アナライズマジックマリガンUT
27度 好評販売中
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マーク金井ブログ更新しています冬場のクラブスペックについてhttp://analyze2005.com/mkblogneo/?p=15177
Posted by マーク金井のアナライズ on 2016年1月31日
昨日(火曜日)は冬場の恒例となった早朝スノボに行き、夜はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」をオンエア。ゲストはナイキゴルフジャパンの信田真樹さん。新しいナイキのドライバー、ヴェイパーフライシリーズと、新しいナイキのボール、レジンについてじっくり話を伺いました。
スノボは午前中しか滑らないので、午後1時過ぎには神田に戻っています。ラジオまでの数時間の間に、原稿執筆、ときどき中古カメラ屋巡り。原稿執筆、ときどきゴルフショップ巡りをしています。昨日はあやうくズームレンズを買いそうになりましたが、踏みとどまりました。ゴルフショップでは新製品をチェックするのはもちろんのこと、マークダウンされた旧モデルの価格チェックです。スキー、スノボと同じく、ゴルフクラブも旧モデルは大幅に値下げされています。今週金曜日からゴルフ用品業界の祭典、ジャパンゴルフフェアが東京ビックサイトで開催されますが、この時期は、ゴルフクラブの旧モデルが最もお安く買える時期なんです。
ちなみに、今週は横浜パシフィコでスノーショーも開催中(木曜日に行きます)。ジャパンゴルフフェアも来年からは場所が変わり、横浜パシフィコでの開催となります。
さて、このマークダウンされたゴルフクラブ。値段が安くなる理由は単純、新製品が出たことでクローズドアウト(廃盤)になり、在庫処分のために大幅値引きされます。今どきのゴルフクラブは1年おき(一部のモデルは2年おき)にモデルチェンジされますから、わずか1年で旧モデルになってしまいます。そして、同じクラブでも発売当時と1年後とでは、値段が大きく変わります。
では、値段が安くなったら性能は下がるのか?
生鮮食料品とかお総菜は賞味期限があるので、賞味期限が近づくと処分品として大幅値下げされます。賞味期限を超えてしまうと鮮度が下がり、商品として成り立たないからです。
では、ゴルフクラブはどうなのか?
わずか1年でゴルフクラブの性能はダウンするのかどうかと聞かれたら、発売時も発売1年後もクラブの性能は変わりません。同じゴルフクラブであるならば、発売時も1年後も同じ性能です。ヘッドもシャフトも、そしてグリップも劣化することはありません。
ゴルフクラブの場合は、1年前も現在も性能は変わらないです。
では、新製品と旧製品とで性能はどれぐらい違うのか?
クラブメーカーも新製品を出すわけですから、旧モデルと性能差を付けることが求められます。例えば、ドライバーならばモデルチェンジによって「さらなる飛び」、「さらなるやさしさ」が負荷されています。どのドライバーも旧製品よりも新製品の方がパフォーマンスが向上していることをアピールしています。メーカーによっては、
前作よりも○○ヤード飛距離アップ!!
前作よりもスイートエリアが○○%広い!!
