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2018年07月08日超私的な考察 アプローチが下手なゴルファーに共通している勘違いとは!?
2018サッカーワールドカップもいよいよ大詰め。予想通りフランスは危なげなく順々決勝を勝ち上がりましたが、ブラジルはベルギーに2対1で敗戦。2点を先行したベルギーは何度も同点に追い枯れそうになりましたが、何とか踏ん張りました。対して、ブラジルはフランスと戦う前に、ロシアワールドカップを終えることになりました。前回同様、超私的に予想するならば、決勝に勝ち残るのはフランスとイングランド。決勝は2対1でフランスが勝利するような気がしています。
さて、昨日はワールドカップ観戦後、3時間ほど仮眠して赤羽ゴルフ倶楽部で早朝ゴルフ。4サムでプレー時間は1時間45分ほど。全員担ぎセルフで固定打順。グリーン上ではマークしないでパッティング。これらを心がけると、ことさら走らなくてもプレ-時間が短縮され、サクッとハーフ2時間を切ることができます。
今回は腕前が異なるアマチュア3名とプレーしましたが、もったいないと思うことが多々見受けられ、かつ、ティショットとスコアが比例しないことも多々見受けられました。
スコアメイクに苦労する人ほど、、、
- ティショットが良くてもセカンドショットが良いとは限らない
- ナイスショットとミスショットの差が激しい
- グリーン周りのアプローチの距離感が悪い
対してスコアメイクに長けている人ほど、、
- ティショットよりもセカンドショットの方が上手い
- ナイスショットとミスショットの差が少ない
- グリーン周りのアプローチのミスが少ない
ナイスショットだけを比較すれば、ハンデが多い人も少ない人も大きな差はありません。ところが、ミスショットを比較するとその差は歴然。ハンデが多い人ほどナイスショットとミスショットの落差が大きく、それが直接スコアに響いています。特に、グリーン周りのアプローチになると、ミスが直接、大叩きにつながっています。
では、どこを意識して練習すればアプローチでナイスショットとミスショットの落差を小さくできるのか?
一番のポイントは、アプローチを特殊なショットにしないことです。アプローチというと、、、、
- オープンスタンスに構えて
- フェースを開いて
- アウトサイド・インの軌道でカットに振る
これをお約束のようにしているアマチュアゴルファーが少なくありません。確かに、これもアプローチの正しい打ち方ですが、これは基本技ではなくて応用技。オープンスタンスにしてフェースを開いてカットに打てばスピンを効かせることができる半面、打ち損じると距離感が不安定になるのを避られません。加えて、ダルマ落としやトップのミスも出やすくなるのです。
では、どんな風に打つのがアプローチの基本技になるのか。
- 普通に構えて(スクエアに構えて)
- フェースを開かないで(スクエアな状態で)
- インサイド・インの軌道で振る
アプローチをアプローチの打ち方ではなくて、フルショットのスイングの小さいバージョンとして打つのが、アプローチの基本技。ロフトが50度以上のウエッジを手にしていれば、普通のスイングを小さくしても、クラブのロフトがボールを上げてくれ、クラブのロフトがスピンをかけてくれます。
アプローチを応用技から覚えた人の場合、この基本技が上手くできません。カットに振る癖が付いていると、ダウンスイングからフォローにかけて両手が同じ方向に動く癖もワンセットで付いてしまうからです。
アプローチの基本技を覚えるためには、ダウンスイングからフォローにかけて、左前腕の反時計回りに回旋させ、シャフトを反時計回りに回転させることでフェースを返していく感覚を養うことが必要不可欠です。これがちゃんとできていないと、クラブは正しい軌道で下りてきませんし、ボールを上手くコンタクトすることも難しくなるのです。
左前腕を回旋させる感覚、これはフレループを使って素振りするとすぐに感じがつかめてきます。フレループはドライバーやアイアンショットのスイング作りに役立つだけでなく、実は、アプローチのスイング作りにも大いに役立つのです。フレループはシャフトが湾曲してますが、シャフトが湾曲していると「シャフトを半時計回りに回転させないと、正しいインパクトを迎えられない」というのが分るのです。
アプローチの基本技を練習すると、アプローチでミスが出づらくなるだけでなく、フルショットにおけるインパクトゾーンの作り方も練習になるのです。フレループをお持ちの人は、フルスイングだけでなく、ハーフスイングの練習も積極的に取り組んで下さい。ハーフスイングをたくさん練習すれば、練習しただけアプローチが上達します~。
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2018年07月05日超私的な提案 ゴルフトーナメント観戦をよりリアルに楽しめる方法とは!?
