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2015年05月16日高速グリーンでミスに本当に強いパターとは、一体どんなパターなのか!?

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今週は男子ツアーの公式戦、「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」が開催されています。場所は太平洋クラブ江南コース(埼玉県)。仕事が一段落したこともあり、昨日、現地でサクッと観戦してきました。江南コースはフラットな林間コースで、一見、それほどタフなレイアウトではありません。しかし、グリーンが硬くて高速。ピンポジションがシビアなこともあって、パッティング次第でスコアが大きく変わりそうなセッティングでした。予選通過は1アンダーとハイスコアでしたが、オーバーパーを叩く選手も少なからずいました。

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ゴルフの竪琴を欠かさず使っていただいている片山晋呉プロの組について9ホールほど観戦、それから谷原秀人プロ、塚田好宣プロ、藤田寛之プロ、宮里優作プロ、広田悟プロのプレーもショットを間近で見て、練習場ではジャンボ尾崎プロを間近でじっくり見てきました。ジャンボさんのドライバーはテーラーメイドのグローレF。シャフトは今噂のスピーダーレボリューションのブラックでした。かつてのジャンボさんは左側の打席で練習してましたが、今日は、なぜか一番右端の打席。ちょうどドライバーを打ってましたが、68歳とは思えないヘッドスピードでハイドローを打ってました。年齢を考えると、信じられない飛距離です。

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写真はGDOより転載 撮影は中野義昌カメラマン GDOでフォトギャラリーやってますヨロシク

 

そして、信じられない飛距離だったのが、若手の注目株、塩見好輝プロのドライバーショット。スリムでそれほど大柄ではありませんが、とにかく身体の切れが半端なく、全身がバネのような力強いスイング。推定ヘッドスピードは52~54m/s。飛ぶだけでなく、スイングプレーンも美しいプレーヤーです。大阪出身で東北福祉大学ゴルフ部OB。今回は予選通過できませんでしたが、これからの活躍が大いに期待できる選手です。

 

日本プロではプロのパッティングもじっくり見てきました。片山プロは独特な形状のパターを使ってましたが、打ち方もオリジナリティに溢れています。パターの長さは中尺で左腕とシャフトが一直線になるように構え(結果的にハンドファーストに構え)、そしてハンドファーストをキープしたままインパクトを迎えています。他の選手は片山プロほどではありませんが、ハンドファースト気味にアドレスし、ハンドファーストな状態でインパクトを迎えています。当たり前ですが、アマチュアのようにインパクトで手首を使い過ぎるプロはひとりもいませんでした。

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片山晋呉プロが使っていたパター 写真はGDOより転載

 

そして、出場選手が使っているパターを観察してみると、ピン型を使って入る選手と、大型マレットを使っている選手がほとんどです。昔は流行ったL字とかキャッシュイン型(T型)を使っている選手はほとんどいません。

 

さて、このパターの形状。パターはいろんな形状が市販されていますが、一般にはヘッドが大きいほどやさしいと言われています。理由は単純、ドライバーと同じく、パターもヘッドが大きいほど慣性モーメントが大きくなりやすいからです。慣性モーメントが大きくなると、ミスヒットした時(芯を外した時)、ヘッドがブレにくくなり、その結果、ミスヒットしても距離感、方向性が安定します。

 

ちなみに、クラブメーカーがアピールしている慣性モーメントの大きさというのは、ヘッド単体での計測で、ヘッドの左右方向についてのモノがほとんど。ミスヒットした時にフェースが閉じる(開く)度合を数値化しています。

 

この慣性モーメントですが、実はヘッド単体だけでも3つの方向があります。そして、慣性モーメントはヘッドだけでは論じられない部分もあるのです。カリスマパター職人で、パターメーカー ゴールドファクトリーの代表でもある。佐々家正幸さんは、こんな風に慣性モーメントについて教えてくれました。

