カテゴリー: 計測器、分析法
2016年02月28日2016年の新作ドライバーの性能を100%引き出す方法 その2
今週末はアナライズセミナーウイーク。昨日土曜日は、午前中はインパクトセミナー、午後はシャフトセミナーを実施。今日日曜日は、シャットフェースセミナーとゴルフの竪琴セミナーを実施します。今回は4つのセミナーをすべて受講された方がいました。アナライズのセミナーは毎回少人数制(一講座、定員6名)で、レクチャーだけでなく、実際にボールを打ってもらってます。今回ものべ20名以上のアマチュアゴルファーに参加いただき、受講者はスイングのタネと仕掛けを持ち帰り、マーク金井はアマチュアのスイングをじっくり観察しました。毎回、いろんなスイングの持ち主が参加されますが、共通点もあります。
セミナー受講者だけには限りませんが、90%以上のアマチュアは素振りと実際のスイングに隔たりがあります。そして、そのほとんどの人がボールを前にすると、ボールに支配された状態でスイングしています。ボールに翻弄されていると言ってもいいでしょう。
さて、今日のテーマは前回の続き。2016年のドライバーの性能を100%引き出す方法についてです。今回は、飛距離にもっとも強い影響を及ぼすボール初速について説明します。
ボール初速を上げる方法は2つあります。
ひとつは反発係数。ルールで高反発ドライバーが規制されていることからも分るように、半端係数は飛距離に直結します。競技は出ない、そしてレジャーで使う(ルールにこだわらない)のであれば、ルール適合ドライバーよりもルール非適合ドライバーの方がボール初速が上がります。ヘッドスピードやスイングによっても異なりますが、5~10yぐらい飛距離が伸びてくるでしょう。ちなみに、ルール適合ドライバーの場合でしたら、メーカー、モデルによってボール初速に大きな差は出ません。理由は単純、ほとんどのドライバーは、ルール適合ギリギリまで反発が高いフェースを採用しているからです。
もうひとつは打点位置です。昨日、インパクトセミナーでも話しましたが、大型ヘッドで慣性モーメントの数値が大きくても、芯を外して打つと、その衝撃でヘッドが少なからずブレ(回転)します。結果、ブレ(回転)した分だけエネルギーロスが発生し、ボール初速が落ちてきます。言い替えると、ボール初速を上げるために必要不可欠なことは、スイートスポット(芯)でヒットすること。インパクトでは1トンの衝撃が発生すると言われてますが、スイートスポット(芯)で捕らえると、1トンのエネルギーすべてをボールに伝えることができ、ボール初速を最大限引き出すことができます。
今どきのドライバーは昔のドライバーよりも慣性モーメントの数値は大きくなってますが、クラブの性能を100%引き出すためには、スイートスポット(芯)で捕らえることが必要不可欠なのです。
そして、スイートスポット(芯)で捕らえるためには、必ずチェックすべきことがあります。それは、スイートスポット(芯)の位置を確認すること。ドライバーに限りませんが、ゴルフクラブのスイートスポット(芯)はフェース中央にあるとは限りません。というよりはフェース中央にスイートスポット(芯)があるのは非常に希(まれ)で、ほとんどのドライバーはフェース中央から少し外れた位置にスイートスポット(芯)があります。
スイートスポット(芯)の位置は簡単にチェックできます。15センチぐらい上から、フェースの上にボールをコンと跳ねさせてみて下さい。場所によって跳ね返る度合いが違うのが確認できるはずです。一番跳ね上がりが強い場所が、そのドライバーのスイートスポット(芯)の位置になるのです。
モデルによっても異なりますが、日本メーカーのドライバーで捕まりをアピールしているモデルの場合、スイートスポット(芯)はフェース中央よりもヒール側に偏っています。対して、米国メーカーのドライバーの多くは、スイートスポット(芯)の位置はフェース中央に近い場所にあります。ちなみに、マーク金井がエースドライバーとして使っているテーラーメイドのM1のスイートスポット(芯)の位置は左右方向に対してはほぼフェース中央で、上下方向に対しては、フェース中央よりもやや上側です。
ボール初速はフェースの反発係数だけでは決まりません。昔も今も、ボール初速を最大限に引き出すには、スイートスポット(芯)で捕らえること。打点位置がスイートスポット(芯)よりも5mm外れただけで、ボール初速は数パーセント落ちてしまうのです~。
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マーク金井ブログ更新していますイマドキのドライバーの性能を生かす方法その2http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=15382
Posted by マーク金井のアナライズ on 2016年2月27日
2016年02月26日2016年の新作ドライバーの性能を100%引き出す方法とは!?
