マーク金井blog

作成者別アーカイブ: Analyze1

2016年03月09日世界で一番やさしいドライバーは飛ぶのか? それとも飛ばないのか?

昨日は恒例の早朝スノボ。いつものように朝イチの新幹線に飛び乗り、ガーラ湯沢に行ってきました。今シーズン19回目のスノボでしたが、昨年とかなり様子が異なります。シーズン当初から降雪が少なかったのですが、3月に入って急激に気温が上がっています。昨日も気温は10度近くあって、4月中旬並みの暖かさ。スノボウエアを着ているだけで汗をかくような陽気でした(笑)

12794493_10204636763438909_9054551834741705580_n

 

そんなわけですから、雪はザラメ。かき氷を溶かしたような上で滑るのですが、これが案外楽しめます。表面に水気がある方が板が気持ちよく滑ってくれるからです。転ぶと水浸しになるのが厄介ですが(笑)、転ばなければ春のザラメ雪はサーフィン気分で気持ち良くターンできます。

 

そして火曜日と言えば、インターネットラジオ、ソラトニワのレギュラー番組、「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア。昨日のゲストはブリヂストンゴルフ。新しいウレタンボール、ツアーB330xとB330sについてじっくりと話を伺いました。マーク金井はブリヂストンゴルフだJOKERを愛用してますが、JOKERは飛距離最重視のウレタンボール。対して、B330シリーズ飛びだけでなくスピン性能にもこだわったボール。前作に比べると、今回のB330シリーズは少しコアが硬くなり、打感がしっかりしています。330xと330sの違いは硬さの違いで、JOKERに近いのはB330xだそうです。今シーズンのボールはまだ決まっていませんが、打感がしっかりしているB330xはエース候補になりそうです。

12791052_10204639001374856_8440431218271252249_n

 

さて、今日も昨日の続きです。日曜日の赤羽薄暮ハーフで「重心距離がほぼゼロ」の試作ドライバーをコースでテストしてきました。打ったボールの数はたった2発でしたが、どちらも芯を喰い、絵に描いたようなドロー弾道。今までのクラブの常識から大きく外れた設計なので見た目は独特ですが、打つと、ビックリするくらい簡単に芯に当たり、簡単にドローが打てました。

12718074_10204627598209784_6014103528635469971_n

 

設計段階から「世界一やさしいドライバー」になると思ってましたが、実際に打ってみても、「世界一やさしいドライバー」でした。試作のファーストサンプルですが、修正点はほとんどありません。このままでも完成品になる仕上がりです。

 

 この世界で一番やさしいドライバー。

 

重心距離を極端に短いことで(10mm以下)、野球のバットやテニスのラケットのような状態に近づきます。その結果、芯で当てるのが簡単になるだけでなく、振り遅れづらくなります。構造的にインパクトでフェースが開きづらいので、簡単にドローが打てるのです。

 

ただし、ルールでセンターシャフトみたいなドライバーは「違反クラブ」とみなされます。パターはセンターシャフトでも適合クラブですが、ドライバーの場合、センターシャフトみたいな位置にネックを着けると非適合。R&AUSGAも「重心距離がほぼゼロのクラブはやさし過ぎる」から、ルール違反にしてしまっているのです。

 

 では、この「重心距離がほぼゼロのドライバー」にはデメリットはないのか?

 

やさしさという意味ではデメリットはありませんが、実は、飛びの性能に関してはデメリットがあります。ドライバーを含め、ゴルフクラブは、

 

重心距離は短いよりも、長い方が飛びに有利です!!!!!!!!!

 

例えば、同じヘッド体積、同じヘッド重量でも、重心距離が10mmのドライバーと、重心距離が40mmのドライバーを打ち比べると、どちらも芯を喰っても、重心距離が10mmの方が飛びません。マーク金井が打ち比べると(ヘッドスピード45m/s)と

 

 飛距離差は約5~10y!!!!!!

