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2月22日に 北海道帯広アップアイランドゴルフクラブで ゴルフの竪琴講習会やります!
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3月に入ってもスノボ熱がまったく醒めやりません。スノボの滑り方が分かってきたこともありますが、道具が滑りに影響を与える影響も分かってきたからです。今シーズンは板を1本、ブーツを3足、ビンディングを3つ購入。それぞれスペックが異なりますが、その違いを肌で感じ取ることができます。加えて、道具が滑りに影響を与えることも分かってきましたし、自分の好み、自分の滑りにマッチした道具は何かも分かるようになってきました。
スノボは道具の影響が大きいスポーツですが、ゴルフも道具の影響が大きいスポーツです。このブログでも何度も書いていますが、道具が変わればスイングが変わります。スイングを変えたかったら、道具を変えることが先決です。
そして、スノボもゴルフも道具のスペック(性能、数値)を知っておくことが、道具選びに欠かせない要素です。マーク金井は2005年3月にアナライズを設立しましたが、まずやりたかったことは‥‥
・クラブを同一条件でできるだけ客観的にテストする
・クラブを同一条件でできるだけ客観的に計測する
どちらも10年間、ほぼ毎日休まずにやりました。試打したクラブ&シャフトは軽く8000本を超え、計測したクラブは軽く1万本を超えています。たかが10年、されど10年。今から振り返ってみれば、どちらもかなりの本数です。クラブ(ヘッド)計測の歴史ではゴルフクラシックには到底適いませんが、アナライズではお客様が使っているクラブも計測しています。同一モデルを何度も計測しているという点では、スペックの蓄積には自信があります。シャフトについても同じシャフトを何本も計測しているので、シャフトの精度がどれぐらいなのかも分かってきました。
そして毎年毎年、スペックを計測しているとゴルフクラブがどんな風に作られているのか、ゴルフクラブのトレンド(流行)、ゴルフクラブの商品精度というものも分かってきます。クラブメーカーがどこにお金を掛けているのか(どこをコストダウンしたいるのか)もいやおうなしに見えてきます。
さて10年間、ゴルフクラブ、特にドライバーのスペックを重点的に計測してきましたが、計測を続けることで分かったことがあります。それは、数字で読み取れる性能と、数字で読み取れない性能があるということです。例えば、ゴルファーにとってもっとも魅力的なのが
飛ぶドライバー
です。飛距離性能を数字で表せば
・重ヘッド(200g以上)
・長い重心距離(40mm以上)
・大きい慣性モーメント(4500gcm2)
・低重心&浅重心
これらの条件を満たせば、数値的には飛び指数がアップします。実際、試打してみて「飛ぶ」と感じるドライバーは、これらの要素が数多く入っています。しかしながら、スペック的には100点満点だからと言って、期待を下回るドライバーも少なからずあるのです。言い換えると、スペックだけでクラブを作っても、飛ぶドライバーが出来上がらないことが分かってきました。
逆もしかりで、スペック的には飛び抜けて「飛び指数」が高いわけではないのに、ぶっ飛ぶドライバーもあったりします(その数は多くはないですが)。なので、スペックというのは、
飛び指数を占う指針(目安)にはなっても、飛び指数の決定要素とは限らない
のです。ゴルフクラブはスペックだけでは本当の性能は分かりません。飛距離性能だけでなく、捕まり、上がりやすさ、ミスに対する強さについても、実際に打ってみないと最終的な性能は分からないというのが分かりました。
加えて、10年間、クラブを試打し、クラブを計測して分かったことがあります。それは、打たなくても、そのクラブをパッとみただけで(ワッグル、素振りしただけで)、おおよそのスペック(重心位置)というのが分かるようになってきます。これは重心が低そうだなとか、重心距離が長そうとか、ボールが上がりやすい(上がりづらい)とかというのは、クラブの顔(ヘッド形状)でほぼほぼ分かります。試打と計測を同時進行したお陰で、こんな特技も身に付きました~(笑)
マーク金井も今年で57歳。いつまで試打できるか分かりませんが、これからもスペック(数字)とリアルの狭間を模索していきます~。
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今週分は完売しました
来週また入荷します!発売日が決まりましたらブログで告知します
(すいません予約は受け付けていません)
お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします
姿勢美人マイスター「背すじピン助」によるストレッチパッド講習会を開催いたします。
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マジックマリガンUT 正式発売開始!
