マーク金井blog

年別アーカイブ: 2021年

2021年11月26日超私的な提案  100切り、90切りで求められるドライバーの飛距離とは!?

マーク金井の新しいYou Tube動画公開されました

問題作です・・・


昨日はiPhoneを機種変更してきました。今使っているのがiPhone11Proで、新しい機種はiPhone13Pro。色は前回同様シルバーでメモリはどちらも256GB。メモリのほとんどは写真と動画で、そのほとんどがゴルフ関連です。今のところ写真は2万1135枚で、スイング動画は3420本入ってました。

 

 

 

 

これでもかってぐらい写真と動画が入っているiPhoneですが、最近動画で多いのが短尺スチールシャフト装着のドライバーでのバントです。バントとはわざと飛ばさないショットのことですが、パー3のティショットを除くと170~220ヤードぐらいまでの距離をドライバーでティショットしています。

 

 

 

さて、このドライバーでのバント。

 

 

 

YouTube動画のコメントで「マークさんは飛ぶからバントできるんですよ」というのをいただきました。このコメントを裏読みすると、ドライバーはある程度飛ばないとスコアメイクができないのではとも読み取れます。

 

 

 

ドライバーの飛距離は出ないよりも出た方が有利なのは間違いないですが、飛距離と同じぐらい大事なのがフェアウェイキープと、最低飛距離です。ティショットはテニスに例えるならば、サーブを打つのと同じ。スコアメイクするには、手前のネットを越える(最低飛距離)をクリアすることと、枠の中(フェアウェイ)に打つことです。

 

 

 

では、ティショットはどれぐらい飛べばスコアメイクできるのか?

 

 

 

これは目標とするスコア、プレーするティによって大きくことなります。白ティからプレーするという前提であれば、

 

 

 

・100を切るのに必要なティショットの距離は150ヤード
・90を切るのに必要なティショットの距離は170ヤード
・80を切るのに必要なティショットの距離は200ヤード

 

 

 

 

100が切れない人はティショットで150ヤードがちゃんと打ててません。例えば、最初のホールのティショットが200ヤード飛んでも、次のホールでティショットがチョロして50ヤードならば、平均飛距離は125ヤードです。例えば、最初のホールで250ヤード飛んでも、次のホールでOBを打てば、平均飛距離は125ヤードになってしまうのです。

 

 

 

 

身も蓋もないことを言ってしまいましたが、これがスコアメイクに悩むアマチュアゴルファー現実です。

 

 

 

別言すれば、100を切るのに本当に必要なのはティショットでちゃんと毎回確実に150ヤードが打てるクラブで、それはドライバーでもかまわないし、ドライバーでなくても構いません。ちなみに白ティからパープレーを出すのに必要なティショットの距離は220ヤードぐらいで、200ヤードがちゃんと打てていれば30台のスコアも出せるようになります。もちろんどちらもフェアウェイキープが条件となります。

 

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 

 

 

マーク金井はティショットの確率を上げるために選択したのが短尺スチールドライバーであり、ドライバーのバントなんです。

 

(▼▼)b


ハイロフトのマジックマリガンUTをこの機会にぜひお試し下さい↑クリック

マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。

最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください


2021年11月24日超私的な考察  50g未満の軽いシャフトは本当に非力な人向けなのか!?

マーク金井の新しいセミナー動画公開されました

皆様の参考になれば嬉しいです

完全版は、DMMオンライサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」のメンバー限定で配信しています


昨日はアナライズセミナーデー。神田のスタジオにて、午前中はテークバックセミナー。1時間の休憩を挟んで午後からは円運動セミナーを実施しました。セミナーの全容はDMMオンライサロン「マーク金井のロジゴルオンラインサロン」にて動画配信を予定していますが、ダイジェスト版はYouTubeにてもアップする予定です。

 

 

 

セミナー修了後は日課である散歩で1万歩ほど歩き、その後は新作シャフトの試打。USTマミヤのアッタスキング(13)をテスト。すでに50g台は赤羽GCでテストをしてますが、昨日は50g台とともに60g台と40g台を試打。ヘッドはピンG410+で、異なる重さを打ち比べました。

 

 

 

アッタスキングに限らず、アフターマーケット用シャフトは重量バリエーションが豊富で、多くのモデルが40g台から10g刻みで50g台、60g台、70g台と4つの重量帯をラインアップしています。

 

 

 

 

さて、このシャフトの重量。

 

 

 

一般的には軽いシャフトは非力な人やヘッドスピードが遅い人向け、重いシャフトはパワーがある人やヘッドスピードが速い人向けという位置付けです。実際、市販ドライバーのシャフト重量を調べてみても、アスリート向けは60g台、アベレージゴルファー向けは40g台が多いです。

 

 

 

確かに、シャフト重量が軽くなるとクラブの総重量が軽くなり、非力な人も振り切りやすく、ヘッドスピードを上げやすくなります。

 

