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カテゴリー: トーナメントから
2016年10月13日超私的な予想、今年の日本オープン、一体誰が優勝するのか!?
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ゴルフの竪琴訳ありアウトレット品
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今日から、国内男子ツアーのメジャー大会「日本オープン」が開催します。日本オープンは今年で81回目の開催。場所は狭山GC(埼玉県)。1959年(昭和34年)に開場した典型的な林間コース。1959年と言えば、クラブメーカーのピンが設立した年で、かつマーク金井が偏愛しているミニの生まれ年でもあります。
狭山は27ホールあることもあって、今回は使用しないホールを使って、ドライビングレンジ、アプローチ&バンカーエリアが作られています。今までいろんなトーナメントを観戦してきましたが、太平洋マスターズが開催される太平洋御殿場Cと同じぐらい広々としていますし、ギャラリーが観戦しやすくなっています。
そして、今年の日本オープンの目玉は出場選手。昨年に引き続きアダム・スコット選手が出ますし、米ツアー参戦中の松山英樹選手、石川遼選手も出場。この3人を生で観たいギャラリーの願いを叶えるべく、今日と明日の予選ラウンドは、この3人が同組。このブログがアップされる時間に、1番からティオフします。いったいどれぐらいのギャリーが詰めかけるのかが気になるので、マーク金井も初日から現地で観戦するつもりです。
さて、今年の日本オープン。これまでの大会同様、パー5の一部をパー4にしているので、7208ヤードでパー70。アウトには497ヤードと485ヤードのパー4があり、インにも497ヤードと478ヤードのパー4があります。距離だけ考えると、飛ばない選手はパーオンできないホールも出てくるでしょう。
日本オープンとくれば厄介なのが狭く絞られたフェアウェイと、その周辺の深いラフ。今年の狭山も例年通り、フェアウェイの幅は落とし所によっては20ヤードほど。そして周辺のラフときたら、ニラのような長い芝。芝の長さは25センチ以上はザラです。ボールが入ったらすっぽりと埋まり、男子プロでも使えるクラブの選択肢は限られ、ウエッジやショートアイアンで出すのが精一杯です。無理して打てば、ヘッドが芝に絡まり手首や身体を痛める危険性もあります。
そして、厄介なのが小さくて硬くて速いグリーン。狭山は2グリーンのコースということもあってワングリーンのコースに比べると面積が小さめ。それでいて硬く締まった、高速グリーン。ラフから打ったらまずボールは止まってくれません。50ヤード以内のアプローチを打つ時もフェアウェイから打つのと、ラフから打つのとでは、難易度がこれでもかってぐらい違います。昨日、インコースをサクッと歩いてきましたが、ラフから打ったショットはグリーンに直接落ちたら、グリーン奥までこぼれます。ボールを止めることはまず不可能です。
そんな超シビアな今年の日本オープンですが、今回はどの選手が優勝のチャンスがあるのか超私的に予想してみたいと思います。
数あるツアー競技の中でもラフが深く、ラフに入れるとスコアメイクはままなりません。これを考えると、スコアメイクするのに不可欠なのがティショットの精度。ティショットがスコアに占める割合は7~8割。ドライバーが飛ぶ選手よりも、フェアウェイキープ率が高い選手が有利です。FWやUTでティショットを打つホールも多いので、これらのクラブが得意な選手も有利です。
長いパー4が多いので、UTやミドルアイアンの精度の高さが求められます。これらのクラブが得意な選手が有利です。
歴代優勝者、そしてこれまでの日本オープンの成績、ティショットの精度が高い選手、アプローチやパットも大事ですが、日本オープンはショットメーカーの方が優勝争いに絡んでくるでしょう。これらを考慮すると、優勝争いに絡みそうなのは、、、
- 池田勇太
- 宗 永漢
- 藤本佳則
- 片山晋呉
- 宮里優作
超私的な予想では、この5選手の中から今年の日本オープンのチャンピオンが登場しそうな感じがします。ちなみにアマチュア選手の中で注目しているのが、亀代順哉選手(大阪学院大学)。今年の日本アマを制し、先週のアジアパシフィックマチュア選手権でも4位に入賞しています。ドライバーの飛距離に定評がありますが、アプローチ、パッティングの巧者。ローアマの最有力候補です。
パー70の設定を考えると、優勝スコアは2~4アンダーぐらいでしょう。風が強く吹けば、パープレーでも勝てるかも知れません。現地でコースを見た感じだと、キーとなるホールは最終18番。478ヤードと距離が長いだけでなく、グリーン右手前には池。ピン位置次第では、劇的に難易度が高くなるホールです。