ゴルフ業界の最大のイベント「ジャパンゴルフフェア2015」もいよいよ今日が最終日。
最終日は17時で終了と相成りますが、マーク金井は今年も皆勤賞で東京ビックサイトに行っています。ゴルフフェアはゴルフクラブもさることながら、ゴルフ関連用品をじっくりと見ることができるのが魅力です。今年もシャフト、弾道測定器、ゴルフ用高速度カメラ、練習器具で欲しくなるアイテムがいくつかありました。恐らく、何点かは衝動買いしそうです。
そして、ゴルフフェアでは様々なセミナーも開催されています。昨年はゴルフ用品セミナーの講師を務めさせていただき、それがきっかけとなって世界最小プロトーナメント、「MMT9」のスタッフを集うことができ、夏と冬に大会を実施できました。今年は講師を務めてませんが、受講者としてセミナー(意見交換会)に参加しました。参加したのは、
用具(ゴルフクラブ)計測法の意見交換会
ご存じの人も多いと思いますが、ゴルフクラブは計測数値がいくつかあります。ざっと上げると、
・クラブ長さ
・ライ角
・ロフト角
・フェース角(フェース向き)
・フェースプログレッション
・重さ
・バランス(スイングウエート)
・ヘッド体積
・シャフトの硬さ
すべての計測数値がクラブに表記されているわけではありませんが、ゴルフクラブの性能を伺い知るのには、上記数値が必要です。ところが、現状では計測法に統一基準が定められてません。このため、クラブを選ぶのが複雑になっています。例えば、クラブの長さだと、
A社の45インチとB社の45インチでは、同じ長さではない
例えば、ゼクシオの45インチはSLDRの45インチよりも0.5インチぐらい長い
というのがまかり通っています。重さは量り(計測器)が決まっているのでこのような曖昧さはありませんが、クラブの長さについては、かなり曖昧なのが現状です。これではユーザーが混乱するのは避けられないということで、現在、ゴルフ用品協会では長さについて、測定基準案を模索しています。今回の意見交換会では、
クラブ長さ測定基準案
・「シャフト軸線(中心線)とソールの交点」から「グリップキャップライン」までの距 離をクラブ長さとする。
・ウッド、アイアン、パター全て共通の測定方法とする。
・長さの表示の単位は、「インチ」表示とする。
写真をご覧いだけると分かりますが、ゴルフクラブは端から端を測っているわけではありません。パソコンやカメラのように角張っているモノならば、端から端を測れば長さが正確に測れます。なのでわざわざ測定基準案なんてものは必要ありません。しかし、ゴルフクラブは端を決めるのが非常に難しい道具(モノ)です。このため、どこを端にするのかを決めづらい。結果、メーカーによって端の決め方が異なり、それが現在に至っています。結果、前述したように、同じ46インチでもメーカーによって実際の長さが異なってしまうのです。
クラブの長さというのはルールで明確に定められており、パターを除くクラブでは48インチ以内と決まっています。そして、このルールで定めている48インチというのは、「60度法計測」でなされています。これは、簡単に言うとライ角60度という風に設定し、これでヘッド側の端を決め、グリップエンド側は一番外が端。この2つの端の長さが48インチ以内がルール適合となっています。ちなみに、ゴルフルールではクラブの長さを「60度法計測」しなさいとは定めてません。あくまで、ルール適合品かどうかをチェックするための手段として「60度法計測」が採用されています。
ちなみに、今回、ゴルフ用品協会が提案している長さの計測法は「60度法計測」ではありません。どちらかというと、「ヒールエンド法」に近い計測法です。そしてヒールエンド法計測に近いため60度法計測と比べると、同じ数値だと、実際のクラブ長は少し長くなります。
では、なぜ日本のゴルフ用品協会は「60度法計測」ではない方法を採用しなかったのか?
