マーク金井blog

年別アーカイブ: 2021年

2021年05月24日超私的な提案 クラブの本数を減らしてプレーすれば本当にスコアが良くなるのか!?

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ベストスコア更新の鍵?引き算のクラブセッティング

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土曜日と日曜日、2日続けて担ぎセルフで18ホールプレーしてきました。プレーしたのは両日ともサクッとプレーできる千葉市民ゴルフ場。ここは9ホール仕立てなので、18ホールをプレーする場合は、同じコースを同じティから2回プレーします。同じ条件で2回回るわけですから、2回目はピン位置が正確に分りますし、グリーンのスピードも分った上でプレーできます。

 

 

千葉市民はレイアウトも癒やし系でOBはコースの外周だけ。池が絡んでいるホールもいくつかありますが、ティからグリーンが見渡せますし、花道も広いので普通にプレーができればいいスコアが出ます。加えて、白ティからならば距離がさらに短くなるので、ドライバーが200ヤードも飛べば、セカンドは7番アイアン以下のクラブでグリーンに届くホールばかりです。

 

 

土曜日はピンの新しいパター、「ピン2021 ハーウッド」を投入したのですが、これが大いに活躍。スタート前の練習グリーンで5分ほど練習したのですが、スタートホールからいい感じが続き、途中で12mと8mの長いバーディパットが入りましたし、最終9番でのパー5では、7mのイーグルパットも決まりました。

 

 

一周目
ー△○○ーーー○◎  32
121222211  14

二周目
ー○○ー△ーーー◎  33
211222221  15

 

 

 

後半もロングパットはことごとく距離が合い、ノーミス。入れ頃外し頃のパットも決まり、最終9番では6mのイーグルパットがカップイン。前半が32、後半が33でトータルは65ストローク。10年ぶりぐらいにベストスコアを更新することができました。ちなみに、日曜日もショットとパットが噛み合い、69ストローク。2日間続けて60台のスコアを出したのも生まれて初めてです。

 

 

 

 クラブセッティングは両日とも同じで、7本セットです。

 

 

 

・ドライバー(テーラーメイドR510TP 43インチ 軽量スチール
・5W(テーラーメイド初代ロケットボールズ 41.5インチ 軽量スチール
・7番アイアン(アナライズ mmアイアン シャフトはカーボン 90g弱)
・9番アイアン(アナライズ mmアイアン シャフトはカーボン 90g弱)
・PW(アナライズ mmアイアン シャフトはカーボン 90g弱)
・AW(アナライズ MSウエッジ 52度 シャフトはカーボン 90g弱)
パター(ピン2021 ハーウッド 34インチ ライ角 ブラック)

 

 

 

5Wでカバーする距離は170~210ヤード、7番アイアンでカバーする距離は135~155ヤード。この2本は距離調節して使うのが得意なこともありますが、クラブの本数を減らすと同じクラブを使う頻度が上がります。同じクラブを何度も使った方が、スイングする時に違和感が生じません。

 

 

そして当たり前ですがクラブの本数が少ないほど、フルショットを打つことよりもコントロールショットを打つことの方が多いです。土曜日、日曜日で36ホールプレーしましたが、フルショットをしたのは2回だけ。それ以外はドライバーからパターまですべてコントロールショットです。

 

 

 

フルショットに比べるとコントロールショットの方が難しいと思っている人には、「かなり難しいことをやっている」と感じるかも知れませんが、ゴルファーは誰しもアプローチを打つ時やパットを打っている時は距離をコントロールしているはずです。言い換えると、距離を上手くコントロールすることがスコアメイクにつながるのです。

 

 

 

そして超私的なことを言わせていただくと、コントロールショットを打つ時は狭い場所を狙いません。多少ミスしても問題ないエリアを狙います。加えて、コントロールショットを打つ時は結果に対してシビアにならず、「まあ大体、あのあたりにボールが止まればいい」と、気楽な気持ちでショットに臨んでいます。結果に対してシビアにならないように気をつけるので、100点ではなく60~70点でOKという気持ちでショットできます。

 

 

 

パットは毎ホール、そして毎回、打つ距離が異なります。どんなゴルファーも1本のパターで毎回、距離をコントロールする打ち方をしているはずです。ならば、ショットもクラブの本数を減らして、パットの時のように毎回、距離をコントロールする打ち方をすれば、ショットもパットも同じ感覚に近づけるのではないかと思っています。

 

 

 

ゴルフはボールを遠くに飛ばすことよりも、距離を上手くコントロールできるようになることがスコアアップにつながります。そして、いろんなクラブを使うよりも、使うクラブを減らしてプレーした方が、プレーがシンプルになるのではないかと超私的に思ってますし、それはスコアアップにもつながると思います。

 

 

 

1本のクラブ(少ないクラブ)で距離を調節して打つ。これってテニスのような感覚でプレーするのと似ていますし、テニスのような感覚でプレーすることができると力むミスも減ってくるのではないかと思います。

 

 

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2021年05月21日超私的な考察 スコアアップに確実に直結するクラブセッティングとはどんなセッティングなのか!?

