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年別アーカイブ: 2021年
2021年04月07日超私的な提案 アマチュアがすコアップのために本当に必要なウエッジとは!?
マーク金井新しいYou Tube動画を配信開始
ハンドファーストになる振り回すの注意点をじっくり説明しています
ぜひご覧ください
昨日は2週間ぶりの赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールプレーをしてきました。気温はそれほど高くありませんでしたが、コースは驚くほど様変わりしています。フェアウェイ、グリーンとも芝が一気に生育しており、芝先がこれでもかってぐらいピンとしています。高麗グリーンもバリバリ感が一気に増してきました。
クラブの本数はいつもより1本少なくて6本でしたが、実際にプレーで使ったのは4本だけでした。
・ドライバー
・3HL(ロフト17度)
・7番アイアン
・チッパー(ロフト25度)
この4本の中でもっとも使用頻度が高かったのはチッパーで、距離の短いパー4のセカンドショット、グリーン周りのアプローチ、そして2つあるパー3のティショットもチッパーで打ちました。
9ホールプレーでチッパーを使ったのは、なんと13回です。全ストロークの半分以上をチッパーで打ちましたが、致命的なミス(アンフォースドエラー)は一回もありません。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、チッパーはパターと同じような形状で、パターと同じような感覚で打てるからです。
実際、13回も使いましたが左右のミスもゼロ。急に元気になった芝の抵抗を読み切れず、距離感が合わないことが何度かありましたがそれでもグリーンを大きく外したり、ザックリやトップのミスは一度もありませんでした。
プレーで使用したのはこの秋に発売予定のチッパーの試作品ですが、チッパー縛りでプレーして感じたことがあります。
・ボールを上げるよりも転がした方が打ち損じのミスが出づらい
・ボールを上げるよりも転がした方が風の影響を受けない
・ボールを上げるよりも転がした方が方向性が安定する
アプローチというと「ボールを上げて止める」というのが半ば常識になっています。上げて、スピンをかけてキュキュッと止めることができれば上級者の仲間入りとか、AWやSWでアプローチを打つことがスコアアップにつながると思っているアマチュアゴルファーも少なからずいます。
しかしながら確率から言えば、ロフトが50度以上あるAWやSWでボールを上げるショットというは、ミスが出やすいクラブでもあります。ロフトが増えるほどボールを正しくコンタクトするのが難しく、そしてダフり、トップ、ザックリ、シャンクが出やすくなるからです。
ゴルフは確率のゲームです。
そしてゴルフはどんなショットを選択するかを問われるゲームでもあります。100が切れない、90が切れない、そして70台のスコアが出ないアマチュアゴルファーのプレーぶりを観察していると、100ヤード以内のショットや、グリーン周りのアプローチでスコアを浪費していることが多々あります。
超私的には、まずはAWやSWでアプローチを打つのではなく、チッパーや7番アイアン、もしくは9番アイアンぐらいでアプローチを打つ機会を増やしてみて下さい。もちろん、最初は慣れていないので上手くいなこともあると思いますが、続けていけば、確実にアプローチのミスが減り、それがスコアアップにつながることを体感できるはずです。
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2021年04月05日超私的な考察 ゴルフ初心者がなかなか上手くならない本当の理由とは!?
マーク金井の新しいYou Tube動画配信開始しました
振り回すと ハンドファーストにしかならないのは どうしてか詳しく説明しています
ぜひご覧ください よろしければチャンネル登録もお願いします
先週は関西、四国出張でゴルフを2回、ミーティングを3回、オンライサロンのオフ会を1回こなしてきました。
新幹線で京都に向かい、京都から在来線で高槻(大阪)。河川敷の高槻GCで9ホールプレーし、夜に大阪でミーティング。翌日は地下鉄と南海電車を乗り継いで、大阪GCで18ホールプレー。プレー後、大阪市内でミーティングからのオフ会。翌日は新大阪から岡山までは新幹線、岡山からはマリンライナーで四国高松へ。
高松では「ことでん」でミーティング場所に向かい、ミーティング後は讃岐うどんをいたただいた後、高松駅から再びマリンライナー乗って岡山へ。岡山からは新幹線で東京に戻りました。社会人になって3日間でこれだけ鉄道移動したのは初めてかもです。
四国高松で伺ったのはFBでやりとりさせていただいてる「インドアゴルフ&ストレッチZERO」。打席数が7つある室内ゴルフ練習場で、オーナーの落合さんと色々と意見交換、そしてマーク金井のスイングについてもアドバイスをいただきました。
スイングやゴルフクラブについて色々と話をさせていただきましたが、落合さんと意見が一致したのが、、、
ゴルフ未経験者、初心者がボールを打つことは、、、、
手打ちになる(グリップエンドを止めてヘッドを振る)確率が非常に高く、メリットよりもデメリットの方がはるかに大きい!!!!!