 

 

 

ただし、軽さというのはメリットばかりではありません。

 

 

 

 

軽いということはクラブの操作性が良くなるので、身体をしっかり使いづらく、なおかつクラブの軌道がブレやすくなります。スイング軌道が不安定な人や、手打ちになりやすい人が軽いシャフトを使うと、自分の悪癖を助長するリスクが高くなるのです。

 

 

 

 

軽いシャフトを正しく使いこなすには、スイングがある程度しっかりしていることが求められるのです。別言すれば、軽いシャフトというのは初心者や中級者ではなく、上級者向けのシャフトなのです。

 

 

 

スイングが不安定なゴルファーや手打ちになりやすいゴルファーに適しているのは、軽いシャフトよりも重めのシャフトです。ただし、硬くすると振りづらくなるので、フレックスは軟らかめをお勧めします。RシャフトやR2(Rよりも軟らかい)シャフトがいいでしょう。

 

 

 

 

 ヘッドスピードが遅めの人、非力な人でも、ドライバーのシャフト重量は50g台、もしくは60g台の方がクラブの軌道がブレづらく、手打ちにもなりづらいです。軌道を安定させたいのならば、軽量スチールもアリです。

 

 

 

 

そして重めのシャフトを使いこなすコツはヘッドを少し軽めにすること。ヘッド重量を190~195gにし、長さを44~45インチぐらいに仕上げると、シャフトを重くしても振り遅れることはないと思います。

 

 

 

ちなみにマーク金井はシャフト重量が約100gの軽量スチールドライバーを使っていますが、長さは43~43.5インチ。ヘッド重量は約196gと軽めに仕上げることで、振りやすく仕上げています。

 

 

 

シャフトの重さはスイングに少なからず影響を及ぼします。加齢でパワーが落ちてきてクラブが振りづらくなってきたら、超私的にはシャフトを軽くするよりも、ヘッドを少し軽くすることをお勧めしたいです。

 

 

 

(▼▼)b


ハイロフトのマジックマリガンUTをこの機会にぜひお試し下さい↑クリック

マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。

最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください


2021年11月22日超私的な考察  ゴルフで大事な1打の重みを感じるためになすべきこととは!?

マーク金井の新しいYou Tube動画が公開されました


土曜日、そして日曜日はマーク塾の定例ラウンド。どちらも担ぎセルフ7本縛りで、
千葉市民をプレー。千葉市民は9ホールのコースなので、18ホールをプレーする時は同じコースを2周することになります。

 

 

 

マーク塾では普通にプレーすることはほとんどなく、毎回、何らかの課題を設定しています。日曜日のラウンドでは良いスコアを出しやすくするために、わざと赤ティ(レディスティ)からプレーしてもらいました。千葉市民の距離は、、、

 

 

 

・青ティ  3055ヤード(パー36)
・白ティ  2702ヤード(パー36)
・赤ティ  2365ヤード(パー36)

 

 

単純計算すると、1ホールの距離は

 

 

 

・青ティ  339.4ヤード
・白ティ  300.2ヤード
・赤ティ  262.7ヤード

 

 

 

赤ティからプレーする場合、単純計算すればティショットは160ヤードも飛べば、残り100ヤード地点からセカンドが打てます。致命的なミスショットを打たなければパーオンできて当たり前の設定でのプレーです。かなりというか相当難易度が低くなります。

 

 

 

さて、この赤ティからのプレー。

 

 

 

 

いいスコアを出す練習になるのでやってもらっていますが、実は、もうひとつ大きな目的があります。それは、最終ホールで「1打の重み」というのを身を持って思い知ることができるのです。

 

 

 

 

昨日(日曜日)のラウンドでは、ハーフのベストスコアが39のプレーヤー、Sさんと一緒に回りました。赤ティからですからベスト更新を狙いつつ、なおかつできればパープレーを達成してもらいたかったのですが、結果はこんな感じでした。

 

 

 

Sさん
○△○△○ーーー□  37
121211112  11

マーク金井
ー△ー◎○ー○ーー  33
222112222  16

 

 

 

Sさんは37ストロークでホールアウト。自己ベストを2打更新しましたが、最終ホールで何とももったいない素ダボを叩いています。千葉市民の9番は赤ティからだと404ヤードのパー5。右サイドに大きな池があるとはいえ、距離的には楽にボギーでは上がってこられるレイアウトです。

 

 

 

察しのいい人はもうお分かりだと思いますが、Sさんが9番で素ダボを叩いてしまったのは8番ホールまでいいペースでプレーをしてきたからです。8番を終わって1アンダー、9番ティに上がった時点では当然スコアが分っているわけですから、今まで経験したことがないプレッシャーがかかっています(本人もプレー後、プレッシャーに負けたとコメントしてました)。

