
カテゴリー: シャフト情報
2016年01月04日寒くてブルブル震えるような、朝一のティショットを成功させるコツとは!?

緊急開催
1月9日11時から
貴方のインパクトを丸裸にする
インパクト解析セミナー
13時から
シャフトの使い方がわかる
シャフトセミナーを開催します
どちらも時間は1時間30分 お値段は3000円 人数は6名限定です。
参加資格はドタキャンしない方(汗)
シャフトがタメを作ってくれる、スイングが良くなるシャフト
ミート率が上がります!硬すぎるシャフトを使っている人はこちらを使うと、スイングが綺麗に見えるようになるかも・・・
先着10名様に
アナライズ10周年プレミアムキーホルダー↑と
アナライズロゴ入り、クルマにも貼れるステッカー↓をプレゼント
よろしくお願いします
アナライズの営業は1月5日からですが、マーク金井は例年通り1月2日から平常営業。いつも通りに昼ビールをたしなんで、原稿を書き、カメラショップとスノボショップを俳諧しています。ゴルフの打ち始めの予定はまだですが、スノボの初滑りは1月5日を予定しています。
昨シーズンは20回ほどスノボに行きました。今年も明日が3回目のスノボとなりますが、滑れば滑るほど感じるのが「スノボ」は「ゴルフ」と非常に似ています。スノボは球技ではありませんが、スノボの板を操作していると、ゴルフのクラブ(特にシャフト)を操作しているのと同じ感覚になります。どちらにも共通しているのは、
しなり(反発)、ねじれ(トーション)、硬さ(フレックス)
この3つの要素を正しく理解し、正しくコントロールできるようになると、スノボ(板)は意のままに操ることができ、意のままにターンできるようになります。今シーズンから新しい板(ボード)で滑ってますが、板を上手くしならせることができると、切れ味鋭いターン、小気味よくターンできます。スノボを本格的にやり始めて3シーズン目を迎えますが、板(ボード)の性能を見極められるようになってきました。マーク金井はシャフトも板(ボード)も軟らかめが好みです。ゴルフでもスノボでも切り返しがゆったりしているので、軟らかい方がしなりを感じやすく、かつしなりをコントロールしやすいからです。
スノボとゴルフ。
どちらも道具のしなり(反発)を上手く使えると、エネルギー効率が良くなります。ゴルフにおいてはヘッドスピードを効率良く上げることができ、なおかつボールの捕まりも良くなります。シャフトを上手く使えると、インパクトゾーンでヘッドが加速しますし、シャフトと重心が重なろうとする動きが働き、フェースがクローズな状態になってくるからです。
シャフトのしなり戻りを上手く発生させると、重心が深いクラブ、重心アングルが大きいクラブほどフェースが返り、捕まったドローボールが打ちやすくなるのです。
では、どうすればシャフトのしなり(反発)を上手く利用できるのか?
スノボの場合、板(ボード)をしっかり踏むことが求められます。スキー同様、スノボの板にはキャンバー(反り)があります。中間部分が浮いてますが、この中間部分を正しいタイミングで踏み込むと、踏み込んだ分だけ板が反発し、それを利用するとターンがスムーズに行えます。ゴルフもしかり、しなりを利用するコツは、ダウンスイングの前半でヘッドが遅れるようにシャフトをしならせること。ダウンスイング前半でシャフトがしなっていないと、ダウンスイング後半(インパクトゾーン)でシャフトの反発(しなり戻り)を効率良く発生させられないからです。
冬場は寒さで力みやすくなりますが、これは厚着のせいだけではありません。寒いとシャフトがしなりづらくなるため(特にスチールシャフトは)、切り返しで力んでしまうのです。逆に言うと、どんなに寒くてもシャフトがものすごく軟らかいと、切り返しでしなりを感じ取れるので力まないでスイングできます。
冬場の朝イチだと気温がマイナスの時もしょっちゅうありますが、こんな時に役立つのは軟らかいシャフトです。普段よりもワンフレックス以上軟らかいシャフトを使えば、寒くてもシャフトがしなってくれるのでタイミングが取りやすく、力まないで打っていけます。また、軟らかくて重めのシャフトならば、クラブの重みを利用して身体をしっかり買ってスイングできます。手前味噌ですが、アナライズのオリジナルシャフトW65やW60は重めで軟らかめ。しなりを感じ取りやすく設計しており、しなりを利用することで芯に当たりやすくなるように設計しています。
逆に言うと、冬場の朝イチに適さないのは「硬くて、軽い」シャフトです。これはヘッドスピードを上げるのには有利ですが、寒い時にはシャフトのしなりを使いづらく、かつテークバックが手打ちになるリスクが高まります。
スノボもゴルフも道具で動きがガラッと変わります。寒くなると打ち急いでミスが出る、寒くなるとシャフトのしなりを感じ取れないと感じているならば、打ち方をあれこれ模索するよりも道具(シャフト)を変えた方が、イメージ通りのスイングがしやすくなりますし、ナイスショットの確率も上がるのです~。
皆様あけましておめでとうございます
アナライズお年玉キャンペーン第一弾
ナチュラルパターMM
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をプレゼントします!!