という風にアピールしています。実際、ある条件下でテストすれば新製品の方が飛んで曲がらない製品になっているのは間違いないです。わざわざある条件下と買いたのは、ゴルフクラブの場合、打ち手(ゴルファー)によってクラブのパフォーマンスが少なからず変わるからです。誤解を恐れずに言えば、ゴルファーによってはクラブの性能がアップしていても、新製品よりも旧製品の方が飛距離が出る場合があったり、新旧打ち比べても、その差がほとんどない場合もあったりします。打ち方は人それぞれなので、万人が打って、万人が飛ぶクラブというのは物理的に作ることができないからです。
かつてキャロウェイの副社長、リチャード・ヘルムステッター氏はドライバーの性能は「1ヤード、1万円」と行ってました。もちろん人によってそれ以上の場合もあれば、それ以下の場合もありますが、おおむね当てはまっているような気がします。
ドライバーの場合、同じモデルならば新製品と旧製品の価格差は2~3万円ぐらいでしょう。それを考えると、新製品と旧モデルの飛距離差もおおむね2~3ヤードぐらいになっている人が少なからずいると思います。
2~3ヤードの差というのは物理的にはかなりの性能差です。しかしながら、芯を数ミリ外すと、飛距離差は5ヤード以上変わってきます。それを考えると、ゴルファーによっては、クラブの性能差を感じ取りづらい場合もあります。
マークダウン品と新製品。
どちらにもメリット、デメリットはあります。コスパを取るならばマークダウンされた旧製品の方が魅力的ですし、1ヤードでも遠くに飛ばしたいならば新製品の方が満足度が高くなるでしょう。
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昨日は新作フェアウェイウッドの撮影で、午前中は神田のスタジオで試打&計測。ツアープロも使うGC2を使って、飛距離、打出し角、スピン量をかなり詳しくチェックしました。ドライバーと同じく、最近のFWはかなり進化しています。FWも最近はフェースの反発高く、ボール初速が出ます。加えて、低重心設計が増えているので、ドライバーのように「高打出し、低スピン弾道」が打ちやすくなっています。実際、昨日の試打でもドライバーのような弾道で飛距離が稼げました。
さて、FWと言えば、今、話題に上がっているのがフェニックスオープンで劇的な優勝を遂げた松山英樹選手の3W。テレビでもしょっちゅう映し出されてましたが、手にしていたFWは白ヘッド。白ヘッドはいくつかのメーカーが出してますが、インターネットで調べてみると、
www.pga.comから転載
発売は2013年。ロケットボールズの2代目で、ドライバーとFW、そしてUTが発売されたモデルです。テーラーメイドの中でのロケットボールズの位置づけはセカンドブランド。現在はロケットボールズと言うブランドはありませんが、リプレイスモデルはエアロバーナーになります。
ロケットボールズは「ぶっ飛びスプーン」が売りのモデルで、特徴は浅低重心。ロケットボールズの2代目、ステージⅡもその流れをくんでいます。加えて、ロケットボールズの特徴はソールのスリット(溝)。ソールのフェース側に深い溝が刻まれていますが、これにより、フェース下側で打った時でもボールが上がりやすく、かつスピンが増えないようになっています。
マーク金井は初代、そしてこの2代目のロケットボールズ ステージⅡも所有していますが、特徴はフェースの弾きと低スピン弾道。メーカー側のコメントは、、、、
フェース素材には新たに高強度の475SSスチールを採用し、1.8mmという薄肉化によってドライバー並の反発を誇っている。ソール部分に配された溝は前モデルよりもフェース側に近くなり、重心位置はさらに前方に浅く移された。
実際に打ってみると、、、ヘッドスピードが速い人が飛ばせるFW。低スピン弾道が打ちやすいFWなので、ロフト15度の3Wでは、ヘッドスピードが遅いとボールが浮いてくれません。逆に、松山選手のようにドライバーのヘッドスピードが速いと、吹き上がりを抑えた弾道で飛距離を稼げます。実際、3W(ロフト15度)でも300yヤード近く飛ばしていました。
では、このロケットボールズ ステージⅡの3Wはアマチュアには使えるのか!?