昨年同様、今年も日本オープンは時間の許す限り現地観戦をするつもりです。優勝するには、まずは初日でいいポジションに付けることです。日本オープンはビッグスコアが出づらいセッティングなので、初日に大きく出遅れると優勝するチャンスが極めて低くなるでしょう~。
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2016年10月10日超私的な海外レポート、アジアパシフィックアマチュア選手権2016 番外編
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一昨日の最終便で韓国から帰国し、昨日の午前中はホンマツアーワールドカップのツアー会場に行ってきました。常磐道を北上している時は、「なんだこりゃ~」ってぐらい土砂降りでしたが、石岡GCについた頃には雨も小降り。優勝争いを演じている組がスタートする頃には雨も上がり、絶好のコンディションになってました。
72ホールを終えての最終結果はなんとー14アンダーで池田勇太プロと宋永漢プロがホールアウト。4ホールに及ぶプレーオフでも決着が付かず、今日月曜日の早朝にプレーオフの続きが行われます。
地元の片山晋呉プロは最終日、ノーボギー、6バーディー。優勝には一歩届きませんでしたが、今季ベストフィニッシュ。今週の日本オープンに調子を合わせてくるのはさすがです。
今回のエントリーは前回の続きです。2016年、アジアパシフィックアマチュア選手権の番外編です。
この大会はアジアとオセアニアから選手が出場しています。優勝すれば翌年のマスターズに出場できますし、優勝者と2位の選手は全英オープンの最終予選の出場資格を得ます。こう書くとものすごくハイレベルな試合という感じですが、実は、そうでもありません。オリンピックや世界アマチュアチーム選手権と同じく参加資格が比較的緩いです。ゴルフがあまり普及していない国から出場する選手の中には、100近く叩く選手もいました。
優勝から4位までは、今年の世界アマを制し、世界のアマチュア界を牽引しているオーストラリア勢が独占。オーストラリア勢に続く5位には、日本代表の亀代順哉選手が入りました。亀代選手は今年の日本アマチュアのチャンピオンです。
さて、番外編としてまず取り上げたいのがこれっ!!
選手にはひとりづづキャディが付いてますが、選手、ならびにキャディはレーザー式距離測定器の使用が認められています。2014年に軽井沢で世界アマチュアチーム選手権が開催されましたが、この時もレーザー式距離測定器はOKでした。日本ではプロのみならず、アマチュアの正式競技、例えば関東アマチュア選手権や日本アマチュア選手権ではレーザー式距離測定器の使用は一切認められてませんが、これはなんとももったいない話です。ゴルフ場にヤーデージ杭が立っているわけですから、距離というのは公知の事実。日本では月例競技とかでも認められてませんが、これは世界基準から大きく取り残されていると思います。
レーザー式距離測定器は圧倒的にブッシュネルを使う選手が多かったです。
月例競技とかはセルフプレーが多くなっている現状を考えると、一刻も早くレーザー式距離測定器が使用できた方が良いと思います。ちなみにマーク金井が主宰している世界最小プロトーナメントMMT9では第一回大会からレーザー式距離測定器の使用を認めています。
もうひとつ目立ったのがキャディバッグ。プロトーナメントだと大きなキャディバッグを使う選手がほとんどですが、今回のアジアパシフィックアマチュア選手権では、ほぼすべての選手が軽量スタンドバッグを使っています。日本から出場している選手は自分の大学名が入った軽量スタンドバッグ、他国の選手は、自国の国旗が入ったお揃いの軽量スタンドバッグを使っています。恐らく、この大会に出場している選手の多くは、普段は担ぎセルフをしている可能性が高そうです。
クラブに関しては、ウッドはテーラーメイドが一番人気でM1、M2を使う選手が目立ちました。その次はタイトリストで、ほかではピンとナイキ、コブラを使っている選手もいました。アイアンに関しては、ぶっちぎりでタイトリストが一番人気、続いてピン、テーラーメイド、ナイキ、コブラ、ブリヂストン、ミズノといった感じです。
2014年の世界アマチュアチーム選手権ではミズノの軟鉄鍛造アイアンを使っている選手が目立ちましたが、このアジアパシフィックアマチュア選手権ではミズノ使用率はそれほど高くありませんでした。
一泊二日という弾丸ツアーでしたが、やはり現地に行けばいろんな発見がありますし、現地でなければ手に入らない情報がたくさんあることが再確認できました。来年はぜひとも全米アマチュア選手権を現地で取材したいと思います~。
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2016年10月09日超私的な海外レポート、アジアパシフィックアマチュア選手権2016
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金曜日から1泊2日で韓国に行ってきました。目的はこれっ!!
