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ヨネックス iーEZONE(2013)

週刊ゴルフダイジェストと週刊パーゴルフで三週連続やったYONEX i-EZONEのタイアップ記事のギャラの一部として、i-EZONEドライバーをいただいた。アルバの取材や、GDOのHOTLIST2013で試打した時に、かなりの好印象を持っていたクラブ。P1040407

今テーラメイドやキャロウェイなど、みんな浅重心を打ち出している、しかしYONEXは逆にあえて深重心。僕は逆張りするのが意外と好き。これはどっちが正解という問題ではなく。どっちも正解。HOTLISTのアマチュアテスターを見て思うのだけど、皆さんヘッドスピードが45m/sを超えている。今回からテスターの腕前も、3段階ぐらいに分けてきたが、総じてヘッドスピードが速め。T島の43m/sが一番遅いんじゃないのだろか?とおもうぐらい。

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残念ながらというか当然というか皆さん自分のヘッドスピード通りにクラブを振ってテストしている。しかし特別審査委員は試打のプロ。ターゲットユーザーを想定して、ヘッドスピードを調整してテストしている。このi-EZONEは、ヘッドスピード40m/s想定で打ったのだが、凄くいい球が出た。そして特別審査員の評価も非常に高かったクラブだ。

YONEXは石川遼人の契約が無くなって、斬新なクラブの開発ができるようになったのか、クラウンは白と黒のツートンカラー。なぜかバックフェースが保守的地味で、裏表のバランスが悪いが、ヘッドスピード40m/s前後で打つと、理想的な弾道で打てる。45m/sでも悪くないが、これを超えるとスピン量が多くなりすぎて、「吹ける」

欠点はシャフトが少し軽いこと、試しにアナライズのW65を入れてみると、通常カラーの白黒ツートンが、純正シャフトのカラーより全然マッチしていて、嬉しくなった。カチャカチャの基準となるポジション(ノーマル)が、フェース角がスクエアに近く文字通りノーマルになっている点が素晴らしい。テーラーメイドやタイトリストのアスリートモデルはノーマルで-3度が標準。グローレはノーマ
ルポジションで、クローズになっているとか、ノーマルがノーマルでない。こんなとこにもYONEXの真面目なクラブ作りの姿勢が出る。

自分のヘッドスピードを正確に把握して、ヘッドスピード40~43m/sであるゴルファーは、アナライズW65を装着して、i-EZONEを使うと、フェアウェイ生存率が高まり、平均飛距離が伸びて、スコアアップすると思う。


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