 

同じルール違反のクラブでも高反発は誰が打っても飛距離アップを望めますが、重心距離がほぼゼロのドライバーは決して飛ぶドライバーではありません。言い替えると、重心距離が長いドライバーを上手く使いこなせるゴルファーには、重心距離がほぼゼロのドライバーというのは「やさしいけれど飛ばないドライバー」なんです。

 

しかしながら、ミート率が悪い初中級者、スライスで飛距離を大きくロスしているゴルファーの場合、重心距離がほぼゼロのドライバーは飛ぶドライバーになる可能性を大いに秘めています。芯で当たらない人が芯に当たればボール初速が上がりますし、スライスの度合いが大きい人の場合、真っ直ぐ飛ぶ分だけエネルギーロスを軽減できます。なので、重心距離がほぼゼロのドライバーはやさしく飛ばせるドライバーになってくれます。

 

重心距離がほぼゼロのドライバーは高反発ドライバーと違って、誰が打っても飛ぶドライバーにはなりません。また、重心距離が長いドライバーを上手く扱える人には、メリットが少ないドライバーです。これらを考えると、近い将来、重心距離がほぼゼロのドライバーはルール違反から、ルール適合になる可能性も秘めていると思います。

スクリーンショット 2016-02-28 6.18.37

なぜなら、R&AUSGAもゴルフ人口の減少に歯止めをかけたい、ゴルファー人口を増やしたいと真剣に考えているからです。R&AUSGAも重心距離がほぼゼロのドライバーが飛ばないことを証明できれば(従来のドライバーに比べて)、クラブもボールと同じく初速制限でルールを定めるようになれば、重心距離がほぼゼロのドライバーがルール適合になってもおかしくないからです。

 

ゴルフはルールで使用クラブは14本以内と定められていますが、これとて昔からずっと同じだったわけではありません。もっとクラブの本数が多くてもよかった時代もありました。クラブに関するルールは時代によってけっこう柔軟に変わっていることを考えると、規制だけでなく規制緩和も大いにありえると、勝手に思っています。

 

重心距離がほぼゼロのドライバーは世界一やさしいですが、世界一飛ぶわけではありません。ゴルフの敷居を下げるのに飛び抜けた飛距離性能は必要ありません。ゴルフの敷居を下げるのに本当に必要なのは、初心者でも空振りしたり、チョロしないドライバー。初心者でもスライスに悩まないで打てるドライバーです。ボウリングのガーターを塞いだレーンのことをバンパーレーンといいます。それにちなんで、今回試作した重心距離がほぼゼロのドライバーをバンパーと名付けました~。

okosama_scoreup_cap_pic01

ROUND1 webサイトより転載

(▼▼)b

アナライズのセミナー好評開催中です 詳細は↓

bnr_store_seminar (4)


 

こちらゴルフの竪琴!

tategoto_end

パイロン&ボール

pr00002

販売再開してます。

発送にお時間いただくかもしれませんけど、よろしくお願いします。

 


2016年03月07日超私的な仮説、世界で一番やさしいドライバーとは、どんなドライバーなのか!?

1月、2月はスノボに明け暮れ、ゴルフは一度もプレーしませんでした。そして昨日、今年の初打ちに行ってきました。神田から電車に乗って向かった先は、荒川河川敷の赤羽ゴルフ倶楽部。赤羽の駅ナカで鳥カツ丼をいただき、埼京線に乗り換えて浮間舟渡駅で下車。そこから徒歩7分ほどでクラブハウスに到着。スタート前に20分ほどアプローチ練習を行い、9ホールプレーしてきました。

12814262_10204627279001804_4259516600259525506_n

9ホールのプレーでしたが、持参したドライバーは3本。バッグの中には9本しかクラブが入っていないのに、その3分の1がドライバー(笑)。今年衝動買いしたナイキのヴェイパーフレックス(2015年モデル)テーラーメイドのM2、そして現在進行中の試作ドライバーのファーストサンプルです。ドライバーが振れるホールは6ホールだったので、それぞれ2ホールづつティショットで使いました。

12794339_10204627485846975_805003513121794849_n

 

コースに出れば1発勝負ですので、それぞれのドライバーで打ったボールの数はたった2発です。たったの2発ですが、練習場で20発打つよりもクラブの性能をジャッジできます。理由は単純。練習場では打ち直しができる(何度も打てる)というメンタリティがありますが、コースではそうは問屋が卸してくれません。1ホールで打てるティショットは1発だけです。このメンタリティで打たないことには、クラブのポテンシャルを見極めることができないからです。