2018サッカーワールドカップもベスト8が出そろいました。超私的に予想するならば、決勝に勝ち残るのはフランスとイングランド。決勝は2対1でフランスが勝利するような気がします。ブラジルも優勝候補ですが、これまでの戦い方を観ていると、準決勝で戦うフランスにはかなわない感じがします。
ワールドカップを観ていると、フィールドよりも観客席がの方がはるかに広く、そして観客席からはフィールドをすべて見渡せます。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、
サッカー、野球、テニスというのはゴルフに比べると、はるかに観るのに適したスポーツです。対して、ゴルフはというと観客(ギャラリー)は、ごく限られた場所でしかスタンドに座って観戦できません。加えて、スタンドに座ってしまうと観戦できる場所が限られてしまいます。多くの観客(ギャラリー)はプレーヤーと一緒にぞろぞろと後を追いかけて観戦することになります。
さて、このゴルフ観戦。
現状では、コース内に張り巡らされたロープの外で観戦します。ロープを張り巡らすことで、観戦エリアを明確にし、かつロープを張ることで観客(ギャラリー)の安全を確保しています。言い換えると、このローピング以外、コースにはなにもありません。ボールがロープ外に飛んでしまった時は、ギャラリーが自分で自分の身を守ることが求められます。「フォア-」の声が聞こえたら、すぐに避難する必要がありますが、現実問題としては避難場所を確保するのが難しいですし、打球事故が避けられないこともあります。
では、どんな手立てを打てば今より安全にかつリアルにゴルフ観戦できるのか?
ローピングよりもやったらいいなと思うのが、、、、
ヘルメットの着用!!!!!
マーク金井はスノボを滑る時、ヘルメットを必ず着用しています。スノボだけでなく、今どきはスキーヤーもヘルメットを着用している人がかなり増えており、スキー場ではヘルメット着用が当たり前になりつつあります。オートバイや自転車でもそうですが、頭部を守るのに一番確実なのはヘルメットです。
ヘルメットの着用が面倒なことは重々承知してますが、これも慣れの問題。キャディさんは必ずヘルメットを着用していることを考えれば、観客(ギャラリー)もヘルメット着した方が、打球事故を確実に減らせます。
そしてヘルメットにはもうひとつメリットがあります。ヘルメットにはロゴを入れることができるので、例えば、トーナメント主催の企業ロゴを入れると、大いに宣伝効果もあるのです。例えば、全日空オープンの時ならば、ヘルメットに「ANA」のロゴを大きく入れる。そのヘルメットを被っている人がいれば、テレビ放映した時に、「ANA」のロゴがそこら中に画面に映し出されるのです。
観客(ギャラリー)はヘルメットで安全が確保され、スポンサーはヘルメットで広告効果が期待できる。被るという手間さえ上手くクリアできれば、双方にとって大きなメリットがあれこそすれ、デメリットは一切ないのです。
ちなみに、プロ野球でも東京ドームのエキサイティングシートでは、ヘルメットとグローブが用意されているそうです。エキサイティングシートはフィールドから一番近い場所で観戦できるシート。ゴルフの場合もヘルメット着用している観客(ギャラリー)には、ノーヘルの観客(ギャラリー)よりも、選手に近い場所で観戦できるようにするのも大いにアリかと思います。
来週月曜日、7月9日は小樽カントリー倶楽部の旧コースで世界最小プロトーナメントが開催されます。今回で8回目の開催ですが、世界最小でも無料で観戦できます。MMT9ではローピングはありません。選手と一緒にプレーを観戦できますが、まずはMMT9でヘルメット観戦できるようにこれから色々とアプローチしていきたいと思ってます~。
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2018年07月03日超私的な考察 ゴルフ練習場に熱心に通うことのメリットとデメリットとは!?