マーク金井の新しいYouTube動画が公開されました

アプローチが苦手の方 是非ご参考にして下さい

 


 

昨日は久しぶりに取材が2つ入りました。午前中は神田のスタジオYouTube「マーク金井のオルタナゴルフ」を4本撮影。取り終えるやいなや、サクッとお昼をいただいて新幹線に乗り込んで名古屋へ移動。

 

 

 

 

 

名古屋駅から東海道線に乗り換えて金山駅へ向かい、インターネットラジオ、ゆめのたねにゲスト主演。収録が終わるや新幹線に乗り込み、神田に戻ってからはルーティーンの素振りとスナッグゴルフの練習。そして、今、このブログを書いています。

 

 

 

YouTubeではオルタナティブなゴルフを発信しています。オルタナゴルフではクラブ編とスイング編の2本立てでやっていますが、昨日の収録は「スコアアップに役立つクラブセッティング」とについて喋りました。

 

 

 

クラブセッティングというと、14本の流れが大事だとか、重量フローの流れを作るとか、クラブの長さのフロー、ロフトのフローの重要性が述べられています。いずれも大事なポイントであるのは間違いないですが、100を切る、90を切る(80台で回る)上で、超私的に一番大事なクラブセッティングとして提唱したいことは、、、、

 

 

 

 

 足し算ではなく、引き算でクラブをセッティングすること!!!!!

 

 

 

引き算でのセッティングとは、、、、

 

 

 

 クラブの本数を減らすことです。

 

 

 

 

マーク金井は日頃プレーする時、キャディバッグの中には7本しかクラブを入れてません。担いでプレーするのには軽い方がいいからですが、加えて、7本だけの方がプレーがシンプルになるからです。全ホールバーディーを取るのには適しているとは思いませんが、クラブを減らした方がダボ以上叩くことが減り、打たなくていいミスショットが減らせるからです。

 

 

ゴルフが上手いから少ない本数でもいいスコアが出ると思っている人も少なからずいますが、それは大きな勘違いです。ゴルフの腕前に関わらず、クラブの本数を減らした方が、打たなくていいミスを確実に減らせますし、リスクが高くなるショットを選択しなくなるのです。

 

では、7本はどんなクラブを入れればいいのか?

 

 

 

それについては来週アップされるYouTube、「マーク金井のオルタナゴルフ」でじっくり説明しています。ごらんいただけますと幸いです。

 

 

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2021年05月19日超私的な考察 短尺ドライバーをティショットで使うことの本当のメリットとは!?

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アプローチが苦手の方 是非ご参考にして下さい

 


今すぐにでも雨が落ちそうな感じの中、月曜日、火曜日と赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールプレーしてきました。幸いなことに両日とも雨には降られず、月曜日は9ホールを62分でホールアウト、火曜日はツーサムで1時間12分でホールアウト。来場者が少ないこともあり、1時間ちょっとでサクッと8000歩歩けました。

 

 

 

月曜日、火曜日も試打したくてウズウズしてたドライビングスプーンが活躍してくれ、なんとティショットはノーミス。すべてフェアウェイキープ。ティショットが安定したことでどちらもスコアは1オーバー(2ボギー、1バーディー)です。

 

 

ドライビングスプーン島田の軽量スチールシャフトを装着していることもあり、長さは42インチ。バランスはC5です。グリップはゴルフプライドのアラインのミッドサイズを装着しています。ロフトは10.5度とドライバー並ですが、長さは一般的な5Wと同じ長です。

 

 

 

42インチというのは今どきのドライバーに比べると3インチ短く、いわゆる短尺に属するクラブです。ただし、ロフトは10.5度しかありませんし、ヘッドは3Wよりも大きめなので、アドレスするとかなり短く感じます。ドライバーというよりは、ユーティリティクラブという感じです。

 

 

 

短尺のメリットをざっと上げると、、、

 

 

 

 ・短いので安心感がある
 ・短いのでミートしやすい
 ・短いので振り遅れのミスが出づらい(しっかり振り切れる)
 ・短いので低い弾道をオートマチックに打てる
 ・短いのでコントロールしやすい

 

 

 

短尺はヘッドスピードを上げるのには不利だと言われてますが、しっかり振り切ることができるとそれほど飛距離は落ちません。ミート率が悪い人や振り遅れやすい人ならば、通常の長さのドライバーと同等の距離、もしくは通常のドライバーよりも芯を喰いやすい分だけ安定して飛びます。