先週日曜日から風邪っぴきになりましたが、ようやく復調してきました。熱も下がり、咳も治まったので、ガーラ湯沢の早朝スノボも今日から再開します。このブログがアップされる頃には、ガッツリ3時間弱滑り終え、東京に戻る新幹線に乗っているかと思います。
スノボは今年1級合格を目標に掲げて楽しんでますが、スキルアップするほどに板(ボード)やビンディング(留め具)、そしてブーツの重要性が分ってきました。ゴルフと同じく、スノボも道具の依存度が高いスポーツで、道具の善し悪しが滑りに少なからず影響を与えるからです。今年は国内メーカー、BCストリームのR-2という板に、ユニオンビンディング、ブーツはサロモンのマラミュート。板は軟らかくて反発が高いタイプ。ビンディングとブーツは硬めで応答性が高いタイプです。この組み合わせのおかげで、カービンターンがすごくしやすくなりましたし、1級の滑りが見えてきました。
いい道具を使ったからと行っていい滑りができる訳ではありませんが、いい滑りができてくるようになると、いい道具を使った方がターンの質が劇的に良くなります。そして、スノボの場合はビンディングのセッティングが極めて大事です。同じ道具を使っていても、ビンディングをどんな風にセットするかで、滑り心地が劇的に変わるからです。ちなみにマーク金井のセッティングはレギュラースタンスで、左が21度、右がマイナス9度(ダックスタンス)。足が馬鹿デカいので板とビンディングの間に10mmのスペーサーを装着しています。
さて、このセッティング。
スノボだけでなくゴルフクラブにおいても非常に大事です。前回のブログで、今どきのドライバーはモデルによって飛距離の差は非常に少なくなっています。飛ばないドライバーと飛ぶドライバーの差は10y以内だと思います。今どきのドライバーは何を買っても外れはありません。
その一方で、より重要性を帯びてくるのがセッティングです。スノボと同じく、ゴルフクラブにおいてもセッティングの善し悪しで飛距離がガラッと変わります。ドライバーあらば、セッティングが合っているか合っていないかで、
飛距離差は10y以上出ます!!!!
具体的に言うと、
ヘッド重量
リアルロフト
フェースアングル(フェース向き)
クラブ長(長さ)
クラブ総重量(重さ)
シャフトの硬さ
シャフトのしなり感
これらをいかにセッティングするかで、同じドライバーであってあっても飛距離の差は10y以上出ると思います。なので、本気で道具で飛距離を伸ばしたいと思っているならば、セッティングを甘く見てはいけません。セッティングにこだわりを持つ必要があるのです。
では、ドライバーはどんな風にセッティングすればクラブの性能を100%引き出し、最大限の飛距離を得ることができるのか!?
