マーク金井blog

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2016年07月14日超私的な考察、スライサーと相性が良くないドライバーを見つけるポイントとは!?

7月7日に発売しましたバンパードライバーですが、すっげー売れております。↓クリック

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よろしくお願いいたします。


一昨日のプロギアRSカップでは、調子が良かったはずのドライバーの弾道がまったく安定しませんでした。いい感じで打つとボールは狙いよりも右に飛び出して右の林、無理に捕まえようとすると、今度は捕まり過ぎての左への林。OBになるほど大きな曲がりはありませんでしたが、自分のイメージ通りの弾道がまったく打てませんでした。

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ラウンド後、プロギアの新製品試打会(メディア向け)が開催されていましたが、同時に、高速度カメラを使ってのインパクト解析もやってました。運良く、診断の打席が空いていたので、「ドライバーが安定しない理由」を求めて、インパクト解析をお願いしたところ、、、、、

 

ヘッドの軌道が自分のイメージよりもアウトサイド・イン

 になっていることが判明。

 

度合いはそれほど大きくありませんが、約2度、ヘッド軌道がアウトサイド・イン。アッパーの度合いも非常に少なくて約1度。自分は典型的なフッカーで、インサイド・アウトの度合いが強いタイプです。ゴルフの竪琴でインサイド・アウトの度合いを減らすべく練習していたらオーバードゥー(やり過ぎ)になっていたのです。結果、フックを打つのにちょうどいいクラブで、フェード(スライス)を打つスイングをしていたため、いい感じで打つと、狙いよりも右に飛び出し、スライス弾道になっていたわけです。フェードを打つ人間になっていたのに、ドローを打つのに適したドライバーを使っていたため、イメージ(スイング)と弾道が一致しづらかったのです。

 

曲がる理由が分れば、後は軌道修正するのみです。元々がインサイド・アウト軌道だったので、インからヘッドを入れることを意識すると、狙い通りに軌道が変わってきて、、、

 

インサイド・アウト2度、そして2度アッパー

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自分では6度ぐらいインサイドからヘッドを入れるつもりで(極端なインサイド・アウト)で、実際は2度でした。これで打つと、プレーで使っていたドライバーでイメージ通りの弾道が楽に打てます。改めて、どんなにいいクラブであっても、スイング(ヘッド軌道)、クラブには相性があることを強く感じました。

 

ちなみにインサイド・アウト2度で2度アッパー軌道は、女子プロのイ・ボミと同じ数値。強いドローを打っている女子プロとなると、インサイド・アウトの度合いは4~6度だそうです(プロギア調べ)。

 

ここ数ヶ月、マーク金井はテーラーメイドのM2ドライバーを使ってますが、実は、このドライバーはフッカーと相性が良いですが、ノーマルポジションだとスライサーとは相性があまりよろしくありません。M2に限りませんが、テーラーメイドのドライバーは一部のモデルを除き、ノーマルポジションだとフェース向きがオープンになっているからです。加えて、M2の場合、ノーマルポジションだとライ角がフラット、重心角もそれほど大きくないからです。M1に比べるとM2の方が捕まりは良いですが、スライサーがドローを打てるほど捕まりは良くないのです。

 

では、スライサーはどんなドライバーと相性が良くないのか? M2(ノーマルポジション)に限らず、以下の項目はスライサーにとってマイナス要素です。

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フェース向きがオープン(構えた時にフェースが右を向く)
 重心距離が長い(40mm以上)
 重心角(重心アングル)が小さい(20度以下)
 ライ角がフラット(56度以下)

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これらの要素が多くなるほど、ボールが捕まりづらくなり、スライサーには相性がよろしくありません。スライサーの場合、捕まらないドライバーを使うと、捕まえようとしてアウトサイド・インの度合いが強くなります。結果、右へのコスリ球が出やすいだけでなく、無理に捕まえようとすると、狙いよりも大きく左に飛び出して左に曲がる引っかけ球も出やすくなるのです。ちなみに、上記のスペックはフッカーにとってはすべてプラス要素になります。

 

スライサーがスライスの度合いを減らしたい(アウトサイド・インの度合いを減らしたい)と思うならば、以下の要素が満たされたクラブがお勧めです。

 

フェースの向きがフック(構えた時にフェースが左を向く)
 重心距離が短い(36mm以下)
 重心角(重心アングル)が大きい(24度以上)
 ライ角がアップライト(60度以上)

