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マグレガー マックテックIH101アイアン

このインプレッションは、2011年1月に書かれたものです

実は・・またまたアイアンセットを買ってしまった。12月に3セット!さす

がの僕も月に3セット買うの初めて!今回はマグレガーのマックテックIH101(赤)アイアンだ。理由は非常に単純。今使っているエース1W。マックテックDH101通称赤マックが、最高にイイ~からだ。なのでアイアンも赤マックを衝動買い。実際製品も非常に格好良くなっている。

MACGREGOR IH101 BACK-thumb

まずサイズ!前回のナイキの時も書いたけど、アイアンでとても大切なのはヘッドのサイズだ。ヒール部分からトウの一番長い所まで79mm、僕エースのis501が80mmとほぼ同じ。スコアリングラインは54mmとまたまた同じ。ヒールの一番低いところは29mm(30mm)、トゥの一番高いところで55mm(54mm)とほぼ同じサイズトゥとヒールの差が26mm(24mm)と2mm差がある分、じゃっかんトウが高く見えるがフェイスのサイズはほぼ同じ。 ソールの幅も一番広いとこが22mmと全く同じ。ヘッドサイズはうり二つ。

アイアンサイズは、今までどういうアイアンでゴルフをしてきたか?ということに大きく影響を受ける。僕はハンデ6→3と急に減らした時期があるのだが、この時使っていたアイアンがキャロウェイのX-12。このモデルはヘッドがかなり大きい(ヒール部分からトゥの一番長い所まで85mm、スコアリングラインも60mm、ヒールの一番低いところは30mm、トゥの一番高いところで60mm)二回
り大きい、重心距離は44mmとかなり長い。キャロウェイのビッグバーサアイアンが発売されるまで、アイアンの重心距離は34mm前後が標準だった。ビッグバーサアイアンは、重心距離が49mmと飛び抜けて長かった。このモデルは当時飛ぶと話題になったのだが、特殊な形状と右に飛びやすいという弱点もあり大ヒットとまでは行かなかった。その後モデルチェンジX-12となり、重心距離も44mmに若干抑えめ、伝統的なアイアンらしい形状に少し近づき大ヒットした。

飛ぶアイアンと言うと、ロフトを立てたストロングロフトというイメージがあるが、実は重心距離が長い方が飛ぶ。 実際当時X-12は飛ぶと話題となった。アイアンで飛距離を求めると・・と云々あるけど、飛距離があるのは絶対有利。X-12はやさしさも充分あり、キャロウェイのアイアンは易しくて飛ぶと話題になり後のX-14などの名器を生んでいった。その流れで、アイアンも重心距離の長いモデルが増え始めた。

僕のこだわりはライ角だから、軟鉄鍛造の調整出来るモデルに限られる。これは譲れない。軟鉄鍛造でヘッドが大きくて、重心距離が長いということだと、37mm~38mm前後となる。赤マックもis501も38mm。実際この重心距離が打ちやすく、操作性も残っていて、僕のよく言うセミオートマチック感覚で扱いやすい。初心者からはお勧めできないけど、100を切ったらこういうアイアンを使って欲しい。もちろん上級者やプロにとっても、充分満足して貰える性能があると思う。

この赤マックで言えるのはis501とちがう、貼り合わせでない鍛造の音と打感、そしてやさしさが犠牲になっていない性能。ホーゼルは少し長いのだが、深いキャビティで、ボールも良く上がり程よくスピンも入る。

気になる点はロフトが立ちすぎている。5番で24度PWで44度となっている。PWとAの間に何か入れたくなる。6番を27度にして、5番アイアンを抜いて6番アイアンからPWまでのセットで使おうと思う

あとはシャフト問題。NS950は好きなシャフト。でも僕には軽い。DGとNSの間の重さをを純正で採用してくれるメーカーは無いものか? 僕には少し軽いので、リシャフトしようと思う

マグレガーマックテックIH101+NS950(5番)

———————————DATA——————————

長さ37.75inch/重さ400g/バランスD0/振動数316cpm

ロフト24°/ライ角61(5番アイアンのデータ)

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