 

ナイキのヴェイパーフレックスM2は、予想通り低重心で低スピン弾道が打てました。
風が強かったこともあり、スピン性能、方向性をシビアにチェックでき、2本ともかなり戦闘能力が高いことが確認できました。どちらも気に入ったので、今シーズンのエースドライバーになりそうです。

12512558_10204627116717747_6388785835588686465_n

そして試作ドライバーのファーストサンプルですが、これは打つ前にかなりドキドキしました。というのも、今までのクラブの常識から大きく外れた設計をしているからです。一般的に市販されているドライバーというのは、ヘッドの端っこにネックが位置していますが、今回の試作ドライバーはヘッドのほぼ中央にネックが位置しています。いわゆるセンターシャフトのパターと同じような位置に、ネックが付いているのです。

12800313_10204627598009779_7178730137156137527_n

 なので見た目はかなり違和感があります!!!!!!

 

ですが、打ってみると、、、、、

 

 とてつもなく簡単で、なおかつとてつもなく簡単にドローボールが打てました!!!

 

設計段階から「世界一やさしいドライバー」になると思ってましたが、実際に打ってみても、「世界一やさしいドライバー」でした。試作のファーストサンプルですが、修正点はほとんどありません。このままでも完成品になる仕上がりでした。

 

では、何故にセンターシャフトみたいなドライバーは世界一やさしくなるのか?

 

それは重心距離がほぼゼロに近くなるからです。今回の試作ドライバーの重心位置を計測してみると、、、

 

 重心距離は10mm!!!!!!

 

ヘッド体積460ccで重心距離が10mmしかありません。完全なフェースバランスではありませんが(こういう風に設計しました)、シャフトの延長線とスイートスポット位置(重心位置)のズレは非常に少なくなっています。実は、これこそが「世界で一番やさしいドライバー」のタネと仕掛けなんです。

12718074_10204627598209784_6014103528635469971_n

体積460CCのドライバーの場合、重心距離は33~45mmぐらいあります。このためシャフトの軸線とスイートスポット位置はかなりズレています。重心距離は長い方がヘッドの回転エネルギーを利用でき、飛距離性能を高めることができます。反面、重心距離が長くなるほど振り遅れてインパクトでフェースが開きやすくなったり、シャフトから芯の位置がズレている分だけ芯で捕らえることが難しくなるのです。

 

重心距離を極端に短くすれば(10mm以下)、ゴルフクラブも野球のバットやテニスのラケットのような状態に近づきます。この方が振りやすいし(振り遅れづらいし)、芯で捕らえやすいと思ってました。実際、10年ぐらい前、地クラブメーカーのカムイさんから重心距離がほぼゼロのテストドライバーをお借りして打ってみたら、驚くほど簡単に打てましたし、芯で捕らえる確率もアップしました。そのヘッドはあまり大きくありませんでしたが(400cc以下)、やさしさが際立ってました。

 

カムイさんの試作ドライバーを元に、今回は体積アップして460cc前後で作ってみたら、
さらにやさしくなりました。見た目にヘッドが大きいので安心感があります。加えて、少しフックフェースにしたことと、リアルロフトが12度前後になるように作りました。この結果、やさしくボールが上がり、やさしくドローが打てました。シャフトを取り付ける位置を大胆に変更すると、嘘みたいに簡単に打てるドライバーが出来上がります。

 

 

では、なぜこんなにもやさしいドライバーを大手メーカーは市販しないのか?

 

ルールでセンターシャフトみたいなドライバーは「違反クラブ」とみなされます。パターはセンターシャフトでも適合クラブですが、ドライバーの場合、センターシャフトみたいな位置にネックを着けると非適合クラブになるのです。高反発ドライバーと同じく、センターシャフトみたいなドライバーは競技で使えません。なので、大手メーカーはセンターシャフトみたいなドライバーは「世界一やさしい」ことを分っていても、市販化に踏み切らないのです。

 

では、なぜマーク金井はルールに適合しないドライバーを作ったのか?