2016 Asia-Paccific Amateur Championship
JACK NICKLAUS GOLF CLUB
(2016 アジアパシフィックアマチュア選手権)
10月6~9日
アジアの大会ではアジアアマが歴史ある大会です。このアジアパシフィックアマチュア選手権は2009年からの開催。まだ歴史はそれほど長くありませんが、優勝するととてつもない資格を得られます。優勝すると、なんと、なんと、なんと、翌年の
マスターズに出場できます!!
米ツアーで活躍する松山英樹選手は、2010年、2011年にこの大会に優勝してマスターズに出ました。ちなみに、優勝者と準優勝者は翌年の全英オープンの最終予選に出る資格を得ることができます。マスターズ運営委員会、R&Aもこのアジアパシフィックアマチュア選手権の運営にかかわっているからなせることですが、逆に言うと、この2つの団体は、アジア、オセアニア地域を強く意識していることも窺えます。もちろん、現地にはマスターズ委員会のお偉いさんも足を運んで観戦してました。
大会会場となるジャック・ニクラウスGCですが、場所は仁川空港から約20分。埋め立て地の海岸そばに18ホールが配されたシーサイドコース。東京都の若洲GLと同じようなロケーションですが、コースの雰囲気はこれでもかってぐらい違います。ニクラウス設計のコースは典型的なアメリカンスタイル。池、バンカーがダイナミックに配されて、フェアウェイは英国リンクスのように凸凹。グリーンはポテトチップスのようなうねりがあります。現地のアマチュアからは「難し過ぎる」と評判のコースだそうです。
コースの雰囲気は今週国内男子ツアーが開催されている石岡GCに似ていますが、難易度は石岡よりも3割増しぐらい。距離は7062ヤードと長くはありませんが、ティショットは池が効いてて気楽に打てません。セカンドショットは点で狙うことが求められ、アンジュレーションの大きなグリーンを攻略するスキルが求められます。
そして日本のコースと決定的に違うのが芝。グリーンだけでなく、フェアウェイ、ラフとも洋芝。高麗芝や野芝と違って、洋芝はダフりのミスにシビアです。加えてラフ洋芝なれではの粘りがあるので、距離感、方向性をコントールするのが厄介です。コースを歩いた感じだと、フェアウェイは洋芝で地面が固め、ラフはそれほど深くありませんが、洋芝ならではでヘッドが芝に絡みやすい。グリーンは適度に早く、スティンプメーターで10.5~11.5フィート前後ぐらいに感じました。
日本選手が世界で活躍するには難易度が高いコースで試合することが必要だと言われてますが、それ以上に大事なのは芝への対応能力でしょう。国内では北海道はフェアウェイもラフも洋芝です。北海道での試合が増えれば、日本選手も海外での適応能力が高くなると思います。
3日目を終えて、オーストラリア勢が頭一つ抜け出してますが、これは想定内の出来事です。少し前の世界アマチュアチーム選手権でもオーストラリアは優勝。アマチュアの世界では、欧米ではなくオーストラリアが世界を牽引しています。もちろんプロの世界でもオーストラリアには世界のトップランカー、ジェイソン・ディ、アダム・スコットらが活躍しています。
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Incheon, South Korea: Brett Coletta and Cameron Davis of Australia at the media conference after the 3rd round of the 2016 Asia-Pacific Amateur Championship at the Jack Nicklaus Golf Club in Korea on October 8th, 2016. (Photo by AAC)
少し前のブログでも書きましたが、マスターズや世界のメジャーを制するためにはプロの活躍もさることながら、アマチュアが活躍しないことには話になりません。日本の女子には世界ランク50位以内に2名の選手がいますが、日本の男子には世界ランク100位以内はひとりもいません。これが我が国のトーナメントゴルフの現実です。
このままでは、日本のゴルフ界は世界のゴルフ界から取り残さることはあっても、世界のトップに君臨することは宝くじに当たるよりも確率は低いでしょう。