少し前にも書きましたが、手打ちにならないゴルフスイングを習得するのに一番確実な方法は、ボールを打つことよりも素振りすることです。YouTubeに「素振りセミナー」をアップしていますが、超私的には、ゴルフにおいても素振りに勝る練習はありません。
ゴルフ未経験者、初心者にとっては、ボールを打つことよりも素振りをしっかりした方が確実にスイングが良くなります。練習場で100球ボールを打つよりも、100回素振りをした方が格段に良いスイングが身にきます。
しかしながら、素振りはボールを打たないので楽しくありません。ボールを1球も打たない練習をするよりも、ボールを打つことの方を選択する人がほとんどです。クラブを握ったら、ボールを打ちたくなるといってもいいでしょう。別言すれば、ゴルフがなかなか上手くならない本当の理由、、、それは、、、、
クラブの正しい振り方を知る(会得)する前にボールを打ってしまうことです!!
ゴルフクラブは先端側にヘッドという重いモノがついているため、未経験者、初心者、そしてミスショットが多いゴルファーは、ほぼ例外なく、グリップを支点にしてヘッドを振り出しています。いわゆる金づちで釘を打つかのような動作をしています。
この金づちで釘を打つかのような動作をいったんやってしまうと、手打ちから抜け出すことが難しく、かつ体をしっかり使うスイングを会得するのが非常に難しくなるのです。
ボールを打つのに比べると素振りは地味な練習ですし、多くの人は退屈に感じるでしょう。しかしながら、手打ちではないゴルフスイングを身に付けるには、少しの間でいいからボールを打つのを我慢し、素振りで正しいスイングを重ねるた方が短時間で正しい動きを会得でき、なおかつボールを上手く打てるようにもなります。
たかが素振り思うかも知れませんが、超私的には素振りを制するものはゴルフスイングを制すると思ってます。実際、マーク金井は自前の室内スタジオを持っているに関わらず、そこでやっているのは素振りばかり。ほぼ毎日素振りを50~100回やり、ボールを打つのは1~5球だけです。
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2021年03月31日超私的な考察 シャフトを打ち比べると時、どんな風に試打すれば性能を吟味できるのか!?
マーク金井 新しいYouTube動画公開されました
高弾性シャフトについて探っております 是非ご視聴下さい
3月もいよいよ今日が最終日。このブログがアップされる頃、マーク金井は新幹線の車中で大阪に向かってます。今回の関西出張はゴルフプレーがメインで、水曜日は河川敷の高槻ゴルフ倶楽部で薄暮9ホール(担ぎセルフ)、木曜日は大阪湾に面したシーサイドコース、大阪ゴルフクラブにて18ホールプレー。金曜日は午前中に四国高松にてミーティングした後、岡山経由で新幹線で帰京する予定です。
久しぶりに予定満載な出張ですが、昨日は久しぶりに予定満載な試打撮影を2本こなしました。最初の撮影は神田のスタジオにてシャフトの試打。2本目の撮影は千葉の練習場にてナイター試打。どちらもドップラーレーダー式のトラックマンを用い、ガッツリ弾道計測しました。
シャフトの試打については守秘義務があるのでこれ以上のコメントは出来ませんが、久しぶりにガッツリシャフトを試打してみて感じたことがあります。
それは、設計がちゃんとしているシャフトはボールを打たなくても、おおよそシャフトの特性が分ること。そして1~2発打てば、シャフトの特性をほぼ100%分ることです。
意外と思われるかも知れませんが、シャフトはボールを打たなくても特性を伺い知ることができます。打たなくてもシャフトをねじり、そしてワッグルすればシャフトに負荷をかけられ、負荷をかけることでシャフトの挙動を垣間見ることができるからです。
そして、マーク金井が試打する時にチェックしているのが、、、
・切り返した時にシャフトのどの部分がしなりやすいのか
・ダウンスイングからインパクトにかけてどんな風にしなり戻るのか
・インパクトゾーンでヘッドがアッパーに動きやすいのか(動きづらいのか)
・球が捕まりやすいのか(捕まりづらいのか)
・スピンが少ないのか(スピンが多いのか)
・打ち出し角が高くなるのか(高くなりづらいのか)
そして、もうひとつチェックしているのがインパクトゾーンで手元の減速を強くした時と、手元の減速を弱くした時の違いです。手元の減速率というのはゴルファーによって大きく変り、この減速率が変るとタイミングが取りやすいシャフトも変ってきます。