 

大手メーカーの中には、飛びに特化した高反発ドライバー(ルール非適合)を作りました。飛距離を求めるシニア層の夢を叶えるためです。対して、マーク金井はゴルフの離脱率を下げるためにセンターシャフトみたいなドライバーを作ることにしたのです。ゴルフを始めたばかりの人でも、簡単に打てるドライバーがあれば、離脱率を下げることができます。空振りやチョロが出にくいドライバー、スライスが出にくいドライバーがあれば、ゴルフを続けたくなる人が増えると思っているからです。

 

ゴルフを始めたばかりの人にとって、本当に必要なのはゴルフが楽しくなると思えるクラブではないかと思っています。もちろんこれも仮説です。仮説ですが、トライする価値は大いにあると思ったから、試作し、そして打ちやすいことが検証できれば、制作販売することにしたのです。

 

ちなみに、この「世界一やさしいドライバー」は、今のところ、ゴルフショップに並べてもらって販売する予定はありません。ゴルフショップよりも初心者が訪れる場所、ゴルフ練習場の「レンタルクラブ」として置いてもらうと考えています。ゴルフの超初心者に使ってもらいたいと思っているからです。

 

ゴルフの新規顧客を増やす方法はいくつもあると思いますが、新たにゴルフを始める人にとって一番必要なのは、やさしく打てるクラブは必要不可欠だと思っています。今日、テストしてみて、このセンターシャフトみたいなドライバーは新規顧客にきっと喜んでもらえると確信しました。

 

ちなみに、このセンターシャフトみたいなドライバーは、将来的にルール適合になる可能性も秘めています。その理由は、折を見て説明したいと思います~。

 

(▼▼)b

アナライズのセミナー好評開催中です 詳細は↓

bnr_store_seminar (4)


 

こちらゴルフの竪琴!

tategoto_end

パイロン&ボール

pr00002

販売再開してます。

発送にお時間いただくかもしれませんけど、よろしくお願いします。


2016年03月04日超私的なインプレッション、テーラーメイド M1とM2は一体どこがどう違うのか!?

アナライズ神田スタジオには毎日のように荷物が届きますが、昨日は待ち遠しい荷物がアメリカから届きました。米国のゴルフショップ、フェアウェイゴルフさんで発注したテーラーメイドのM2ドライバーです。M1に続き、M2もネット通販を利用しましたが、どちらも発注して約1週間で手元に届いています。現在は円安なので日本仕様とほぼ同じぐらいの値段ですが、フェアウェイゴルフさんの場合、送料無料。M1は499ドルぽっきり、今回のM2は399ドルぽっきりで買えました。

12801180_10204604847601033_648907891533590146_n

 

 米国でのM1M2との価格差は100ドル(約11500円)ほどです。

 

M2はエアロバーナーのリプレイスモデルとして登場してます。テーラーメイドの中ではトップブランドがM1M2はその次のセカンドブランド的な位置付けです。しかしながら、米ツアーではM2を使っている先週が結構多いです。

12821605_10204604861681385_6218121345370941813_n

そこで今回は超私的にM1M2の違いについて書いてみたいと思います。M1はヘッドが2種類ラインアップされていますが、今回はヘッドが大きい方のM1 460で比較します。前述したように、M1M2はセグメントが異なるので、値段が100ドル違います。そして、テーラーメイドの場合、セカンドブランドはトップブランドに比べると付加機能が省かれています。M2に関して言えば、重心距離、重心深度を調整する機能が省かれています。

 

これにより、M1M2の決定的な違いはヘッド重量です!!!!!

