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年別アーカイブ: 2013年
2013年11月26日ゼクシオ7とゼクシオ8はどっちが飛ぶのか!?

毎号毎号、これでもかってぐらい情報満載なのが月刊ゴルフダイジェスト。すべての記事を読み切るには1ヶ月ぐらいかかりそうですが、2014年1月号でマーク金井が注目したのが、ダウンベスト特集とゼクシオ新旧比較特集~。
ゼクシオ比較特集では、なんとなんと松山英樹プロがゼクシオ8を試打しているのをスクープ。VISA太平洋の練習日に松山クンは8を使ってプレー。ロフトは8.5度でリアルロフトは9度。ヘッド内部にグルーを入れているとのことなので、ヘッドも少し重くしているのでしょう。シャフトはグラファイトデザインのツアーAD DI-8(硬さは恐らくX)です。
さて、このゼクシオ。
モデルチェンジは2年ごと。他社の多くが1年ごとにモデルチェンジするのに比べると開発期間が2倍あります。じっくりと時間をかけてニューモデルを作れるわけですから、毎回完成度が高いことでも定評があります。
では、前作(7代目)と8代目とではどこがどう変わったのか?まずは物理的なデータから検証していきましょう。
ゼクシオ7
ヘッド重量 194.1g
ヘッド体積 461cc
重心距離 37.9ミリ
重心深度 39.2ミリ
ss高さ 33ミリ
フェース厚 50ミリ
ヘッドMI 4305gcm2
ゼクシオ8
ヘッド重量 192.4g(-1.7g)
ヘッド体積 457cc(-4cc)
重心距離 38.6ミリ(+0.7ミリ)
重心深度 40.3ミリ(+1.1ミリ)
ss高さ 34.3ミリ(+1.3ミリ)
フェース厚 50ミリ(±0)
ヘッドMI 4321gcm2(+16gcm2)
(数値は月刊ゴルフダイジェスト1月号より引用。フェース厚だけはマーク金井計測)
個体差がありますが‥‥8代目は7代目に比べると、
ヘッドが少し軽くなって
重心距離が少し長くなって
重心が少し深くなって
重心位置が少し上がって、
慣性モーメントが少し増して
います。数値的なデータから見ると、7代目よりも8代目はよりヘッドスピードが遅い人が飛ばしやすくなっています。重心が深くなればスピンが掛かりやすくなります(低スピンにはなりにくい)、重心位置が高くなればスピンがかかりやすい(低スピンにはなりくい)からです。ここから導きだされることは‥‥
ヘッドスピードが遅い人、スピン不足でキャリー不足になっている人はゼクシオ8が飛びに有利なドライバー。
ヘッドスピードが速い人、スピンが多くて吹き上がっている人は
ゼクシオ7が飛びに有利なドライバーです。
ゼクシオはメインターゲットが団塊世代。団塊世代の平均年齢は65歳前後。メインターゲットに合せてクラブもソフトスペック化しています。ちなみにクラブ重量は7代目よりも8代目の方が10g軽い。クラブを軽くしているということは‥‥まぎれもなくシニアゴルファーを強く意識したクラブ作りがなされています。ゼクシオにはシニアゴルファー向けのプライムというブランドもありますが、今回のゼクシオ8のクラブ重量は272g(純正R)。これは、10年前の女性用ドライバーよりも軽いです。ちなみに、20年前に大ヒットしたセイコーSヤードT301の総重量は305g。当時は、オジサンゴルファー向けで軽いと言われてましたが、これに比べるとゼクシオ8は30g以上も軽く作られているのです。
7代目に比べると8代目のゼクシオは軽くなって振りやすさが増し、ボールが上がりやすくなっています。ゼクシオ7だとちょっとボールが上がりづらくなってきたベテランゴルファーが使うと期待通りの飛距離アップが手に入るでしょう~。
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2013年11月25日ルーク・ドナルドに学ぶアイアンの選びの極意とは!?