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慣性モーメントは1、トゥヒール方向(左右)、2、ソールからグリップ方向(上下)、3、フェースバックフェース方向(前後)の6方向で3種類存 在しますが、ヘッド単体での慣性モーメントとクラブ全体での慣性モーメントがあり、ヘッド単体での慣性モーメントは大きいものの、クラブ全体で考 えると、慣性モーメントが小さいケース、またはその逆というケースが存在します。更に、各メーカーはヘッド単体の慣性モーメントを大きくすること に必死ですが、クラブ全体の慣性モーメントを大きくすることを考えたほうが、実は容易なケースというのが多々あります。

以下、それぞれ個別に説明します。

1、ヘッド単体の左右の慣性モーメントはトゥとヒールを重くすることによって
アップしますが、クラブ全体としては重心距離が長いほど慣性モーメン トは大きくなります。トゥとヒールが重ければ左右方向にヘッドは動きにくくなりますが、センターシャフトにするとシャフトを中心にヘッドはクルク ルと回りやすくなります。つまり、L字型パターのようにヘッド単体の慣性モーメントはピン型に比べて小さくてもクラブ全体で考えると重心距離が長 いため、意外とヘッドは左右に動きづらく、慣性モーメントが大きいというケース、逆にヘッド単体の慣性モーメントは大きくても、重心深度が浅けれ ば、センターシャフトにすると慣性モーメントが極端に小さくなってしまうケースというのがあります。

※重心距離を長くし、巨大な慣性モーメントを出したのが、WOSSの最初のパターですね。

2、ヘッド単体の上下の慣性モーメントは、低重心化し、更にネックをつけて上方に重みをつければ慣性モーメントは大きくなります。ですが、クラブ 全体での上下の慣性モーメントを考えるならばヘッドを重くし、グリップを重くするだけでクラブが上下にひっくりかえりづらくなり、慣性モーメント が大きくなります。シャフトスタビライザーはここに注目し、クラブ全体の上下の慣性モーメントをアップし、クラブの性能を引き出させた商品です。

3、最後にフェースバックフェース方向、つまり重心深度ですが、ヘッド単体の慣性モーメントはヘッドを大きくしたり、バックフェースにウェイトを つけたりするなどして重心深度を深くすれば大きくなります。ですが、クラブ全体の前後の慣性モーメントを考えると、グースをつけるだけで前後の慣 性モーメントは大きくなります。

A、バックフェースに青銅やチタンプレートを貼って、重心深度を1mm深くする。←作るのが難しい
B、グースを1mmつけて、重心深度を深くする。←作るのが簡単

これらは見た目は違いますが、目を閉じてスイングすれば同じ効果のあるものです。アナライズのハンドファーストパターはこれと同じ効果がでていると考えられ、過去にはピンの歴史を紐解いてみると、シャフトの曲がったパターな ど、近い効果のあるものが見つかると思います。

(以上、佐々家さんの説明から引用)

 

ハンドファーストに打てる形状のパターは、そうでない形状のパターよりもクラブ全体の慣性モーメントが大きくなる。数値的な根拠はありませんが、実際、テストしてみると明らかにハンドファーストに打つように作られたパターの方がミスヒットした時、ヘッドがブレづらいのが手に伝わります。そして手元側を重くすると慣性モーメントが大きくなるというのも、実際に手元側が重くないパターと打ち比べると、その差が手に伝わってきます。

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もちろん慣性モーメントが大きくなってくるとデメリットもあります。ヘッドがブレにくくなるというのは、動かしづらさにつながります。結果、ヘッドの操作性が悪くなり、微妙にヘッドを動かすのが難しくなります。また、早いテンポのストロークがしづらくなってきます。

 

慣性モーメントについてはまだまだ研究の余地がありますが、グリーンが速くなってくればくるほど、慣性モーメントが大きなパターの方が有利だとマーク金井は思っています。そういう意味でも、ハンドファーストに打てるパターというのは、高速グリーンに非常に適したパターなんです~。

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月15日


2015年05月15日クラブやシャフトはどこで試打するのが一番良いのか!?