 

 

これらの要素が多いほど、ボールが捕まりやすくなり(インパクトでフェースが開きづらくなり)、スライスが出づらくなります。またスライスが出づらいクラブを使うと、ヘッド軌道もアウトサイド・インの度合いが減ってきます。

 

スイングとクラブは密接な関係があります。スライスに悩んでいる人がフッカー向きのクラブを使うのは、得策ではありません。スライスを本気で直したい、アウトサイド・インのカット打ちを本気で直したいならば、フッカーと相性がいいドライバ-ではな区、スライサーと相性がいいドライバーを使うことを強くお勧めします~。

 

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2016年07月13日超私的な考察、なぜ今どきのドライバーはボディがたわむのか!?

7月7日に発売しましたバンパードライバーですが、すっげー売れております。↓クリック

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よろしくお願いいたします。


昨日はプロギアが主催するトーナメント、RSカップに出場してきました。普段9ホールばかりプレーしていることもあって、18ホールはかなりタフでした。真夏のような暑さも相まって、スコアは今年ワーストの90回。OBや池ポチャは1発もありませんでしたが、ドライバーは右にプッシュ気味、アイアンも右にプッシュするミスが目立ち、パーオンしたのはわずか数ホール。加えて、いつものごとく3パットを連発し、スコアがまとまらないまま終わってしまいました。

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今回は2番ホールのセカンドがキーポイントでした。ティショットはいい当たりで残りは127y。9番アイアンで打ったショットが右にスッポ抜けて右バンカー。そこからホームランして5オン2パットのトリプルボギー。自分が得意にしている距離から、大ミスをしでかし、その悪い流れを最後まで断ち切れないままホールアウトしました。

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そして、昨夜はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない!」のオンエア日。ゲストはダンロップスポーツの清時遼さん、林浩行さん、中村崇さんの3名。スリクソンの新作モデルのセールスポイントについてじっくり話を伺いつつ、ボールを飛ばすためのテクノロジーについても話をして下さいました。

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今回のスリクソンですが、飛距離アップのためにこだわったポイントは2つ。ひとつはフェースだけでなくボディ(ヘッド)もたわみが大きくなる構造。これにより、フェース下打点での反発性能が上がり、かつフェース全体での飛距離性能も向上しているそうです。

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2つめのポイントは更なる低重心下。前作よりもさらにクラウンを薄く作ることで4g軽量化し、余剰重量をソール側に配置することで低重心下を達成しています。単純にクラウンを軽量化するならば素材はカーボンの方が有利ですが、スリクソンではフルチタンにこだわっています。フルチタンの方がインパクト音をチューニングしやすく、かつゴルファー好みに仕上げやすいそうです。個人差がありますが、前作に比べると500回転前後巣スピンが減るそうです。契約選手である、塚田陽亮(ようすけ)プロは、ドライバーを新しいスリクソンに変えたらスピン量が1000回転ほど減り、ドライバーの飛距離が劇的に伸びたそうです。

今回、スリクソンはボディのたわみについてアピールしていますが、他のメーカーもドライバーではフェースもボディも、硬いよりも軟らかくてたわんだ方が「飛距離性能がアップする」とコメントしています。

 

 では、なぜボディ(ヘッド)がたわむと飛距離が伸びるのか?

 

ボールが飛ぶのも、飛ばないのもインパクトで決まります。最近は実際に打たなくてもコンピュータで弾道をチェックできますが、ボディ側がたわんでいると、確実にボール初速が上がり、飛距離が伸びてくるそうです。

 

ボディがたわむ

 

たわみはイコール、変形です。インパクトは約1トンのエネルギーが働いてます。このため、かつてはヘッドもフェースもたわまない方がエネルギーロスが低い(インパクト効率が高い)と言われてました。それが、コンピュータシミュレーションでインパクトを丸裸にすると、フェースだけでなくヘッドも少したわんだ方がインパクト効率が高く、反発力が上がるそうです。

 

ボディがたわむ

 

というと、何か弱々しい感じがするかも知れませんが、ゴルフはたわむ(つぶれる)ことでエネルギーが生まれています。そしてダンロップの研究(インピーダンスマッチング理論)によると、「ボールがつぶれて復元するスピード」と「ヘッドがたわんで復元するスピード」。この2つの事象のスピードが近づくほどにエネルギーロスが減り、それがボール初速アップにつながるそうです。

 

