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2020年08月05日超私的な考察 どうしてクラブメーカーは飛ぶクラブばかり作りたがるのか!?
マーク金井のオンラインサロン!『マーク金井の「ロジゴル」オンラインサロン』会員募集中です
メンバーに向けて、ほぼ毎日、マーク金井がゴルフクラブに関する情報、ゴルフスイング、スコアアップの情報を発信します。ご入会お待ちしてます
関東エリアは梅雨が明けた途端、最高気温が連日の30度越え。7月は夜になると肌寒かったのに、8月に入るや、、、、うだるような蒸し暑い日が続いています。そんな中、昨日はほぼ1年ぶりぐらいにテニスをしてきました。
ゴルフと違ってテニスはズブの素人ですが、ラケットに違いはそれなりに分ります。ボールが飛びやすいタイプなのか、飛びづらいタイプなのかは見極められますし、スイートエリアの広さの違いも体感できます。超私的には反発が良くてスイートエリアが広ラケット、バボラの厚ラケ、「ピュアドライブ」が気に入ってます。
テニスラケットにもモデルによって飛距離性能の違いはありますが、テニスの場合はボールが飛ぶことがいいとは限りません。説明するまでもありませんが、テニスコートのサイズは決まっています。ボールが飛び過ぎてベースラインをはみ出すようなショットを打つのはNGだからです。なので、ラケットも飛び重視のモデルもあれば、飛びを抑えたモデルも発売されています。
対して、ゴルフクラブの中でもドライバーとなるとどうでしょう。
テニスラケットのように飛びを意図的に抑えたモデルというのは、メーカーはまず作りません。国内外を問わず、すべてのメーカーは「飛び」を強くアピールしているモデルばかりです。ゴルフショップに飛ばないことをアピールしているドライバーは並んでいません。
では、なぜクラブメーカーは「飛ぶ」ドライバーばかりを作るのか?
ティショットに関しては飛ばないよりも飛んだ方が有利ですが、飛べばスコアが良くなるとは限りません。100が切れない、90が切れない、80が切れないアマチュアの場合、距離が落ちてもフェアウェイキープできるドライバーを使った方が、確実にスコアが良くなります。そんなことはクラブメーカーも重々承知しているはずです。
しかしながらスコアメイクしやすい「飛ばないドライバー」を作るメーカーは今のところひとつもありません。「飛ばないドライバー」の方がスコアが良くなることを分っていても、そんなドライバーを作って販売するメーカーはまず出てこないでしょう。
では、なぜクラブメーカーはかたくなに「飛ぶドライバー」を毎年、毎年、作り続けるのでしょうか?
ゴルファーの多くは飛ぶのと同じぐらい、スコアメイクを求めているのにも関わらず、「飛ばないドライバー」を作ろうとしないのでしょうか?
考えられる理由は2つあります。
ひとつは、今、市場で売れているドライバーは「飛び」をアピールしているからです。売れているドライバーをベンチマークにして「さらなる飛び」をアピールした方が、売りやすいし、そして作りやすいのです。「飛ばないけれどスコアが良くなるドライバー」というのはどこもやってません。
どこもやっていないドライバーを作るというのはかなりの勇気が必要ですし、もしも、売れなかった時のことを考えると怖くてできないからです。100が切れない、90が切れない、80が切れない人の場合、飛ばなくてもフェアウェイキープしやすい方がスコアメイクしやすいのは分っていても、もしも売れなかった時のことを考えると、、、開発スタッフも、営業スタッフも怖くてリスクテイクできないのだと思います。
超私的なことを言わせてもらうと、今のクラブメーカーは「飛ぶ」クラブを作っているのではなく、作らされているのかも知れません、、、、、
もうひとつの理由については、明日21時からのDMMオンラインサロン「マーク金井のロジゴル」ライブ配信でじっくり喋らせていただきます。
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ついにアナライズでも発売開始!
2020年08月03日超私的な提案 ベストスコアを更新するのに本当に役立つ練習ラウンドとは!?
ついにアナライズでも発売開始!