米国メーカーはすでに「60度法計測」を採用しています。なので国内メーカーも追従すればいいかと思うのですが(一部国内メーカーは60度法計測)、追従できない理由がどこかにあるのでしょう。
では、もしマーク金井が長さを決める決定権があるならばどうするのか?
答えのヒントはルールの遵守と靴のサイズ表記にあります。ひとつはルール適合かどうかの計測器を作ること。60度法計測で48インチのクラブがギリギリ入る箱を作る。この箱が計測器です。この箱の中に入るドライバーはルール適合、入らないドライバーはルール不適合。という風にすれば、まずは適合品か不適合品かが簡単にチェックできます。次に、ゴルフクラブも靴と同じように国別基準で長さを表記するのがいいでしょう。
ゴルフパートナーさんのWEBページで、世界ドラコン大会に挑戦したレポートで、箱に入れてクラブの長さを計測する動画が掲載されています
↓クリック
例えば、マーク金井の足のサイズは
JPN 29センチ
US 11インチ
UK 10インチ
EU 44
です。実際、ゴルフシューズやスニーカーには、4つもの数値が表記されています。それに比べれば、ゴルフクラブの場合、長さの測り方は4つもありません。現状では
60度法計測とヒールエンド法計測
の2つが主流。今回、ゴルフ用品協会が推奨しようとしているのはヒールエンド法計測に近いですが、もしもこれを採用するならば日本式計測と命名すればいいでしょう。そうすれば、
例えば、ゼクシオのドライバーならば、
US 46.5インチ
JPN 46インチ
と2つの長さを表記すればいい。今までに比べると複雑になりますが、靴のサイズ表記に比べればまだ全然分かりやすいです。そしてなりより、2つの表記があれば、統一基準がなくても、メーカーによってクラブの長さが変わってしまうという混乱をかなり避けられると思います。
ゴルフクラブの形状を考えると、きちっと長さを測ることはほぼ不可能です。なぜならヘッド形状が異なれば、シャフトの長さ(ネックを含む)が同じでも、クラブの端の位置が異なるからです~。
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2月22日に 北海道帯広アップアイランドゴルフクラブで ゴルフの竪琴講習会やります!
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昨日は久しぶりに薄暮ハーフに行ってきました。場所は神田から電車でサクッと行ける赤羽GC(都内北区)。ゴルフ雑誌の企画で試打シャフト、マークダウンで手に入れたテーラーメイドのロケットボールズ ステージ2ツアー、そして、軟鉄鍛造ながら大型キャビティのマスダゴルフCB-01を試打してきました。試打のインプレについてはこのブログでアップしていきますが、改めて感じたのが、ゴルフクラブとスノボの違い。
スノボ(スキー)は道具が進化したことで、劇的に滑りやすくなっています。昔のスノボに比べると今のスノボはターンがしやすくなっており、それは初心者からでも体感できます。ところが、ゴルフは今のところスノボとはちょっと違います。昔のクラブに比べると劇的に飛距離性能はアップしてますし、ミスに対する許容範囲も広がっています。しかし、誰もがその恩恵を受けられるとは限りません。
ゴルフのクラブは進化しましたが、進化の恩恵が不平等なのが現実です!!!!
前回のブログでも書きましたが、ピケティ教授が提唱している経済格差の公式同様、
r>g
rはプロ、上級者
gは、アベレージゴルファー、初心者
ゴルフクラブはめざましい進化を遂げていまが、その進化の恩恵というのはゴルファーが平等に享受しているわけではありません。例えば、ゴルフクラブの飛びの性能が5%アップしたとしましょう。この場合、
プロ(上級者)は5~10%飛距離アップし、
アベレージゴルファー、初心者は5%未満しか飛距離アップしません。
今どきのゴルフクラブというのは、ゴルファーの腕前によって享受できるメリットの度合が異なる、いわゆる格差が生じやすくなっているのです。では、なぜプロ(上級者)とアベレージゴルファー(初心者)との間で飛距離の格差が生まれるのか?