ゴルフボールはゴムでクラブヘッドは金属です。素材がまったく違うわけですから、両方のたわみ(つぶれ)復元スピードを完全にマッチ(同調)させることはほぼ不可能です。しかしながら、ヘッドがたわみやすくなるほどに、ボールがつぶれて復元するスピードとクラブヘッドがたわんで復元するスピードが近づき、エネルギー効率が高くなるそうです。ちなみに、ルールを超えた高反発フェースは、ルール適合フェースよりも肉薄で、かつたわみが大きいです。ゴルフクラブはフェースもボディもたわみやすい方が、エネルギー効率が高くなって飛びに有利になるのです。

 

ゴルフクラブはこの25年で劇的な進化を遂げています。コンピュータでインパクトをシミュレーション解析できるようになったからですが、実はまだ分っていなこともあります。例えば、球離れのスピード。プロや上級者は、「このクラブは球離れが速い」「球離れが遅い」とか遅いとか言いますが、今の所、具体的なインパク時間(球離れ)の差は、デジタルデータとして出てません。高速度カメラでもその差を撮影できてません。あくまで人間の感覚の領域に留まっています。インパクトの解析はまだまだ続きそうです~。

 

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2016年07月11日超私的な提案、新作シャフトを試打する時の「正しい心得え」とは!?

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↑こちら世界一やさしいドライバー発売開始しました!!


天国にいちばん近い島、ニューカレドニアでのゴルフ旅行を終えて早3日。ニューカレドニアは冬だったのでゴルフをしてても汗だくになりませんでした。帰国するや東京はうだるような暑さ。この時期は早朝や薄暮にサクッと9ホールプレーを楽しんだ方が疲れませんし、時間も有効に使えます。ちんなみに9ホールプレーは世界的にも推奨されており、先週、英国では9ホールの大きなトーナメントも開催されています。

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マーク金井は年から年中、9ホールプレーをしています。昨日も午後からサクッと電車に乗って荒川河川敷の赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールを楽しんできました。ドライバーはニューカレドニアでも使っていた、テーラーメイドのM2USTマミヤのアッタスパンチの5Sを装着。もちろんクラブの試打もガッツリ行い、試作アイアンとプロトタイプのパターを持ち込んでプレー。試作アイアンの方はまだしばらく時間がかかりますが、プロトタイプのパターは来月ぐらいから発売できるかと思います。

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さて、この時期はシャフトが次々と登場しています。USTマミヤからはアッタスパンチ三菱レイヨンからディアマナBFグラファイトデザインからはツアーADのTP。この流れだと、恐らく、フジクラからも新しいシャフトが登場するでしょう。

そこで今回は、新作シャフトを試打する時の「心得え」について、超私的に書いてみたいと思います。

 

マーク金井がシャフトを試打する時、まず心得ていることは、、、、

 

 同じヘッドで違うシャフトを打つことです。

 

当たり前ですが、シャフトだけでボールを打つことは出来ません。シャフトはヘッドに装着して初めてクラブとして成立し、ボールを打つことができます。なので、シャフトの違いを正しく知るためには、ヘッドを変えない事です。シャフトによってヘッドが変わってしまうと、打った弾道がシャフトによるものなのか、ヘッドによるものなかかが分かりづらくなるからです。2016年のマーク金井の場合、新しいシャフトは必ずこのヘッドでテストしています。

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もうひとつは重さと硬さと長さを同じにして打ち比べることです。

 

シャフトは重さと硬さが変われば特性が変わります。モデルごとのシャフトの特性の違いを知るためには、できるだけ比較するシャフトの重さと硬さを統一した方が、シャフトの違いをジャッジしやすくなります。マーク金井はドライバーのシャフトは50g台のSがデフォルト。新しいシャフトを試打する時は、まずはM2に50g台のSを装着します。長さも45.25インチ(ヒールエンド法)に統一しています。

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 そして3つめはグリップはすべて同じモノを装着します。

 

最近はグリップのバリエーションが豊富で、太さ、握り心地(硬さ)がモデルによって違ってきます。同じシャフトでもグリップが変われば微妙にフィーリングが異なるので、シャフトを打ち比べる時はグリップを同じモノを装着した方が、シャフトの違いをより正確にジャッジできます。マーク金井が新作シャフトを試打する時は、アナライズオリジナルグリップ(M60、50g)を必ず装着します。

