
カテゴリー: ゴルフクラブ分析
2016年04月10日超私的な有識者、マーク金井がクラブを試打する時にチェックしていることとは!?

マスターズは2日目を終え、昨年の覇者、ジョーダン・スピースがトップを維持しています。2打差の2位にはキャリアグランドスラムを狙っているローリー・マキロイ。国内勢の松山英樹選手は3打差で5位タイにつけています。このブログがアップされる時間には3日目が終わっていると思いますが、松山選手にはなんとかトップと3打差以内をキープしてもらい、最終日に念願のメジャー初制覇を狙ってもらいたいです。
わざわざ3打差ぐらいと書いたのは、トップに立つよりもトップの少し手前にいた方が余計なプレッシャーがかからないからです。過去を振り返ってもマスターズでは3日目にトップに立つと、最終日崩れてしまうパターンが少なからずあります。グレッグ・ノーマンしかり、ローリー・マキロイしかり、、、、
さて、マスターズ一色のゴルフ業界ですが、実は、今週はクラブ業界で盛り上げたいイベントがあります。それは、、、、
ホットリスト2016
ホットリストは米国発祥ですが、日本でも2013年から始まり、今回で4年目を迎えます。毎年発売されるゴルフクラブを有識者、一般アマチュアが試打して評価し、その年の高評価クラブに対して、ゴールドとシルバーの賞を授与しています。そのホットリスト2016の受賞クラブが4月5日(火曜日)に発表されました。
審査方法をざっと紹介すると、
1. 機能性(45%)
試打テスターによる試打テストを行い、下記の項目ごとに評価を行う。なお、ジャンルに応じて評価項目は異なる。
・ドライバー:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
・フェアウェイウッド:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
・ユーティリティ:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
・アイアン:飛距離、操作性、寛容性、弾道高さ など
・ウェッジ:バンカーでの性能、グリーンまわりでの性能、振り抜けの良さ など
・パター:アライメントのとりやすさ、ボールの転がり など
2. 革新性(30%)
HOTLIST実行委員会が、ヘッドの構造、ヘッドとフェースの素材、そのほかシャフトやグリップなど、最新・メーカー独自のテクノロジーを駆使し、ゴルファーにとってメリットのある要素が追加されたかどうかを審査する。
3. 構えやすさ・打感・打球音(20%)
試打テスターによる試打テストを行い、構えやすさ・打感・打球音の評価を行う。
・打感:自分にとって、心地よい打感かどうか など
・見た目:構えやすさのこと。ターゲットに対して構えやすいかどうか など
・打音:自分にとって、心地よい打音かどうか など
4. ニーズ(5%)
ゴルフクラブ販売店関係者、ゴルフ業界関係者など、HOTLIST実行委員会が採点を行う。市場の期待度、プロモーション活動、カスタマーサービス、ブランド認知度、ツアープロの使用率を加味して評価。
(以上、GDOのHPから引用)
特別審査員は、金谷多一郎プロ、関雅史プロ、鹿又芳典氏、そしてマーク金井です。この4名に加えて、一般テスターが20名以上加わっています。
さて、このホットリストの試打。毎年250本以上のクラブを試打しています。かなりの数ですが、マーク金井の場合、試打する時に決めていることがいくつかあります。まず、意識しているのが、、、、
先入観をできるだけ排除してクラブを打つこと。
これは簡単なようで簡単ではありません。ゴルフクラブには、必ずメーカーのロゴが入っているからです。クラブを本当に評価しようと思うと、ロゴがまったく入っていない状態のクラブを打つのがベストですが、実際問題、それはできません。なので、試打する時は、できるだけメーカーのことを考えないで試打しています。
次に、試打する時にじっくりチェックしているのが、クラブのスペック。例えば、ドライバーだと
・フェース向き
・リアルロフト
・フェースの厚み
・重心の高さ&深さ
・重心距離
・スイートスポット位置
これらは3発も打てば、ほぼわかります。フェース向き、リアルロフトに関しては打たなくても分ります。
同時にチェックするのが、シャフトで、
・硬さ
・ねじれ具合(トルク)
・キックポイント
・しなり量
・しなり戻るスピード
・シャフトの太さ
・シャフトの接着寸
これらも1~3発打てば、ほぼ分ります。試打の時は計測器を使うことはありませんが、クラブを振ってボールを打てば、大体の数値が分ります。
そして、試打している時に一番厳しくチェックしているのは、
・フェースセンターで捕らえやすいかどうか?