FWでもスピンが多くて飛距離をロスしている人や、ドライバーのヘッドスピードが速い人(48m/s)には、飛び指数が高さを生かして飛ばせます。反面、ドライバーのヘッドスピードがそう早くない人(44m/s以下)の場合、地面から打つ場合はスピン不足でボールが上がりづらく、キャリーが出ない恐れがあります。ヘッドスピードがそう速くない人の場合、3W(15度)はティショット用としてはお勧めですが、地面から打つとなるとかなり手強いFWになるでしょう。
なので、もしもアマチュアゴルファーがロケットボールズ ステージⅡを使うのあれば、お勧めしたいのが5Wです。5Wならばロフトが多いので打出し角を確保できます。高く打ち出せるので低スピン弾道でも飛ばせます。地面から打つ場合でしたら、3Wよりも5wの方がキャリーを確保しやすい分だけ飛距離が出るでしょう。
もしも3Wを使いたいのであれば、3HLをお勧めします。日本では未発売のモデルですが、3HLのロフトは17度。ヘッドの大きさは3Wと同じなのに、ロフトが2度多くなっています。これにより、ヘッドスピードがそう速くない人でもキャリーが出やすく、やさしく飛ばせます。マーク金井は17度の3W「マジックマリガンFW」を作りましたが、ロフトは17度に設定しました。15度ではなくて17度にしたのは、ロケットボールズからヒントを得たからです。
FWはやさしいクラブだと言われてますが、今どきのFWは低スピン設計がなされています。加えてボールも低スピン化が進んでいるので、実は、ロフトが15度ぐらいだと、飛ばすにはかなりのヘッドスピードが求められるのです。かつてテーラーメイドはドライバーでロフトアップを提唱してましたが、ロフトアップが本当に必要なのは、ロケットボールズ ステージⅡを含め、FWなのです~。
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マーク金井ブログ更新しています松山英樹の3Wの話ですhttp://analyze2005.com/mkblogneo/?p=15253
Posted by マーク金井のアナライズ on 2016年2月10日
時間は1時間30分 お値段は3000円 人数は6名限定です。
参加資格は、フックで悩んでいる方(スライサーだったら退場してもらいます(汗))チーピンのメカニズムをお教えまします
スーパーシャット君(もしくはレッスンワン)をお持ちの方。当日お買い上げいただける方となります。(同類他社製品はNG) そして確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
講師はもちろんマーク金井です。場所は神田アナライズ。
お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
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昨日は神戸でフル稼働してきました。午前中はダンロップゴルフコースを皮切りに、六甲国際ゴルフ倶楽部、そして菊水ゴルフクラブでミーティング。午後からはつるやゴルフ西神戸店と三宮店でセミナー&イベントのお手伝いをさせていただきました。微力ですが、いずれもゴルフ人口を増やすための試みです。マーク金井は考える前に「動く」のが性分で、「動く」時は、できるだけ「早く動く」こと、できるだけ「すぐに動く」こと、そして「動きながら考え」ています。頭の中でシミュレーションすることを否定するわけではありませんが、「とりあえずやってみる」方が、いろんな事が見えてくるからです。
そしてマーク金井のお家芸と言えば、「とりあえず買ってみる」という衝動買い。昨年からカメラにはまってしまい、先日も単行本の撮影をして下さったカメラマンが「ツアイスのレンズはいいよ~」なんて言われた直後に、ツアイスを2本衝動買い。3年前からはまっているスノボでも、ドライカーボンを採用した超軽量ビンディングと、地クラブならぬ地ボードを衝動買いしました。欲しくなると後先考えないので失敗することも多々ありますが、衝動買いで成功することも多々あります。プロカメラマンからいただいた「ツアイスはいいよ~」はまさにビンゴで、今回の神戸出張ではツアイスのおかげでスナップ写真を撮る楽しさが増しました。
もちろん衝動買いはカメラとスノボだけにとどまりません。ゴルフギアに関しても、衝動買いしたくてウズウズしています。一昨日も出張に向かう直前にナイキの旧作ドライバー、ヴェイパーフレックスドライバーを見つけるやいなや、あまりにもお買い得価格だったので衝動買いしちゃいました。
もちろん値段が安さだけで購入したわけではありません。実は、すでに2016年モデルドライバーの衝動買いリストの中に、ナイキの新作、ヴェイパーフレックス440ドライバーが入っていたからです。このフレックスはナイキのドライバーの中でももっとも低スピン弾道が打ちやすいドライバー、コースで新旧比較がしたくて旧モデルを買いました。
では、新作ドライバーで衝動買い候補なのはどのモデルなのか?