昨日は朝4時50分に起きて赤羽GCにて早朝ゴルフ。梅雨が明けた晴天の中、7時前にスタートし9時10分くらいにホールアウト。早朝ということもあり、汗をダラダラかくことなくプサクッと9ホールプレーすることができました。
クラブセッティングはいつもと違って、、、、
ドライバー
9番アイアン
46度のウエッジ
48度のウエッジ
52度のウエッジ
25度のチッパー
ドライバーを除くと、すべてショートアイアンとウエッジですが、実はこれには理由があります。先週オンライサロンのライブ配信で話したのですが、ラウンドでのテーマは「100ヤード以内からのスコアリング」。ティショットを打ったらボールをピックアップして、残り100ヤード地点からプレーを開始。
パー3はグリーンまで100ヤード地点から打ち、パー5に関してはセカンドを打ったらボールをピックアップし、残り100ヤード地点からプレーを始めてスコアを付けていきます。残り100ヤードからプレー開始なので、すべてのホールのパーは3です。
このプレーではドライバーや、パー5のセカンドショットは完全に練習です。スコアには一切関係ありません。9ホールすべて残り100ヤードからプレーを開始し、スコアを付けていくのです。マーク塾の塾生3名とプレーした結果は以下の通りです。
マーク 333333343 28(+1) 100y以内から3.11
G藤 434436343 34(+7) 100y以内から3.77
C田 433533434 32(+5) 100y以内から3.55
K田 455334434 35(+8) 100y以内から3.88
平均3打以内は一人もいませんでた。
ちなみにマーク金井のスタッツは9ホールともグリーンに乗り、唯一4になった8ホール目は3パット。12mのファーストパットを1.5mショートし、セカンドパットを外しています。1.5~2mのクラッチパットがいかに重要なのかが浮き彫りになっており、かつショットよりもパットでスコアを浪費していることも再確認できました。
塾生のスコアに関しては、ハンデが多い人ほど100ヤードから乗る確率が低いことと、グリーン周りでの凡ミスが多いことです。100ヤードから5打とか6打かかるホールも見受けられますが、これらのはは最初のミスが次のミスを引き起こし、ミスの連鎖によるものがほとんどです。
まったくもって初めての試みでしたが、これはまさにコースでしか練習できない練習です。
練習場で100ヤード打つのと違って、これはホールアウトまで行います。自分のショートゲームのスキル(技術)はどれぐらいなのかを可視化できますし、100ヤードからがスコアの鍵を握っていることも嫌と言うほど思い知らされます。超私的なことを言わせてもらえば、100ヤードから打って平均4以上の人はプレーの仕方が荒っぽく、1ホールで大叩きするのが原因でスコアを崩しています。
平均4以上の人に関して言えば、もしも本気でスコアアップを目指すならば、「100ヤードからグリーンを狙うという」練習ラウンドをとことんやって、平均3.5以下を目指して下さい。3.5以下になってくれば、普通のラウンドに戻しても100切り、90切りがサクッと達成できます。
100ヤードから平均3.3以下になってくれば、普通にプレーしてもボギーペースか、それ以上いいスコアを出せるようになります。平均3以下ならば70台はおろか、パープレーも十分可能でしょう。
この「100ヤードからグリーンを狙う」練習ラウンドにはもうひとつの狙いがあります。それは「ティショットの善し悪しはスコアに関係ない」と心底思ってプレーできること。今回も3名の同伴プレーヤーの内、2名はティショットのミスはほぼゼロ。普段よりも力みが抜けたスムーズなスイングをしてました。
スコア管理アプリを使ってスコア分析をするのも大事ですが、ゴルフは1打1打状況が異なります。状況が異なる中でのデータ集積は自分の本当の弱み(強み)を可視化するのが難しいと超私的に思っています。
対して、毎回100ヤードから打ったスコアのデータ集積はどこに問題があるのかがはっきりと分りますす、この時の数字は嘘をつきません。100ヤードからのスコアが3以下になれば、70台のスコアがサクッと出ます。
100ヤードからのデータをちゃんと取るためにコースで練習する。練習場で1000球打つよりも、この練習ラウンドをした方が自分の本当の実力を知ることができると同時に、スコアアップにどんな練習が必要なのかも分ってくるのです。
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Youtubeマーク金井チャンネル 最新動画配信開始
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2020年07月31日超私的な考察 ベストスコアを更新できない人はどこでスコアを浪費しているのか!?