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赤羽と言えば、今年も世界最小プロトーナメント、MMT9を開催します。試合に備えての練習ラウンドという意味もありますが、実は、コースに出た時はほぼ100%の確率でやっていることがあります。ショットの確認、スコア作りもさることながら、欠かさずやっているのは、

 

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ゴルフクラブの試打、シャフトの試打

 

雑誌の取材等では神田のスタジオで試打することが多いのですが(試打条件が同じで、なおかつ弾道計測器が同じ)、衝動買いしたクラブ(シャフト)自分で使うクラブ(シャフト)に関しては、最初の1発はできうる限りコース(ゴルフ場)でやっています。何故かと言うと、ゴルフクラブ(シャフト)を使うフィールドはゴルフ場だからです。練習場と違ってコースにはハザードもあれば、OBもあれば、ワンペナもあれば、池やバンカーもあれば、風も吹きます。加えて、練習場とコースでは気分も違いますし、ボールも違います。これらの条件を考えるならば、クラブ(シャフト)と自分の相性というのは、コースで打たないと分からないと思っているからです。

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今回はスペシャルなパターをテスト

 

昔と違って、最近はゴルフクラブやシャフトを試打できるゴルフショップが増えてきました。練習場でも試打会をやっている所が多いです。もちろん、まったく打たないよりも1発でも試し打ちした方がクラブ(シャフト)の性能をチェックできます。しかし、クラブ(シャフト)と自分の相性というんは、本番(コース)で使ってんみて初めて分かるのです。

 

皆さんも経験あるでしょう。練習場で試打した時は良かったのに、いざコースで使ってみたら「思うような弾道が出ない」とか、「振り心地がちょっと違う」、等ということが。練習場やゴルフショップで打つ時と、コースで打つ時とでは条件も違いますし、気分も違います。この違いはアマチュアのみならず、プロにもあります。なので、クラブ(シャフト)との相性をチェックするには、コースで打つことが必要不可欠なのです。

 

ちなみに、マーク金井はクラブやシャフトをコースで試打する時はナイスショットを打とうとは考えてません。試打で知りたいのは、構えて、狙って、いったいどんな球が出るのかが知りたいだけです。そして、1発目の良し悪しに関係なく、コースで続けて打ちたいクラブ(シャフト)ならば、続けて使います。例えば、最初の1発目がOBだったとしても、感触が良ければ2番ホールでも使います。例えば、最初の1発目がナイスショットでフェアウェイキープしても、感触が良くなければ2番ホール以降で使わない場合もあったりします。

 

 練習場と違って、コースに出たら打ち直しはできません。プライベートなラウンドであってもマーク金井は同じ場所から2発打ちません。理由は単純。ゴルフは打ち直しができない競技です。試合でやらないこと(やれないこと)は、練習でもやらない方がいいと思っているからです。

 

ちなみに、ショップや練習場で試打する時はぜひともやって欲しいことがあります。それは自分のクラブとの打ち比べ(比較)。これをやると、試打したクラブが今とどこがどう違うかがかなり具体的に分かります。例えば、ドライバーならば、今よりもボールが高くなる(低く)なるのか、スピンが減る(増える)のか、捕まるのか(捕まらないのか)等が分かるだけでも、自分との相性を窺い知ることができます。

 

コースに出たらいいスコアを出したくなるのがゴルファーの性(さが)ですが、すべてのラウンドがスコア至上になってしまうのは、ちょっと勿体無いです。次回は、コースに出た時しかきない練習について書いてみたいと思います~。

 

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月14日


2015年05月14日パターをロフトUPすると一体どんなメリットがあるのか!?