2015年12月02日ヘッドスピードを効率良く上げられるシャフトの選び方とは!?

毎週火曜日は、インターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日。昨日のゲストはダンロップスポーツの北村さんと清時さん。まもなく発売となる9代目「ゼクシオ9」についてじっくりとお話を伺いました。今回のゼクシオのキャッチフレーズは、
コックがたまる
ヘッドが走る
軌道は力だ
ドライバーにはルールでフェースの反発が規制されています。9代目のゼクシオはクラブのポテンシャルを上げることもさることながら、ゴルファーのスイングに良い変化が出るようなクラブ作りがなされ、ドライバーの飛距離が従来モデル(ゼクシオ8)よりも、+5.5yを実現しているそうです。
今回のゼクシオに限りませんが、アマチュアの場合、飛ばない原因はダウンスイング前半でコックがほどけることにあります。いわゆるアーリーリリースになっているために、インパクトゾーンでヘッドが効率良く走らず、それがヘッドスピードが上がらない原因になっています。改めて説明するまでもありませんが、ゴルフクラブには車のようにエンジンはついてません。クラブの性能を生かすも殺すもゴルファーのスイング次第なんですが、飛ばすためには、ダウンスイング前半で「コックがたまる」状態を作っておくことが必要不可欠なんです
では、どんな道具(クラブ)ならば、ダウンスイング前半でコックがたまりやすくなるのか?
コックがたまった状態というのは、言葉を換えるとヘッドが遅れた状態です。トップでできた手首の角度をちゃんとキープしてれば、コックがたまった状態になります。
このコックがたまった状態を作るのを手助けしてくれるのは、、、、
ズバリ、シャフト!!!!!
手元側が棒みたいな硬いシャフトと、手元側がムチみたいに軟らかいシャフトがあったとしましょう。アマチュアゴルファーの場合、9割以上の人は、ムチみたいに軟らかいシャフトを使った方が、ヘッドが遅れた状態を作りやすくなりますし、コックがたまった状態でダウンスイングしやすくなるのです。理由は単純、軟らかいと否応なしにヘッドが遅れてしまうからです。
今回のゼクシオ9に採用されているシャフトも設計のコンセプトは、「シャフトの手元側のしなり感」。従来モデルと比較すると、ゼクシオ9に標準装着されているシャフトは手元側が軟らかく、手元側がしなるように設計されています。これにより、ダウンでコックがたまるようになっているのです。ゼクシオの比較試打では、ゼクシオ9とゼクシオ8を比較した場合、前者の方が約10mmダウンスイングの回転半径が小さくなり、コックがたまりやすくなったそうです。これによりヘッドスピード、そしてボール初速も上がって、飛距離が伸びたゴルファーが増えています。
ゼクシオ9のこの考え方は、他のドライバーにも当てはまります。男性アマチュアで一般的な体力があるのであれば、コックがたまるスイングができるとドライバーのヘッドスピードは43m/s前後は出ます。人並みに体力があって60歳未満の男性で、ヘッドスピードがこの領域に達していない人の場合、まず、ダウンスイングでコックがほどけていると思って間違いありません。なので、本当にヘッドスピードを上げたいと思っているのであれば、手元側にしなるポイントがあるシャフトを装着したドライバーを使うことをお勧めします。
具体的なモデルとしては、
三菱レイヨンならば、フブキタイプJ、クロカゲXM
グラファイトデザインならば、ツアーAD BB、ツアーAD GP
USTマミヤならば、アッタスG7
日本シャフトならば、レジオフォーミュラMB
これらのシャフトは手元側にしなるポイントがあります。そして、フレックスは少し軟らかめをお勧めします。SとR(SR)を迷ったらR(SR)にした方が、手元側がしなるのを感じ取りやすくなるでしょう。
スイングは道具(クラブ)によって変わります。クラブがどんなに進化しても、コックがたまわらないスイングではボールを遠くに飛ばすことはできないのです~。