シャフトは負荷がかかると変形し(しなり)、変形すれば元に戻ろうとします(しなり戻る)。この元に戻ろうとする動きの違いによって、シャフトの特性が変るのです。
シャフトの特性をチェックすると言うと、ヘッドスピードを変えたり、軌道を変えたりしてシャフトの動きを調べるのが一般的ではありますが、超私的にはインパクトゾーンでのグリップスピード(手元の減速率)を変えて試打をすると、試打したシャフトはどんな特性があるのか、どんなゴルファーと相性が良いのかを伺いしることができると思っています。
ちなみに、自分に合ったシャフトを見つけることと、シャフトの特性を吟味することは似ているようでまったく違います。自分に合ったシャフトを見つけるというのは自分本位でスイングしますが、シャフトの特性を吟味する場合はシャフトにお伺いを立てながら、時にはわざとタイミングが取りづらくなるようにスイングをしたりもします。
シャフトの評価とは、試打するシャフトはどんなコンセプトで設計され、どんな弾道が出やすくなっているのか、どんなスイングをするゴルファーが打ちやすいと感じたり、ゴルファーのパフォーマンスを引き出せるかを調べることではないかと思っています。
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2021年03月29日超私的な提案 ゴルフでも素振りをすることにどんなメリットがあるのか!?
マーク金井のYou Tube動画 新しい動画配信されました
マーク金井オルタナゴルフ クラブ編【5】
ぜひご覧ください
昨日はアナライズセミナーデー。感染症対策をしっかりと施した中、前半は素振りの効用を説く「素振りセミナー」、1時間の休憩を挟んだ後半はヘッドスピードを上げるためのコツを伝授する「NEO×2 ヘッドスピードアップセミナー」を神田のスタジオで開催いたしました。
これまで同様、どちらのセミナーも座学だけでなく受講者は実際にクラブや練習器具を振ってもらい、セミナーの目的はどこにあるのか、ゴルフスイングの手段と目的について手取り足取りレクチャーします。「素振りセミナー」に関しては撮影が入り、後日、その模様をYouTubeにてアップいたします。
さて、この素振りセミナー。
タイトル通り、セミナーでは最初から最後まで素振りのことしかやりません。ボールを1球も打たないセミナーではありますが、ボールを打たないことにはいくつかのメリットがあります。ざっと上げると、、、、
・ボールに当てにいくスイングにならない
・ボールの行方が気にならないのでスイングに専念できる
・力まない
・打って終わりのスイングになりづらい(フィニッシュが取りやすい)
・手打ちになりづらい
スイング作りという意味では、100球ボールを打つよりも100回素振りをした方が悪い癖が付きづらく、良い動きを身に付けられる可能性が高くなります。ただし、素振りならばなんでも良いわけでなく、正しいスイング作りに役立つ素振りをする必要があります。
では、正しいスイング作りに役立つ素振りとはどんな素振りなのか?
セミナーではじっくりレクチャー致しましたが、要点をざっと上げると
・ヘッド振るのではなくて、クラブ全体を動かす
・インパクトゾーンでグリップを止めてヘッドを走らせない
・竹とんぼをクルクル回すように、体の回転が動力になってスイングする
・下半身の力をしっかり使う(フットワークを積極的に使う)
・インパクトゾーンで骨盤を開く
これらの感覚を養うのに役立つのがこの素振りです。
シャフトを横にして、グリップエンドとヘッドを両手で押さえ、この状態でシャドースイングします。横にしたクラブはできるだけ体の正面にキープしておき、体(骨盤)を回転させることで、クラブを動かします。
試していただくと分りますが、クラブを横にしたままならばグリップを支点にしてヘッドを振るということはできません。クラブ全体を動かす感じがつかめます。加えて、下半身をしっかり使って骨盤を回転させるという感覚も養えます。
ボールを打つつもりで普通にクラブを持って素振りするのも素振りですが、このようにヘッドを振り出せない状態で素振りするのも素振りです。
このヘッドを振らない素振りは下半身をしっかり使えるだけでなく、手打ちではない動き、手打ちではないゴルフスイングとはどんなものなのかを体感できるのです。
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2021年03月26日超私的な考察 やさしいドライバーって一体どんなドライバーなのか!?