 

 

 

そして、短尺を使うようになって改めて感じたのが、、

 

 

 

 ティショットとセカンドショット(アイアンショット)のつながりが劇的に良くなったことです。

 

 

 

 

クラブセッティングの観点から考えると、ドライバー(ティショット用クラブ)が短くなるほど、アイアンとの長さに近づきます。長さが近づくほどに、ドライバーからアイアンにクラブを持ち替えても違和感、そしてスイングプレーンの角度が近づくのです。

 

 

クラブセッティングでは、ドライバーとアイアンとでは重量フローが大事だと言われてます。確かに長さがガラッと変わるわけですか、長さが変った分だけドライバーとアイアンとでは重量差をつける必要があるというロジックです。

 

 

 

このロジックは確かにその通りなんですが振り心地を揃えても、ドライバーとアイアンの長さが大きくままですから、スイングプレーンの角度のズレもそのままです。対して、ドライバーを短くすると、スイングプレーンの角度のズレを小さくできるメリットがあり、それは、ドライバーとアイアンで振り方(スイングプレーン)を近づけることにもなるのです。

 

 

 

超私的なことを言わせていただけるなら、ドライバーとアイアンを同じ感じ(似た感じ)でスイングをしたいのであれば、短尺ドライバーは大いにメリットがあります。43インチに始まり、42インチの長さのクラブでティショットを打つようになって、数ラウンドしていますが、明らかに今までよりもアイアンでのミスが減っているのです。

 

 

 

ゴルフは物理です。

 

 

 

ドライバーとアイアンの長さを近づけたクラブセッティングは、重量フローでは得られないメリットがあるのではないかと思う今日この頃です。

 

 

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2021年05月17日超私的な考察 ナイスショットを打たない方がスコアが良くなるって本当なのか!?

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ティショットで”死なない”ドライバーの選び方


一昨日の土曜日、東京ドームで「巨人阪神戦」を観戦してきました。観戦した日はちょうど2000試合目。前日の1999試合は阪神が勝ちましたが、2000試合目は巨人が2点差を守って勝ちました。続く2001試合目は阪神のリリーフ陣が踏ん張ってくれて6対5で勝利。この3連戦は阪神が勝ち越すことができました。

 

 

 

小学生に入ったくらいから阪神ファンを続けていますが、ここ数年はひとつのプレーが次に及ぼす影響、ひとつのプレーが試合の流れをどんな影響を与えるのか予想しながら観るようになっています。例えば、エラーやファーボールを出した後、例えば、チャンスで凡退した後、試合展開がどんな風に変るのかに興味を持つようになったのです。

 

 

 

今年の阪神が強いのは戦力アップしたのもさることながら、盗塁を決める、犠牲フライをちゃんと打つ、得点圏での打率が高い、、、、得点圏を作るのが上手く、そして得点圏で得点しているのです。それは数値にも表れ、、、、5月14日時点で得点圏打率の上位3選手はいずれも阪神の選手なんです。得点圏打率がトップの梅野選手は打率は2割5分ほどにも関わらず、得点圏打率では5割を軽く超えているのです。

 

 

まだまだペナントレースは序盤戦ですが、今年の阪神はチャンスに強くなったことが首位につながっています。逆に言うと、チャンスで凡退する回数が減っているから強くなっているのですが、これはゴルフにも大いに通じます。ゴルフにおいてもスコアメイクのチャンスを作っても、そのチャンスをモノにしなければゲームの流れは悪くなり、スコアも良くなりません。

 

 

 

 では、ゴルフにおけるチャンスとはどんな場面なのか?

 

 

 

・ティショットがナイスショットでフェアウェイキープ
・パー4の2打目がナイスショットでバーディーチャンス
・パー3でワンオンしてバーディチャンス
・パー5のセカンドがナイスショットでフェアウェイキープ
・パー5の3打目がナイスショットでバーディーチャンス

 

 

 

これらの場面でミスショットをしたり、バーディーパットを外したり、パーオンしても3パットしてしまうと、これらは「チャンスで凡退」ということになります。

 

 

 

例えば、パー3でピンそば2メートルにつけたとしましょう。これを野球に例えるならばワンアウトで3塁の場面。犠牲フライでも1点が入る場面という感じです。このバーディーチャンスが入れば良いですが、入らないというのは犠牲フライも打てないのと同じ。チャンスをつぶすことになり、その後のプレーの流れが悪くなることはあっても、良くなることはありません。別言すると、野球もゴルフも、、、

 

 

 

 チャンスはピンチなのです!!!!!