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今週は男子ツアー、「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」が開催されます。本戦は今日からですが選手は火曜日くらいから現地入し、下調べの練習ラウンドを重ねています。昨日、水曜日は練習場でゴルフの竪琴を使っていた片山晋呉プロをT島がスクープしています。そして練習場で話題を集めていたのが、シャフトが反り返った練習器具。インパクトでハンドファーストになっていないと、ちゃんとボールが打てないようになっています。ヘッドはSWと8Iの2タイプ。片山プロもこのシャフトが沿った練習器具を入手するや、早速、片手打ちやっていたそうです。

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シャフトが沿った練習クラブは、シャフトを反らせることでハンドファーストに打ちやすく(打ちたくなる)ようにしていますが、実は、ハンドファーストはショットの時だけでなく、パットを打つ時も理想のインパクトの形なんです。ツアープロのパッティングを分析すると、過半数がパットを打つ時もややハンドファースト気味の状態でインパクトを迎えています。対して、アマチュアのパッティングを見るとハンドファーストな状態でパットを打っている人はそう多くありません。アマチュアのパット時のインパクトを観察すると、ハンドファーストとは逆の、ヘッドファースト(インパクトで左手首が甲側に折れている)になっている人が少なからずいます。それを考えると、パターでもシャフトが反った練習器具が出てくるかも知れません。

 

 

ショットに比べると、パットでハンドファーストに打つことはそれほど難しくありません。パットの時はスイングが小さいし、なによりもスイングスピードが遅いからです。にもかかわらず、アマチュアのパットを観察するとインパクトでハンドファーストになっている人はそう多くないのです。

 

 では、なぜアマチュアの多くは、パットでハンドファーストなインパクトにならないのか?

 

手首を使い過ぎてしまうというのが一番の原因だと思いますが、もうひとつ原因があると思います。それはパターの構造です。市販パターを調べてみると、ハンドファーストに打ちづらい構造になっているモデルが少なからずあります。具体的に言うと、

ロフトが少ない(3度以下)
シャフトが右から挿入されている

 

ロフトが少ないとロフトを減らして打ちづらくなります。また、シャフトが右から挿入されているパターは構造的にハンドファーストに打ちづらいです。前述したシャフトが反り返った練習クラブは、シャフトが右からではなく、左から入っています。なので、クラブの構造的にハンドファーストに打ちたくなるように作られています。

 

実は、パターも同じです。マーク金井は昨年ナチュラルパターを設計しましたが、このパターのコンセプトは、シャフトが反り返った練習器具同様、

 

道具(クラブ)でハンドファーストなインパクトを作る(作りたくなる)

 

ナチュラルパターはシャフトは反り返ってませんが、その代わりに、

ロフトが多い(7度)
シャフトが左から挿入されている

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かなり常識外れなパターですが、シャフトが反り返った練習器具に比べると普通です。ルールにも適合していますのでプライベートなラウンドだけでなく試合でも使えます。シャフトが左から挿入されていると、ヘッドをポンと置いただけでグリップが飛球線側に傾くので、ハンドファーストに構えて、ハンドファーストに打ちたくなります。加えて、ロフトが多いと、インパクトでロフトを減らしたくなり、それがまたハンドファーストなインパクトを導いてくれるのです。

 

テーラーメイドはドライバーでロフトUPを声高にアピールしていましたが(最近は何故かあまりアピールしていません)、マーク金井はパターでロフトUPを声高にアピールしています。

 

そして最近ではロフトをさらに増やしたくなって(実は、○○○○プロからのリクエストもあって)、ロフト9~10度のパターを試作しました。ロフトを増やすというのは、実はかなり大変な作業が必要です。理由は単純、ロフトを増やすにはフェースを削る必要がありますし、削っても平面度を出すことが求められます。加えて、ディープミーリング(深い溝)を入れるとなると、パターを購入するよりも何倍ものコストと手間がかかります。今回は、ラジオのゲスト出演がご縁で親しくしていただいた、ゴールドファクトリーの佐々家正幸さんが、マーク金井のワガママなリクエストに見事に応えて下さり、イメージ通り、いやイメージ以上のロフトUPなパターが完成しました。プロトタイプなので、スペックは公表できませんが、

 

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少なくとも言えることは、市販されているパターの中で、最もハンドファーストに打ちやすく仕上がりました。今日、このロフトUPしたパターを高速ベントグリーンと、バリバリの高麗グリーンの両方でテストしてきます~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月13日