・見た目と実際の弾道が一致しているかどうか?
弾道計測器で飛距離が伸びたドライバーであっても、上記の2つの要素が満たされていない場合、評価が下がります。なぜなら、上記の2つの要素が満たされてないと、コースに出た時に扱いづらくなるからです。例えば、ボールが上がりやすそうなのに上がりづらいクラブとか、オープンフェースなのにボールが左に飛び出してしまうようなクラブは、コースに出た時、怖くて使うことができません。
ドライバーに関しては飛び性能もさることながら、ミートのしやすさ、そして見た目と実際の性能が一致していることが非常に大事です。
ちなみに、完成度が高いクラブほど1球打っただけでクラブの性能がほぼ分ります。完成度が低いクラブほど、いろいろと探りながら打つことになるので、ボールを打つ数が増えてきます~。
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昨日発表しました、このアナライズ限定のこのクラブですが
こちらマーク金井のエースドライバーでした。今マークダウンされてお買い時ですよ。このヘッドに
人気のアナライズW60を入れて
38,000円+税(41,040円)!
グリップはアナライズオリジナルグリップです。
えーと アナライズW60を入れるとスペックはこんな感じになりそう
(個体差がありますので、重さは±2g、角度は±1度の誤差はありますスペックの指定は受け付けておりません。スペック表は付属せず別料金となります)
- 重量 317g
- バランスD3
- 振動数238cpm
- センターフレックス3.67
- フェース角-1.0度
- リアルロフト角10度
- 長さ45.5g
これがマーク金井的スペックです。これを目安に組み上げますが、更にご希望がある場合は
出来る限りご希望のスペックに近い状態で組み上げることもできます(完全一致は無理ですよ)
こちらは+4000円(税抜) 42000円+税となります。
総重量と長さと、バランス指定する人とかいらっしゃいますが、あの・・物理的にかなり難しいです。まあぶっちゃけ無理です。ウチの赤坂にお任せ下さい。マーク金井スペックに近いように組み上げますんで。
フェアウェイウッドもあります
アナライズW65を入れて(色は黒のみです。赤はありません)
28,000円+税(30,240円)
T島的にはキャロウェイのXRフェアウェイウッドにW65なんかいいと思ったんですけど、こちらでしたら
30,000円+税(32,400円)ってのもやります・・
(フェアウェイウッドも+4000円でスペック調整(ある適度)承ります)
ご興味ある方はyoyaku@analyze2005.com こちらのアドレス 柿木までお問い合わせ下さい。
2016年04月06日超私的なアドバイス、ウエッジのバンス角は何を基準にして選べばいいのか!?