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昨日は「ここって北海道なの!?」ってくらい涼しい曇り空の中、赤羽GCでサクッと薄暮9ホールプレーしてきました。この時期、東京で日中の最高気温が25度前後というのはありえない涼しさ。キャディバッグに入れたドリンクを飲み干すことなく、最終ホールのティグラウンドに上がり、サクッとティショットを打ち、セカンドをグリーンに乗せて2パットパーでホールアウト。
2サムでの9ホールのプレー時間は約80分で1ホールをプレーする時間は約9分。80分で約8000歩、歩けました。
昨日プレーした赤羽ゴルフ倶楽部のインコースは距離が短く、ティショットが220~230ヤード飛べばショートアイアンかウエッジでグリーンを狙えます。逆に言うと、スコアメイクするのに欠かせないの左右に曲げて1ペナゾーンに打ち込まないこと、100ヤード以内のショットを3打以内で上がること。この2つをクリアすればハーフ30台のスコアは簡単に出ますし、パープレーで回ることもできたりします。
逆に言うと、赤羽のインでスコアを崩す(スコアを浪費)する人に共通しているのは、
ティショットで1ペナ、もしくはOBを打ってしまう
100ヤード以内から3打以上費やしてしまう
今週発売の週刊ゴルフダイジェスト(8月11日号)の考えないショートゲームという連載でも書かれてましたが、
100y以内からいつも3打、ときどき2打で上がる(石井忍)。
赤羽のインコースに限らず、どんなコースであっても100ヤード以内を3打以内で上がることができればパーで上がれるホールが増えますし、ボギー以内でほぼ上がれ、スコアが安定します。180ヤードや200ヤードからグリーンに乗るようなショットが打てなくても、100切り、90切りができますし、70台のスコアも出せます。
石井プロの連載記事によると、100ヤード以内のショットはスコア全体の55~60%を閉めているそうです。対して、100ヤード以上のショットは40~45%だそうです。ちなみに赤羽のインコースだと、100ヤード以内のショットはスコア全体の70%ぐらいの感じがします。
マーク金井は3ヶ月ほど前からチッパーをキャディバッグに入れるようになってからというもの、100ヤード以内がいつも3打、ときどき2打で上がれる確率がグンと上がりました。特にグリーンをちょっと外した時からのショットではザックリ、トップはほとんど出ませんし、距離感も安定しています。
スコアメイクを本気で望んでいるならば、ショット分析を行うことでスコアアップを狙っているならば、、、、、
石井プロもおっしゃっているように、、、、
100ヤード以内で何打で上がっているのか、具体的にデータを取ってみることをお勧めしたいです。ここのデータを取り、もしも3打以上費やしているのであれば、打ち方もさることながら使っているクラブにも問題があると超私的に思います。
100ヤード以内で4打以上費やしてしまうとベストスコアを更新することは困難を極めます。100ヤード以内を3打以内にできない人は、グリーン周りではウエッジを使うのではなくてチッパーを使ってみることを強くお勧めしたいです。
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ついにアナライズでも発売開始!
2020年07月29日超私的な提案 初心者はどんなクラブから練習すれば上達が早くなるのか!?
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ついにアナライズでも発売開始!
昨日は小雨が降ったりやんだりする中、赤羽ゴルフ倶楽部薄暮でサクッと9ホールプレーしてきました。梅雨の間もプレーする頻度が変わらないのは歩きたいから。加えて、久しぶりにチッパー型ウエッジ、ms48とms54を実際にコースで試したかったのです。
担ぎセルフで9ホールプレーすると約8000歩ほど稼げます。街中で8000歩というとかなり大変ですが、ゴルフならばまったく苦になりません。クラブでボールを打つということをやれば勝手に歩けてしまいます。おかげで昨日はトータルで2万2000歩ほど歩くことができました。
さて、昨日はラウンド前に神田のスタジオで「チッパーを使うことのメリット」について取材を受けました。日本チッパー協会の会長ということで取材を受けたのですが、チッパーは使えば使うほどゴルファーにメリットがあるクラブです。
どんなメリットがあるのかというと、、、
・グリーン周りでアンフォースドエラーが出にくい
・シャンク、ザックリ、往復ビンタしづらい
・寄せワン、チップインの確率が上がる
今週発売の週刊ゴルフダイジェストの巻末連載、「考えないショートゲーム」の最終回では、「100ヤード以内、平均3打以下がシングルの条件」と書いてありましたが、チッパーを使えば確実に3打以内に近づけます。100が切れない人はもとより、シングルになれそうでなれない人の多くは、グリーン周りで凡ミスをしています。チッパーを使うだけで凡ミスは確実に減らせることを考えると、チッパーはまさにスコアアップの救世主となるクラブです。