答えは弾道計測器によって導かれます。ドライバーで飛ばすには、「高打出し、低スピン」弾道が良しとされますが、具体的に言うと
打出し角は12~14度
スピン量は2000~2400回転
最大限のボール初速
この数値が出やすいセッティングをすれば、クラブの性能を100%引き出せますし、最大飛距離を得やすくなります。そして、打出し角とスピン量に影響を及ぼすのが、
リアルロフト
インパクトロフト
フェースアングル(フェース向き)
打出し角とスピン量が最適になるようにするには、クラブをセッティング(調整)する必要がありますが、その前に必要なのはクラブ計測です。ゴルフクラブには少なからず個体差があるので、同じスペックのクラブであっても、リアルロフトとフェースアングルは1本1本違うからです。
今どきのクラブはどれも高性能ですが、その性能を引き出すにはセッティングが必要不可欠です。そして、セッティングを決めるためには、クラブ計測が必要なんです。
次回は、ボール初速を最大限に上げるためのセッティングについて説明しましょう~。
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2015年12月17日今どきのドライバー、超私的にジャンル分けするとこんな感じになります!?
今年も残すところ2週間。師走の慌ただしい中、このブログがアップされる頃には千葉市民ゴルフ場にいます。第4回目を迎える世界最小トーナメント、MMT9の本大会が12時31分からスタート。プロ20名、アマチュア20名が参加し、9ホールの熱き戦いが繰り広げられます。世界最小規模のトーナメントですが運営は男子レギュラーツアーにも勝るとも劣りません。スタートホールではプロのアナウンサーがスタートコースしますし、リアルタイムでの速報をやってます。プロの試合ですから、もちろんギャラリーも現地観戦できます。
無料で観戦できます
マーク金井は最終組、13時34分にスタート。この試合は競技方法もユニークで、プロはクラブ4本しか使えません。対して、アマチュアは7本です。クラブの本数を制限することでプロならでの技をぞんぶんに見ることができますし、プロはプロで技の引き出しがどれだけあるのか問われます。過去3回はいずれもプロが勝ってますが、9ホールの短期決戦ですから何があるか分りません。アマチュアの優勝も大いにありえる試合です。
さて、今日のエントリーは昨日の続きです。今どきのゴルフクラブ、特にドライバーはカテゴリーが分けが難しくなっていると書きました。現在は、ゴルフクラブを以下のようにカテゴライズしています。
・ビギナー(初心者、これは昔も今も同じ)
・アベレージゴルファー(昔で言うならば、中級者)
・セミアスリートゴルファー(昔で言うならば、中上級者)
・アスリートゴルファー(昔で言うならば、上級者、プロゴルファー)
ゴルフを長くやっている人でもかなり分かりづらいカテゴライズです。プロや上級者がやさしいクラブを使うようになったことが影響しているのだと思いますが、ゴルフ未経験者だけでなく、長年ゴルフをやっている人でもわかりづらくなっています。
では、今どきのゴルフクラブ(特にドライバー)は、どんな風にカテゴライズすると分りやすくなるのか?その答えの一つは、価格です。米国では、
499ドル
399ドル
299ドル
と3つのカテゴリーに分かれています。値段が高い、普通、安い。非常に分りやすいカテゴライズですし、ゴルフ未経験者にもクラブを選びやすくなっています。ただし、このカテゴライズだと価格は分っても、クラブの性能を見極めるのが難しくなります。そこで、超私的に提案したいのが、クラブ性能のジャンル分け(カテゴライズ)です。
昔と違って、今どきのゴルフクラブ(特にドライバー)は、設計の自由度が高くなったことで見た目だけでは性能が見分けづらくなりましたが、クラブの性能に強い影響を与えているのが、
重心距離と慣性モーメントの大きさです。
この2つの数値が変わると、振り心地、そしてクラブの挙動がガラッと変わります。
重心距離が短い(慣性モーメントが小さい)=ヘッドの操作性が高い
重心距離が長い(慣性モーメントが大きい)=ヘッドの操作性が低い
操作性と言ってもピンとこない人もいると思いますが、要するに、スイング中に、ヘッドを回転させやすいのが「操作性が高い」、スイング中に、ヘッドが回転しづらいのが「操作性が引く」ということ。
スキーやスノボに例えるならば、
重心距離が短い=サイドカーブが小さい(小回り系)
重心距離が長い=サイドカーブが大きい(大回り系)
となります。なので、重心距離が長くて慣性モーメントが大きいクラブというのは、ミスに強い(スイートエリアが広い)という特徴がありますが、同時に、操作しづらいクラブでもあるのです。車に例えるならば、トレーラーや大型トラック。直進安定性にすぐれているので、「オートマチック系」というのが分かりやすい例えです。
対して、重心距離が短くて慣性モーメントが小さいクラブというは、ミスに強くない(スイートエリアが広くない)という特徴がありますが、同時に、操作しやすいクラブでもあるのです。車に例えるならば、小型のスポーツカー。ハンドリングがシャープでカーブを曲がりやすいので、「マニュアル系」というのが分かりやすい例えです。
今どきのゴルフクラブ(特にドライバー)は、この2つと、その中間的なクラブにジャンル分け(カテゴライズ)できます。クラブメーカーも、このような表記をしていだけると、ゴルファー(ユーザー)がクラブを選びやすくなると思います~。
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こちらついに、販売終了します!!!