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明日 12月3日から
で アナライズチャンネルやります! 来月ぐらいより毎週放送予定。今回は第0回目の試験放送です。マーク金井とゴルフバカなイラストレーター野村タケオさんが、テーラーメイドM1を生放送で徹底試打インプレします
明日のブログで、YouTubeのアカウント発表します
お待たせしました
アナライズマジックマリガンUT
27度 12月1日より受注開始!!!
24度も受注再開!!
(組み立てに時間がかかりますので、発送は来週からを予定しています)
よろしくお願いします
こちら発売されています↓
「一生役立つ」シリーズの最新作「一生役立つゴルフクラブの見極め方」全5巻がKindleストアで発売開始になりました(各巻162円/税込)。
本書はメールマガジン「マーク金井の書かずにいられない」に連載された「ゴルフクラブの正体を紐解く」を1冊にまとめたもの。重心距離や重心高、シャフトの硬さやキックポイント等々、個々の特性はもちろん、それぞれがどう影響し合っているのかも詳しく解説しています。
雑誌やWebに氾濫するゴルフクラブの情報は、正しい知識を持っていないと間違ったクラブ選びにつながる恐れがあります。ぜひとも本書を読んでゴルフクラブの正体(本質)を理解し、様々な情報に惑わされずにクラブの良し悪しをジャッジしてください。
こちらもほぼ毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)よろしくお願いします↓クリック
マーク金井ブログ更新していますゼクシオ9の飛びの秘密は、飛ばしの秘訣でもありますhttp://analyze2005.com/mkblogneo/?p=14691
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年12月1日
2015年11月26日アイアンをリシャフトすることのメリット、デメリットとは!?

昨日は、久しぶりに赤羽ゴルフ倶楽部に行ってきました。天気予報は雨でしたが、最初の5ホールくらいは曇り。それから霧雨が降ったので、9ホールでプレー終了。いつものごとくキャディバッグに7本だけクラブを入れ、担ぎセルフです。クラブを担いで、目土しながら歩いてプレーすると、9ホールでもかなりの運動量。9ホールになれてくると、後半9ホールプレーするよりも、レストランでの生ビールを飲んで風呂にゆっくり入るのが楽しいです(笑)
弊社女子スタッフと久しぶりにプレーしたのですが、彼女ももちろん担ぎセルフ。クラブも7本でしたが、バッグの中には新しいアイアン。マーク金井が設計したリンクスのマジックマリガンSSアイアン。ヘッドは男性用で、シャフトは三菱レイヨンの「BASSARA IRON」。ドライバーのヘッドスピードは33~34m/sぐらいなので、50g台でもっとも軟らかくて軽い、ライトをチョイスしています。
リシャフトというと、ドライバーやFWをイメージするゴルファーが多いと思いますが、実は、アイアンもリシャフトするとクラブの振り心地がガラッと変わります。純正シャフトに比べると、リシャフト用のシャフトは重さのバリエーション、そして硬さのバリエーションが豊富です。男女に関係なく、自分が使いたい重さのアイアンを作れますし、それはスイングの安定、ショットの安定につながるからです。ちなみに、マーク金井もアイアンはすべてリシャフトして使っています。現在は80g台のカーボンシャフト、フジクラの「MCI80」のSシャフトと、アナライズオリジナルの70g台のカーボンシャフトを使っています。
さて、このアイアンのリシャフト。
ドライバーやFWに比べると、アイアンをリシャフトするゴルファーはそれほど多くありません。ウッドに比べるとアイアンは本数が多く、リシャフトするにはかなりコストがかかるからです。加えて、ドライバーやFWに比べると、アイアンのシャフトにこだわるゴルファーもそれほど多くないからです。
では、アイアンをリシャフトするメリットはどこにあるのか?