3日目を終えて、大阪学院大学4年生の亀代順哉選手が単独3位につけています。現在、彼の世界ランクは160位台です。今年の日本アマに優勝してますが、それでも世界ランク100以内ではありません。明日の最終日、優勝すればマスターズ行きの切符を手に入れられますが、それ以上に大事なこのは上位でフィニッシュし、世界ランク100位以内に入ることです。
そして、もうひとつ強く感じたのが施設です。ジャック・ニクラウスGCのクラブハウスのすぐ隣にはマスターズトーメンと同じくらい立派なメディアセンターの建物があります。プレスルーム、インタビューエリア、大会運営本部、その他、運営に関わる部署がひとつの建物に収まります。昨年、プレジデントカップが開催されたそうですが、この施設があればメジャー競技も開催可能でしょう。メディアに対するリスペクトの大きさを肌で感じ取ることができました。
今回は1泊2日と弾丸スケジュールでしたが、現地に行ってアジアパシフィックアマチュア選手権を観戦できて非常にラッキーでした。世界に通用する選手に必要なことは何かを肌で感じ取れたからです。このブログがアップされる頃には、ホンマツアーワールドカップが開催される石岡GCにいるかと思います。見かけたらお声がけいただけるとうれしいです~。
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2016年10月07日超私的な提案、ゴルフトーナメント観戦を楽しむための必需品とは!!
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昨日は、国内男子ツアー「ホンマツアーワールドカップ AT TROPHIA GOLF」を観戦してきました。場所は茨城県の石岡ゴルフ倶楽部。ジャック・ニクラス設計の典型的なアメリカンスタイルのコースです。
初日を終えて、、、7アンダーでD・オー選手がトップに立ってますが、アンダーパーでプレーしている選手が60名以上。パー71ですが、距離は7071yと男子ツアーの中ではそれほど長くありません。ショットがかみ合ってくるとビッグスコアが出るコースなので、まだまだ誰が優勝争いに絡んでくるかわかりません。天候が良い状態が続くならば、恐らく優勝スコアは20アンダーを超えてくるでしょう。
今週は男子のレギュラーツアーが石岡GC、男子のシニアツアー「日本プロシニア選手権住友商事サミットカップ」がサミットGC。偶然ですがどちらも茨城県。2つのコースの距離は車で40分ほど。その気になればレギュラーとシニアの両方を観戦することも可能です。ちなみに、国内女子ツアー「スタンレーレディス」の会場は東名CC。こちらは静岡県ですが神奈川寄りなので都内からだと、車で1時間30分ぐらいでいけます。関東エリアに住んでる人にとって、今週はゴルフトーナメント観戦にもってこいの週です。
そして、そして来週は国内メジャー「日本オープン」が開催。場所は埼玉県の狭山GC。
昨年に続いて今年もアダム・スコットが出場し、彼の切実なナショナルオープンへの思いに応じるかのように米ツアーを戦っている松山英樹、石川遼の両選手も出場します。そして、なんと初日のペアリングはこの3人が同じ組。どれぐらいのギャラリーがやってくるのかまったく想像がつきません。もちろんマーク金井も練習日から狭山に行きます。
そこで今回はゴルフトーナメント観戦に「あったらいいなぁ」というアイテムを超私的に紹介したいと思います。プロスポーツ観戦というと、野球、サッカー、大相撲、ボクシングがありますが、これらはすべてスタジアムで観戦できます。同じ場所、椅子に座って観戦します。屋根付きの場合は雨に濡れることもありません。
対して、ゴルフトーナメントのフィールドはゴルフ場。スタンドもありますが、基本はコースに張られているロープ外での観戦です。選手のプレーを追いかけたり、ティグラウンドやグリーン周りに陣取って立ったままで選手のプレーを観ます。ゴルフの観戦は移動しながらが普通です。
なので、
まず用意したいのが持ち運びができる折りたたみ椅子。
釣り用のパイプ椅子やステッキチェアーがあるとかなり重宝しますが、一押しなのが椅子にもなる折りたたみ式の小型脚立。高さは30~50センチぐらいでかまいません。ホームセンターとかで売ってますが、これは1台2役。ギャラリーが少ない時は椅子になりますし、ギャラリーが多い時は、脚立として使えば前の人の頭を気にしないで観戦できます。折りたたみ式の小型脚立があるのと無いのとでは、トーナメント観戦の楽しみは10倍ぐらい違います。