 

 

 

ゴルフは1打の重みが大事だと言われていますが、スタートホールで打つバーディーパットと、ベストスコア更新ペースで迎える最終ホールのショットとでは、比べものにならないくらい後者の方がプレッシャーがかかり、後者の方が1打の重みをひしひしと感じてプレーすることになるのです。

 

 

 

別言すれば、コースに出ていいスコアを出し続けていくことでしか本当の意味での「1打の重み」を経験することができないし、ゴルフのメンタルを鍛えることもできないのです。

 

 

 

 

アマチュアゴルファーの中には白ティよりも青ティで回りたがる人が少なからずいますが、メンタルを鍛えるのに役立つのは青ティよりも赤ティではないかと、超私的に思っています。Sさんは8番まで1アンダーで回ってベストスコアを更新しましたが、その嬉しさ以上に、9番の素ダボを心底悔やんでいると思います、、、、。

 

 

 

(▼▼)b


mmウエッジお試しキャンペーン中です

 

↑クリック

マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。

最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください


2021年11月19日超私的な考察  残り100ヤードからグリーンに乗る確率が低い人の共通点とは!?

マーク金井のYou Tube動画公開されました

練習場のショットがコースで打てない問題の実践編です


月曜に続き、水曜日も赤羽GCにて薄暮9ホールプレー。この日は前が詰まっていたこともあり、お一人様でスタートしましたがホールアウトするのに2時間20分ほどかかりました。サクッとプレーすることはできませんでしたが、待ち時間の間にホールアウトしたグリーンで入念にパット練習できました。

 

 

 

パット練習は1ホール毎に5~10分ほど。使うボールはひとつだけなので、いろんなラインを試すことができただけでなく、グリーン上で沢山歩くこともできました。おかげで9ホールプレーにもかかわらず、約1万歩稼げました。

 

 

 

赤羽でプレーする時は担ぎセルフの7本。赤羽のインは距離が短いので、ティショットを飛ばさなくても、多くのホールはショートアイアンでグリーンを狙えます。水曜日のラウンドでは、10番、13番、14番のセカンドの残り距離は100ヤード前後。パー5の12番もサードショットの残りは100ヤードでした。セカンドで距離がまあまあ残るのは15番と18番ぐらいです。

 

 

 

さて、赤羽のインは100ヤード前後からグリーンを狙うホールが多いですが、マーク金井が使うクラブは、、、

 

・7番アイアン(ロフト30度)
・9番アイアン(ロフト40度)
・PW(ロフト45度)

 

 

 

この3本です。ピンの位置、ボールのライ、風によってこの3本を使い分けていますが、共通しているのはどのクラブを手にした時でもフルショットはしません。フルショットしたら100ヤード以上飛んでしまうクラブを手にしているので、アプローチショットを打つ時と同じく、コントロールショットで100ヤードを打っています。

 

 

 

さて、この残り100ヤードからのショット。

 

 

 

残り100ヤードから3打以内で上がることができれば、よほど距離が長いホールを除けば、パーもしくはボギーで確実に上がれます。逆に言えば、100が中々切れない人、90前後で回ってこれない人の多くは、残り100ヤード以上から4打も5打もかかっています。やさしいはずの100ヤードからグリーンを捕らえるショットがちゃんと打てていない可能性が非常に高いのです。

 

 

 

では、なぜ残り100ヤードからミスが多いのか?

 

 

 

スイングに問題を抱えている場合もありますが、使っているクラブにも問題があるような気がします。残り100ヤードからミスが多い人を観察すると、ロフト50度や52度のAWを手にしてフルショット(目一杯のスイング)をしています。

 

 

 

100ヤードの距離を打つのにドライバーを打つかのようにクラブを振り上げ、最大飛距離が出るようにスイングしています。

 

 

 

 

コントロールショットよりもフルショットの方がショットが安定するのでしたら、フルショットでも何ら問題ありません。しかしながら、フルショットで100ヤードの精度が不安定ならば、フルショットを続けるのは得策ではありません。コントールショットで打てるクラブを選択した方が、ミスを減らせる確率が上がると思います。

 

 

まずは100ヤードを7番アイアンで打ってみてください。力んだりフルスイングすることはまずないはずです。次に9番アイアンで打ってみてください。50度や52度を手にした時よりも力まないでスイングできるはずです。

 

 

 

ショートアイアンやウエッジでショットは飛距離を出すためのクラブではなく、狙った距離を打つためのクラブです。そして狙った距離を打つには、目一杯の距離を打つよりも、目一杯の距離から10~15ヤードくらい差し引いた距離を打とうとした方が、ショットの再現性が高まりますし、引っかけやダフり、トップのミスも減らせるのです。

 

 

 