 

M1は調整機能を付けるために重量ネジが2本配されていることもあって、ヘッド重量は約204g。対して、シンプルな構造のM2は約200g(どちらもスリーブ込み)。たかが4gと思うかも知れませんが、振り心地は結構変わってきます。加えて、M1はヘッド重量が204gあるために、45.5インチ以上の長さに仕上げると重くて振りづらくなります。対して、M2はヘッドが重すぎないので、45.5~46インチの長さに組上げても、振りづらくなりません。ドライバーの長さが少し長めなのが好きな人にはM2の方が相性いいでしょう。

2016-01-29 13.53.58

ちなみに、日本仕様のM2も、米国仕様のM2もどちらもヘッド重量は同じでした。

続いてヘッドのスペックを計測してみると・・・

2016-01-29 14.06.03

 

重心距離  M1 38mm
      M2 38mm

重心深度  M1 37mm
      M2 38.5mm

フェース厚 M1 59mm
      M2 55mm

 

M1M2もどちらも体積は460ccですが、見た目は(投影面積)、M2の方が少し大きく感じます。しかしながら、重心距離はどちらも同じ。重心の深さに関しては、M2の方が少し深くなっています。これにより、ヘッドの数値で差が出ているのが、捕まりに影響を及ぼす重心アングルです。

2016-01-29 13.48.07

 

重心アングル M1 19度
       M2 22度

 

M1よりもM2の方が重心アングルが3度大きく、その分だけM2の方が捕まりやすくなっています。実際に打ち比べても、M1は左に行きにくい感じが手に伝わりますが、M2はヘッド挙動がニュートラルに近く感じます。M1M2を比較すれば、M2の方が捕まった球が打ちやすくなっています。

 

M1M2ともに共通してますが、今どきのテーラーメイドのドライバーは昔よりも重心距離が短くなり、その分だけヘッドの挙動がコントロールしやすくなっています。また、少し前のモデルに比べると、重心深度も浅くなりすぎてません。M1M2とも重心距離と重心深度の数値が同じぐらいになっているので、スイング中にヘッドの挙動が安定しやすくなっています。

 

重心位置を変えられるM1と、重心位置が固定されているM2。どちらも魅力的なドライバーですが、対象ユーザーのストライクゾーンはM2の方が広いでしょう。ちなみに、マーク金井は重心距離を調整する機能を必要としないので、目下のところ、M2がエースドライバーの最有力候補です~。

 

(▼▼)b


 

3月6日(日)

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始 時間は2時間半です

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

その他セミナーの詳細は↓を

bnr_store_seminar (4)


 

こちらゴルフの竪琴!

tategoto_end

パイロン&ボール

pr00002

販売再開してます。

発送にお時間いただくかもしれませんけど、よろしくお願いします。


2016年03月03日ゴルフの竪琴を使うとスイングが良くなる本当の理由とは!?

3月3日と言えば桃の節句。桃の節句と言えば、ひな祭り。昔に比べれば減ったとはいえ、ひな祭りと言えばひな人形。一昨日、ラジオ終演後に入ったお寿司屋さんには、立派な5段飾りのひな人形が玄関に飾られていました。そして立派と言えば、昨日から日本橋三越で開催されている「宮本卓 マスターズ写真展」。昨日、サクッと顔を出してご挨拶してきましたが、すばらしい写真展です。宮本さんとはマスターズでもご縁がある間柄で、宮本さんのおかげで一度、マスターズの取材に行くことができました。

 

2016-03-02 12.21.50

素敵な写真は会場でお楽しみ下さい

 

さて、今週からいよいよ国内女子ツアーが沖縄で開幕します。マーク金井も丸々2ヶ月コースに出てませんが、今月は早朝スノボに加え、薄暮ゴルフも再開します。新幹線を使ってガーラ湯沢に行けば、赤羽ゴルフ倶楽部には午後2時には着けます。1日でスノボとゴルフの両方を楽しむなんてことをやってみたいです(笑)

 

さて、今日のテーマも昨日の続きです。

 

前回のブログにテークバック画像をアップしました。棒の先端を胸にくっつけ、左手はグリップエンド部分を持つ。右手は腕を伸ばせるだけ伸ばして棒を持つ。こうすると両手の間隔は30センチ以上なり、必然的に腕の長さが変わります。

 

S__17023064

アドレスでは左腕が極端に短く、右腕が極端に長くなります。

この状態から、もしも両手の長さを変えなければヘッドを正しい軌道に導くことが非常に難しくなりますし、正しいトップも作りづらくなります。グリップエンドを胸にくっつけたままではトップまでクラブを振り上げることはできません。

