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日別アーカイブ: 2013年8月12日
2013年08月12日成功するリシャフトと失敗するリシャフトの違いとは??
毎年のようにゴルフクラブはモデルチェンジが繰り返されますが、最近はシャフトも毎年ニューモデルが登場しています。今年もすでに、以下のシャフトが新しく登場しています。この夏、主力シャフトメーカーでは‥‥
USTマミヤ アッタスGOGO
三菱レイヨン ディアマナW
フジクラ 新スピーダー
グラファイトデザインもすでに新シャフトが完成しており、9月初旬ぐらいにはお披露目が予定されています。他では、ヨネックスが新製品「レクシス カイザ」を登場させています。これらのシャフトはゴルフダイジェストオンラインの試打インプレッションでレビューを書いていきますが、すでに3モデルとも試打は完了しています。ヘッドは昨日のブログでも書きましたがテーラメイドのグローレとR11です。
いずれのモデルとも重量帯が豊富で50g台から80g台を選べます。(レクシスカイザは60~70gまで)硬さについても数種類ラインアップされているので、プロ並にヘッドスピードが速い人から、ヘッドスピードが40m/s前後の人まで対応できるようになっています。
では、どのシャフトが一番飛距離性能が高いのか?
マーク金井はこの手の質問をよく受けますが、誰が売っても飛ぶシャフトというのは存在しません。誰が売っても飛ぶドライバーが無いとの同じく、ゴルファー(スイング)によって、適したシャフトが異なるからです。
言い換えると、
「○○さんが使って飛んだ」という評判だけで、自分も同じシャフトを装着した場合、リシャフトは必ずしも成功しないのです。
では、どうすれば自分に合ったシャフトを見つけることができるのか?
リシャフトして飛距離を伸ばせるようになるのか?
これには答えが2つあります。ひとつは、自分のスイングと相性が良いシャフト、タイミングが取りやすいシャフトを選ぶこと。もうひとつは、タイミングは取りづらくてもスイングが良くなるシャフトを選ぶことです。言い換えると、シャフト選びには短期的に結果が出るシャフトと、短期的には結果は出ないけれど長期的には結果が出るシャフトがあるということです。まずは、この点をちゃんと理解することが大切です。
まず短期的にリシャフト成功させる場合は、今のシャフトと似たフィーリングのシャフトを選んで下さい。ゴルファーは意識するとしないにかかわらず、使い慣れた道具(シャフト)でタイミングを取っているからです。今使っているシャフトがまったく合わない場合は、試打した時‥‥
1発目からタイミングが合うシャフト
1発目からフェースの芯で捕えられるシャフト
1発目からイメージした方向に飛ぶシャフト
1発目からイメージした高さの弾道が打てるシャフト
マーク金井が1発目にこだわるのは、1発目というのは自分のタイミングでスイングしているからです。逆に言うと、何発も何発も打たないとタイミングが合ないシャフトは手を出さない方がいいです。現状のスイングでいい結果を出すのには適していません。
そしてここからがポイントですが、シャフトが変れば弾道を変えることが可能です。具体的に言うと
弾道を高く(低く)する
捕まりを良く(捕まらないように)する
スピン量を減らす(増やす)
1発目でタイミングが取れるという前提から、もっと弾道を高く(低く)したいのか、もっと捕まりを良くしたいのか(捕まりを軽減したいのか)、もっとスピンを減らしたい(増やしたい)のか。リシャフトすることで、何を変えたいのかを明確に決め、それが実現できるシャフトを選ぶことがリシャフトの基本です。
ドライバーでもアイアンでも、飛ばないのには飛ばない要因があって、飛ぶのには飛ぶ要因があります。そしてリシャフトすることで、飛ばない要因を減らすことが可能です。
次回は飛ばない(飛ぶ)要因についてじっくり説明しましょう~。
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