サッカーワールドカップが始まったかと思ったら、あっという間に決勝トーナメントが始まりました。日本は世界ランク61位と、出場国の中ではロシアに次いで低いランキングにも関わらず、戦前の予想を覆して予選リーグを2位通過。第3戦となったポーランドとの闘いは物議を醸しましたが、勝ち点4で並んだセネガルに僅差(フェアプレーポイントの差)で2位。ベスト16に残りましたが、残念ながらベルギーに僅差で破れました。
ワールドカップが盛り上がっている最中、先週の土曜日と日曜日は九州福岡で、ゴルフ上達セミナーを実施してきました。土曜日はゴルフショップ「オキコバランス」さんが主催するセミナーを2連チャン。日曜日は大野城ゴルフセンターさんが主催するセミナーを2連チャン。セミナーの時間はサッカーと同じく90分。大学の授業と同じ時間、マーク金井は身振り手振りを交えながらノンストップで喋り、これでもかってぐらい受講者に質問を投げかけます。
そして、ボールが打てる場所でのセミナーでは、お約束となっているひざ立ち打ちや水平打ちをやってもらいます。今回も大野城ゴルフセンターのセミナーでは、ひざ立ち打ちを実際にやってもらいましたが、ダフらずにちゃんと打てたのは1名のみ。ほとんどの受講者は手前をダフり、中には空振りをする人もいました。ゴルフ未経験者やゴルフ歴が半年以内という受講者はゼロです。
90分のセミナーでは、ひざ立ち打ちをすると「なぜ普段のように上手く打てないのか」、ひざ立ち打ちで「ダフる理由」について説明し、ひざ立ち打ちで上手く打つコツについてレクチャーします。レクチャーに要する時間は30分弱ほどですが、この30分弱ほどで8割以上の受講者はひざ立ちが出来るようになります。
特に、ゴルフ歴が浅い受講者ほど、ひざ立ちを楽々クリアします。対して、ゴルフ歴が10年以上、20年以上の人ほど、ひざ立ち打ちのメカニズムを理解しても、いざボールを前にすると手前をダフる悪循環から抜け出せません。ゴルフ歴が長い人ほど、今までやってきた慣れた動きから抜け出せないからです。
今回2日間で計4回のセミナーを実施しましたが、今回改めて感じたことがあります。それは、ゴルフ練習場での練習というのは功罪があるということです。日曜日は4時間あまりゴルフ練習場にいましたが、ほとんどのゴルファーは一生懸命にボールを打ち、まじめに練習しています。ふざけながらボールを打っている人はひとりもいません。黙々とボールを打ち続けています。
そして、共通しているのがナイスショットを打つことが目的になっています。テストに例えるならば100点満点のショットを打つこと、どうすれば100点満点のショットを打てるかにこだわって練習しているように感じました。その証拠と言っては何ですが、ナイスショットした時はボールの行方をしっかり追ってますが、ミスショットした時はボールの行方をほとんど追ってません。ミスショットを打つと、すぐに次のボールを打とうとする人が非常に多いのです。
言い換えると、ほとんどのゴルファーは、ボールをたくさん打って成功体験を増やすことが練習の目的になっています。
確かに成功体験が増えてくれば、それは自信にもつながります。ゴルフに限りませんが成功体験は心地良く、成功体験が増えてくると「上達」した気にもなります。
しかしながら、練習場でボールを打てば、成功体験だけでなく失敗体験もします。10発打って、10発ともナイスショットが打てる人はまずいません。ゴルフの腕前によっても変りますが、10発打てば数発はミスショットも出るはず。にも、かかわらず多くのゴルファーは失敗体験を記憶したり、記録することはまずないのです。その結果、ボールをたくさん打つことで成功体験を増やしています。
超私的なことを言わせてもらえば、実は、ボールをたくさん打つことで成功体験を増やすことはかなり大きなリスクを伴います。ボールをたくさん打てば、間違った方法(理に叶わない方法)でもナイスショットが打ててしまうからです。セミナーでも説明してますが、究極のナイスショットはホールインワン。そして、ホールインワンは理に叶ったスイングをしている人だけでなく、理に叶っていないスイングをしている人も出ます。
ナイスショットを打っただけでは、理に叶っているスイングをしているかどうかは見極めることは非常に難しい。これがゴルフの偽らざる現実です。そして、練習場でたくさんボールを打って、成功体験だけを求めると理に叶っていないスイングを身体に覚え込ませることになるリスクも高くなるのです。
理に叶ったスイングを身に付けるのに本当に必要なことは、ナイスショット(成功体験)を増やすことよりも、質の高いミスショットが打てるようになること。そのためには、ミスショットをすべて記憶、記録することが必要不可欠。そして、ひざ立ち打ちのように、まぐれではナイスショットが絶対出ないシチュエーションでボールを打つことです~。
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2018年07月01日超私的な考察 アマチュアゴルファー「クラブフィッティング」は本当に必要か?