ゴルフクラブに関しては、雑誌の企画やインターネットの試打企画のおかげで、新作ドライバーは発売前から打つことができます。そして、衝動買いしたくなるかどうかは、最初の1発で決まります。
自分にとって欲しくなるクラブも、自分にとって欲しくならないクラブも、すべて1発打てばほぼ決まります。ほぼと書きましたが、1発打てば99.999%くらいの確率で欲しいクラブ、欲しくないクラブは決まります。
現在絶賛発売中のゴルフ雑誌「EVEN」でも喋りましたが、今、好きなヘッドは複合素材。カーボン素材や樹脂素材を使ったドライバーはポルシェのキャッチコピーではありませんが「最新が最良」というのがヒシヒシと伝わり、購入候補に上がっています。具体的に言うと、
この2本は発売と同時に購入します。どちらも低重心で低スピン感が図抜けています。スピンが少なすぎるとドロップする怖さもありますが、低スピン感が強いほど飛び指数が上がるからです。加えて、ボールはコアが硬めなタイプが好きなので、これは複合ヘッドと相性がよろしい。硬いボールは初速が上がりやすい反面、スピンが減りづらい特性があります。ボールで初速を上げ、クラブでスピンを減らす。この組み合わせにすると、パワー不足をクラブがかなり補ってくれるからです。
かつてカーボンヘッドで話題になったキャロウェイの「C4」は打感やフィーリングがゴルファーにマッチしなかったことで、今ひとつ浸透しませんでした。でも、今どきのカーボン素材(樹脂素材)はフィーリング面が格段に良くなっています。弁証法で言うところの、らせん的発展を遂げています。
ゴルフは物理です。現行ルールの中で飛距離性能を求めるならば、カーボンや樹脂素材を使ったヘッドは、確実にアドバンテージがあるのです~。
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ちと注文が殺到しておりまして、発送までのお時間がかかりますが、頑張って発送しています パイロンが売り切れ中ですけど、3月には入ってくる予定です
マーク金井ブログ更新していますマーク金井注目のドライバーとは?!http://analyze2005.com/mkblogneo/?p=15230
Posted by マーク金井のアナライズ on 2016年2月7日
昨日は帯広の練習場、
練習場の打席は氷点下4度を下回ってました。そんな中、
手前味噌ですが、セミナーを受けてスイングの仕組みを理解し、
クロスオーバーという言葉はスノボでよく使うテクニカルワードで
ちなみに、ピンから新しく出たクラブ、
さて、セミナーが終わる頃、ちょうど日暮れになりました。
北海道、帯広の冬の寒さは関東地方の比ではありません。
これが冬場にお勧めです。クラブ(シャフト)が重くなると、
ちなみに、クラブの購入時期が真冬とか真夏とかならば、
暑い時と寒い時とでは、
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マーク金井ブログ更新しています冬場のクラブスペックについてhttp://analyze2005.com/mkblogneo/?p=15177
Posted by マーク金井のアナライズ on 2016年1月31日
あっという間に1月も今日が最終日。このブログがアップされる頃には、羽田空港から北海道に飛び立っています。向かう先はとかち帯広空港。15時からゴルフ練習場、アップアイランドゴルフクラブにてマーク金井が講師を務める「シャフトセミナー」「シャットフェースセミナー」を実施します。冬場、北海道でゴルフプレーはできませんが、多くの練習場は年間通してオープンしてます。この時期の帯広はかなり冷え込んでますが、氷点下の中でも練習場には熱心なゴルファーがひっきりなしに来られています。
アナライズのセミナーは神田のスタジオでも実施しますが、ご要望があれば国内はもとより、海外でも出張実施いたします。冬場に関しては、スノボを楽しめる寒い地域を大いに優先させていただきます。
今回の出張セミナーでは、ヘッドが巨大なXLアイアン、フニャフニャシャフト、そしてスノボを自ら担いではせ参じます。背負子なるスノボケースは大変便利で、これがすべてひとまとめに入ってくれます(笑)。