男性用クラブの場合、市販アイアンで装着されているシャフトは以下の3種類がほとんどです。
・ダイナミックゴールド(重量スチール、125g強)
・NS950(軽量スチール、100g弱)
・カーボン(50~60g)
それぞれのシャフトにかなりの重量差がありますが、これには理由があります。重さの差をはっきり付けないと、アマチュアゴルファーが振った時に重さの差を感じ取りづらいからです。クラブメーカーはゴルファーにベストマッチなシャフトを提供するために重量違いのシャフトをラインアップしていますが、同時に、明確な振り心地の差をつけることで「シャフトの違い」を分かりやすくしているのです。
言い替えると、ダイナミックゴールドだと少し重いと感じるゴルファーや、軽量スチールよりも少し軽めのカーボンシャフトを使いたいゴルファーの場合、市販アイアンでは求めるシャフトを手に入れることがほとんどできません。ダイナミックゴールドの次の選択肢は軽量スチールになると、いきなり30gも軽くなります。軽量スチールからカーボンに変えたい人の場合は30~40gも軽いシャフトを使うことになり、重さの落差が出過ぎてしまうのです。
アイアンは飛距離も大事ですが、距離感、方向性も大事です。この2つの要素を満たすためには、シャフトは重過ぎても軽すぎても好ましくありません。抽象的ですが、「振り切れる範囲で重いシャフト」がベストです。例えば、ダイナミックゴールドが少し辛くなっているゴルファーならば、「日本シャフトのモーダス3 105」。軽量スチールのNS950からカーボンシャフトに移行したい場合であれば、70~80g台のカーボンシャフトがちょうどいいです。でも、これらのシャフトは純正シャフトとしてはほとんどラインアップされていません。現状では、求める重量帯のシャフトがない場合はリシャフトという選択しになってくるのです。
ちなみにアイアンをリシャフトした場合、デメリットは2つあります。ひとつはドライバーをリシャフトするのに比べて本数が多い分だけコストがかさみます。もうひとつは、リシャフトしたからと言って、中古クラブで売却する時は、それほどは査定金額が上がりません。リシャフトが成功すれば何の問題もありませんが、成功しない場合は金銭的なダメージが大きいのです。
アイアンをリシャフトする場合は、まずは実際に試打してみることです。最近は練習場で開催される合同試打会などにシャフトメーカーも参加しているので、アフターマーケット用のシャフトを無料で打つことができます。また、リシャフトに力を入れているショップに行けば、試打シャフトを用意しているお店もあります。もちろん、アナライズにもアイアン用の試打シャフトは多数用意しています。
ドライバーだけでなく、アイアンもシャフトの重さ、そしてしなりが変わるとガラッと振り心地が変わります。気に入ったアイアンを使いたいと思うならば、ヘッドにこだわるだけでなく、シャフトにこだわることもお勧めしたいです~。
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2015年08月07日超私的な試打インプレッション、USTマミヤ「アッタスG7」~

夏の甲子園がいよいよ開幕しました。今年は100年目の記念大会でソフトバンク名誉会長の王貞治さんが始球式を行い、見事なストライク投球。年齢を感じさせないダイナミックなフォームから繰り出された直球が制球よく外角低めに決まると、満員のスタンドからどよめきと大きな拍手が送られました。今年も強豪校が数多く出場していますが、話題を集めているのは王さんの母校、早稲田実業。劇的な勝利で予選を勝ち上がっていますし、何よりも1年生の清宮選手のオーラが並外れています。何かやってくれそうな期待感を大いに抱かせてくれる選手を見ていると、テレビ観戦でもワクワクドキドキしちゃいます。
そしてゴルファーがワクワクドキドキできると言えば、新しいゴルフクラブ、新しいシャフトを試打する時でしょう。もちろんマーク金井もそのひとり。何度も書いてますが、ゴルフクラブやシャフトを試打する時は、室内スタジオではボールを打ちません。いきなりコースに持ち込みます。コースで初打ちしした方が緊張を伴いますし、プレッシャーを感じながら試打した方が、その道具(クラブ、シャフト)の性能、自分との相性がより明確になるからです。