2015年05月13日超私的な試打インプレッション バルドTTプロトタイプ991D&991S

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毎週火曜日はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日。今だから言えますが、火曜日朝の時点ではオンエアする自信がありませんでした。一昨日、月曜日の夜10時ぐらいがらお腹に激痛が走りました。救急車こそ乗りませんでしたが、深夜診療して下さる病院で診察してもらったら、なんと尿管結石。CTを取ったら、石がくっきり見えます。下痢も吐き気もないのにお腹が痛かったので気持ち悪かったですが、痛みの原因が分かりホッとしました。でも、痛みはすぐには治まりません。火曜日の朝方になってようやく痛みが治まってくれたので、なんとか、ラジオをやりとげることができました(笑)

 

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昨日のゲストはモデルの三枝こころさん。モデルとして活躍するかたわら、ゴルフは年間70ラウンド。大学生の時、体育の授業でゴルフを始め、それがきっかけでゴルフフリークになったそうです。ベストスコアは赤ティで81、アベレージスコアは90。iPhoneのカバーはもちろん人工芝バージョンでした。

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オンエア中、三枝さんはゴルフクラブを伺ってみると、ドライバーはかなりマニアック。ヘッドは地クラブの横綱と呼ばれるエポン、シャフトはコンポジットテクノのファイアーエクスプレスとかなり凝っています。ショップでちゃんとフィッティングしてもらったそうで、このドライバーにしてからティショットが安定するようになったそうです。

 

三枝さんが地クラブを使っているからではありませんが、実はマーク金井も現在、地クラブを使っています。シャフトメーカー、シンカグラファイトさんのシャフトを試打した時、バルドの991を打たせてもらいました(正式名称はバルドTTプロトタイプ991D、991S)。神田のスタジオでの試打でしたが、弾道計測すると飛びっぷりが良かったのに加え、ヘッドの挙動がコントロールしやすいことに一目惚れ。「こりゃ買わずにいられなくなって」991Sと991Dの2モデルを大人買いしました。2つ同時に手に入れたのは、2モデルの違いを知りたかったからです。

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そこで今回のエントリーは991D911Sの試打インプレッション。ブログなので、超私的なインプレをお届けしたいと思います。

 

まずはスペック。991DのDはディープフェース、911SのSはシャローフェースの略だそうですが、ヘッド形状も大きく異なります。911Dは丸形砲弾形状。ヘッドを上から見ると、ヒール側にもボリュームがあります。感じとしては、昔使っていたブリヂストンのツアーステージ405のフォルムに似ています。対して、911Sは洋梨形状。ヘッドを上から見ると、トウ側にボリュームがあります。感じとしていは、昔使っていたタイトリストの905Sのフォルムに似ています。最近は兄弟モデルを出すメーカーが多いですが、バルドの場合、2つのヘッドの違いが明確です。加えて、見た目に911Dは重心距離が短く感じ、911Sは重心距離が長く感じます。カタログデータを見てもそうで、

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991D ヘッド体積440CC 重心距離36mm

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911S ヘッド体積460CC 重心距離42mm

 

シャフトは991S三菱レイヨンのフブキのタイプJ、911DにはアナライズオリジナルシャフトT300を装着。長さはヘッドがやや軽めなこともあって、どちらも46インチに仕上げました。ちなみに、991シリーズはバックフェース(ヘッド後方)に重量調整ネジが埋め込まれているので、ヘッド重量を調整することができます。手に入れたヘッドは911Sが195g、911Dは198gでした。

 

バックフェースはかなりデコラティブ(凹凸感が大きくて)、かなり迫力があります。色づかいはシルバーとブラックのモノトーン。モノクロ写真のような雰囲気ですが、それがまた重厚感を上手く演出しています。フェース面は無塗装でスコアラインもしっかり刻まれています。ただフェースを薄く作ることよりも、フェースに吸い付く打感、そして雨の日でもスリップしづらい設計は、いかにもプロ、上級者好み。ただ飛ばすことだけでなく、フィーリング面、そして使い勝手の良さもさりげなくアピールしています。

 

 では、実際に打ってどうなのか?