毎週火曜日と言えば、早朝スノボとインターネットラジオ、「マーク金井の喋らずにいられない」が定番でしたが、昨日早朝はガーラ湯沢ではなくて、カレドニアンGC(千葉県)に出向いてました。朝5時半に神田を出発して6時40分にゴルフ場到着。7時からフジクラさんの新しいアイアンシャフトの試打&撮影。お昼に名物ハンバーグをいただき、13時に神田に戻りました。まったくもって偶然ですが、早朝スノボから東京駅に戻るのも13時でした。
神田に戻るや、まぐまぐのメルマガを校正&質問回答、日刊現代の連載原稿を執筆。午後4時30分から再び、アナライズ神田スタジオで撮影。19時からはインターネットラジオ、「マーク金井の喋らずにいられない!」のオンエア。今回のゲストは新宿インドアゴルフ主宰の長井薫プロ。オリジナリティあふれる練習器具の開発背景(開発動機)、そして使い方についてじっくり話を伺うことができました。マーク金井も練習器具マニアですが、長井プロはそれをはるかに上回ってました。世間は本当に広いです。
さて、今日のカレドニアンの試打ではアイアンとウエッジ用シャフトをじっくり試打してきましたが、改めて思い知ったのが打ち方とウエッジ(アイアン)のバンス角との相性です。マーク金井はアイアンもウエッジもハンドファーストが強めで、ダウンブローに打っていきますが、バンス角が合っていないクラブだと、ものの見事にミスショットが増えてしまいます。
そこで今回のエントリーは、ウエッジのバンス角の選び方について超私的に書いてみたいと思います。一般にウエッジのバンス角は、以下の2種類に分けられます。
ローバンス(バンス角小)
ハイバンス(バンス角大)
SWの場合、8度以下ならばローバンスです。
SWの場合、12度以上ならばハイバンスです。
SWの場合、10度前後だとミディアムバンスです。
市販SW(ロフト54~58度)だと、大体こんな感じでジャンル分けできますが、バンスが多めでも多面ソール(ソールを大胆に削ったモデル)やソールに丸み感が強いモデルはバンスが多めでも、実際はローバンスに近くなります。
さて、このバンス角の大小。
選ぶ基準は打ち方(どんな風に打ちたいか)で決まります。具体的に言うと、バンス角が小さくなるほど、インパクトでロフトが減りづらく(増えやすく)、ヘッドが前に出やすくなります。なので、ハンドファーストに打つことよりもヘッドを走らせ、フォローでシャフトを立てる打ち方と相性がいいです。逆に言うと、ハンドファーストに打つ人(ハンドファーストに打ちたい人)にとって、ローバンスのウエッジは相性がよろしくありません。ローバンスのウエッジでハンドファーストに打とうとすると、リーディングエッジが地面に刺さりやすく、ダフりやザックリのミスが出やすくなります。
対して、バンス角が大きくなるほど、インパクトでロフトが立つ(減る)方向に動き、ハンドファーストな状態のインパクトをクラブが求めてきます。なので、ヘッドを走らせようとするよりも、ダウンブロー軌道でハンドファーストの状態をキープしたままインパクトを迎える人(ハンドファーストの状態で打ちたい人)と相性がいいです。逆に言うと、ハンドファーストに打ちたくない人(ヘッドを走らせたい人)にとって、ハイバンスのウエッジは相性がよろしくありません。ハイバンスのウエッジでヘッドを走らせようとすると、インパクトでソールが跳ねすぎてハーフトップやトップのミスが出やすくなります。
ちなみに、ザックリやダフりのミスを減らしたい人は、迷わずハイバンスのウエッジをお勧めします。ハイバンスの方がボールの手前にヘッドが落ちても、ソールが芝(地面)の上を滑ってくれるからです。マーク金井はハイバンスのウエッジを好んで使いますが、ボールをクリーンに打つ意識はまったくありません。バンカーショットだけでなく、芝から打つ場合も少しダフり気味にヘッドを入れています。クリーンに打とうとするよりも、この方がミスの許容範囲が広がり、結果オーライも多くなるからです。マーク金井が設計したマジックマリガンSSアイアン、マジックマリガンSSウエッジはともに幅広ワイドソールで、なおかつハイバンスを採用。ザックリ、ダフりに強いのが特徴ですが、同時に、アマチュアゴルファーにハンドファーストな状態でインパクトを迎える感覚を養ってほしいからです。
クラブ選びは自分と相性が良いクラブを選ぶもありですが、自分がどんな風に打ちたいかで選ぶのも大いにありです。ウエッジ、そしてアイアンでハンドファーストな状態でボールを捕らえたい人は、バンス角が大きいハイバンスの方が、クラブが正しい打ち方を導いてくれます~。
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アナライズのシャフトがどーんと入ってきましたので、カッキーと相談して、アナライズのシャフトの魅力が生かされた限定のクラブを販売することにしました。
まずマーク金井が、昨年3本も買ったドライバーがあります。3本ですよ!!
それはテーラーメイド エアロバーナードライバー
こちらマーク金井のエースドライバーでした。今マークダウンされてお買い時ですよ。このヘッドに
人気のアナライズW60を入れて
38,000円+税(41,040円)!