さて、今日のエントリーはワクワクドキドキできる試打インプレッション。先週、発売間近にせまっている。USTMamiyaのATTASシリーズの最新モデル、
アッタスG7
アッタスはネーミングもユニークです。
2代目アッタスはT2で「飛ぶんだ、飛ぶんだ」
3代目アッタスは3で「参上」
4代目アッタスは4で「For you」
5代目アッタスは5で「Go Go」
6代目のアッタスは6で「ロックスター」
そして7代目のアッタスは7で「G7」
7代目のアッタスはU7と書いて『ウルトラセブン』、もしくは『007』ではな
いかなんて思っていたのですが、見事に予想が外れました(笑)。G7というのは先進国首脳会議のG7と同じで、なおかつ銀座7丁目とも読めます。ちなみに、USTマミヤの本社も銀座7丁目です。ちなみに、ウルトラセブンと007はネーミングの最終候補に入っていたみたいです。
そんな新しいアッタスG7ですが、今回もこだわったのは「飛び」。説明するまでもありませんが、飛ばないシャフトは売れません。昔も今も、ゴルファーは貪欲です。1発打っただけでも「飛び」を実感できるシャフトを求めているわけですから、メーカーもそれに答えようとしています。
マーク金井が今回試打したのはアッタスG7の5S。5Sとは重さが50g台で、フレックスがS。これまでのアッタス同様、重さは、50g台、60g台、70g台がラインアップされています。今回のシャフトカラーは鮮やかな紫。色のマッチングも考慮して、今回はテーラーメイドのグローレFに装着しました。スペックは
長さ 46インチ(ヒールエンド法計測)
総重量 305g
バランス D3.5
振動数 249cpm
センターフレックス値 3.67
数値的には、決して硬くありません。ワッグルすると、中間からシャフト全体が弓なりにしなるのが手に伝わります。前作ロックスターは手元が硬めで中間から先端にかけてしなるシャフトでしたが、このG7は手元も、中間も、そして先端側もしなる感じがします。
組み上げた翌日、赤羽ゴルフ倶楽部でテストしてみました。スタートホールのティショットは、見事な引っかけ。なんとか左のラフにとどまりましたが、ワッグルした時よりもさらにシャフトが、ググッとムチのように大きくしなり、しなり戻りを待ちすぎたためにインパクトでフェースが被って、引っかけてしまいました。ロックスターに比べるとかなりしなり量が多いシャフトで、前作とまったくキャラクター(特性)が異なり、ムチっぽいシャフトで、粘り感が手に伝わるシャフトです。
続いてG7を打ったのは14番ホール。ここは右サイドがワンペナで左サイドはずっとOBが続きます。加えて、風は右から左に吹くアゲンスト。引っかけたら即死なホールですが、ここではイメージ通りの軽いドロー弾道が打て、フォローの風が吹いている時ぐらい飛距離が出ました。ムチのように大きくしなるタイプのシャフトは、とにかく切り返しで力みは禁物。手首のコックをキープしてゆっくり切り返し、後はシャフトまかせで打つだけ。これを心がけると、インパクトゾーンでタイミング良くしなり戻ってジャストミート。G7はバネ性が強いシャフトなので、しなり戻るタイミングがドンピシャに合うと、シャフトのしなり戻りでヘッドが効率良く走ってくれ、これでヘッドスピードが上がり、ボール初速も上がってくれます。芯を食うと、打ち出し角がやや高めで、スピンもほどよく入ります。低スピンで低い弾道を打ちたい人よりも、高めの弾道でキャリーを稼ぎたい人の方がイメージ通りの弾道が打てるシャフトです。
切り返しで負荷を大きくかけるとシャフトがしなり過ぎる恐れがありますが、ゆったり切り返すとシャフトがものすごく仕事してくれるのがアッタスG7の大きな特徴でしょう。力強く切り返してインパクトで叩くタイプの人よりも、ゆったり切り返すスインガーの方が相性が良いと思います。シャフトのしなる量が多いので、実際の長さよりも少し長く感じるシャフトです。今回は46インチで組上げましたが、スイングしていると47インチぐらいのドライバーを振っている感じになりました。そういう意味では長さは45~46インチぐらいの方が、シャフトの動きをコントロールしやすいと思います。