先週の男子ツアー、ダンロップフェニックスでは昨年の覇者、ルーク・ドナルドがぶっちりぎりで大会2連覇を果たしました。女子ツアー、大王製紙エリエールレディスオープンは森田理香子が優勝。賞金ランキングのトップに返り咲きました。マーク金井はどちらもテレビ観戦でしたが、見応えあったのがルークのアイアンショット。方向性、距離感の精度は他の選手を圧倒してました。
カメラアングルも良くて、ダウンスイングの軌道はまさにオンプレーン。寸分の狂いもありません。インパクトゾーンではソールが正しく地面とコンタクト。ライ角度も寸分の狂いがありませんでした。プロだから当たり前と言ってしまえばそれまでですが、ライ角をきっちり合せている所に惚れ惚れしました。
さて、今回のエントリーはアイアン選び方について。
ルークが使っているアイアンはミズノの軟鉄鍛造アイアン、MP-64。バックフェースはわずかに凹んでいますが、ニューダイアモンドマッスルアイアンという呼び名がついています。ミズノのホームページによると6番アイアンのライ角は61度。ヘッドが小ぶりで見るからに難しそうなアイアンですが、実は、ルークにとっては非常にやさしいアイアンです。何故かと言うと、ルークの場合、ヘッドが小ぶりで重心距離が短いアイアンの方がスイングとのマッチング(親和性)が良いからです。
テレビ中継で何度もルークのアイアンショットが大写しされてましたが、彼の場合、テークバックでフェースを開き、トップではスクエアフェースからややオープンフェース。フェースローテーションが大きいのが特徴です。スローの画像を見ても、フェースをしっかり返しています。このタイプはゼクシオのような大型ヘッドと相性が悪い。フェースの開閉が大きいスイングの場合、大型ヘッドだと重心距離の長さを持て余してしまうからです。対して、10位タイに入った塚田好宣プロはヘッドが大きいピンのG25アイアンを使っています。彼のア場合、トップでフェースが空を向く、いわゆるシャットフェースのトップを作っています。マーク金井もそうですが、フェースをシャットに使うタイプは、大型ヘッドと相性が非常によろしい。ヘッドが大きくて重心距離が長いアイアンの方がスイングとのマッチングが(新和性)が良いからです。
クラブのやさしさというと、ミスに対する強さ(スイートエリアの広さ)で語られることが多いですが、実は、スイングのとの相性も非常に大事なのです。
トップでフェースがオープン気味 小ぶりなヘッド(短重心距離)
トップでフェースがシャット気味 大ぶりはヘッド(超重心距離)
これがアイアン選びの基本です。ルークのように距離感、方向性の精度を上げるには、自分のスイングとクラブの重心距離をマッチさせることが必要不可欠です。具体的に言うと‥‥
トップでフェースがオープン気味 重心距離36ミリ以下
トップでフェースがシャット気味 重心距離40ミリ以上
これがひとつの目安ですが、アイアンの場合は見た目で大体重心距離が分かります。マッスルバックのようにヘッドが小ぶりならば重心距離は短く、ヘッドが大ぶりなキャビティは重心距離が長くなっています。
ちなみにテークバックでフェースが開くアマチュアの場合、重心距離が短いアイアンを使うと方向性が安定しますが、スイングにもそれなりの完成度が求められます。重心距離が短いクラブはシャープを求めてきます。ダウンスイングでタメが早くほどけてしまうと、距離は出ません。番手なりの距離をちゃんと出すにはルークのようにダウンでタメをしっかり作ることが求められるのです。ダウンスイングでは手首のコックをしっかりキープし、インパクト直後にリストコックを一気にリリースする。これがタイミング良くできないと、飛距離が出ないのです。
ダウンでタメをキープするのは簡単なことではありませんが、重心距離が短いアイアンはこれを求めてきます。対して、重心距離が長いアイアンはダウンでタメがほどけ気味で飛距離が出やすくなっています。重心距離が長いアイアンはシャフトを軸にしてヘッドを急激に開閉しなくてもヘッド自体にエネルギーがあるからです。
アマチュアがアイアンで飛距離を出すためには、2つの選択肢があります。重心距離が短いアイアンを使うならば、ルークのようにダウンでタメをしっかり作る。もしくはシャットフェースのトップを作って重心距離の長いアイアンを上手く使いこなす。もしどちらがやさしいかと聞かれれば、マーク金井はシャットフェースのトップだと即答します。ダウンスイングでタメを作るよりも、テークバックでフェースを開かないことを覚える方が簡単だからです~。
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2013年11月23日石川遼から学ぶ、アマチュアの理想的なセッティングとは!?