MS48とMSウエッジです。アナライズで初めて出したクラブです
販売終了につき特別価格 12960円です。
ちと組み立てに時間がかかりますので、納期は一週間程度かかります
お待たせしました
アナライズマジックマリガンUT
27度 販売開始!!!
24度も販売再開!!
よろしくお願いします
2015年12月02日ヘッドスピードを効率良く上げられるシャフトの選び方とは!?
毎週火曜日は、インターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日。昨日のゲストはダンロップスポーツの北村さんと清時さん。まもなく発売となる9代目「ゼクシオ9」についてじっくりとお話を伺いました。今回のゼクシオのキャッチフレーズは、
コックがたまる
ヘッドが走る
軌道は力だ
ドライバーにはルールでフェースの反発が規制されています。9代目のゼクシオはクラブのポテンシャルを上げることもさることながら、ゴルファーのスイングに良い変化が出るようなクラブ作りがなされ、ドライバーの飛距離が従来モデル(ゼクシオ8)よりも、+5.5yを実現しているそうです。
今回のゼクシオに限りませんが、アマチュアの場合、飛ばない原因はダウンスイング前半でコックがほどけることにあります。いわゆるアーリーリリースになっているために、インパクトゾーンでヘッドが効率良く走らず、それがヘッドスピードが上がらない原因になっています。改めて説明するまでもありませんが、ゴルフクラブには車のようにエンジンはついてません。クラブの性能を生かすも殺すもゴルファーのスイング次第なんですが、飛ばすためには、ダウンスイング前半で「コックがたまる」状態を作っておくことが必要不可欠なんです
では、どんな道具(クラブ)ならば、ダウンスイング前半でコックがたまりやすくなるのか?
コックがたまった状態というのは、言葉を換えるとヘッドが遅れた状態です。トップでできた手首の角度をちゃんとキープしてれば、コックがたまった状態になります。
このコックがたまった状態を作るのを手助けしてくれるのは、、、、
ズバリ、シャフト!!!!!