今月を振り返ってみると、スノボには9回行きましたが、ゴルフのラウンドは0回です。アナライズを作って11年目を迎えましたが、こんなことは初めて。ゴルフを嫌いになったわけではありませんが、寒い時は寒い時にしか出来ないことを存分に楽しみたくなったからです。なので、今のところ2月もラウンドの予定はゼロです。
ラウンドの予定はゼロですが、出張と試打の予定はかなり入っており、2月は毎週のようにどこかに出かけてクラブを試打し、神田のスタジオでも試打をしまくっています。今年に入ってすでに30本近くドライバーを試打していますが、目立つのがヘッドにカーボン素材や樹脂素材を採用したモデル。ざっと上げてみると、
キャロウェイ グレートビックバーサ、ビッグバーサα816ダブルダイヤモンド、
コブラ キングリミテッド、キングF6+
国内メーカーは少ないですが、米国メーカーはカーボンや樹脂素材を組み合わせたドライバーが一気に増えています。カーボンや樹脂素材はチタンよりも比重が軽いため、余剰重量を生み出せるからです。かつてプロギアがデュオをヒットさせていることを考えると、カーボン素材を用いたドライバーは弁証法で言うところの、らせん的発展を遂げています。
かつてのカーボン複合ドライバーは「打球音」が弱点でしたが、らせん的発展を遂げている今どきのカーボン複合ドライバーは弱点だった「打球音」がかなり良くなっています。加えて、余剰重量の使い方も進化を遂げています。
さて、このらせん的発展。
歴史はらせん的発展を遂げて繰り返されることを考えると、カーボン旋風はドライバーやFWだけでなく、アイアンでも大いに考えられます。今から30年以上前、まだドライバーがパーシモンが主流の頃、カーボンヘッドのアイアンが市販されてました。フェース面はカーボン素材で、これがものすごく飛びました。当時は弾道計測器なんてなかったからでしょう。カーボンアイアンのキャッチコピーは、ズバリ、
カーボンは飛ぶ!!!!
でした。ではなぜカーボンアイアンは飛んだのかというと、アイアンにもかかわらずスピンが非常に少なかったからです。フェース素材がカーボンのアイアンは、インパクト時、ボールはフェース面上をスリップします。いわゆるラフからフライヤーを打ったような感じの弾道になったため、例えば、7番アイアンでもスピン量が3000回転以下になっていたと思われます。カーボンアイアンは「高打出し、低スピン」の弾道がオートマチックに打てたから飛距離が出たのです。もちろんスピンが少ないわけですから、グリーンにピタッと止まる球は打てません。しかしながら、飛距離を求めるシニア、女性には、このカーボンアイアンは「飛ぶ」の人気がありました。
ちなみに、カーボンアイアンの弱点はもうひとつあり、フェース面の耐久性が高くありません。長く使っているとフェース面が摩耗します。
弱点が2つあるカーボンアイアンですが、これもらせん的発展を遂げると最新のアイアンになる可能性が大きいです。スピン量に関しては、低スピンのままで問題ないと思います。ヘッドスピードが遅いシニア、女性ゴルファーの場合、グリーンに止まることよりも距離が出た方がいいからです。
フェースの摩耗に関しては、これはらせん的発展で問題が解消できます。少し前にテーラーメイドがフェース交換式のウエッジを発売しています。ウエッジでフェース交換できるのであれば、アイアンでもフェース交換式を作ることは可能だと思います。かつては交換や調整機能というのはルール違反でしたが、2008年のルール改正によって交換、調整機能というのはルール適合になりました(ラウンド中の交換、調整はNG)。なので、カーボンアイアンの場合もフェースが摩耗したならば、交換すればいいだけ。らせん的発展を遂げることができれば、カーボンアイアンが復活することも大いにありえるのです。
カーボンと言えば、国内メーカーではヨネックスの名前がまず浮かび上がります。同社は自社にカーボン成形工場も持っているので、自社開発ができます。ヨネックスがカーボンアイアンを復活して出してくれば、アイアンもカーボン時代が突入するかもです~。
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