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ここまで書くと、察しのいい人はもうお分かりだと思います。同じシャフトでも、装着するヘッドが異なればシャフトのフィーリング(挙動)は変わってきます。また、長さやグリップを変えてもシャフトのフィーリング(挙動)は微妙に異なってくるのです。

 

シャフトの特性(しなり方)をチェックする方法はいくつかありますが、シャフト性能を正しく知るには「できるだけ同じ条件でテスト」ことです。もちろん、これはあくまでマーク金井のやり方であって、これが正解というわけではありません。シャフトメーカーから送られてきたクラブを試打しただけでシャフトの特性をピタリと言い当てる有識者もいると思います。

 

シャフトに対する考え方は人それぞれ。マーク金井の場合は、使い慣れたエースドライバーのヘッドに装着し、どんな打球が出やすいか(出るか)をチェックすることで、新作シャフトを評価しています~。

 

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2016年07月10日超私的な試打インプレッション~スリクソンZ565ドライバー

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↑こちら発売開始しました!!


南太平洋の楽園、ニューカレドニア出張から戻って早2日が経ちました。過ぎてしまえば5泊6日間はあっという間です。時差が2時間と少ないこともあって、旅の疲れはほとんどありません。帰国した翌日からいつも通りの生活に戻り、ロマンスカーに乗って厚木で整体治療。神田のスタジオではクラブを試打し、仕事場では原稿を書いています。日本からニューカレドニアまでの距離は約7000キロ。成田からの直行便で約8時間半。いつも通りの生活に戻り、ベローチェでコーヒーを飲んでたりするとると、「7000キロも離れたニューカレドニアへのゴルフ旅」は、ひょっとしたら夢の中の出来事なんじゃないかと勘違いしそうになります(笑)

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ニューカレドニアでは2度ラウンドしましたが、活躍してくれたのがUSTマミヤの新シャフト「アッタスパンチ」テーラーメイドのM2アッタスパンチの5Sを装着したのを持って行きましたが、これがドンピシャにはまりました。ヘッドとの相性も良く、自分のイメージ通りの弾道が打てます。切り返しで手元がクイッと大きめにしなり、それがタイミングの取りやすさにつながっています。ドローを打とうとすると右にすっぽ抜けることもありましたが、フェードを打ちたい時はスピンが少ないパワーフェードが打てるのが気に入ってます。強弾道の飛ぶフェードが打ちやすく、左へのミスが出づらいのがアッタスパンチのセールスポイントなのかも知れません。

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そして、叩いても左に行きにくいという点で共通しているのが、スリクソンの最新モデルである、、、、

 

Z565ドライバーです。

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そこで今回は、超私的にZ565を試打インプレションしたいと思います。まず前作(Z545)同様、このZ565もZシリーズの中ではもっともヘッドが大きく、体積はルール最大級の460CC。投影面積も大きく、フェースも分厚くありません。構えた感じだと手強い感じではなく、ゼクシオを手にした時のようなやさしさを感じます(ヘッド形状もゼクシオに似ています)。

 

ただし、ゼクシオと異なるのはフェース向き。ゼクシオは捕まりを重視した設計がなされているのでフェースの向きは開いてません(ややフックフェース)。対して、Z565はデフォルトだとややオープンフェースです(カチャカチャ式なのでフェース向きは調整可能)。

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ソールの形状は前作(Z545)とガラッと変わり、ソール全体がたわむ「パワーウエーブソール」が採用。これにより低重化が維持できるとメーカーはアピールしています。
フェースはゼクシオ同様、カップフェースになっています。ゼクシオはヘッドとシャフトが固定式ですが、Z545は前作同様カチャカチャ式。ヘッドとシャフトはネジ止めになっており、シャフトの装着方向を変えることで、ライ角、フェース向き、リアルロフトが調整できます。

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 では、実際に打ってみてどうなのか?