 

 

 

チャンスを確実にモノにできれば試合運び(スコアメイク)がどんどん有利になってきますが、逆に、チャンスを決めきれないと勝負の流れが悪くなり、打たなくていいミスショットが出やすくなるのです。

 

 

 

別言すると、ナイスショットを打った後にミスが出やすい人はスコアメイクに苦労しやすく、そしてナイスショットがスコアにまったくと言っていいほど反映されません。加えて、ナイスショットがスコアに反映されないことが続くと、精神状態が悪くなり、ミスショットが出やすく、プレーのリズムが悪くなってくるのです。

 

 

 

ナイスショットを打たないといいスコアにならないと思っているアマチュアゴルファーが非常に多いですが、実は、ナイスショットというのはピンチを招くショットでもあるのです。

 

 

 

なので超私的にはアマチュアゴルファーがスコアメイクするために必要なのは、ナイスショットを打たないこと。惚れ惚れするようなナイスショットを打つのではなくて、そこそこのショット(70点ぐらいショット)をずっと続けて打った方が、ピンチの場面が減り、ゲームの流れが悪くならず、それがスコアメイクにつながるのです。

 

 

 

大事なことなので繰り返します。チャンスはピンチです。まずは自分のプレーを振り返ってみて下さい。チャンスで凡退することを繰り返している時は、きっとスコアが悪くなっているはずです。

 

 

 

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2021年05月14日超私的な考察 球足が伸びる、転がりいいパターのメリットとデメリットとは!?

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ドライバーで100ヤード打つドリルで・・・


テーラーメイドのパター、トラスTB1。これがヤフオクで高値を付けて出品されています。今シーズン絶好調の稲見萠寧プロか使っているからだと思いますが、定価をはるかに上回る金額になっています。渋野日向子プロが使っていたフジクラのふにゃふにゃシャフトと同じく、女子選手が使っているギアを欲しがるアマチュアゴルファーが後を絶たないからでしょう。

 

 

マーク金井はいうと、トラスシリーズは発売直後につるやゴルフ神田駅店で試打して購入しました。マレット型のセンターシャフト「TM2」を買うつもりだったのですが、打ち比べてみるとピン型の「TB1」の方が構えやすく、ストロークしやすいかったので「TB1」を衝動買い。稲見プロが使う前だったのでお値段は普通でした。

 

 

 

パターは毎年、数本衝動買いしていますが、パターのキャッチコピー(謳い文句)で多いのは、、、

 

 

 

・打感が良い(打感が軟らかい)
・ミスに強い(慣性モーメントが大きい)
・転がりがいい
・球足が伸びる
・ロフト角は少なめ(3度)

 

 

 

逆に言うと、こんなキャッチコピーのパターはまずありません。

 

 

 

・打感が悪い
・ミスに弱い(慣性モーメントが小さい)
・転がりが悪い
・球足が伸びない
・ロフト角が多い(5度以上)

 

 

 

打感が良くて転がりが良い(球足が伸びる)、ロフトが少なめというのが今どきのパターのデフォルト(共通点)です。この条件を満たさないパターはほとんど市場に出回ってません。

 

 

 

では、この条件に満たすパターは本当にパッティングに有利に働くのでしょうか?

 

 

 

超私的なことを言わせてもらうならば、球足が伸びる(転がりが良い)というパターは、メリットもありますがデメリットもあります。

 

 

 

転がりが良いと言うことを別言すれば、イメージよりもボールが転がるということになります。グリーンのスピードが速くなるというのと同じなわけですから、、、

 

 

 

 転がりが良いパター=平坦なラインが下りのラインになる
 転がりが悪いパター=平坦なラインが上りのラインになる

 

 

 

 転がりが良いパター=ボールが止りづらいパター
 転がりが悪いパター=ボールが止りやすいパター

 

 

 

という風にも言えます。

 

 

 

球足が伸びる(転がりがいい)パターというのは自分のイメージよりもボールが転がる、自分のイメージよりもボールが止りづらいことにもつながります。結果、ショートしたと思ったのがカップに届くメリットがある反面、イメージ通りに打ったら、オーバーするということにもつながります。

 

 

 

そして超私的なことを付け加えるならば、転がりが良いパターほど「オーバーが怖くなって」、インパクトが緩むリスクが高まるのです。

 

 

 

パターで一番大事なことは距離感を合わせることですが、インパクトを緩めることで距離をアジャストする打ち方は好ましくありません。インパクトを緩める打ち方をすると、
フェースの向きが不安定になり、打点が狂ったり、フェースの向きが変りやすくなるからです。

 

 

 

パッティングで大事なのは距離感です。そして、打ち方に関してはインパクトが緩まない打ち方の方が距離感が安定します。

 

 

 

3パットを確実に減らすにはパターの選び方についてYouTubeで動画をアップしました。参考にしていただけると幸いです。

 

 

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