラフです。

 

 

 

 

ちなみに、スタート前はドライバー、アイアンの練習は1発も打ってません。練習したのは、バンカーショットと20ヤード以内のアプローチ、そしてパッティングだけです。

 

 

 

 

赤羽薄暮でもそうですが、マーク金井はスタート前にショットの練習はしません。スタート前にやっているのはクラブを2本交互に持った素振りと、フレループの素振りのみ。素振りの目的はウオームアップと、張力を感じながらスイングすることです。

 

 

 

 

では、なぜスタート前にボールを打たないのか?

 

 

 

スタート前にボールを打つと、スタートホールでよからぬ期待をするのを避けたいからです。良くも悪くもスタート前にボールを打てば、その結果が頭に残ります。調子が良ければ、スタートホールでもナイスショットを打ちたい欲が出てきます。調子が悪ければ、スイング中に修正動作が入ってしまう恐れがあるからです。

 

 

 

対してボールを打っていなければ、欲が出るのを防げますし、余計な修正動作も出ません。素振りのスイングを再現することに集中できます。誤解を恐れず言えば、スタート前にボールを打たない方が、普段通りのスイングがしやすいのです。

 

 

 

 

実際、昨日もスタートホールはフェード弾道をイメージしてスイングしたら、フェアウェイ中央から軽いフェード。フェアウェイ右サイドにボールを運ぶことができました。

 

 

 

 

練習場でボールを打つのと、スタートホールでボールを打つのとではシチュエーションがまったく異なります。練習場は打ち直しができますし、ボールを続けて打つことでタイミングを合わせることができます。対して、コースでは打ち直しはできません。すべて「一回性」となり、コースでできるのは素振りだけです。

 

 

 

 

スタート前にボールを打ってた方が調子良くスタートできるのであれば、スタート前に練習をする意義はあるかと思います。しかしながら、スタート前に入念に練習してもスタートホールのティショットが上手く行かないことが多いならば、ボールを打つことよりもしっかり素振りすることをお勧めしたいです。

 

 

 

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2022年12月12日超私的な総括  ゴルフ歴50年目に人生初の36ホールノーボギーを達成!!

 


 

師走の真っ只中、先週の火曜日から土曜日まで神田を留守にして、関西エリアでゴルフ三昧してきました。

 

 

 

 

 

水曜日は皇子山CC(滋賀県)、木曜日はサンロイヤルGC(兵庫県)、そして金曜日は鳴尾GC(兵庫県)。いずれも18ホールプレーで、いずれも乗用カートに乗らず歩いてのプレーです。毎日2万歩歩いているおかげで、3日目の鳴尾での最終ホールまで下半身がバテることなくショットが打てました。

 

 

 

 

 

2022年も赤羽GCにて9ホールプレーがほとんどでしたが、月に1~2度ほどは18ホールプレーしています。18ホールプレーでお世話になっていることが多いのは千葉市民ゴルフ場で、月に1度は土日連続で18ホール回ることも度々あります。

 

 

 

 

 

 

赤羽千葉市民以外のゴルフ場に行くことは月に1度あるかないかですが、2022年のゴルフを振り返ってみると、人生で一番プレーの内容とスコアが良かったです。ゴルフを始めて50年経ち、齡64歳になってもスコアが右肩上がりの状態が続いています。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、スコアは右肩上がりになっていますが、ドライバーの飛距離は右肩上がりではありません。年齢とともにヘッドスピードが落ちてますし、加えて短尺スチールを使うことが多いので、ドライバーの距離は10年前よりも10~20ヤードぐらい落ちています。感覚的には、2022年のドライバーの平均飛距離は210~230ヤードほどです。

 

 

 

 

 

 

 

別言すれば、ドライバーは飛距離よりも方向性。フェアウェイキープ率が上がったこと、OBやワンペナを打たなくなったことで、1ホールの大叩きがなくなり、スコアも右肩上がりになったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ドライバーでのミスが劇的に減ったことで、人生初の36ホールノーボギーというのを達成することができました。

 

 

 

 

 

 

年齢を重ねるとドライバーの飛距離は必然的に落ちてきます。落ちた飛距離を取り戻すという考え方もありますが、それだけがスコアアップにつながるとは限りません。超私的には、ドライバーを飛ばすことよりも方向性。そして100ヤード以内の精度を磨くことにこだわったことが、スコアアップにつながったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、スコアアップした要因を振り返るとアプローチショットでSWを使うことがめっきり減りました。アプローチではR25ランニングウエッジ、7番、9番アイアンで転がしを多用しています。転がすアプローチを多用するようになってから、寄せワンが増えただけでなく、チップインパー、チップインバーディーも回数も増えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライバーは飛距離よりも方向性。狙った場所に運べる回数をとにかく増やす。アプローチは可能な限り転がす。そしてセカンドはピンではなく、グリーン中央もしくは手前の花道狙いに徹する、、、、。50年も掛かってしまいましたが、ようやくスコアメイクのコツが少し分ってきました。

 

 

 

 

 

 

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2022年12月07日超私的な総括  2022年ドライバー・オブ・ザ・イヤーは○○○です!!