 

ゼクシオと決定的に違うのは捕まりとスピン性能です。ゼクシオは捕まりが良く、高弾道ドローが打ちやすくなっているのに対し、Z565は左へのミスが出づらく、かつ低スピンで中弾道が打ちやすくチューニングされています。Z565や見た目こそゼクシオと似ていますが、球筋は正反対。加えてインパクト音も異なり、ゼクシオに比べるとZ565の方がインパクト音が抑えられ、プロ、上級者好みに仕上げられています。

 

ちなみに前作(Z545)に比べると、Z565の方がスピンが少ない弾道がオートマチックに打てます。反面、ボールが上がりづらいのでロフトの助け(ロフトアップ)が必要な感じがしました。Z565をエースドライバーとして使うならば、9.5度でリアルロフトを少し増やす方向(フックフェース側になる方向)に調整して使うと思います。

 

ヘッド重量もゼクシオ9とZ565とでは異なります。

 

ゼクシオは重ヘッドをアピールしていますが、実際はそれほど重くはありません。現行モデル(ゼクシオ9)のヘッド重量は198g。対してZ565のヘッド重量は約200g。ゼクシオのヘッド重量はアベレージゴルファー向けとしては重めですが、アスリート向けとしてはやや軽め。対して、スリクソンZ565はアスリート向けとしては普通で、アベレージ向けと比較すると重くなっています。ちなみに、Z565のヘッド後方には重量調整ネジが配されており、ネジを取り替えることでヘッドの重さを変えられます。

 

Z565にはこれまで同様、ダンロップのオリジナルシャフト「Miyazaki」が装着されています。Z565にはプロパーで「Miyazaki Kaula MIZU」が装着されています。これまでのMiyazakiシリーズに比べると、フレックス設定が軟らかくなり、Sでもそれほど硬さを感じません。MIZUは中調子で、シャフト中間部分がしなるタイプ。インパクトゾーンでヘッドが加速する感じは強くなく、タイミングが取りやすくチューニングされています。

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また、純正仕様として「SRIXON RX」という軽量タイプもラインアップされています。こちらは、Sでシャフト重量が51g。トルクも5度と多め。スペック的にはゼクシオに装着されている純正シャフトに近い感じです。

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Z565はスリクソンシリーズの中で、もっともやさしいモデルとしての位置付けです。実際に打ってみてもミスの許容範囲の大きさはゼクシオに匹敵します。ただし、繰り返しますがスリクソンなので、スライサーがドローを打てるようなチューニングはなされていません。左のミスが出づらく設計されてますし、実際に打ってみても左に行きづらいドライバーです。

 

ドローバイアス(ドローが打ちやすい)を求めるならばゼクシオ9、ニュートラルバイアスからフェードバイアス(左にいきづらい)を求めるならばZ565。ダンロップはこんな風に、2つのブランドを位置付けていると思います~。

 

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2016年07月09日超私的な試打インプレ、世界で一番やさしいドライバー「バンパー」

今週日曜日から金曜日まで、天国に一番近い島と称されるニューカレドニアに行ってきました。成田空港から飛行機で約8時間30分。時差は2時間しかないので、現地に着いた時も、帰国した時も時差ボケはほとんどありません。8時間を超えるフライトですが、東西に移動するよりも、南北に移動した方が疲れづらく感じます。

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ゴルフ親善大使ということもあり、2ヶ所のゴルフ場でプレーしてきましたが、ニューカレドニアと言えば「美しい海と自然」。ゴルフとは無縁の島、ゴルフは数あるアクティビティのひとつだと思ってましたが、いい意味で期待は大外れでした。最初にプレーしたGOLF DE TINAは典型的なシーサイドコース。変化に富んだレイアウトを楽しますし、海越えのホールもあり、いわゆるニューカレドニアっぽいゴルフ場でした。

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2ヶ所目のGOLF DE DEVAは、これまたいい意味でニューカレドニアっぽくないゴルフ場です。中心都市ヌメアからクルマで約2時間30分。正直かなり遠いのですが、Sheraton Devaに到着するや度胆を抜かれました。相当に辺鄙(へんぴ)な所なのにも関わらず、今回宿泊したニューカレドニアのホテルの中でもっともお洒落で瀟洒。フランスのリゾート地の豪華ホテルも真っ青な作りです。コースもこれでもかってぐらいの土地を使っており、設計はダイデザイン。ニューカレドニアに居るはずなのに、ホールを重ねていく内に「英国リンクスでプレーしている」かのような錯覚に陥りました。よくもまあ、こんな南太平洋の島に、全英オープンが開催できるようなコースを作ったもんです。シェラトン恐るべしです。

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南半球で天国気分を満喫している中、アナライズは世界で一番やさしいドライバー「バンパー」を正式発売開始しました。設計、開発段階では市販することをまったく考えてませんでしたが、いざ出来上がってみると、、、、いろんなゴルファーに世界で一番やさしいドライバーを打ってみていただきたくなったからです。

↓クリック

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この「バンパードライバー」ニューカレドニアは誰が行っても「天国にいちばん近い島」だと感じるでしょう。実際、マーク金井もこのキャッチフレーズは言い得て妙だと思いました。では、バンパーは本当に誰が打っても「世界でいちばんやさしいドライバー」だと言い切れる感じられるのか?