次におすすめなのがボディバッグ。手提げカバンよりもワンショルダーになっているボディバッグの方が手が自由に使えますし、カバンを置き忘れる心配もありません。リュックサックもいいですが、ボディバッグの方がワンショルダーなので手軽です。
さらにマニアックに観戦するならば、おすすめしたいのがレーダー式距離測定器。マーク金井はゴルフをプレーする時だけでなく、トーナメント観戦時もブッシュネルを持っていきます。これがあると、選手のドライバーの飛距離、セカンド地点からピンまでの距離を正確も知ることができます。距離を知ることができると、より臨場感が出ます。
加えて、レーザー式距離測定器は望遠鏡代わりにもなるので、選手の表情、使用クラブや使用シャフトの銘柄もチェックできます。ボディバッグの中にレーザー式距離測定器を入れておくと、トーナメント観戦が5倍楽しくなります。
ほかでは、小さく折りたためる薄手のウインドブレーカー、ベースボールキャップやニット帽もおすすめ。ウインドブレーカーは寒さ対策になるだけでなく、雨対策にもなります。帽子は日焼け対策だけでなく、こちらも雨対策にもなります。
食べ物を持って行くのでしたら、バナナ、おにぎり、菓子パン、大福餅がいいでしょう。
これからの時期はそれほど暑くないので、ペットボトルは500mlよりも300mlぐらいの方がかさばらなくて持ち運びに便利です。
ゴルフの試合も生で観ると面白いだけでなく、いろんな発見があります。ビバ、ゴルフトーナメント観戦~。
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2016年10月05日超私的な提案、ダウンでシャフトが寝るのを矯正するとっておきの方法とは!?
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- 10月10日
(月)ゴルフの竪琴セミナー11時開始 - 時間は1時間30分 / 料金:3,000円 / 人数:6名限定
参加資格は、ゴルフの竪琴をお持ちの方。当日お買い上げいただける方となります。(同類他社製品はNG) そして確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
講師はもちろんマーク金井です。場所は神田アナライズ。
お申し込みはyoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
10月10日
(月)リピーターセミナー13時開始〜
時間は一時間半 /料金3000円/ 募集人数:6名。
アナライズのセミナーは一度しか受けれませんが、疑問がある場合このセミナーを受けてマーク金井に相談して下さい。(こちらは何度でもリピートできます。参加者が少ない場合は開催されないこともあります)
お申し込みはyoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
昨日は久しぶりに国内男子ツアー会場に足を運びました。今週の大会は今年が第2回大会となる「HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF」。場所は茨城県の石岡ゴルフ倶楽部。ジャック・ニクラウスが設計したコースで、かつてはアコム杯が開催されてました。火曜日ということもあってすべての選手が来ていたわけではありませんが、ツアープロのショットは間近で観ると迫力満点。ショットをじっくり観ているだけで、スイングのいいエキスが身体に染みこんでくるような感じがします。
石岡のコースはフラットなアメリカンスタイルですが、練習場もアメリカンスタイル。ドライビングレンジは広々としていてネットなんてモノはありません。そしてレンジに隣接して広々としたアプローチ&バンカー練習場。パッティンググリーンがあります。選手のプレーをコースで観るのもいいですが、石岡で観戦するならば、練習場にじっくりいるのもいいと思います。トーナメントは撮影禁止でいいと思いますが、こと練習場に限ってならば「スマホで撮影OK」とかやってみるとギャリーは大喜びすると思います。
さて、毎週火曜日は週刊ゴルフ雑誌の発売日。今週も週刊ゴルフダイジェスト、週刊パーゴルフが発売されてますが、久しぶりに週刊GDのお手伝いをしました。
これだったんだ!