 

991Sはスタジオで試打する前に、実際にコースで試しました。鳥かごで打つのとコースで打つのとでは気分が大きく違います。コースで打った時、1発目にどんな球が出るのを見ることで、クラブと自分の相性が分かります。赤羽の10番で打ってみると、いきなり芯を喰ってストレート弾道。フェアウェイやや右目を狙って打ったら、狙った方向に真っ直ぐ飛びました。ドローが出るかなと思いましたが、1発目はドローしません。重心距離がやや長めなのことが弾道から確認できました。

 

次に使ったのが13番。赤羽の13番は右サイドにクリークが流れ、左サイドはティからグリーンまでずっとOBが続きます。クリークの左を狙って打ったら、今度は狙った方向からイメージ通りのドロー。フェアウェイ中央に着弾。アゲンストが強く吹いてたにもかかわらず、無風の時とほぼ同じぐらい飛んでます。弾道的には、ボールがゆっくり飛び出して、落ち際まで勢いが衰えません。スピンが少なめで、いわゆる強い球が打ちやすいドライバーです。フェースの薄さで弾いて飛ばすというよりは、インパクトでボールをしっかりつぶし、フェースの反発だけでなくボールの反発を利用して飛距離を稼げるドライバーだと思います。911Sに関してはシャットフェースのトップを作る人、そしてインサイドからヘッドを入れてドローを打ちたい人の方がイメージ通りの弾道を打ちやすい感じがします。

 

続いて、911D。こちらは見るからに重心距離が短めですが、実際に打っても重心距離が短く感じます。こちらは操作性が良いので、ドローとフェードを打ち分けやすいです。シャットフェースのトップよりも、スクエアなトップ、ややオープンフェースなトップでも扱いやすく仕上がっています。こちらもインパクトでボールがくっつく感触、フェースにボールが乗る感触が味わえるドライバー。ボールをしっかりつぶして打ちたい人向けに作られる感じがしました。シャットフェースのマーク金井が使うと、911Sよりも強いドローが打てるドライバーです。

 

バルドは決してやすいドライバーではありません。ただし、クラブメーカーのドライバーと違ってヘッドだけで購入できるのはありがたいです。今回、911D911Sを試打しましたが、どちらも長尺(46インチ)で君でも振りやすいし、クラブのバランスが良い点も気に入りました。マーク金井は重心距離が長い方が好きなので、今年は991Sがエース候補になりそうです~。

 

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マーク金井ブログ更新しています超私的なインプレッションは バルドーのドライバーですhttp://analyze2005.com/mkblogneo/?p=12386

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月13日


2015年05月11日ゴルフはプライベートレッスンを受けた方が上手くなる本当の理由とは!?

昨日は早朝に千葉市民で9ホールプレーし、神田に戻るやつくばエクスプレスに乗って茨城GCで「ワールドレディス サロンパスカップ」を観戦してきました。午前中は自分でプレーし、午後からはギャラリーとしてプロのプレーをじっくりと観てきたのですが、改めて感心したのが女子プロのドライバーの飛距離。とにかく飛んでます。道具(クラブ)の進化を如実に感じました。ヘッドもさることながら、シャフトの進化がめざましいものがあります。

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対して、アマチュアゴルファーというとプロ並みに道具(クラブ)の恩恵を受けている人はそう多くありません。30年前よりはドライバーの飛距離は少し伸びていますが、女子プロに比べると恩恵を受けている度合は少ないです。加えて、30年前も現在も、アマチュアの悩みに多いのが「スライス」と「100がなかなか切れない」。ゴルフネットワークで100切り選手権という番組があるのでも分かるように、昔も今もアマチュアは同じ悩みを抱えています。

 

 では、なぜプロは道具(クラブ)の恩恵を大きく受けて、アマチュアは道具(クラブ)の恩恵を大きく受けられないのか?