 

現在市販しているドライバーと比較する限り、現状では世界で「一番やさしい」と思いますし、実際に打っていただけるとそのやさしさを実感できると思います。なぜなら、このバンパーは重心距離が極端に短く、シャフトの軸線とスイートスポットの位置が非常に短いからです。

 

バンパードライバーの重心距離は約9ミリ

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試作段階ではフェースバランスのパターのように重心距離がゼロのドライバーも作りましたが、これはヘッドの挙動が安定しませんでした。意外なことにやさしくなかったのです。そこで試行錯誤を繰り返し、試作ヘッドを何度も作り直した結果、シャフト軸よりも「ほんの少し」(約9ミリ)、外れた位置にスイートスポットを位置した時、この時がもっともヘッドの挙動が安定し、ミート率が高くなりました。加えて、直進性の高い弾道が打ちやすくなったのです。

 

ゴルフは数ある球技の中でも「ちゃんと打つのが難しい」スポーツです。難しくしている最大の要因は、クラブの重心距離です。イラストレーターのゲーリーさんが、テニスラケットを用いて「重心距離と打ちづらさ」の関係を上手く説明して下さいましたが、まさにゴルフクラブは重心距離があるから「芯に当てづらく」そして「振り遅れてスライス」しやすくなるのです。

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では、世界でいちばんやさしい「バンパー」には欠点はないのか?

 

欠点は2つあります。ひとつは現状のルールに適合してません。ルール非適合クラブです。パターは重心距離がゼロでも適合ですが、パター以外のクラブでは、重心距離が極端に短いクラブは非適合。理由は単純、ルールを定めているR&Aも「重心距離が極端に短いクラブはやさし過ぎる」ことを知っているからです。

 

もうひとつの欠点は同じヘッドスピードで打った場合、重心距離が非常に短いドライバーは、重心距離が長いドライバーに比べると、飛距離性能がやや劣ります。ヘッドスピードによっても代わりますが、プロ、上級者が打てば、バンパーは5~7ヤードぐらい飛距離が落ちます。ただし、ミート率が悪いゴルファーの場合はその限りではありません。バンパーの方が芯を喰う確率が上がり、重心距離が長いドライバーよりも、バンパーの方が飛距離が出てしまう場合も大いにあります。

 

バンパードライバーは、「初心者でもゴルフを楽しめるクラブを作りたい」「ゴルフの難しさを少しでも解消したい」「ゴルフの離脱率を下げたい」というコンセプトで作りました。しかし、テストを重ねていく内に、予想外のフィードバックが出てきました。それは、プロや上級者がバンパーを振ると、、、、、

 

 左のミスが出づらい(チーピンが出づらい)
 ヘッドスピードが上がる
 スイングプレーンが格段に良くなる

 

バンパーは重心距離が極端に短いので捕まりが良いのですが、実は、左のミスも出づらいのです。シャフトの軸線と重心位置が非常に近いため、スイング中にヘッドの挙動が安定します(スイング中にヘッドが暴れづらい)。結果、ダウンスイングでインサイドからあおるような打ち方にならないので、引っかけ、チーピンが出づらくなるのです。また、ダウンスイングでヘッドにかかるトルク(ねじれ)が少ないために、普通のドライバーよりもシャープに振れる(シャフトを振る感じに近くなる)ので、ヘッドスピードを上げる効果も出てきます。実際、マーク金井もバンパーを振ると、スイング中にかかる負荷が軽減するので、ヘッドスピードが1~2m/s上がります。また、ダウンスイングでシャフトが寝なくなるので、オンプレーンに振り下ろす感覚を自然に養うことができます。

 

 バンパーを使ってスイングすると、ダウンスイング中の余計な動きを減らす効果があり、腰への負担が軽減できるメリットもあるのです。

 

 バンパーはルールに適合しないクラブです。誰にでもお勧めできるクラブではありませんが、世界でいちばんやさしいドライバーがあれば、初心者はゴルフが劇的に楽しくなりますし、スライサーや中上級者はスイングを正しい方向に導いてくれる「魔法の杖」になってくれるのです~。

 

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