マネージメントだけでなく、クラブ選びにも当てはまります!


ここ数年、飛距離アップを求めなくなったこともあってクラブを衝動買いする機会が減っています。

 

 

 

 

YouTubeの「諦めのゴルフ」「素人のゴルフ」でもコメントしてますが、スコアメイクで一番大事なことは飛距離よりも方向性。確実にフェアウェイキープできるクラブの方が出番が多くなったからです。ドライバーに軽量スチールシャフトを装着し、長さを43~43.25インチにしているのも懐古趣味ではありません。ティショットで確実にフェアウェイキープしたいからです。

 

 

 

とはいっても新しいクラブも試してみたい気持はゼロではありません(笑)。2020年もドライバーは5本買いました。テーラーメイドのステルス+、ステルスHD、SIM2(マークダウン品)、コブラのLDxLS。そして、ピンのG430LS。

 

 

 

 

ステルスHDを除くと、今年購入した4本はいずれも同一モデルの中では重心が浅めで低スピン弾道が打ちやすいカテゴリーのドライバーです。

 

 

 

 

マーク金井の場合、ドライバーを選ぶ基準は自分のイメージした弾道が打てるかどうか。具体的には、キャリーを出すことよりも、スピンが少ない弾道でランが出やすい弾道が打てるかどうか。これを基準にすると、必然的に重心が浅めのドライバーになってくるのです。

 

 

 

 

では、今年のドライバーでどれがもっとも気に入ったのかと言うと、、、

 

 

 

 

ピンのG430LST

 

 

 

 

ステルス+も、LDxLSも低スピン低弾道が打ちやすく仕上がっています。G430LSTだけが飛び抜けているわけではありませんが、超私的にはフェースの乗り感がもっとも自分のイメージに合ったのがG430LSTだったのです。

 

 

 

よって2022年の超私的なドライバー・オブ・ザ・イヤーはG430LSTに決めました。

 

 

 

 

そして、もうひとつ付け加えるならば430LSTはヘッドがやや小ぶり。体積が460CCではなくて440CC。わずか20CCの違いに過ぎませんが、アドレスした時に大きく見えすぎない点も高評価につながりました。

 

 

 

クラブを選ぶ基準は人それぞれだと思いますが、マーク金井にとってドライバーを選ぶ基準は飛距離よりも求める弾道が打てるかどうか。無風の時よりもアゲンストの風が吹いた時に、威力を発揮してくれるドライバーこそが自分にとって欠かせないクラブなんです。

 

 

 

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2022年12月05日超私的な考察  ゴルフも競馬もミスを挽回しょうとするほど泥沼にハマる、、、

マネージメントだけでなく、クラブ選びにも当てはまります!


土曜日は朝4時30分に起床して赤羽早朝で9ホール。トップスタートということもあって日の出前にスタートし、8時20分頃にホールアウト。そこから神田に戻り、電車を乗り継いで向かったのが、、、、

 

 

 

 中山競馬場です。

 

 

 

 

 

馬券を買い始めたのは昨年の1月(2021年)からですが、競馬場に足を運んだのは今回が初めてです。競馬の師匠、T氏にセッティングしていただ指定席で5レース目からメインレース(11レース)までを投票しました。

 

 

 

 

 

競馬新聞はまだ一度も買ったことはありません。投票の指南役としてお世話になっているのは30年以上前から原稿を書いている日刊ゲンダイです。競馬に興味がなかった頃は競馬欄を完全にスルーしていましたが、今では真っ先に競馬欄に目を通し、投票する馬に赤ペンで印を付けています。馬券の買い方はワンパターンで着内に入りそうな馬を3~5頭選び、単勝と複勝、そしてワイドを買っています。

 

 

 

 

 始めての競馬場での投票の結果は、7レース投票して4レース的中。競馬初心者としては上出来でした。

 

 

 

 

 

競馬場での観戦は初めてでしたが、競馬をやり始めて感じたのがゴルフプレーと似ていることです。一言で言うと、競馬もゴルフも諦めが肝心。欲深くなるほどに負のスパイに入り、競馬では負けが込み、ゴルフにおいてはスコアを浪費することになります。

 

 

 

 

そして超私的に思ったのが外れた後(ミスショットした後)に、負け(ミス)を取り戻そうとするほどに泥沼に入ることです。なので、マーク金井の場合、馬券の買い方は的中しようが外れようが、馬券の買い方を変えませんし、投票する金額もいつも一定にしています。1レースにつぎ込むのは1000円前後と決めてます。お金を増やすことではなく、自分の予想が的中するかどうかを楽しんでいるのでこの金額でも充分楽しめます。

 

 

 

 

ゴルフに比べると競馬の方が不確定要素が大きいですが、共通しているのは自分のスタイルを崩さないこと。特に、外れた(ミスした)直後に熱くなってミスを取り戻そうとするほど、一発逆転を狙うほどにお金(スコア)を浪費することになります。

 

 

 

 

 

競馬もゴルフも毎回、毎回上手くいくとは限りません。

 

 

 

 

 

どちらも外れた(ミスした)直後にどんな振る舞いをするのかで、その後の結果が大きく変るのではないかと超私的に思っています。

 

 

 

 

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