グリップはアナライズオリジナルグリップです。
えーと アナライズW60を入れるとスペックはこんな感じになりそう
(個体差がありますので、重さは±2g、角度は±1度の誤差はありますスペックの指定は受け付けておりません。スペック表は付属せず別料金となります)
- 重量 317g
- バランスD3
- 振動数238cpm
- センターフレックス3.67
- フェース角-1.0度
- リアルロフト角10度
- 長さ45.5g
これがマーク金井的スペックです。これを目安に組み上げますが、更にご希望がある場合は
出来る限りご希望のスペックに近い状態で組み上げることもできます(完全一致は無理ですよ)
こちらは+4000円(税抜) 42000円+税となります。
そして エアロバーナーのフェアウェイウッドには
アナライズW65を入れて(色は黒のみです。赤はありません)
28,000円+税(30,240円)
T島的にはキャロウェイのXRフェアウェイウッドにW65なんかいいと思ったんですけど、こちらでしたら
30,000円+税(32,400円)ってのもやります・・
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ゴルフの竪琴売れています!!
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2016年04月03日超私的に一刀両断、アイアン用シャフトはスチールとカーボン、どちらがいいのか!?

4月に入ったというのに、桜が開花宣言したというのに関東エリアは肌寒い日が続いています。マーク金井は先週金曜日(4月1日)で今シーズンのスノボをシーズンアウトしましたが、ここまで冷え込んでいるとまたスノボに行きたくなってしまいます(笑)。
マスターズがいよいよ来週に迫ってきましたが、その前に嬉しいニュースが飛び込んできました。
米女子ツアー、メジャー第1戦となるANAインビテーショナル(昔のナビスコ選手権)で、宮里藍プロが2日目を終え、レキシ-・トンプソンと並んでトップタイで決勝ラウンドを迎えます。12年から優勝のない宮里プロがが首位で2日目を終えるのは4シーズンぶりだそうです。
その宮里プロですが、最近、アイアンのシャフトをカーボンに戻しています。T島もブログで書いてますが、昨年秋からドライバーをブリヂストンゴルフJGRドライバーに変更。アイアンは軟鉄鍛造のJGRフォージドアイアン。どちらもヘッドがやや大きめで、ドライバーに関しては重心距離がやや長め(ブリヂストンの中では)。フェースをシャットに使う藍プロと非常に相性がいいギアを使っています。
加えて注目されているのが、アイアンのシャフト。
それまで藍プロは90g台の軽量スチールを使っていましたが、現在は60g台のカーボンシャフトを装着しています。素材がスチールからカーボンに変わり、重量も約30g軽くなっています。ちなみに、藍プロもアマチュア時代はアイアンもカーボンでした。
藍プロがシャフトを変えたことで、アイアン用のカーボンシャフトが注目を浴びることは間違いないでしょう。そこで今回のテーマは、アイアン用シャフトについてです。
現在、アイアン用シャフトはスチール、軽量スチール、そしてカーボンシャフトがあります。市販クラブの多くは、軽量スチールが装着されたモデルと、カーボンシャフトが装着されたモデルを選べるようになっています。市販アイアンに装着されるシャフトに関しては、軽量スチールはカーボンに比べて重く、カーボンは軽量スチールに比べて軽いモノが装着されています。
アイアン用シャフトでのスチールとカーボン。
スチールの方が曲がらない、スチールの方が距離感が安定すると思っているゴルファーが少なからずいます。カーボンは飛ぶけど距離がバラつくと思っているゴルファーも少なくありません。また、「スチールを使った方が上達できる」と思っているゴルファーもいます。だからでしょう。
スチール=中上級者向け、スチール=アスリート向け
カーボン=初心者向け、カーボン=非アスリート向け
というジャンル分けをしている人もいます。しかしながら、これはまったくの都市伝説です。現在においては、素材の違いによって距離感の精度が異なることはまずありません。
また素材の違いによって上達の進捗が変わることもありません。スチールを使っても距離がバラつきやすい人は距離がバラつき、カーボンを使っても距離感が良い人は距離が良いままです。
では、スチールとカーボン。どちらの方がアイアン用シャフトとして適しているのか?