来週月曜日(7月2日)21時から
マーク金井の生配信やります。話題はたぶんワールドカップ?? 録画ありませんので 生で観て下さいね
ゴルフは今のところ18ホールプレーするのが当たり前ですが、アナライズのスタッフはそんな当たり前がありません。マーク金井を筆頭に、スタッフも9ホールプレーをしょっちうやってますし、アナライズ研修会も9ホールプレーが当たり前。関東エリアが梅雨明けした一昨日(6月29日)も午後4時から赤羽GCで9ホール研修会をやってきました。
研修会ではコースでしかできないスイングチェックを始め、テストクラブや衝動買いしたクラブを使いながらプレーします。一昨日も衝動買いした1968年製のピンパターと、ヘッド2g軽くしたM3のドライバーを担ぎのキャディバッグに入れ、サクッと1時間20分ほどで9ホール回ってきました。
M3のヘッド重量はデフォルトだと約202g。10gのウエートが2個配されており、その内のひとつを8gに交換することで200gにしました。メーカー純正品ではありませんが、ウエート交換でヘッド重量を調整できるドライバーは、セッティングの調整が簡単にできるので本当に大助かりです。
ヘッド重量を調整することは、パソコンとかに例えるならばカスタマイズ。カスタマイズとは自分が使いやすいようにアレンジすることですが、ゴルフの世界では「自分が使いやすい」クラブを選ぶのをフィッティングと称していることが少なからずあります。
さて、このクラブフィッティグ。
今週発売のアルバで、マーク金井はフィッティングが必要ないというコメントを残しています。今、クラブ選びはフィッティングが当たり前になりつつあることを考えると、完全に水を差すようなコメントを発しています。詳しくは記事を読んでいただけると嬉しいのですが、日本のフィッティングの現状を考えると、フィッティングすることで得られるメリットがあまりないと思っているからです。誤解を恐れずに言うと、フィッティングという言葉は非常に魅力的な言葉ですが、日本のフィッティングの現状を観察すると、かなり???なところがあるからです。アマチュアゴルファーにフィッティングが必要なのかと問われたら、上級者を除けば、必要ないと思います(その理由についてはアルバの記事に書いてます)。
では、アマチュアゴルファーのクラブはなんでもいいのか?
「フィッティングが必要ないこと=クラブはなんでもいい」「上級者じゃないアマチュア=クラブは何を使っても同じ」ということではありません。ゴルフの腕前に応じてクラブはちゃんと選ぶ必要があります。クラブを選ぶポイントをざっと挙げると、、、、
- 体力、年齢(パワー)
- 球筋(スライサー、フッカー)
- 飛距離
例えば、ドライバーの飛距離が200ヤードならば、200ヤードを打つのにちょうどいいドライバー。250ヤード飛ばすならば、250ヤードを飛ばすのにちょうどいいドライバーを選べばいいんです。球筋に関しても、スライスを軽減したいならば、スライスを軽減しやすいドライバー、フックを軽減したいならばフックが出づらいドライバーを選ぶ。自分が扱いやすいクラブを選ぶのがポイントです。
ゴルフクラブには適正なヘッドスピードがあります。手前味噌ですが、GDOの試打インプレッションでは適正ヘッドスピード、どんなゴルファーと相性が良いのかを具体的に記述しています。これを参考していただければ、ことさらフィッティングを受けなくても、自分が扱いやすいクラブを見つけることが可能です。
クラブを打ってから購入したいのであれば、試打するのも大いにアリです。いろんなクラブを試打することをフィッティングと称している所もあるみたいですが、試打は誰かに頼らなくても自分でできます。試打の時のポイントは、、、、
クラブを振った方向にボールが飛び出すのかどうか
自分のイメージ通りの高さが出ているかどうか?
球の捕まり具合はどうなのか?