マーク金井の新しいYouTube動画が更新されました
今までのセミナー動画と違って、最後までご覧いただけます
ぜひご視聴下さい
2020~2021シーズンのスノボは水曜日がラスト滑走となりました。雪はまだ十分残ってますが、3月に入って越後湯沢も気温が急上昇。スノボウエアを着てて汗だくになってくると、スノボよりもゴルフのモチベーションが上がってくるからです。
今シーズンも課題はバックサイドでの腰のポジション。腰の位置が前過ぎるためにターン後半で板がズレてしまう癖を解消する練習を重ねましたが、まだまだ道半ばです(汗)。緩斜面では腰の位置がかなり良くなりましたが、斜面が急になってくると腰を前に突き出してしまいます。
ボード(板)に関しては、この3年間同じです。自分が求める滑り(ターン)をサポートしてくれるボードを手に入れたことで、他のボードに目移りしなくなりました。ちなみに、ボードは同じですが、ブーツとビンディングは新しくしてます。バートンのステップオンという脱着が容易なシステムを導入したのですが、非常に使い勝手が良くて気に入ってます。
マーク金井は道具をしょっちゅう衝動買い致しますが、スノボだけでなくゴルフクラブもいったん気に入ると長く使ってます。ドライバーに関しては、キャロウェイのエピックフォージドが絶対エースですし、2番手はピンのG410+、3番手はコブラのままです。ドライバーも取り替えないのは、自分が求める性能、自分が求めるやさしさがあるからです。
さて、前回はアイアンの「やさしさ」についてでしたが、今回もオンラインサロンメンバーからの質問で、ドライバーの「やさしさ」について超私的に述べたいと思います。
やさしいというのは非常にわかりやすいワードである反面、つかみどころがないワードでもあります。そこで超私的にドライバーの「やさしさ」を列記しますと、こんな感じになります。
マーク金井はこれまで現在ドライバーを設計していますが、設計する上でこだわっているのはスコアメイクが「やさしい」ということです。アイアンを作る事をコンセプトにしてます。例えば、mmアイアンについてのやさしさとは
・スイートエリアが広い(慣性モーメント4200gcm2)
・直進性が高い弾道が打ちやすい(重心距離長め、重心深め)
・構えた時の安心感(440CC)
・弾道の高さ、スピン量が安定している(縦の距離感が狂いずらい)
・見た目と捕まり具合が一致している
・見た目とボールの上がりやすさが一致している
・振り切りやすい長さ(44インチ以下)
・振り切りやすいヘッド重量(193~198g)
・振りが安定しやすい総重量(305~360g)
アイアン同様、ドライバーにおいても飛距離よりも安定性が「やさしさ」であると定義しています。
そして、振り切りやすいことがドライバーの「やさしさ」ではないかと超私的に思っています。
捕まりと弾道の高さ(上がりやすさ)に関しては見た目通りにこだわってます。見た目よりも捕まるのがやさしいとは思えないし、見た目よりもボールが上がってしまうのもやさしいとは思えないからです。
長さに関しては、振り切りやすさ、他のクラブとのマッチングを考えると45インチ以上ではなくて、44.5インチ以下だと思います。現在、スチールシャフト装着ドライバーの長さは43.5インチ、カーボンシャフト装着ドライバーの長さは44~44.5インチですが、これぐらい短めに仕上げると、しっかり振り切れます。加えて、ドライバーだけが長いなんてことにもならないので、他のクラブとのマッチングもすこぶる良くなるのです。
飛距離にこだわらないのは、ドライバーが「飛べばスコアが良くなる」とは限らないからです。ドライバーはテニスのサーブと同じで狙った場所にちゃんと運ぶこと。OBやチョロが出ないドライバーの方が、2打目が打ちやすくなりますし、ティショットでスコアを浪費しなくなるからです。
ボールを遠く飛ばすためにクラブを設計するのか、スコアを1打でも良くするためにクラブを設計するのかで、ドライバーの作り方、ドライバーのやさしさはガラッと変ってきます。今どきのドライバーはやさしく「飛ばせる」ことにこだわって設計されているモデルが増えていますが、飛ぶこととスコアメイクは必ずしも一致しません。
ゴルフの目的はなんなのか?
ボールを飛ばすことが目的なのか? スコアアップに役立つことが目的になのか? どちらを目的にするかでアイアン同様、ドライバーの「やさしさ」の定義はガラッと変ってくると思います。
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