手元側が棒みたいな硬いシャフトと、手元側がムチみたいに軟らかいシャフトがあったとしましょう。アマチュアゴルファーの場合、9割以上の人は、ムチみたいに軟らかいシャフトを使った方が、ヘッドが遅れた状態を作りやすくなりますし、コックがたまった状態でダウンスイングしやすくなるのです。理由は単純、軟らかいと否応なしにヘッドが遅れてしまうからです。
今回のゼクシオ9に採用されているシャフトも設計のコンセプトは、「シャフトの手元側のしなり感」。従来モデルと比較すると、ゼクシオ9に標準装着されているシャフトは手元側が軟らかく、手元側がしなるように設計されています。これにより、ダウンでコックがたまるようになっているのです。ゼクシオの比較試打では、ゼクシオ9とゼクシオ8を比較した場合、前者の方が約10mmダウンスイングの回転半径が小さくなり、コックがたまりやすくなったそうです。これによりヘッドスピード、そしてボール初速も上がって、飛距離が伸びたゴルファーが増えています。
ゼクシオ9のこの考え方は、他のドライバーにも当てはまります。男性アマチュアで一般的な体力があるのであれば、コックがたまるスイングができるとドライバーのヘッドスピードは43m/s前後は出ます。人並みに体力があって60歳未満の男性で、ヘッドスピードがこの領域に達していない人の場合、まず、ダウンスイングでコックがほどけていると思って間違いありません。なので、本当にヘッドスピードを上げたいと思っているのであれば、手元側にしなるポイントがあるシャフトを装着したドライバーを使うことをお勧めします。
具体的なモデルとしては、
三菱レイヨンならば、フブキタイプJ、クロカゲXM
グラファイトデザインならば、ツアーAD BB、ツアーAD GP
USTマミヤならば、アッタスG7
日本シャフトならば、レジオフォーミュラMB
これらのシャフトは手元側にしなるポイントがあります。そして、フレックスは少し軟らかめをお勧めします。SとR(SR)を迷ったらR(SR)にした方が、手元側がしなるのを感じ取りやすくなるでしょう。
スイングは道具(クラブ)によって変わります。クラブがどんなに進化しても、コックがたまわらないスイングではボールを遠くに飛ばすことはできないのです~。
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明日 12月3日から
で アナライズチャンネルやります! 来月ぐらいより毎週放送予定。今回は第0回目の試験放送です。マーク金井とゴルフバカなイラストレーター野村タケオさんが、テーラーメイドM1を生放送で徹底試打インプレします
明日のブログで、YouTubeのアカウント発表します
お待たせしました
アナライズマジックマリガンUT
27度 12月1日より受注開始!!!
24度も受注再開!!
(組み立てに時間がかかりますので、発送は来週からを予定しています)
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こちら発売されています↓
「一生役立つ」シリーズの最新作「一生役立つゴルフクラブの見極め方」全5巻がKindleストアで発売開始になりました(各巻162円/税込)。
本書はメールマガジン「マーク金井の書かずにいられない」に連載された「ゴルフクラブの正体を紐解く」を1冊にまとめたもの。重心距離や重心高、シャフトの硬さやキックポイント等々、個々の特性はもちろん、それぞれがどう影響し合っているのかも詳しく解説しています。
雑誌やWebに氾濫するゴルフクラブの情報は、正しい知識を持っていないと間違ったクラブ選びにつながる恐れがあります。ぜひとも本書を読んでゴルフクラブの正体(本質)を理解し、様々な情報に惑わされずにクラブの良し悪しをジャッジしてください。
こちらもほぼ毎日更新しております。アナライズのストアブログ(T島ブログ)よろしくお願いします↓クリック
マーク金井ブログ更新していますゼクシオ9の飛びの秘密は、飛ばしの秘訣でもありますhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14691
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年12月1日
2015年11月30日ヘッドスピードを効率良く上げるために役立つ2つのドリルとは!?