一番の要因はヘッドの大型化です。
テニスはヘッドが大きくなってやさしくなりました。ゴルフもヘッドが大きくなってやさしくなっていますが(慣性モーメントの増大)、実はゴルフクラブとテニスラケットとでは大きな違いがあります。
テニスラケットは大きくなってもシャフトの軸線上に芯があります。
ラケットが小さくても大きくても重心距離はゼロです。
ゴルフクラブは大きくなるほどシャフトの軸線上から芯は外れてきます。
クラブは小さいと重心距離が短く、大きくなると重心距離が長くなります。
(大きくても意図的に重心距離が短いクラブもあります)
ヘッドの大型化は様々なメリットがありますが、ゴルフクラブの場合はヘッドの大型化にともない重心距離が長くなります。実は、初心者やあまり上手くないゴルファーにとっては、これはメリットではなくデメリットにも働くのです。
アナライズには重心距離がほとんどゼロのドライバーがありますが、初心者、上級者を問わず、このドライバーを打つと例外なく「やさしい」「芯に当てやすい」と言います。
プロも例外ではありません。先日、片山プロがアナライズに来られた時も、重心距離がほとんどゼロのドライバーを手にするや「これが一番やさしいよね」「でも、こういう風にクラブを作るとルール違反なんだよね」と。そうなんです。パターを除き、ゴルフクラブは重心距離ゼロ、即ち、シャフトの軸線上に芯があるように作るとルール違反になってしまいます。
重心距離をゼロのゴルフクラブは、野球のバット、テニスラケット同様、誰が打っても芯に当てやすいのです。棒を振る感覚でスイングすると芯に当たるからです。しかし、進化したゴルフクラブは野球のバットやテニスラケットとは違い、ヘッドが大きくなっている分だけ、昔のクラブよりも重心距離が長くなっています。このため、飛距離性能が上がり、ミスヒットにも強くなってますが、反面、芯に当てるのは難しいクラブになっていると言わざるを得ません。
なので、進化したクラブは進化の恩恵が不平等になってしまうのです。
進化したクラブの恩恵を100%受けるためには、重心距離をコントロールする技術が求められます。重心距離をコントロールする技術があるかないかで、進化の恩恵が不平等になることだけは、是非とも覚えておいて下さい~。今週発売の週刊ゴルフダイジェストでも、そのことが書かれています~。
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昨日は朝からてんわやんわな1日です。朝イチは都内目黒区にあるハイソな練習場、「スイング碑文谷」にレーザー距離測定器「ブッシュネル」の撮影。ブッシュネルと言えばリッキー・ファウラーが契約して使ってますが、マーク金井は7年以上前から自腹購入で使っています(笑)。今回はカタログのお手伝いの仕事で、ブッシュネルのヘビーユーザーということで白羽の矢が立ちました。
そしてブッシュネルの撮影が終わるやいなや、都内千代田区のホテルグランドパレスに移動。永久シード選手で、今年カシオワールドオープンでツアー28勝目を挙げた片山晋呉プロをインタビューしてきました。来年1月頃にインタビューの記事がゴルフ雑誌で紹介されますが、取材は2時間近く続きました。ゴルフが上手くなる極意、そして練習器具の効用、今どきのゴルフクラブの使い方についてじっくり聞き出すことができました。
続いては、神田に戻ってお昼を食べ、それから都内渋谷区のCASIOの本社に。ファミリーセールがちょうどやっているというので、ラジオのゲストに出ていただいたH島さんにお願いして衝動買いをしまくりました。石川遼クンがゴルフの竪琴を購入して使ってくれてるわけですから、オイラもCASIOの時計を嵌めらずにはいられません。これからはビバ、CASIOでいきます。