 

一番の違いはスイングです。プロは道具(クラブ)の性能を引き出せるスイング、即ち、理に適ったスイングをしています。対して、アマチュアの多くは道具(クラブ)の性能を上手く引き出せないスイング、即ち、理に適っていない自己流のスイングになっています。スライスに悩んでいる人の多くは、スイング軌道は極端なアウトサイド・イン。インパクトでフェースが大きく開いています。このため、飛ばそうと力むほどにスライスの度合が酷くなってますし、道具(クラブ)の進化の恩恵を大きく受け取ることができません。

 

 では、どうすれば我々アマチュアも道具(クラブ)の恩恵を最大限受け取ることができるのか?

 

結論から先に言うと、プライベート(個人)レッスンを受けることをお勧めします。ゴルフもスノボも、習わないよりも習った方が有利だからです。スクールよりも個人レッスンをお勧めしたいのは、ゴルファーが抱えている悩みが同じでも、ゴルファー1人1人で感じることが違うからです。加えて、スクールよりも個人レッスンは料金が高い。実は、それも上達に欠かせない要素なのです。

 

IT関連ブログで有名な永江一石さんは、5月10日付けのブログでこんな風に書いてます。

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 テレビコマーシャルでおなじみ、ライザップは2ヶ月コースで入会金含めると34万8000円です。こんなに高くて効果あるの、と思う方。客が34万8000円払う時点で、「客が自分自身にコミットする」仕組みなんですよ。これ。人に聞いたダイエット方法とか、テレビで見たダイエット方法で痩せられるのはほんの一握り。99%は挫折する。しかし30万以上払えば客は並々ならぬ覚悟を決め、何が何でも痩せようと誓う。高額を払うという時点で、すでに減量は達せられたも同然なのである。お金を払うってことはそういうことだという話でした。(以上、ブログから引用)

 

ダイエットに35万円というのがスゴイ金額ですが、ゴルフクラブも良いのを新品で揃えるとそれに近いぐらい必要です。ゼクシオやスリクソン、タイトリストのニューモデルをドライバーからウエッジまで買い換えたら、30万円超えるでしょう。ゴルフの場合、個人レッスンだと1回(50分)ぐらいで8000~15000円ぐらい。これを30回続けて受講すれば、ライザップと同じく、ゴルフも上達できると思います。30万円以上も支払えば、「自分が自分にコミットする」ことになるからです。

 

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ライザップWEBサイトより転載

 

ただし、ライザップと違ってゴルフのプライベート(個人)レッスンはライザップのように成果をコミットしている所はほとんどありません。上達のお手伝いができることはアピールしていると思いますが、「3ヶ月で5キロ痩せる」とかのような具体的なコミットをしているプライベート(個人)レッスンは非常に少ないです。ここからはかなり超私的なコメントですが、これはもったいない。ゴルフにおいても3ヶ月で30回ぐらい個人レッスンを受ければ、コミットできることがあると思います。ゴルフの場合、数字(スコア)はコミットしづらいですが、スイングとかヘッドスピード(飛距離)はコミットできると思います。

 

 例えば、

・スライスを矯正(アウトサイド・インの矯正)
・フォローで左ひじが引けるのを矯正
・ヘッドスピードを上げる
・トップでシャフトクロスを矯正
・正しいアドレスをマスターする
・正しいグリップをマスターする

 

 

ゴルフにおいては、フォーム(形)とヘッドスピード(飛距離)はコミットできると思います。もちろんそのためには、ライザップがやっているように日々の練習をチェックするのも必要不可欠です。聞いた話しですが、ライザップでは毎日の食事をスマホで撮影し、その写真をパーソナルトレーナーに送っているそうです。かなり細かいことをやっています。ゴルフならば、例えば、毎日30分の宿題(ドリル)をやってもらい、その動画をスマホで送るなってことをすれば、確実にスイングはレベルアップすると思います。

 

ダイエットとゴルフはまったく違うジャンルですが、自分を変化させるための方法については共通があると思います~。

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月10日