 

S__17023065

 

対して、テークバックとともに左手を下げて行きながら左腕を伸ばし(グリップエンドを体から離す)、右手は持ち上げいきながら右腕を曲げる(右ひじをたたむ)。これをやるとコックが決まります。ここからは腕を少し振り上げて体が右に回ると正しいトップが簡単に作れます。そして左右の手(腕)が違う動きをすることでヘッド(棒の先端)は、プレーンに沿ってシンプルに動いてくれます。ゴルフクラブを持った時とアドレスの形はかなり異なっているように見えますが、実は、同じ形です。程度の差はありますが、ゴルフクラブをグリップした時も、両手の位置関係は同じく、握りこぶし1個分、右腕が伸びた状態、左腕が縮んだ状態になっています。この握りこぶし1個分というのがミソで、この握り方をしているから、ゴルフスイング(ショット)では両手の役割分担が変わってくるのです。

S__17023066

S__17023067

アナライズのセミナーではこのドリルを実際に体験してもらってますが、受講者のほとんどは、何も言わないとパットを打つ時のように両手を同じ方向に使います。このため、クラブを振り上げてトップの形を作った時、左腕がぐにゃりと曲がったままですし、ヘッドの軌道もプレーンから大きく外れてしまいます。でも、両手の役割分担を理解し実践すると、すぐに正しいトップを作ることができ、そしてヘッドもプレーンに沿って動くようになります。両手の役割分担というのは、ゴルフスイングの「タネと仕掛け」のひとつなんです。

bnr_store_seminar (4)

このドリルを思いついたきっかけ、それはゴルフの竪琴にあります。ゴルフの竪琴を使うと、構造上、アドレスでは右腕が短く、左腕が長くなります。このため、多くの人は何も言われなくても、テークバックでは左腕を長く使い、右腕を短く使います。ゴルフの竪琴という道具が、正しい動作を導いてくれるのです。

2015-12-20 11.30.54 2015-12-20 11.30.33

 

その一方で、普通のクラブに戻すと、ゴルフの竪琴でできた両手の役割分担がちゃんとできない人が少なからずいます。普通のクラブに戻すと、握りこぶし1個分しか手の長さが変わらないため、テークバックで両手(両腕)を同じように使ってしまうからです。

12592776_1179434612085707_8313676683980161698_n

握りこぶし1個分というのは、実は、かなり微妙というか絶妙です。両手を同じ方向に使ってもスイングできてしまうからです。しかしながら、パットと違って、ショットにおいては両手(両腕)が同じ方向に動いてしまうと、ヘッドを正しい軌道に導くことが難しくなりますし、身体の使い方も非効率になる恐れがあるのです。

 

ゴルフの竪琴は、強制的に右手が上の状態を作ってくれますが、これによりスイング中の両手の役割分担が違うことがすぐに分ります。アナライズには現在、女性スタッフが2名いますが、どちらもゴルフ初心者で入社しました。ひとりめのスタッフはゴルフの竪琴を振り始めて数回で、トップの形が劇的に綺麗になってますし、ドローボールをいきなり打っています。これは、「ゴルフというのは両手の役割分担が違う」ということを最初から練習したおかげです。今年1月から入社したふたりめのスタッフも、1ヶ月ほど前からゴルフの竪琴を使って練習してます。練習時間は1回15分ほど。3回目の練習で、劇的に腕の使い方が良くなっています。

新入り女子スタッフも終業後に、ビバ、ゴルフの竪琴〜(▼▼)b

Posted by 金井 マーク on 2016年3月1日

ゴルフは道具(クラブ)によってスイングが導かれます。練習器具しかり。ゴルフクラブしかり。スイングを本気で変えたいならば、道具を変えることが必要不可欠なんです~。

 

(▼▼)b

3月6日(日)

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始 時間は2時間半です

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

その他セミナーの詳細は↓を

bnr_store_seminar (4)


 

こちらゴルフの竪琴!

tategoto_end

パイロン&ボール

pr00002

販売再開してます。

発送にお時間いただくかもしれませんけど、よろしくお願いします。


2016年03月02日ゴルフスイングにおける左手と右手の役割分担とは!?