昨日は神田のスタジオに山下浩和プロがサプライズ来訪〜。千葉市民の専属プロでしたが、現在は4スタンス理論のレッシュプロジェクト所属です。マーク金井もちゃっかり自分がどのタイプがチェックしてもらい、B2と診断を受けました。ジャンボ尾崎プロや池田勇太プロと同じタイプです。ちなみに、弊社T島はA2。マーク金井がよくやるひざ立ち内についてもアドバイスをいただき‥‥クロスタイプの場合(B2かA1)
B2はかかとお尻を近づけた方がバランスが良くなり、A1はヒザを垂直に近い状態(かかととお尻を離した状態)の方がバランスが良くなるそうです。たかが体重のかけ方と思うかも知れませんが、体重のかけ方を変えるだけでかなりスイングのしやすさが変わってきます。
山下浩和プロが4スタンスゴルフレッスン&セミナーを開催するそうです 詳しくは ←こちらをクリック
さてさて、昨日(21日)は月刊ゴルフ雑誌の発売日。月刊ゴルフダイジェスト、ワッグル、そして月刊ゴルフクラシックが書店やコンビニ並びますが、興味を引いたのがゴルフクラシックのツアープロのセッティング。石川遼プロはウッドが2本だけ。ドライバーは46インチの長尺仕様で、次が17度の5W。その5Wのロフトは17度。マーク金井のブログを読んでるかどうかはわかりませんが、遼クンもロフトが多いFWを積極的に使っているのです。
もちろんすべてのツアープロが多ロフトのFWだけで戦っているわけではありません。15度以下のFWを使っている選手もいますが、今時のボールはスピンがかかりづらい。加えてクラブの低重心でスピンがかかりづらい。ボールが上がりづらくなっていることを考えると、プロでも15度だとロフトが足りない。高弾道でグリーンを狙うにはロフトが多い方が良いと思ったから、遼クンも15度をあえてバッグに入れていないのでしょう。
アマチュアならばなおのこと。地面から打つ場合、15度で最大キャリーを得るのは非常に難しいです。実はこれがクラブセッティングの肝です。
セッティングの基本は何を入れるかではなくて、
何を抜くかです。
足し算ではなく引き算がクラブセッティングの基本であり極意です。ゴルフはルールで14本までクラブを入れることができますが、14本以下でも全然大丈夫です。では、何を抜けばスコアアップにつながるのか?
これも答えは単純。苦手クラブ、上手く打てないクラブ、ミスの確率が高いクラブ、これらを抜けばいいんです。例えば、3Wが打てないならば抜く、5番アイアンが打てないならば5番を抜く。58度のSWでザックリ、ホームランが多いならば抜きましょう。ただし苦手でも抜いてはいけないクラブがあります。ドライバーからSWまではどれを抜いてもいいですが、パターだけでは抜かないで下さい。ほとんどのゴルフ場はグリーン上で使えるのはパターだけと定めているからです。
では、何を打ってもミスショットが出てしまう人はどうすればいいのか?
得意なクラブが1本もない場合はどうすれば良いのか?
そういう場合は、鍵となる距離のクラブを入れてプレーすることをお勧めします。具体的に言うと、100が切れない人の場合ならば、
50ヤード以内でミスが出づらいクラブ
100ヤード前後が打てるクラブ
150ヤード前後が打てるクラブ
180ヤード前後が打てるクラブ
ドライバー
パター
まずはこの6本をクラブセッティングのベースにするといいでしょう。例えば、こんな感じです。
ドライバー
20度前後のユーティリティ
7番アイアン
8番アイアン
9番アイアン
PW
SW
パター
この7本あれば100を切るどころか、楽に80台でプレーできます。意外と思うかも知れませんが、100が切れない人はクラブを減らした方が確実にミスを減らせ、その分だけスコアアップできます。
ちなみにアプローチ&バンカーショットが苦手な人の場合は、とにかくミスがでづらいクラブを使って下さい。マーク金井はMSウエッジ、SSウエッジを設計してますが、これはとにかくダフって打ってもミスがミスになりづらいクラブです。そしてソールを滑らせて打つ感覚を養え、アプローチ&バンカーのスイングが良くなるクラブです。デザインはかなり個性的で独特ですが、クラブで確実にミスを減らせます。
足し算ではなくて引き算。これがクラブセッティングの基本であり極意です。
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ps.16度でボールが上がりやすいコブラのバフラー。残り僅かです。
お早めにどうぞ〜。
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投稿 by マーク金井のアナライズ.
2013年11月22日河川敷コースでゴルフの腕前を磨く方法とは!?

ゴルフは9ホールプレーがちょうどいいと思っているマーク金井で
さて、この河川敷コース。林間や丘陵コースに比べると「
「河川敷は初心者向け」
「簡単にいいスコアが出るから面白くない」
なんてことをおっしゃる人もいます。しかし、
まずはクラブセッティング。マーク金井はハーフプレーの時、7~
ドライバー
UT(19度)
7番
9番
PW
SW
パター
これに試打するクラブが1~2本入ってプレーします。
そして、
実際のプレーでは、ティショットに縛りを入れるがいいでしょう。
300y以下のパー4 ティショットは5番アイアン以下
350y以下のパー4 ティショットはUT
350y以上のパー4 ティショットはドライバー
こんな風にティショットで距離が出ないクラブを選択すれば、
難しいことを成功させるよりも、やさしい所から失敗しない。
そして、
パー3 2オン
パー4 3オン
パー5 4オン
ハーフでもいいから、これを肝に銘じながらプレーする。
ティショットは飛ばさない。
セカンドは乗せない。
アプローチは頑張って寄せる。
パットは必死のパッチで入れる。
やさしいと言われる河川敷でも、
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僕作った新しい練習器具 スーパーシャット君販売を開始しました。自宅で練習できる練習器具です。シャットフェースも覚えられます。長尺ドライバーもこれで打ちこなせませす
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2013年11月21日BSツアーステージXドライブGR 超私的インプレ!!