結論から先に言うと、現段階ではどちらも適しています。どちらかが、一方的にアドバンテージ(ディスアドバンテージ)はありません。もしもどちらか一方にアドバンテージがあるのならば、アドバンテージがない方のシャフトは淘汰されます。例えば、ドライバー用、FW用のシャフトを思い出して下さい。マーク金井がゴルフを始めた頃、40年前はドライバー用はスチールとカーボンが併売されていました。しかし、現在はどうでしょう。ドライバーにスチールシャフトを装着する人はまずいません。アマチュアのみならず、男子プロもすべてカーボンシャフトを装着しています。
対して、アイアン用シャフトはスチールとカーボンの両方が使われています。両方が使われる理由は、どちらにもメリット(デメリット)があり、どちからが圧倒的に優位なシャフトになっていないからです。
では、スチールとカーボンとでは何が違うのか?
一番の違いは素材の比重で、スチールは重いシャフトを作りやすく、カーボンは軽いシャフトを作りやすいこと。そして、スチールは重いシャフト(100g以上)を作った時の方がメリットが大きくなり、カーボンは軽いシャフト(100g以下)を作った方がメリットが大きくなります。まずは、この違いを理解して下さい。この違いをちゃんと理解しておかないと、アイアン用のシャフト選びを勘違いしやすくなります。
この続きは次回、じっくり説明しましょう~。
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マーク金井ブログ更新していますアイアン用シャフト、カーボンとスチールどっちがいいの?http://analyze2005.com/mkblogneo/?p=15620
マーク金井のアナライズさんの投稿 2016年4月3日
2016年03月27日超私的に分析、今どきの460CCドライバーを賢く選ぶコツとは!?

本日:アナライズの試打会やります!!
新発売のマジックマリガンフェアウェーを始め、バンスソール採用で打ちやすさを追求したマジックマリガンユーティリティ、グリーン周りで絶大な力を発揮する、マジックマリガンチッピングユーティリティUT35をはじめ、アナライズオリジナルクラブを試していただける試打会を開催します。
他にも、多数のツアープロも愛用している、爆発的な人気の練習器、【ゴルフの竪琴】
今どきの重心距離の長いクラブに対応出来る様に、シャットフェースなスイングを身につける為の短い長さの練習機【スーパーシャットくん】等が実際に手に取り体験して頂けます。
開催日時
・ 3月27日(日) 11:00~13:00 14:30〜18:00
開催場所 アナライズ神田スタジオ←クリック
上記開催時間は、ご予約無しでご来店頂けます。
当日、在庫のある商品につきましては、その場で販売も行っております。
(お支払いは現金のみとなります)
マジックマリガンフェアウェー、ユーティリティのカスタムのご相談等も承ります。
是非この機会に、実際にお手に取り試して頂きその打ちやすさ、練習機の効果を体感してみてください。
ご不明な点等は、下記までお問い合わせ下さい。
TEL 03-5294-0160
一昨日の金曜日はガーラ湯沢(新潟県)で定例の早朝スノボ。今シーズン23回目ですが、この時期には珍しく新雪を楽しむことができました。スキーに比べるとスノボは板幅が広いこともあり、新雪ではサーフィンしているような感覚を味わえます。加えて、新雪のファーストトラックではターンのたびにスプレー(雪しぶき)が上がるので、まさに波乗り感覚で滑り下りることができます。今シーズンは雪不足がずっと続いてただけに、この時期にスノーサーフを楽しめるなんて夢にも思いませんでした。
ビバ、今年最後の新雪〜♪♪ ビバ、ガーラ湯沢〜(▼▼)b
金井 マークさんの投稿 2016年3月24日
夜は、立川談慶師匠のネタ下ろし独演会に伺い、「かぼちゃ屋」と「夢金」の2席を聴いてきました。「かぼちゃ屋」に出てくる与太郎はお馬鹿や役どころですが、科白(せりふ)のひとつひとつには真実をついており、見事な哲学者っぷり。談慶師匠の語り口は軽妙でありながらも、言葉のひとつひとを大事にされているのが伝わってきました。落語は古典芸能と言われることが多いですが、古くささはまったく感じません。あっという間の2時間でした。