3月に入った途端、一気に寒さが振り返しました。昨日、千葉県のゴルフ場では積雪でクローズしたところもありましたし、広島や九州エリアでも降雪がありました。マーク金井ガーラ湯沢で定例の早朝スノボに行きましたが、午前中の気温はずっとマイナス5度。北風が強く吹き続き、今年一番の寒さを経験しました。iPhoneで動画を撮ろうと思ったのですが、電源をオンした直後にバッテリーが死にました(笑)。

12801390_10204597205209978_8393966950542402427_n

 

今シーズンは1級のバッジテストを目標に滑っていますが、合格にはターンの弧を左右対象にすることが求められます。スキーならば両足で滑るので、左右の動きをシンメトリーにすれば弧も左右対称になります。しかし、スノボの場合、そうは問屋が卸してくれません。スノボは1枚のボードの上に乗ってすべるため、右回りと左回りではまったく違う動きを求められます。レギュラースタンス(左足前)だと、フロントサイド(つま先側)でターンする時は前のめりする感じの姿勢が求められ、ヒールサイド(かかと側)でターンする時は体育座りする感じの姿勢が求められます。まったく違う身体の使い方をすることで、ターン弧は左右対称になるのです。

 

実は、ゴルフスイングにもスノボと似たところがあります。それは、手(腕)の左右の役割です。パットは左右の手(腕)が同じ方向に動くと、ヘッドは正しい軌道を描いてくれます。なので、まったくゴルフの経験がない人でも、1mのパットを打つこと自体は簡単にできます。入る入らないは別にして、空振りすることはまずありません。

 

 しかしショットとなると勝手が違ってきます。

 

理にかなったスイング、いいスイングの定義はいくつかありますが、ひとつの目安となるのがスイングプレーン(シャフトプレーン)でしょう。アドレス時に出来たクラブの角度(ライ角)にそってクラブが動くのが、理にかなったスイング、いいスイングだと言われています。実際、プロのスイングを観察すると、スイングプレーン(シャフトプレーン)に沿ってクラブが動いている人が圧倒的に多いです。

 

 では、左右の手(腕)が同じように動けば、ヘッドはプレーンに沿って動くのか?

残念ながら答えはノーです。

 

両手を一体にしたり、両手を同じ方向に動かすとクラブはプレーンから外れやすくなります。両手を同じように使うほどオンプレーンなスイングはしづらくなるのです。パットとショットとでは根本的に手(腕)の使い方が異なります。ショットの時に、パットと同じ動きをするとヘッドを正しくコントロールすることはできません。ショットの時、クラブをシンプルに動かすためには、左右の手(腕)は違う動きが求められます。

 

例えば、テークバック。

 

左手(左腕)というのはほとんど曲がりません。アドレスでもテークバックでも、トップでも左腕はほぼ伸びています。そして、運動方向はほぼストレート。左腕はほぼ真っ直ぐ後ろに引き、身体に対してはわずかに斜め上に振り上げられるのが好ましい動きです。

S__17023064S__17023066

S__17023067

対して、右手(右腕)は伸びた状態からほぼ直角に曲がります。トップにおける右ひじの角度は90度前後が好ましい状態です。そして、運動方向は左手(左腕)に比べると、斜め動く度合いが強くなります。

 

左手(左腕)と右手(右腕)はこの異なる動きを成立させることによって、ヘッドはオンプレーンに動きやすくなり、正しいトップの位置にヘッドが納まりやすくなるのです。

 

ゴルフはクラブを握った時、右手と左手は握りこぶし1個分離れています。この握りこぶし1個分離れていることによって、ショットにおいては両手の運動方向を変えることが求められるのです。次回は、ショットの際、両手の役割分担が違うことを知るためのドリルを紹介したいと思います~。

 

(▼▼)b

3月6日(日)

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始 時間は2時間半です

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

その他セミナーの詳細は↓を

bnr_store_seminar (4)


 

こちらゴルフの竪琴!

tategoto_end

パイロン&ボール

pr00002

販売再開してます。

発送にお時間いただくかもしれませんけど、よろしくお願いします。