赤羽の試打ラウンドではスタートホール以外は、すべてフェアウェイキープできただけでなく、普段よりも5y以上確実に飛距離が伸びました。シャフトのしなりを利用して飛距離を出したいタイプなので、エースシャフトになる可能性大です~。
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マーク金井ブログ更新しています話題のシャフト USTMamiya ATTAS G7のインプレッションですhttp://analyze2005.com/mkblogneo/?p=13782
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年8月6日
2015年05月27日リシャフトをする時、ヘッドとシャフトとの間に相性の良し悪しはあるのか!?
本日13時販売開始
こちらが売り切れても来週もまた販売します! 詳しくは このブログとマーク金井ブログをチェックして下さい。必ず事前に告知しています!!
- 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
- 売り切れとなっても定期的に入荷しますのでご心配なく!
- 商品のお届けは、一週間前後かかります
- 転売防止の為お一人様2つまでです
申し訳ありませんがご予約は受け付けておりませんので、この機会にお求めください
毎週継続して販売します、お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします
1週間の中でももっとも慌ただしいのが火曜日です。連載原稿の締切りが1本、ブログの執筆、そして夜はインターネットラジオのソラトニワ 『マーク金井の喋らずにはいられない』のMC。これに加えて、ミーティングやクラブを試打が入るのですが、予定が多い日ほどゴルフに行きたくなります。昨日も、午前中に原稿をサクッと仕上げて、赤羽GCで薄暮ハーフ。5時半にホールアウトするや、電車に飛び乗って、銀座でラジオMCをガッツリこなしてきました。ゲストは、PGAの広報委員を務めている槙岡充浩プロ。昨年、軽井沢で開催されあ世界アマチュア選手権で一緒に解説をさせていただいたのがご縁で、今回、出演をいただきました。
槙岡プロによると現在、PGAの会員は約5300名。この5300名は日本プロゴルフ協会のメンバー(会員)で、トーナメント出場のみならず、プロゴルファーとして活動しているそうです。今、国内には2200ぐらいのゴルフ場がありますので、単純計算すれば1つのゴルフ場にプロが2.4名所属することになります。アクティブなゴルファーが550万人いるとすれば、アマチュア1000人に対してプロゴルファー(日本プロゴルフの協会員)が1人いる計算になります。
さて、赤羽では毎回のようにクラブやシャフトを試打しています。昨日は日本シャフトの最新モデル、レジオフォーミュラMBを試打してきました。46インチに組み上げたかったので50g台のSをチョイスし、ヘッドはリッキー・ファウラーが使って入るコブラの最新モデル、FLY-Z+。このドライバーはソールに15グラムの「フリップゾーン ウエイト」が搭載され、ウエイトを前後に移動させることで重心位置が変わり、スピン量を調整できます。昨日のFBでもアップしましたが、組み上げてからの最初の1発目は、赤羽GCの10番ホール。ワッグルして、いきなり打ちました。
FLY-Z+のヘッドは先週のラウンドでテスト済みだったこともありますが、1発目から狙った方向にボールが飛び、飛距離も申し分なく出ました。9ホール中、5ホールで使いましたがすべてでフェアウェイキープ。手に心地良い手応えを残しながらホールアウトできました。
こう書くと、FLY-Z+とレジオフォーミュラMBは、ヘッドとシャフトの相性が良いと判断されそうです。確かにいい結果が出たから、相性が良いのは事実です。しかし、マーク金井がリシャフトする時は、相性というのは一切考えたことがありません。ヘッドとシャフトを組み合わせると、確かに、純正の時と比較すると、リシャフト後は振り心地(フィーリング)やヘッドの挙動は変わってきますが、その変化がゴルファーにとってメリットがあるのか無いのかは、ゴルファーによって変わってくるからです。