ドライバーの最新モデルもほぼ出揃いました。マーク金井もほぼ試打を終えてますが、買わずに入られなくなったのは2モデル。ブリヂストン ツアーステージXドライブGRとヤマハ インプレスリミックス02。誰が打っても飛ぶドライバーというのはありませんが、この2本については多くのゴルファーが「さらなる飛び」を実感できるでしょう。そこで今回のエントリーは超私的なGRの試打レビュー。
GRとは「Generate Reaction Desin」‥‥反動を引き起こすという意味だそうです。ちなみに、前作までのGRとは「Grabity Revolution」。名前は変わってませんが、クラブ作りのコンセプトはガラっと変えてきています。
さて、このGR。インターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」の収録でも取り上げましたが、宮里藍ちゃんが試打するや即座にトーナメントで使用したとのこと。クラブをなかなか替えない藍ちゃんがベタ惚れしたドライバーです。ガチガチのプロモデルではないにも関わらず、すでに17名のBS契約プロがすでに使っているそうです。マーク金井は神田のスタジオで試打してみたら、1発目からボール初速がかなり出ました。45.5インチの長さで初速が70m/sを楽に超えましたが、打った本人が一番驚きました。
メーカー側の資料を見ると、高初速と高打ち出しをアピールしています。
ヘッドはフルチタンですが、クラウン前方の内側にスリット(溝)が2本
1本入っています。これによりインパクトではソール側よりもクラウンが多くたわみ、打ち出し角が高くなる効果を狙っているとのこと。打ち方によっても若干変わりますが、このたわみで打ち出し角が0.5度前後高くなるそうです。初速についてはなぜかヘッドではアピールしていません。シャフトを少し軽量化することと中間部分の剛性を上げることで「弾き感」をアップさせ、前モデル対比で0.8m/sヘッドスピードが上がり、それによってボール初速がアップしていると謳っています。試打した感じでは、純正シャフトはツアーADのMTを少しマイルドにした感じ。手元側が適度にしなるシャフトなので、タイミングが取りやすく仕上がっています。
試打クラブを入手したのでヘッドを計測してみると‥‥
ヘッド重量 197g(スリーブ込み)
重心距離 36.5ミリ
重心深度 34.5ミリ
重心アングル 24.5度
リアルロフト 11.25度
フェース向き +0.75度
昨日、赤羽の薄暮でGRをフィールドテストしまいた。シャフトは純正ではなくてアナライズのW65。硬さはSR相当。GRのイメージカラーであるイエローバージョンを装着。手前味噌ですが、ヘッドとシャフトのカラーリングが見事にマッチしています。クラブスペックは‥‥
総重量 318.8g
バランス D3
長さ 45.5インチ
振動数 242cpm
10番ホールは荒川に向かって打つ真っ直ぐなホール。W65を装着したGRを打つのはこれが初めてにも関わらず、いきなり芯を喰ってフェアウェイど真ん中にナイスショット。セカンド地点からブッシュネルで計測してみたら、飛距離は275ヤード。軽いフォロー風にも助けられましたが、申し分ない飛距離です。コースでは3ホールの使用となりましたが、いつもよりキャリーが5ヤード以上伸びている感じです。それでいて吹き上がりません。2400~2600回転ぐらいです。重心距離もそれほど長くないのでしょう。捕まりも悪くない。平均よりも良い部類です。ノーマルポジションだとフックフェースが少し気になりますが、今回のGRは可変機能付。カチャカチャでフェース角をスクエアに調整すれば、リアルロフトも10.5度にぐらいになるでしょう。これでちょうどいい感じに仕上がります。
ヘッド重量を考えるとGRの長さは45.5インチぐらいがベストでしょう。ノーマルポジションだとフックフェースなので、スライサーはノーマルポジションから捕まるポジションで調整するのがお勧め。対して、フックフェースが構えづらい人や、フッカーは捕まらないポジションに調整することで、より扱いやすさが増してくると思います。
シャフトにこだわる人はカチャカチャでポジションを変更する場合、リアッセンブルをお勧めします。マーク金井はポジション変更した場合、シャフトをいったん抜き、調整したポジションに対してシャフトを装着し直します。シャフトの向きが変わるとロゴの位置が変わるだけでなく、シャフトのしなり具合も少し変わってくるからです。カチャカチャ式ドライバーを本当に上手く使いこなすには、この手間を省かないことが極めて重要なんです~。
(▼▼)b
PS.シャフトのリアッセンブル。可変式ドライバーのフェース向きフィッティングはアナライズで承っております。GRにベストマッチのW65イエローバージョンも限定発売を予定しています~。
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投稿 by マーク金井のアナライズ.