ファミリーセールで買い物後は、神田のスタジオにてポークパイ2号の小阪と竪琴談義、そして原稿2本執筆して、このブログがアップされる頃には千葉市民ゴルフ場にいます。そうです、今日は第2回MMT9の本戦大会日。寒風吹き荒れる中、これからツアープロとガチンコ勝負してきます。プロはクラブ4本しか使えません。アマチュアは7本まで使えます。プロとアマとでクラブの本数を変えることで、横一線の戦いができるのではないかという試みです。
MMT9はアマチュアのみならずプロもセルフ。キャディバッグを担いで歩いてのプレーです。キャディさんがいませんので、レーザー式距離測定器は使用可能です(ただし、打ち上げ打ち下ろしの勾配機能は使えません)。世界アマチュア選手権同様、レーザー式距離測定器は単純に距離だけを測ることが許可されてます。
マーク金井は数あるレーザー式距離測定器の中でもブッシュネルをずっと使い続けています。オークリーのサングラス同様、値段はそれなりにしますが、計測のしやすさ、デザイン、そして堅牢性、防水性が気に入ってます。今使っているジョルトV6はかなり小型で、従来モデルよりも軽量。右利きならば右手1本だけで持って計測可能です。
そこで今回のエントリーはレーザー式距離測定器の賢い使い方、ゴルフが上手くなる使い方について説明したいと思います。レーザー式距離測定のメリットは
・ピンまでの距離を正確に測れる
・任意の場所を即座に測れる
これにより、正確な距離を知ってプレーできます。距離を知っていればクラブ選択のミスが劇的に減り、ナイスショットがショートしたり、グリーンオーバーするミスをかなり減らせます。ナイスショットすれば距離感がピタッと合います。マーク金井はクラブを減らしてプレーしますが、ブッシュネルはプレーの必需品。スコアメイクに必要不可欠なアイテムです。
レーザー測定器はショットの前に距離を計測するのがノーマルな使い方ですが、マーク金井は打つ前ではなくて、打った後に距離を測ることもしょっちゅうします。
打つ前に残り距離を計測すれば、打ちたい距離が分かります。
打った後に距離を計測すれば、自分の距離感の精度をチェックできるからです。
例えば、セカンド地点にやってきて、目測で「ピンまで100ヤード」だったとしましょう。100yの時はAWのフルショットでちょうど良い距離です。風は吹いてません。迷わずAWをチョイスし、フルショットします。そして、打ったらブッシュネルで距離を測り、自分のイメージした距離と、レーザー式距離測定器で計測した距離のすり合わせをするのです。これをやっていると、自分の感覚(目測)がどれぐらいの精度なのかを正確にチェックできます。打ってから計測することで、自分のセンサー(距離感)を磨くことができます。加えて、レーザー式距離測定器が使えない場合でも、自分のセンサー(距離感)がアップしているので、距離に対して不安なくプレーできるようになるのです。
残り距離に限らず、グリーンの傾斜や風の読みも頼りになるのは、自分のセンサー(感覚)です。計測器も使い方をちょっと工夫すれば、客観的データを入手できるだけでなく、自分のセンサー(感覚)を磨くこともできるのです~。
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Analyzeからお知らせ
急激な円安です・・
アナライズにも影響が・・
アナライズが取り扱って6年経過しておりますシャフトスタビライザー。一度も値上げしていません。(一度値下げしましたが)・・当時は1ドル90円前後だったのです・・さすがに120円を超えますと利益が確保できません
現在の在庫が無くなり次第20%程度の値上げを予定しております。
シャフトスタビライザーファンの方。お急ぎいただければと思います。
アナライズもおかげ様で10周年!記念セール第一弾
大変お安くなっております
昨日はゴルフ業界のフリーマーケット、「ゴルフリ」がユニオンゴルフ練習場のショートコースにて開催されました。50近くのブースが出店され、もちろんマーク金井も出店しました。寒かったにもかかわらず500名以上のご来場をいただき、盛況の内に幕を閉じました。フリーマーケットの面白い所は掘り出し物が多いこともありますが、出展者もこれでもかってぐらい衝動買いします。マーク金井もその1人で、