例えば、アウトサイド・インに振っている人ならば、ボールは左に飛び出すのはOK。反対に、アウトサイド・インに振っているのにボールが右に飛び出すのはNGです。インサイド・アウトでフックを打っている人の場合ならば、ボールが右に飛び出すのはOKで、ボールが左に飛び出すのはNGです。出球のチェックならば、自分でも簡単にチェックできます。
球の高さに関しても、自分がイメージした弾道が打てているならばOK。イメージよりもボールが上がらないならばロフトを増やし、イメージよりもボールが上がり過ぎるならばロフトを減らす。ただし、ロフトが多いのにボールが上がらないとか、ロフトが少ないのにボールが上がり上がり過ぎる場合は、スイングに問題があります。この場合に関しては、ロフトは10〜10.5度を選んで下さい。
捕まりに関しては、数値でもチェックできますし、実際に打ってもチェックできます。球を捕まえたいならば、重心距離が短め(38ミリ以下)、重心アングル24度以上、フックフェースが強め(1.5度以上フックフェース)。球を捕まえたくなければ、重心距離が長め(40ミリ以上)、重心アングル22度以下、オープンフェース(1度以上オープンフェース)が、ひとつの目安です。ヘッドの数値に関しては、月刊ゴルフクラシックががっつりフィーチャーしていますし、GDOの試打インプレッションでもなるべく記述しています。
ゴルフクラブを選ぶコツは、基準を明確にすること。それが分かっていれば、試打すれば自分が扱いやすいクラブを見つけることができます。
ちなみにフィッティングを本気に考えているならば、ライ角、グリップの太さ、クラブの長さ、シャフトの相性、シャフトのトリミング、ヘッド重量、重心距離の相性、弾道のコントロール、スピン量のコントロール、これぐらいをやらないとフィッティングしたことにならないと超私的に思っています。ヘッドとシャフトをとっかえひっかえ打ち比べると言うのは、フィッティングというよりは試打(打ち比べ)と考えるのが妥当だと思います〜。
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2018年06月28日超私的な提案 強風下でありがちなミスを減らすために必要なこととは!?
YouTubeアナライズチャンネル
新しい動画が公開開始
昨日は久しぶりに強風下で18ホールプレーしてきました。場所はアスレチックガーデンGC(茨城県)。スキー・スノボ業界のコンペに招いていただいての参加です。風速は軽く10メートルを超え、スタートから最終ホールまで、全英オープンさながらの強い風が吹き続けました。
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2 22122222 17
ーー△□ー□△○□ 43
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日頃、風のゴルフは苦手にしていないつもりでしたが、昨日は完全に風に翻弄されました。出だしのダボはセカンドショットをショートしてバンカーに入れ、バンカーショットがホームラン。そこからアンプレヤブルしてのトリプルボギー。ダボを4つも叩いてしまいましたが、ダボを叩いた4ホールの内、3ホールは強烈なアゲンスト風が吹くホール。対して、フォロー風のホールでは2つのバーディーを取ることができ、かつダボはひとつだけです。風向きによるスコアを分析すると、
アゲンスト風のホールは10オーバー
フォロー風のホールは3オーバー
アゲンスト風とフォロー風のホールとでこんなにもスコアが変っているのには今さらながら驚いてますが、スコアの差が出た理由は、、、、
あまりにも風が強くて距離感のイメージがまったく出ない
風に負けまいとしてインパクトで余計な力が入る
大きいクラブでコントロールショットする時に左のミスが出る
昨日の強風だと、残り150ヤードでも200ヤードぐらい打たないとグリーンに届きません。残り150ヤードでUTを手にすることになるのです。UTを持つことには抵抗はありませんが、UTを持つとグリーンオーバーするんじゃないかと、これまた余計な事が頭をよぎります。結果、スイングに迷いが生じ、ミスを打つべくして打ってしまってました。
ティショットに関しては、アゲンスト風が非常に強いと、テークバックで身体が右に持って行かれます。結果、切り返しでは右に持って行かれた身体を元に戻そうとして余計な力が入り、下半身からではなくて上半身が先行して動きます。結果、クラブが外から下りてきてボールを捕まえる打ち方になるから、左へのミスが出るべくして出てました。
ゴルフに風はつきものです。
今回、強風下でプレーしたことで、自分の元々持っている悪い癖(切り返しで上半身が先行して動く)が出やすくなることが嫌と言うほど分かりました。風が強いぐらいで昔の悪癖が出てしまうのはなんとも腹立たしいですが、これが自分の今の実力です。
アゲンスト風が強く吹く時ほど、、、
- 切り返しで力まない(打ち急がない)
- 上半身からではなくて下半身からダウンスイングを開始する
- 距離感で迷わない(自分のシャッジを信じて打つ)
- 大きなクラブでコントロールショットを打つ時ほど、下半身からダウンを開始する
スイングしている途中に帽子とサングラスが吹っ飛んだり、スイングしている時にサングラスが飛んで壊れたりしましたが、風の中でのプレーは自分の悪い癖があからさまになる絶好の機会です。コンペで今年のワーストスコアを出してしまいましたが、強風のおかげで練習の課題を見つけることができたのは、何よりもの収穫でした~。
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週末 6月30日、7月1日
とマーク金井が福岡でセミナーを行います
6月30日
そして7月1日に福岡の大野城でセミナーやります
お問い合わせは、アナライズではなく、各会場にてお願いします



