飛ぶインパクトの”ハンドワーク”
手元を「ピタッ」でヘッドが「ギュン」!
(週刊ゴルフダイジェスト10月18日号)
クラブヘッドを走らせるコツについての特集企画で、前半はトップアマチュアからツアープロゴルファーになった田村尚之プロが、ヘッドの走らせ方についてレクチャーしています。田村プロは「手元を逆に戻すぐらい極端に!」と説明されてますが、まさにその通りです。セイコーエプソンから発売されているスイング練習機器「Mトレーサー」で計測してみても、プロや上級者はインパクト直前に手元のスピードが減速しています。手元側が減速することでクラブヘッドを効率良く加速させています。
対して、ヘッドスピードが上がらないアマチュアの多くは、インパクトゾーンで手元側の減速がほとんどありません。ゴルファーによってはインパクトゾーンで手元側を加速させている人もいます。結果、手元が速く動くほどヘッドが振り遅れてますし、シャフトのしなり戻りもタイミング良く発生していません。本人はヘッドスピードを上げているつもりでも、実際はヘッドスピードが上がりづらいスイングになっています。
マーク金井は後半の2ページに登場し、手元の動きを止める(正確には減速させる)ための具体的なドリルを紹介。ひとつは超軟らかシャフト、
EF009(イージーフレックス)を使ってのスイング。
超軟らかシャフトを振ると、インパクトゾーンで手元側を減速しないと振り遅れるのが直感的に分ります。なのでシャフトのしなり戻りを待つことを意識するので、無意識の内にインパクトゾーンで手元側を減速します。習うよりも慣れろではありませんが、超軟らかシャフトを使うと、プロのように手元を止める(正確には減速)させる感覚を養えます。
そして、もうひとつのドリルは両手を極端に離しての素振り。グリップエンドをみぞおちに付けて左手はグリップエンド付近を握り、右手は思い切り手を伸ばして握ります。両手の間隔を50センチぐらい空け、その状態でシャドースイング。テークバックからトップにかけては左腕を伸ばし、右腕を縮める(右ひじをたたむ)。ダウンスイング途中までは左腕が伸びてますが、ダウン後半からはグリップエンドを再びみぞおちに付くように動かし、グリップエンドがみぞおちについた状態でインパクト。
ダウン後半では伸びた左腕を縮める、左手をみぞおちにくっつけて、その反動で右腕を伸ばしていく。このドリルをやると必然的にダウンスイング後半では左手の動きが減速してきます。
それだけではありません。トップで伸びきった左腕をダウン後半から縮めて、みぞおちにくっつける(アドレス状態に戻す)ことを意識すると、実はヘッド軌道も劇的に良くなってくるのです。
ダウンスイングで身体から離れた左手をみぞおちにくっつけようとすると(左腕を縮めていくと)、その反動でヘッドは上から(正確にはプレーン上)から下りてきます。結果、インサイドからあおってしまう癖、プレーンよりもヘッドが下がってしまう状態、インパクトゾーンでグリップ(左手)が浮きすぎる癖をを簡単に修正できるのです。シャフトが寝ると感じる人はシャフトを立てようとしますが、これはあまり得策ではありません。シャフトを立てる意識だけでは両腕の長さが変わらないし、シャフトを立てようとするほど、ダウンスイング後半でシャフトが寝てしまうからです。
ゴルフスイングは両腕を同じように動かすのが良いと思っている人が少なくありませんが、これは大きな勘違いです。スイング中に両腕の長さを変えた方が、クラブはプレーン上を動きやすくなるのです。腕の長さを変えるドリルは、今週発売の週刊ゴルフダイジェストに紹介しています。興味がある方は、ぜひともこの記事をご覧なって下さい~。
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