例えば、捕まらないヘッドに捕まるシャフトを組み合わせた場合と、捕まらないヘッドに捕まらないシャフトを組み合わせた場合。当然のことながら前者と後者とでは、振り心地(フィーイング)やヘッド挙動は変わってきます。しかし、どちらのクラブだけが一方的に評価が高く(低く)なることはほとんどありません。チーピンが嫌で嫌でたまらないゴルファーならば前者の方が扱いやすいと感じます。対して、捕まった球を打ちたいゴルファーには後者の方が扱いやすいと感じるからです。
要するに、リシャフトで本当にジャッジすべきことは、ヘッドとシャフトの相性よりも、ゴルファーとクラブ(ヘッド+シャフト)の相性の良し悪しです。ちなみにマーク金井の場合、リシャフトまずヘッドをジャッジします。フェースをシャットに使うので、重心距離が短いドライバーはまずリシャフト候補に上がりません。ドライバーの場合でしたら、重心距離が38~44㎜。このジャンルでヘッドの挙動を確認します。次に、純正シャフトでほぼイメージ通りにボールを打ち出せるかをチェック。ボールがイメージ通りに打ち出せるクラブならば、リシャフトします。イメージ通りに打ち出せないクラブの場合は、リシャフトしないで断捨離します。
次に、イメージ通りに打てたドライバーに関しては、弾道をチェックしてシャフトを選択します。例えば、ほぼイメージ通りの方向に打ち出せるが、イメージ通りにボールがドローしない場合(捕まらない場合)、捕まりが良いシャフトをセレクトしてリシャフトします。逆もしかり。ほぼイメージ通りの方向に打ち出せるが、イメージよりも強いドローが出た場合(捕まり過ぎる場合)、捕まりを抑えたシャフトをセレクトしてリシャフトします。そうです。リシャフトで求めていることは、弾道を根本的に変えることではなく、捕まりの補正です。なので、マーク金井が作ったクラブと同じ組み合わせでリシャフトしたからと言って、すべてのゴルファーにマッチするドライバーには仕上がりません。フェースをシャットに使ってドロー系の弾道を打つ人には、総じて扱いやすいドライバーになるかと思います。しかし、フェースの開閉が大きくフェード系の弾道を打つ人には、総じて扱いづらいドライバーになる可能性が高いと思います。
リシャフトで大事なのは、ヘッドとシャフトの相性を考えるよりも、弾道をどんな風にコントロールしたいかを考えること。そして、自分のスイングのタイミングにマッチしたシャフトを選ぶことです。もしもヘッドが先か、シャフトが先かと聞かれたら、迷わず、「ヘッドが先」だと答えます。使いたいヘッドが決まったら、そこから弾道を微調整するのか。これを意識しながらリシャフトすると、「リシャフトの迷路」に入り込むを回避できると思います~。
(▼▼)b
6月7日
4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)
10時開始
レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
中越豪 パッティングセミナー
5月31日
ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい。こちらはまだ先ですので まだまだ余裕があります。T島も中越豪さんのおかげで、パターするのが楽しくなりました。
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アナライズ10周年記念 T島ブログ仕様 マジックマリガンUT発売開始!
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マーク金井ブログ更新していますリシャフトするときに大切なことhttp://analyze2005.com/mkblogneo/?p=12512
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月26日