国内男子ツアー「カシオワールドオープン」は混戦の中、黄重坤選手が18番で劇的なイーグルを決めて優勝。ホストプロである石川遼選手は逆転されて1打及ばず2位。単独3位には片山晋呉選手が入りました。これで今シーズン(2015)の賞金王は日本シリーズを待たずして、金庚泰選手に決まりました。
国内男子ツアーも残すは「日本シリーズ」だけとなりました。舞台はお馴染みの東京よみうりCC(稲城市)。ここの練習場は打ち下ろしになっているので、選手を間近で見ることができるだけでなく弾道も見やすくなっています。水曜日の練習日から練習場で選手をじっくり見るつもりです。
さて、アナライズでは定期的にセミナーを行っていますが、ここではレクチャーだけでなくスイングをじっくり見てもらったり、ドリルを実際に体験してもらっています。ゴルフで多い悩みのひとつに「イメージしていることと、実際の動きが一致しない」というのがありますが、これを解消するには、見るスキル(能力)をアップさせることと、スイング中の動きというのは実際に体験(経験)しないことには、分からないからです。
そこで今回は、ヘッドスピードを効率良く上げるためのドリルを2つ紹介したいと思います。
まずひとつめは手首のコックをキープ(タメを作る)ためのドリル。
トップまで上げたら完全静止。静止したらそこからゆっくりとダウンスイングを開始します。ダウンスイングを開始するきっかけはヘッドを一度下げること。トップの位置からヘッドを数センチ下げ、ヘッドが下がるのを感じとる。これを2~3度繰り返し、繰り返したら、そこからダウンスイングを開始して、インパクトを迎え、フィニッシュまで振り切り増し。
ビバ、シャフトセミナー(▼▼)b
Posted by 金井 マーク on 2015年11月22日
このドリルのポイントは、下半身を踏み込んだ時に、ヘッドの下がりを強く意識すること。ヘッドの重みを感じること、そして重心を少し下げることを意識するとヘッドが少し下がります。グリップが緩まない程度に手首を軟らかくしておくと、下半身を踏み込んだ時、ヘッドが少し下がります。急いでやってはいけません。太極拳のようにスローな動きを心がけて下さい。
ヘッドが少し下がってからダウンスイングを始めると手首のコックがキープされ、いわゆるタメがキープされた状態でダウンスイングできます。素振りで動きがスムーズにできるようになったら、次に、ティアップしたボールを打って行きましょう。ボールを打つ時も飛ばそうとしてはいけません。切り返しでヘッドを少し下げることに意識を集中してボールを打って下さい。使用クラブは7番アイアンぐらいがいいでしょう。
2つめのドリルは「寸止め」ドリルです。
ビバ、シャフトセミナーの目玉ドリル〜(▼▼)b
Posted by 金井 マーク on 2015年11月28日
シャフトセミナーの時に欠かさずやるドリルです。セミナーでは極端に軟らかいシャフトを使いますが、普通のクラブでも行えます。普段よりもやや小さめに振り上げたら(スリークオーターぐらい)、そこからダウンスイングを開始し、インパクト直前でヘッドを止めて下さい。止めたらすぐにクラブを引き戻してテークバック。スリークオーターぐらいのトップからボールを打つつもりでダウンスイングし、再び、インパクト直前で寸止めします。これを何度も続けるのです。
このドリルのポイントは、インパクト直前でヘッドを「寸止め」すること。手先だけでスイングするのではなく、下半身をしっかり使ってダウンスイング。そして、インパクト直前に急ブレーキをかけて「寸止め」。寸止めすることで、グリップ(手元)の動きを減速する感じを養えます。加えて、寸止めを意識すると(グリップが減速すると)、その反動でシャフトが逆にしなり、ヘッドが走るのを体感できます。
この2つのドリルは、ヘッドスピードを効率良く上げる感覚を養えます。最初の内はぎこちない感じになるかもしれませんが、実は、ぎこちなくてもいいから、ゆっくり目的に沿った動きをトレース(実践)して下さい。手品の練習と同じで、何度も何度も反復練習し、動きに慣れてくれば、ぎこちなさが取れてきます。そして、何度も何度も頒布宇練習を繰り返すと、動きが自分のモノになり、無意識でも正しい動きができるようになってきます。
手品同様、ゴルフスイングにもタネと仕掛けがあります。そしてタネと仕掛けが分かっても、それを自分のモノにするのには地味な反復練習が必要不可欠です。この2つのドリルは実際に生で動きを見ると、アナライズのシャフトセミナーにご参加いただけますと、リアルにドリルを見て、感じて、実践できます~。
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- 12月6日10時 4スタンスセミナー
- 12月12日11時 ストレッチパッドセミナー
- 12月12日13時、12月20日11時 ゴルフの竪琴セミナー
- 12月13日16時 インパクト解析セミナー
12月20日13時 シャフトセミナー(残念ながら満席です)
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マーク金井ブログ更新していますヘッドスピードを上げるドリル教えます!!http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14680
Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年11月29日