そして昨日はアナライズのセミナーデー。午前中は「脱スライスセミナー」、午後からは「ゴルフ竪琴セミナー」を実施。講師であるマーク金井は受講者にテーマに沿ったコンテンツを提供しますが、同時に、受講者のスイング、ゴルフスイングに関する考え方をじっくりリサーチしています。なので脱線も少なからずあって、昨日は、腕は「どこからどこまでが腕」なのかについてじっくり説明しました。また、手打ちと身体を使ったスイングはどこがどう違うのかについても、身振り手振りを交えながら受講者に体感してもらいました。
スノボはそろそろシーズンオフを迎えますが、ゴルフはいよいよシーズンインです。今年に入ってすでに何本かのクラブを衝動買いしていますが、エースドライバーはほぼ決まりました。昨年はテーラーメイドのエアロバーナーでしたが、今年はテーラーメイドのM1とM2に決まりそうです。決まりそうとわざわざ書いたのは、先日発売されたナイキの新しいヴェイパーフレックス440も候補として考えているからです。
エース候補のドライバーは3本ですが、この3本には共通している点がいつかあります。ざっと上げると、
ヘッドが軽すぎない(198g以上)
重心位置が低い(低重心)
芯(スイートスポット)の位置がほぼフェース中央にある
ゴルファーによって飛ぶドライバーは異なりますが、マーク金井がドライバー選びでこだわっているのがこの3点。やや重めのヘッドで低重心、そしてフェース中央にスイートスポットがあるドライバーが飛距離を出しやすいからです。特に、最近こだわっているのが、3番目の芯の位置です。市販ドライバーの芯(スイートスポット)の位置を計測すると、モデルによっては芯の位置がフェース中央から外れた位置にあるモノも少なからずあります。なので、マーク金井は「フェース中央でボールをヒットしたいから」、フェース中央にスイートスポットがあるモデルを意図的に使っているのです。
さて、このドライバーの芯の位置。芯の位置がフェース中央よりも外れて設計されたドライバーのほとんどは、芯はフェース中央よりもややヒール側にあります。芯の位置をヒール側に寄せるのは、これにより重心距離(シャフト軸線からスイートスポット位置までの距離)を短くなり、インパクトゾーンでヘッドが返りやすくなる効果があるからです。実際に試打してみても、芯の位置がヒール側にオフセットされているドライバーの方がヘッドが返りやすくドローが打ちやすくなります。
では、アマチュアゴルファーは何を基準にしてドライバーを選べばいいのか?
まずは自分の打点位置をチェックすることが大事です。購入候補のドライバーを試打する時、フェースにショットマーカーを張り付け、それで打って見る。これで数発打ってみて、打点位置がどうなっているかチェックして下さい。打点位置とスイートスポット位置がほぼ重なり、打点位置にバラつきが少ないドライバーが、ゴルファーにとって相性がいいドライバーであり、飛距離、方向性も安定します。加えて、そのクラブの性能を引き出しやすくなります。逆に言うと、いくら飛距離が出ても、打点位置のバラつきが大きいクラブは手を出すべきではありません。コースに出た時に弾道が安定しませんし、ここ一番で大きなミスが出る可能性があります。また、クラブの性能を引き出しづらくもなります。
今どきは、試打してから買うのが当たり前になっていますが、試打する時は弾道や打ちやすさをチェックするだけでなく、打点位置のチェックも必要不可欠です。マーク金井はクラブをしょっちゅう衝動買いしていますが、クラブを購入する時は必ず打点位置をチェックしています~。
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アナライズからお知らせ
マジックマリガンフェアウェイウッド
販売再開
4月1日から値上げします!!
ご購入を検討されている方は、お早めに!!
(注文殺到のため、納品にはお時間をいただきます)
2016年03月22日超私的に解説、テーラーメイドのM1&M2ドライバーを上手く使いこなすコツとは!?