・オークリーのサングラス
・手編みのヘッドカバー
・オデッセイのパターカバー
・ゴルフ頭の体操(河村龍馬著、ゴルフダイジェスト社)
を衝動買いしました。そしてゴルフフリ会場にて「ゴルフギア何でも相談室」という形で2回トークショーをやってきました。全部で10名ほどの質問に受け答えしましたが、パターとシャフトに関する質問が多かったです。そこで今回のエントリーはその質問の中で注目度が高かった、「シャフトが弾道に与える影響について」です。
前回のブログでも書きましたが、シャフトには捕まりやすいシャフトと、捕まりを抑えたシャフトとがあります。そして、捕まりの度合を決めるのはシャフト先端側の剛性(硬さ)で、一般には
・シャフトの先端側が軟らかい=捕まりやすくなる
・シャフトの先端側が硬い=捕まりづらくなる
そして、先端側が軟らかいシャフトは総じて先調子とか、先中調子と風にジャンル分けされています。スライサーには先調子、先中調子が良いと言われているのは、このジャンルのシャフトはヘッドが返りやすい分だけ、道具(シャフト)でスライスの度合を軽減できたり、シャフトでドローが打ちやすくなるからです。
弾道に関しては、シャフトで球の高低も変わってきます。シャフトによってボールが上がりやすい(打ち出し角が高くなりやすい)タイプと、ボールが上がりづらい(打ち出し角が低くなりやすい)タイプとがあります。
弾道の高低もシャフト先端側の硬さの影響が大きく、一般には、
・シャフトの先端側が軟らかい=弾道(打ち出し角)が高くなる
・シャフトの先端側が硬い=弾道(打ち出し角)低くなる
という傾向があります。シャフト先端側が軟らかいほど、インパクトゾーンでヘッドはアッパー軌道に動きやすく、これによりインパクト時のロフトが増えてきます。ロフトが増えることで、打ち出し角が上がってスピンが増え、結果的に弾道が高くなってくるのです。対して、シャフトセ先端側が硬いほど、インパクトゾーンでヘッドがアッパー軌道に動きづらく、これによりインパクト時のロフトがあまり増えません。ロフトが増えないことで、打ち出し角が低くなってスピンも減り、結果的に弾道が低くなってくるのです。手元調子のシャフトは抑えた弾道が打ちやすい(球が低くなりやすい)のは、先調子や先中調子のシャフトに比べると、シャフト先端側が硬く仕上がっているからです。
ちなみのシャフトが弾道の高さに影響を与える度合というのは、ロフトに換算すると、
最大で0.5~1度弱ぐらいでしょう。
ボールが上がりやすいシャフトでもロフト1度以上の差を付けることは難しいです。言い換えると、ドライバーのロフトが2度以上不足している場合は、シャフトでロフトの少なさを100%補うことは難しいと思います、ドライバーのロフトが1度ぐらい足りない場合であれば、シャフトがロフトの不足分を補うことができ、イメージ通りの弾道を打つことができるでしょう。
先端側が軟らかいシャフトは、捕まりが良くなり、弾道も高くなりやすいですが、反面、インパクトゾーンでヘッドの挙動はピーキー(挙動変化が大きい)になってきます。このため、スイング軌道が不安定な人が使うと、ミート率が不安定になる恐れがあります。対して、シャフト先端側が硬いシャフトは、インパクトゾーンでヘッドの挙動、入射角が安定します。ミート率が良くなって、球の高さも揃えやすくなるのです。
シャフトの先端側の剛性が変わる、球の捕まり、弾道をコントロールできます。同時に、インパクトゾーンのヘッド挙動も変わってくることも覚えておくといいでしょう~。
(▼▼)b
ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい
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