そして、中上級者に関して言えばチッパーはチップインが狙える攻撃的なクラブになってくれるのです。
チッパーにはもうひとつ大きな特徴があります。
それはインパクトで「フェースにボールが乗る」という感覚を養えるのです。マーク金井が使っているステップオーバー25はパター型チッパーですが、ロフトが25度あるおかげでパターのようにストロークしてもフェースにボールが乗り、ボールを運ぶ感覚を養えます。
この「フェースにボールが乗る」という感覚は、チッパーのみならず、ドライバーからウエッジに至るまですべてのクラブでもナイスショットを打つのに欠かせない感覚なんです。逆に言うと、「フェースにボールが乗る」という感覚がない人の場合、ショットが不安定になりやすく、かつ距離感も養いづらくなるのです。
チッパーはアプローチ用に作られたクラブでありますが、チッパーはフェースにボールを乗せる感覚をもっとも簡単に味わえるクラブでもあるのです。
The Chipper PV本当に全部チップインするかと思いましたよ
井上 順雄さんの投稿 2020年7月21日火曜日
この「フェースにボールが乗る」という感覚は、ゴルフを始めてできるだけ早い段階で会得したい感覚でもあるのです。超私的なことを言わせてもらえば、ゴルフをゼロから始める人、ゴルフ初心者はまずはチッパーから練習してほしい。チッパーから始めれば、ボールを打つということよりもフェースにボールを乗せて運ぶという感覚が短時間がつかめ、それはゴルフスイング作り、スコアメイクにもつながるのです。
ドライバーでもなく、アイアンでもなく、ウエッジでもなく、パターでもない。チッパーからゴルフを始めると、ゴルフの神髄を真っ先に会得できると超私的に思っている今日この頃です。
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2020年07月27日超私的な提案 ボールを飛ばさないハーフスイングを練習することのメリットとは!?
Youtubeマーク金井チャンネル 最新動画配信開始
4連休が明け、7月も残すところ数日となりました。昨日は久しぶりにSONYのデジカメを新宿のマップカメラで衝動買いしましたが、これはYouTubeやライブ配信に特化したコンデジ。カメラなのに高性能なマイクが標準装備されてますし、外部マイクも接続可能。スマホとどれぐらい違うのかじっくりとテストしてみたいと思います。
さて、4連休中は赤羽の早朝薄暮を控えましたが、神田のスタジオでセミナーとマーク塾の座学を予定通り行いました。新しい講座「球筋セミナー」は近々YouTubeにアップ致しますが、セミナー中に改めて感じたことがあります。
それは、フルスイングよりもハーフスイングの時の方が、どこどう動かしてスイングしているのかが如実に出ることです。例えば、手打ちになっている人ほどハーフスイングでは手打ちの度合いが大きく、下半身を上手く使えてません。手先から始動する人の場合も、ハーフスイングの時の方が手先の動きが顕著になります。
ハーフスイングは文字通り「フルショットの半分のスイング」です。振り幅が小さいので手や腕だけでもスイングできますが、手や腕でスイングすると軌道が安定しづらくなるだけでなく、スイングリズム(スイングテンポ)も安定しづらくなります。
ハーフスイングで大事なことは手や腕の動きをできるだけ少なく(手や腕をまったく使わないという意味ではありません)、フットワーク(下半身主導)でスイングし、骨盤(股関節)を必要な分だけ動かすことです。
そしてもうひとつポイントとなるのはグリップを動かし続けること。
ダウンスイングからフォローにかけてはグリップが先行して動き、ヘッドがやや遅れた状態になっていること。グリップが動くことでヘッドが動かされる。これがちゃんとできていると、アーリーリリースにならずハンドファーストの状態でボールを捕らえることができます。
ハーフスイングというとアプローチの練習という感じがするかも知れませんが、超私的なことを言わせてもらると、フルスイングを良くするための練習になります。また、ハーフスイングならばボールを遠くに飛ばしたくならないので、力まないでスイングしやすくなります。
ハーフスイングもフルスイングもインパクトゾーン(ダウンスイングからフォロー)の動きはまったく同じです。ハーフスイングが上手くできない人はフルスイングも上手くできないと思って間違いないです。
そしてハーフスイングならば部屋の中でも練習可能。スーパーシャットくんのような短いクラブを使い、パイロンとスポンジボールを使えば、わざわざ練習場に行かなくても練習できます。
マーク金井もハーフスイングの練習を欠かさずやりますが、欠かさないのがスマホを使った自撮りです。ボールを打った手応えではなく、動画で動きをチェックすることの方がスイングを客観的に評価できるからです。
ボクシングでは「ジャブを制する者は世界を制する」と言われてますが、ゴルフは「ハーフスイングを制するものはスイングを制する」ことができます。
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