3連休が終わり、いよいよ3月も残す所1週間ほどになってきました。昨年までは4月まではスノボをガンガン滑ってましたが、今シーズンは慢性的な雪不足が続き、すでにクローズしているゲレンデもあります。非常に残念ですが、今年は3月いっぱいでガーラ湯沢での早朝スノボが終わりそうです。目標だった1級合格をなんとか果たせたので、来シーズンは逆足(グーフィー)で2級合格目指したいと思っています。
もちろんゴルフの方も目標があります。今年もMMT9とプロギアが主催するミニツアー「RSカップ」において予選突破、決勝で優勝争いを演じたいと思っています。いくつになっても競技ゴルフの緊張感を味わいたく思っています。そして、競技に備えるべく、現在はクラブセッティングにかなりの時間を割いています。スノボもゴルフも道具の影響度が大きいスポーツで、道具次第で結果がかなり変わってくるからです。
そこで、今回は今年のエースドライバーである、テーラーメイドのM1&M2のセッティングについて超私的に書いてみたいと思います。この2つのモデルはカチャカチャ式で調整機能が付いてますが、まず理解してほしいことがひとつあります。
それは、M1、M2ともプロ、アスリートゴルファー向けのドライバーであるということ。ヘッドスピードが遅いゴルファーやスライサーを意識して設計されたクラブではなく、ヘッドスピードが速いゴルファーやフッカーを意識して設計されたクラブです。
このため、デフォルト(ニュートラルポジション)では、スライサーよりもフッカーを意識したスペックになっています。具体的に言うと、、、
ノーマルポジション
M1 フェース向き -2度前後 リアルロフト 10度前後
M2 フェース向き -1.75度前後 リアルロフト 10度弱
どちらもアドレスすると、あきらかにフェースが右を向いています。いわゆるオープンフェースです。ニュートラルポジションはフッカー好みのにチューニングされています。
なので、ニュートラルポジションだとボールが捕まりづらい特性、ボールが右に飛び出しやすい特性があります。テーラーメイドのM1&M2に限りませんが、ニュートラルポジションはスクエアフェースになっているとは限りません。
加えて、M1、M2ともリアルロフトは少なめです。表記されたロフト角とリアルロフトに差がありません。ボールをやさしく上げたい人は、普段よりもロフトを1度増やしたモデルの方がイメージ通りの弾道が打てるでしょう。もしくは、調整機能を用いてリアルロフトが増える方向に調整した方が、イメージ通りの弾道が打ちやすくなります。
ちなみに、M1、M2とももっとも弾道が高くなるポジションに調整すると、
M1 フェース向き +1度前後 リアルロフト 12度前後
M2 フェース向き +1.75度前後 リアルロフト 12.5度前後
どちらのモデルとも調整幅がかなりあります。ニュートラルポジションから弾道が高くなるポジションに変えると、フェース向きは3度近く変わり、リアルロフトも2度以上変わりました。逆もしかりで弾道が低くなるポジションに調整すると、フェース向きはニュートラルポジションよりも3度近く右を向き、リアルロフトも2度以上減ってきます。
大事なことなので繰り返しますが、「ニュートラルポジション=スクエアフェース」でもありませんし、「ニュートラルポジション=ストレート弾道」になるわけではありません。テーラーメイドのM1、M2に関して言えば、ニュートラルポジションはボールが右に打出しやすい設定で、ドローヒッターやフッカーが好むセッティングになっています。
テーラーメイドのM1、M2に限りませんが、調整機能付きドライバーはニュートラルポジションだけで打つだけではクラブの機能を100%引き出すのは難しくなりますし、自分のイメージした弾道を打つのも難しくなります。M1、M2に関して言えば、まずは一番弾道が高くなるポジション(捕まるポジション)に調整し、それで打ってみることをお勧めします。一番弾道が高くなるポジション(捕まるポジション)で打ってみて、それで、捕まり過ぎる、弾道が高くなり過ぎるならば、そこから少しづつニュートラルなポジションに戻していきながら弾道をチェックしていくと、自分にちょうどいいポジション(セッティング)が分ってきますし、クラブの性能を引き出しやすくなってきます。
ちなみにドローヒッターのマーク金井は、M1、M2ともライ角がアップライトなポジションに調整して使っています~。
(▼▼)b
いつもアナライズをご利用いただきありがとうございます。
アナライズでは、原材料費の高騰にともない、やむを得ず4月から以下の商品の価格を変更させていただきます。
今後もお客様にご満足いただけるよう、より良い商品開発に努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。
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