ドライバーのヘッドスピードが40m/s前後のアマチュアゴルファーの場合、100ヤードを狙うのに適しているのはロフト46~48度ぐらいではないかと思っています。
これぐらいのロフトを使えば、目一杯打たなくても100ヤード飛んでくれ、その方がグリーンを捕らえる確率が上がると思っています。

 

 

 

(▼▼)b


mmウエッジお試しキャンペーン中です

 

↑クリック

マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。

最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください


2021年11月17日超私的なシャフト試打  グラファイトデザイン ツアーAD UB 

マーク金井の新しいYou Tube動画公開開始

練習場ではいい球が打てるのにコースでは・・・と言う方ぜひ


 

月曜日は一週間ぶりに赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールプレー。この時期は日没時間が早いこともあって、最終受付時間は午後2時30分(火曜日以降は午後2時15分)。この時間に間に合わせるべく午後1時30分に神田から電車で赤羽GCに向かいました。

 

 

 

いつものようにピンのムーンライトを担いで10番ティに向かいましたが、この日はドライバーを2本入れてます。1本は43インチの短尺スチールシャフトを装着したエースドライバー、もう1本はグラファイトデザインの新作シャフト、「ツアーAD UB」が装着されたドライバーです。

 

 

 

マーク金井がチョイスしたスペックは50g台のSシャフト。ヘッドはテーラーメイドの現行モデル、SIMマックスD(ロフト9.5度)です。組上げスペックは、、、、

 

 

 

・長さ 45インチ
・総重量 322.6g
・バランス C7
・振動数 260cpm
・センターフレックス値 4.50

 

 

 

50g台のシャフトにしては総重量が重いのは通常よりも13g重いグリップを装着しているからです。50gのグリップだと総重量は310gぐらいになるでしょう。バランスが少し軽めに出ているのも、グリップが重いのが影響しています。

 

 

メーカー資料によるとUBは中調子となっていますが、ワッグルすると手元側にしなりのポイントがあるのが低伝わります。同社のシャフトの中では、中元調子のBBXCに近い感じがします。

 

 

 

これまで同様、新しいシャフトを最初に打つ場所は神田のスタジオではなくて、コースです。今回も10番ティでワッグルと素振りを数回繰り返し、シャフトの挙動を確認したら、いきなり実践投入。コースで打つわけですから、OBを打たない限り打ち直しはできません。超私的にはこの緊張感を伴って打つことが、シャフトの性能を吟味できるのではないかと思っています。

 

 

 

 

いつものようにティグラウンドの右サイドにティアップし、フェアウェイ左サイドに狙いを定めて放った1打目は、狙い通りの軽いフェードでフェアウェイに着弾。230ヤードぐらい打つつもりで振ったら、狙い通り230ヤードの吹き流しの真横に止りました。

 

 

 

赤羽のインは11番と17番がパー3で、この2本は短尺スチールのドライバーで打ちましたが、それ以外の7ホールはすべてツアーAD UBで打ちましたが、打って感じたのは逆球が出でないことと、イメージ通りのフェードが打ちやすいことです。コースで使った印象は、、、、、

 

 

 

XCをマイルドにした感じのシャフト

 

 

 

 

マーク金井のスイングは切り返しがゆっくりしてますが、ゆっくり切り返しでてもシャフトの手元側がほどよくしなり、しなってくれる分だけヘッドの重みを感じ取れます。
別言すれば、切り返しがクイックな人が使うとUBは手元がしなり過ぎると感じるシャフトになるかも知れません。スイングとのマッチングを考えると、トップからダウンの切り返しがゆったりしている人の方が「タイミングが取りやすい」と感じるシャフトだと思います。

 

 

 

弾道的にはXCに比べるとボールが少し上がりやすい中道弾道が打ちやすく仕上がっています。吹き上がるほど高く上がるわけではないので、高さを求める人よりも、やや抑えた弾道を打ちやすく仕上がってます。

 

 

捕まりに関してもXCほど捕まらない(左に行きづらい)感じではなく、ほどよくフェースにボールが乗ってくれます。

 

 

 

振動数は260cpmと50g台のSにしてはやや高めですが、実際にスイングすると切り返しではシャフトのしなりを感じ取れるので、振動数よりは軟らかく感じます。そして、ダウンスイングからインパクトにかけてはバネ性が強く、インパクトでボールを押す感じが出てくれるタイプのシャフトです。

 

 

 

先端剛性が高いので左のミスが出づらいシャフトではありますが、超私的にはドローが持ち球の人よりも、フェードが持ち球の人の方がイメージ通りの弾道が打ちやすいシャフトだと思います。

 

 

 

(▼▼)b


mmウエッジお試しキャンペーン中です

 

↑クリック

マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です

マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報、そしてゴルフに関係ないこと 週数回生配信。セミナー動画もすべて最後までご覧いただけます。

最近では全国を回ってオフ会も開催。無料期間もありますのでぜひ一度ご体験ください